ノーマル彼氏 2018-01-08 22:37:51 |
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そんなモテないけどなー、( 本人は自覚ないのだろう。ふーん、と頷けば適当な返しをして。) あれ?一緒に入らないの?( こてり、首をかしげると冗談しかめいた発言を悪戯に言えば後ろから抱きついて、
鈍感だね?…あんまりほかの女と話してると嫉妬しちゃうからやめてね。触るのも、触られるのも論外だよ。( 自覚無しとはまた、と少しため息混じりに伝えると釘を刺すように横目で見つめ )じゃあもうちょっと待ってくれる?お風呂上がってすぐご飯食べたいでしょ?( 彼の手にそっと触れ言うと悪戯な顔を見てくすり、と笑みを浮かべる )
ああ、うん。分かってるからそんな睨まないでよ、( 何とも無理難題な話だが素直に従っておくのが先決であろう。こく、と頷けば苦笑い溢して、) おっけい、待ってる。( に、と嬉しそうに笑顔浮かべては離れ、ソファに腰掛けて。
あっ…ごめんね、睨むつもりなんて無かったんだけど。( わたわたと慌てて謝り肩を竦めて反省 、)ふふ、そんなに一緒に入りたかったの?あ、今日はグラタンにするね( なんとも嬉しそうな様子にこちらも嬉しくなり尋ね、その合間もテキパキ料理を続け )
ああ、うん。こちらこそごめん、( 気まずそうに首を振れば自身の首筋撫でながら視線逸らして、) たまにはね、おー。美味そう、( 告げられた料理に子供の様に笑って、
…あ、そうだ。シャンプーもうそろそろ無かったから足してきて欲しいなぁ( 気まづい息苦しさにそれを思い出しては詰め替え用シャンプーを渡し、 )はじめくんから言ってくれるの珍しいもんね。嬉しいよ、愛し合ってるって気がする( くすくす笑い純粋無垢な笑顔を見て照れて俯き。下準備ができると彼の元へ行くと手を差し伸べ )
ああ、そっか。わかった、( 渡された詰め替え受け取れば風呂場へ行き、中身を交換して。) そう?結構言ってる気がするけど、( どうやら出来上がった様子。手握れば脱衣所へ向かって、
ありがとね、助かります( 交換してくれたお礼、と唇へ軽く口付けを交わして )私が言う時は乗り気じゃないことの方が多いから…かな?なんだから珍しい気がするよ( 脱衣場へたどり着けばいつも通りそそくさとバスタオルを巻き一足先に風呂に入り )
あれ、そうだっけ?申し訳ない、( ふむ、そんな事をしていたのか。少し申し訳無さが込み上げるがまぁ良いだろう。続くように風呂へ入れば、) バスタオル外しなよ、俺しかいないんだし、( と言えば彼女の後ろに入り、バスタオル取り上げようと、
いいのいいの!気にしないで。( 首を振りにこりと笑い )だめ。ここは絶対領域なの。( ぎゅ、とタオルを握り取られないようにすると照れたように笑い )
これでスタイル悪いねぇ..、( まじまじと彼女の身体を見つめてはふむ、と。脇腹や背中、太もも辺りを揉んでは、) 充分ですけどね、( 世間一般で言うスタイル良いが自身には拒食症の人にしか見えない為に、寧ろ彼女の体型は自分好みだ、
あははっ、ちょとくすぐったいし( スタイルの確認をされるとお湯を顔に掛けてやり )そうかなあ…でもまぁもうちょっと痩せようかなって努力はしてるんだけどね( 努力虚しく、と言った具合に苦笑いを浮かべ、彼に充分だと言われると後々ならこのままでもいいかとポツリ、つぶやき )
ぷあっ....、ていうかさ、もうちょい太りなよ、そっちの方が俺好みなんだけどな。( 掛けられたお湯を手で拭えば頰ぷに、と触れて、) いやいや、それ以上は勘弁。絶対やめてね?( 呟きは聞こえてなかった様子。肩から腕へと自身の腕を重ねると心地好さそうに溜息吐いて、
今の私は好みじゃ無い…?太った方がいい?( 今の状態では彼好みではないのかと不安気に見つめ )はじめくんが言うならね?はじめくんに似合う彼女になるのは大変だなぁ( 心地よさそうな様子にくすり、微笑み 何やら嬉しそうに言えば彼に体重を任せ )
ちょっとだけね。( どうやら此方の言葉に不安を感じた様だ。安心させる様に触れるだけのキスをして、) わがままですからね。( 重なる肌に心地好さそうに瞳閉じ、壁に背凭れて、
ん…そっか。じゃあダイエットは控えようかな( 心配してくれたのかな、と浮かれて微笑みこちらからもそっと返し。 )いいよ、もっとわがままになっても。はじめくん頑張り屋さんだから甘えて、私だけに( 優しく頬を指先で撫で、ふわりと笑む。なんだかんだ出費は彼がしてくれているので申し訳なくてだんだんと顔が曇り )
そんなに頑張ってないよ。さあやの方が沢山頑張ってくれてる。( 頰を撫でて来る手を握ると手の甲に口付け落として。自身が頑張っていると言えばバイトと学校の事くらい。正直何かをしている事に関しては彼女の方が多い、
うん、でもそれははじめくんがバイトとか勉強を頑張ってくれてるからだよ。(幸せそうな笑みからは何も疲れを感じさせず一重に彼の為だと伝え。手の甲をそっと握り照れてしまえば彼の方に振り返り肩に顔を埋めぎゅ、と抱き締め )それにはじめくんが私を必要としてくれる事が私の生き甲斐だから、ね?
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