匿名 2017-04-06 23:58:07 |
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そ、そうだね。…じゃあ、行くよ!!
(恋人同士とはいうものの改まって触れあうのはやっぱり何となく緊張するもので、どきどきと脈打つ鼓動黙らせようと広げられた腕の中へ勢いよく飛び込めば自身の力がどれだけ強いかをすっかり忘れ思いきりの力で抱きついて)
いだだだ!ぐっ、苦じッ...ストップストップ、 !( 勢い良く抱擁して来た相手の力強さに体格の良くない己は今にも泡吹く寸前で、白目を剥いた顔を真っ青に染めながら相手の肩を叩き然う訴えて )
ああっ!!?ご、ごめんアーサー!君と抱き合えるんだと思ったら凄く嬉しくて…何も考えずにいっちゃったんだぞっ!…生きてるかい?
(肩を叩かれはっとすれば目の前に顔色青くした恋人の顔が。狼狽しながら直ぐ様相手から離れれば力加減には細心の注意払いながら背中を擦って)
あぁ、何とか...( 口端僅かに唾液零し相変わらず血色の悪い顔で呼吸を整えつつ窒息死せずに済み、嬉しがっていた相手を叱る気にもなれず か細い声で返事をしては「 何食ったらそんな体力つくんだ.. 」唾液拭いながらぼそりと呟いて )
よかった何とか無事みたいで!…もしも君に会えなくなったら多分泣いちゃうんだぞ、俺。
(ぐったりしつつもとりあえず持ち直した様子を見れば安堵し息を吐いて、珍しく反省したらしくしおらしげな言葉言って相手の頬へ軽いキスをひとつして「ん?やっぱりハンバーガーじゃないかな?食べると元気が出るんだぞ!」と自分の思う力の秘訣述べて)
ッ..、こんなんで死ぬかっての。( 頬への口付けにぴくりと肩を揺らせば真っ青だった顔は見る見る赤面へと染め上がり、視線を逸らし少し唇尖らせながら呟いて「 まぁお前はそれしか食わねぇもんな.. 」大体答えは予想ついていたもの呆れたように科白並べ )
あは!ほんとだ、もう完全に蘇生したみたいたなんだぞ。
(普段の顔色までも通り越し赤赤と染まった相手の頬見ればクスリ笑いを溢しすっかり気持ちが解れた様子でからかって。「ハンバーガー以外も食べてるんだぞ!ステーキとかパンケーキとかタコスとか…」呆れられていることに気がつくと自覚があるだけにちょっと悔しそうにしながらハンバーガー以外の食べ物を上げて行き)
でも本当に死ぬ寸前だったぜ...俺ももっと鍛えないとな。( 食指にて頬を掻きながら間一髪といった様に呟き、自身の軟弱な身体が原因でもある為そんな決意を固めて。「 って、高カロリーな食い物ばっかじゃねーか!そんなもんばっか食ってるから太るんだよ 」すかさず突っ込み入れつつ相手の腹部を肘で突き )
ああ、鍛えるのはいいことだよね!…ムキムキのアーサーはちょっと見てみたいんだぞ。
(決意表明にうんうん頷きながら、今のスマートな体型に筋肉が着いたらどんな感じになるだろうと想像すればあからさま楽しげな顔になって。「ぐふっ!ひ、酷いんだぞそんな急に!てゆーか体重のことはほっといてくれよ!」完全に力を抜いていたところへの肘鉄はぽよぽよした豊かな脂肪にはなかなかのダメージだったらしく、涙目で腹を擦り相手批難して)
ああ、いつかルートヴィッヒ並にムキムキになってお前を見くびってやるy...っておい、何か笑い堪えてねぇか?( 顎に手を添えながら何処か自信に満ちた表情を浮かべるも、ふと相手の様子が気になればジト目で聞いて。「 ほっとけるかよ、身体に悪いもんばっか食って...病気になったらどうすんだ。」少し脅すような口調で言うも心配していることは事実であり )
…ぶはーっ!笑っちゃうに決まってるんだぞこんなの!!ルート並はさすがにやばいってっっ
……はーー…。アーサーが面白いせいでsweet timeが台無しなんだぞ…あー涙出てきた。
(必死に堪えていたものの最後の一言には辛抱堪らず盛大に吹き出してしまい。一頻り笑い転げた後妙に冷静な顔になるときっかけは自分であるにも関わらず言い掛かりにも等しい台詞呟いて「う…わかったよ、これからはサラダとかヘルシーなスープとか野菜も食べるようにするんだぞ…」彼が口煩く言うのも自分の体調を気遣ってのこと故と思えば無下にすることできず渋々頷いて)
なっ…!わ、笑うなばかぁ!俺だって男なんだぞ、ムキムキになって何が可笑しいんだッ…!( 笑われた事に因り謎の羞恥心が膨張していけばかああと見る見る真っ赤に染め上げ、必死な余り少し丈涙目になりつつ怒声を浴びせて。「 ..ん、それで良し。少しは菊を見習え 」腕を組みながら頷き、食に対しても選り好みをしない唯一の友人を名前に出しては )
む、ムキムキを想像したらあんまりにも面白かったからさ…でも、泣かせるつもりはなかったんだぞ。sorry.
(笑いすぎて弾んだ息を整えてから、確かに彼の男としてのプライドをを傷つけてしまったことは良くなかったと思い至り、眉下げながらうっすら滲んだ相手の涙を拭い。「えーっ!!菊のところはちょっとヘルシー過ぎないかい?葉っぱとか魚とか全部がそんなのばっかりじゃないか…」一度は了承したものの、共通の友人の名から連想された和食の内容は自分からするとストイック過ぎる感じがしてしまい思わず顔をしかめ)
泣いてねえよっ…!ちょっと必死になり過ぎただけだ ( 涙を拭って呉れる相手の手をパシッと振り払い自身の腕で荒く拭えば、彼の言葉により気付いたらしく新たな羞恥が生じるも強がった口調で返し。「ヘルシー過ぎるのが丁度良いんだろ?それに葉っぱや魚だけじゃなく肉料理や加えておやつも有るらしいぞ」と友人から教えて貰ったことを伝えつつ情報を与えて )
そうなのかい?…ごめんよアーサー、ちょっと調子に乗りすぎちゃったんだぞ。
(やっぱり泣いてる、とは心だけで言うに留め。振り払われた腕は暫く宙で固まっていたが強がるその姿を見ていると何だかいたたまれなくなり、反省の言葉と一緒にそっと相手の肩へ添えてみて。「えっ!肉におやつもあるのかい?ふーん…でも菊んとこのおやつってどんなのなんだい?甘いものってあんまり想像つかないんだぞ。」自身の好物もあるらしいこと言えば一転表情が明るくなり)
…ん、( 手荒く拭ったせいか頬のみならず目の下も赤みを帯び、反省の態度を示す相手を見て我ながら器の小ささに情けなく思うも素直に寛容出来ず、暫し口を噤んだ後少し相手を見上げゆっくり瞼を閉じたかと思えば、何か要求為るよう口唇僅かに尖らせ。「まぁお前の口には合わないものばかりだろうな…代わりと言っちゃ何だが、おやつの際は俺がスコーンを作ってやるよ」料理の腕も自覚無しに、自信満々な表情でそんな提案をして )
あ…、うん。
(双眼が閉じられた瞬間どきりと自身の胸が跳ね上がったような感覚があり、徐々に血の巡りが速くなっていくことを自覚しながらもキスひとつくらいでこんなに緊張しているのがバレればまた子供扱いされるかもなんて予想しては、つとめて平常心装いゆっくりと唇を相手のそれに押し当てて。「なんで?どうして君のスコーンなら俺の口に合うと思ったんだい?」幼少期に味わった彼の生成する刺激的なスコーン?の味思い出せばふるふると無表情で首を振って拒否 )
───…( 瞼閉じながら待機していると唇に柔らかい感触が伝わり脈拍僅かに加速させつつ徐に相手の頬へ手を添え、一旦唇を離したかと思えば顔の角度を変えて再び重ね合わせ。「えっ、な…何でって…お前は俺の手料理嫌いか?」率直な質問に思わず目を丸くさせて戸惑い、返事は大体予想付くも恐る恐る聞いて )
んっ……
(彼の動きにくらりと目眩のような物を感じ一度目を開いてみるも勿論合わさらないピントで表情を伺うことはできず、もどかしげに顔をしかめながら相手の腰周りへ両腕伸ばして。「yes‼アーサーのことは凄く凄く愛してるけど、アーサーの料理は嫌いなんだぞっ!」可哀想だとは思ったものの今きっぱり言っておかなければ後々に関わると判断し正直な答えを包み隠さず伝えて)
っは……悪い。( 夢中になってしまい徐々に接吻深まるも我に返れば慌てて離れ、微かに乱れた呼吸整えつつ顔を逸らして小さく謝罪告げ。「う、無駄に正直な野郎だな…昔は美味しい美味しいっつって食ってくれたのに」嘘を吐かれるよりはマシなもの可也ダメージを受け、併しさりげなく告がれた前述に照れ臭さも感じては複雑な気持ちを抱きつつ不満げに述べて )
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