御伽の物語(3L、人数制限あり)

「_____…こんな世界なんか。」
世界を嫌い、嫌われた貴方は死を味わう。それはなんとも可笑しな感覚。くるくる回る景色に遠のく意識。この感覚は…そう、小さな頃大好きな物語を読みながらうとうとと微睡むあの感覚に似ていた。暫くたち、貴方は驚くことに目をさまします。まるで絵本の中のような世界。森があって、お城があって。思わず惚ける貴方の後ろから、青年の声が。
「…ようこそ、こちらの世界へ。君は物語に選ばれた」

(概要)
貴方は、憎くも愛しい現実世界で一度命を落としました。しかし、幼い頃寝る前に何度も何度も読んだ御伽噺に選ばれてしまったのです。とある記憶をなくし、目を覚ませばそこはいくつかの物語の世界が入り混じった混沌の世界。それは、狂気的であったり、人によっては美しく見えるかもしれません。物語は人を惑わす力を持っています。幻覚を見せたり、体を蝕んだり、ひどい睡魔に悩ませたり。貴方がこの世界から出る方法はただ一つ。失われた記憶を取り戻すこと。それは、大切なもの？それとも思い出したくもない醜いもの？そもそも貴方は帰ることを望んでいる？未来は全て、貴方次第。気ままにここでの生活をお楽しみください。

主pf

物語:おとぎの国のアリス
特徴:可笑しな幻覚を見る

名前:折原 真琴-Orihara Makoto-
性別:男

年齢:25 

職業:小説家 



容姿:肩に毛先が少しつくぐらいの柔らかい金髪をまっすぐ伸ばし、長い前髪は真ん中で分けて耳にかけている。まるで無機物を見るような隈の目立つ黒目がちな目は青色。肌は色白というより青白い。白いシャツに水色のカーディガン。ベージュのズボンにスリッパといった格好。ひょろ長いといった印象が強く、身長は182㎝。 

性格:無口とまではいかないが基本的に口数は少ないがはっきりとものを言う。しかし稀にスイッチが入ると物凄く饒舌になる。人とは違う異質なものや変わったものを好む傾向があり、それは自身の作品にも現れている。いつも何かを考えており、自分から深みにはまってしまうこともしばしば。依存傾向が強く、好きのなったものは独占したい潜在的なヤンデレ。自殺願望とは言わないがそれに近いものを持つ。

記憶:現実世界に置いてきた妹との記憶。病弱だが優しく可愛い女の子で彼が描く小説を一番楽しみにしていた。彼も妹と一緒の時は世界を美しく感じることができた。



備考:現実世界を汚いだけのつまらない泥沼と呼び、全てを振り払って別の世界(ワンダーランド)に行きたいと強く望む。それ故か高いところへ行くと飛び降りたくなる、不意に叫ぶといった奇行を見せてきた。自身の書く作品はよく売れるものの他人は薄っぺらく「泣いた」「感動した」なんてまるで伝言ゲームのように同じ言葉をつらつら並べる。こんな世界に嫌気がさし、首を吊ったと思えば、睡魔に襲われ気がつくとここにいた。そこそこ長い間この世界にいるが、戻る気など毛頭ないらしい。失われたものの美しさにも気付かずに。

(/このキャラは、とある廃れてしまったトピで使っていたキャラのリメイクです。ですから、多少見覚えがあるという方もいらっしゃるかもしれません。もう少々お待ちください！)

ルール 
・セイチャルール厳守
・3L可能
・裏行為厳禁dキス、押し倒し、添い寝まで
・キャラリセ不定期

・豆以外ならロル指定無し。(主は中〜くらいです)
・過度の美化ロル、終始、確定、受け身は避けましょう

・記号の乱用禁止(、。…！？_のみ可能)

・荒らしさんは黙ってスルー

・なりすましダメ、ゼッタイ。 

・リアル最優先！無理してまで来ないこと
・モチーフとなる作品と性別は変わっても良いです

・皆で仲良く楽しくゆっくりやりましょう！

テンプレ
物語:(モチーフとする物語)
特徴:(それによって引き起こされる弊害)
名前:
性別:
年齢:16〜
職業:
容姿:
性格:
記憶:
備考:

募集
迷い込んだ人間3人(応募が多いようでしたら増やすことも考慮します)


(/それではレス解禁いたします！慣れないトピ立てですので不備やあやふやなことがたくさんあるかもしれませんので、お気軽に質問、ご指摘どうぞ。keepも受け付けます！)

(/募集上げ！)

(/一つ訂正が…！私としたことが自キャラの物語の名前を間違っておりました！正しくは「不思議の国のアリス」です！申し訳ない…)

(/物語人魚姫での参加希望です。keepをお願いしたいのですが、期限等はあるでしょうか？)

＞参加希望様
(/参加希望ありがとうございます！！そうですね、keepは3日にしたいと思います。素敵pfお待ちしております！)

(/素敵なトピ発見です!あの、もしよろしければ何ですけども、主キャラの妹役様とかってありですかね…?無理な場合は、普通に迷いこんだ人間でのキープをお願いしたいです/)

＞匿名さん
(/おおおお！！妹さんですか！なにそれすごく美味しい…←
ですが、依然として主キャラの記憶は失われたままですが大丈夫でしょうか？？それでもよろしければkeep承ります！)

(/とても興味の惹かれる内容でドキがムネムネです！←　質問があるのですが、このトピはドッペル可か不可か……このあたりが気になります！ 後、物語はヘンゼルとグレーテルでのkeepをお願いします！)

＞参加希望の匿名様
(/おおお…！ムネムネしていただいて…恐縮です！！ドッペルは可能です！keep承りましたので、3日以内にpfをお願いします！)

＞all様
(/ただ今、全ての枠が埋まりました。ただ、明日までご相談があれば枠を増やすことも考えますので、お気軽にお声がけください。)

物語:人魚姫
特徴:他人への好意の言葉を声に出せない
名前:青海 マリア-Oumi Maria-
性別:女
年齢:17
職業:学生

容姿:尻が隠れるほどに伸ばした亜麻色のロングウェーブの髪、前髪は目に入らない長さで切られている。瞳の色は一見暗い茶色のようだが、光と角度によっては青色に煌めく。二重で垂れ目。白いシャツに藍色のリボンタイ、暗めの臙脂色のブレザーに同色の膝丈プリーツスカート。紺色のハイソックスに黒い色の革靴。小柄で身長は155cm。

性格:非常に惚れっぽく飽きっぽい性格であり、「私はこうだから」と開き直っているものだから疎まれることもあった。自分とそれ以外にキッチリと線引きをしており、自分は自分でしかないし他人は他人でしかないまるで違うものだと思っている。そのためか他人の感情の機微にはとても疎く、恋愛関係はもちろんのこと友人関係を長続きさせるのも苦手。大人しい見た目とは裏腹に、言いたいことは何であれ口に出す。

記憶:交友関係が目まぐるしく入れ替わる中で、ずっと隣に居た親友との記憶。親友は気の置ける人物であったが、マリアにとっては一番心の中が読めない恐ろしい人物でもあった。

備考:一人称は「私」。二人称は「あなた」「名前呼び捨て」など。イギリス人と日本人のハーフ。自分とは違い一人の人間に一途でいられる人魚姫に憧れを抱いていた。様々な人に恋をして「この人なら」と思うごとに冷めていく自分を、どこか異質で可笑しいのではないかと思うようになっていた。自信満々に自分は自分だからと振る舞う一方で、心の底では不安を抱え人間不信の気もある。現実世界では事故に遇い車に轢かれている(とは、マリアの覚えている記憶で、実際は親友に背中を押されて事故にあった)。この世界に来たのは最近のことで、戻れることならば戻りたいと思っている。


(/keepをお願いした>7です。好き勝手に色々と設定を詰めてしまいましたが大丈夫でしょうか、不備や設定の齟齬があればご指摘ください！)

＞青海マリア様
(/ふおおお…！素敵pfありがとうございます！何処か神秘的な雰囲気で、それでいてきっぱりとした美しさを感じます…！めっちゃ私得ですッッ←細かい設定大好きなので全然構いませんよ！特に不備などもございませんので、絡み文をお願いします！)

物語:ヘンゼルとグレーテル
特徴:何かしらのお菓子類が常に手放せなくなる

名前:伊川 智(Igawa Tomo)
性別:男

年齢:17歳
職業:高校2年生

容姿:肩にかからない程度に伸びたライトブラウンの髪に濃い茶色の瞳。肌はやや薄め。身長は175cmでがたいはしっかりとしている。青色のベストに黄色と赤のチェックシャツ。緑のズボンで膝の部分に黄緑色のパッチワークが施されてある。
性格:非常に明るく、人付き合いは良い方。また、正義感が強く自分の意見は人がどう思おうとズバズバ言い、自分の意見は殆ど曲げないやや頑固な一面も有る。好きになったものに依存はあまりしないタイプだが、無意識に愛されたいと思っている。ただし、人に対してあまり友情を感じたくない様子を見せる。

記憶:現実世界で虐められてきた自分の過去と虐められ続けている今のクラスメート関係に関する記憶。その事実は仲の良い友を虐めから護った事から始まったのだが、今では助けた友でさえもが加わっているとても醜い記憶。

備考:一人称は「俺(たまに僕)」、二人称は「苗字＋さん」「名前呼び捨て」。現実世界での家族構成は父、母、妹。
現実世界で自分の考えのもとに虐めを受けていた友を助けたのに恩は仇で返すものな友人の様子を見て友情なんて宛にならないし、こうなるんだったら友達なんて作らなければよかったと毎日後悔していた。家族には気丈に振舞っていたが一人での帰宅途中にフラフラとホームから線路に落ちてしまい、電車が自分に迫ってくる様子をただ茫然と見ていた時に意識が無くなり、気が付くとこの世界にいた。(現実世界では植物状態)
ある程度この世界に留まっているのだが、現実世界での辛い記憶がないため『虐めから助けた友』の事が心配だから元の世界に戻りたいと願っている。戻ったところで『助けた友はすでに自分を虐める側に回っている』という現実が待っているのだが……


(/keepしていた11のムネムネしていたものです！ただ、うぅむ……色々設定考えてたらなんというか、悲哀強めな設定になってしまった……主様の真琴君のデータを拝見してあえて逆っぽい感じで考えてみたのですが……如何でしょうか？不備、設定変更希望とか諸々御座いましたらどんどん仰ってください！)

＞伊川 智様
(/ワアアア！素敵pfありがとうございます！！思い出させたくない悲しい記憶を思い出そうとする虚しさがとっても美しいです…！性格も、いい意味で真逆で刺激的です！特に不備もありませんので、絡み文をお願いします！)

>主様
(/嬉しいお言葉と参加許可ありがとうございます、中身共々どうぞ宜しくお願いします！)


>ALL
(くらりと遠のいた意識が再び形を成して浮上していく感覚はまるで目が覚めたときのようで。薄らと目を開き辺りを確認すればそこはベッドの中ではなく森の中。動揺こそすれど車に引かれたことを思い出せば納得が行く、きっとこの不思議な場所は死後の世界に違いない。死後の世界なんてファンタジーなモノは物語の中だけだと思っていたが、こうして目の当たりにしてしまった以上これが現実なのだろう。誰か自分以外にもいないだろうかときょろりと辺りを見回して、少し大きめの声を出し)
誰か、いないの？

(/PFではこの世界に来たのをつい最近、としたのですが折角なのでスタート地点をこの世界に来た場面にさせて頂きました。絡みにくければ別の文を用意しますので、宜しくお願いします！)

＞マリア
(アリスの茶会のようなティーセットに囲まれて、しかし何か飲み食いするわけでもなくただひたすらに目の前のある種完成された空間をぼんやりと見つめ。するとその視界の端に歩く白うさぎ。もちろんそれは物語が見せる幻覚であるが御構い無しに森の中をさまよい。薔薇の道をかき分けたので手を棘で傷つけたが構わず歩き続け。その様子は何かに取り憑かれたように若干の狂気を帯びており。ひらけた場所に出るとウサギを見失ったと同時に1人の少女を発見し。ちょうどよかった、と相手の正体には興味もくれず近づきしゃがんで)
ねえ、うさぎを見なかった？

(/いえいえ、こちらこそよろしくお願いします！)

>真琴
(声を掛けられればまじまじと相手の姿を観察し。頼りなさげでひょろひょろしていてどこを見ているんだかわからない目にパジャマ姿、それから傷ついているらしい手、怪しい以外の何物でもなく『変な人』と端的に感想を抱き。いつもならば返事一つもしなかっただろうが、変なところにやってきて初めて出会った人物を易々と突っ撥ねるのは得策ではないかもしれないと考え、数秒のたっぷり間を置いて口を開く)
……うさぎは見ていないわ。あなた、手を怪我しているみたいだけどどこから来たの？

(/美しいと言っていただき至極光栄です……！ 背後共々、宜しくお願い申し上げます(ペコリ))

>青海さん
(この世界に来て、幾時の時間が過ぎたのだろう……もう数えるのをやめてから少し日を過ごしたある日、普段のように家にあるお菓子を携帯してそれを一つ口に入れては味わうようにゆっくりと食べつつ森の中を歩いていると、どこからか聞こえる何者かを捜す声。その声のする方に向けて歩いていけば見えてきた相手の姿はこの世界に来てから人と会うことは殆ど無いが故にすぐにわかった。それ故に、相手の近くに歩みよりその事実を相手に投げ掛けて)やぁ、貴女もこの世界に足を踏み入れた様だね

(/悲壮設定な子ですがよろしくお願いします！)

>all
やっぱり原っぱで食べるのもいいな(家から持参した菓子類を片手に原っぱに片膝を立てて座りながらポツリと呟いてふと、いつになったら帰れるのだろうか……と思い返して。思い返すのはいつも元気で明るいとても楽しそうにしていた友人の姿。しかし、彼が陰で虐めを受けていたことを知り、激しく激昂して虐めっこたちに二度とアイツを虐めるなと怒ったはいいが、自分がこの変な世界に来てしまってからまた虐められてないのかと心配しつつもこの世界に来て手離せないお菓子を一口食べており)

(/皆様、よろしくお願いします！)