°★。リンリの短編多分(汗)小説~切ない恋~。★°

°★。リンリの短編多分(汗)小説~切ない恋~。★°

リンリ  2013-06-15 20:30:14 
通報
永遠の愛。~貴方の残したメッセージ~


。°★。[プロローグ]°★。°

なんで?

なんで?

なんで失ってから気づくの?

貴方の不器用な優しさにーーーーーーーーーーーーーー。

もっと、もっと

素直になればよかった。

「朱音。」

そう優しい声でよんでもらうの

大好きだったよ。

目を閉じれば、

いつでも貴方と会える。

思い出の中の貴方にーーーーーーーーーーーーーーーー。

今、遠い、遠いところから見ててくれますか?

一生で一番最初で最後の素敵な幸せな恋ーーーーーーーーーーーーーー。




リンリです(・ω・´)

3トピ目です♪
更新は毎日は無理かもですが・・・。
暇潰し程度に見ていって下さい。
切ない恋のお話書いていこうと思います。
もしよかったら、コメントくれたら嬉しいです

コメントを投稿する

  • No.21 by loveサン  2013-06-25 09:57:21 


リンリチャン様

わあ、凄い御上手で…!!
私も書いてるんですが下手クソで…、リンリチャン様のを見習わなきゃ←
これからも応援&観覧させて頂きます!頑張って下さいね!!
レス蹴り御免なさい/汗.

  • No.22 by リンリ  2013-06-25 18:19:40 

loveサンコメントとても嬉しく思います。
ありがとうございました!
単純なものでこういう応援コメがあると頑張れるんです(^∀^)

もしよかったらそのトピ教えてくれますか?
見たいですっ!

  • No.23 by リンリ  2013-06-25 21:34:01 

ガコンッ!

「紅茶でいいかしら?」

「あっはい。でもお金・・・。」

「いいのよ。気にしないで。私がつれだしたんだから。」

そうニッコリと微笑むさやかさんは大人の余裕っていうか・・・
とにかく誰もが憧れる女の人だ。
私は動揺を隠すため紅茶を飲みこむ。
冷たいまろやかな味が口一杯に広がる。

私達は待ち合い室の自動販売機前のソファーに腰かける。

「でもさっき言ってた誤解って・・・?」

私は控えめがちに聞く。
この空気なのか、綺麗な人がいるのか分からないけど酷く緊張する。

「私は実は柚季くんのいとこなの。私は5つ年上。」

い・・・とこ?
でも言われてみたら、柚季の落ち着いた
大人っぽい雰囲気が似てるかも。

すると、さやかさんは話を続ける。

「あなたの思ってるような事は何もないの。
ただ、買い物してただけなの。」

さやかさんの様子と人柄から嘘はついていないと思う。
・・・けど。

「・・・柚季照れながら幸せそうに笑ってました・・・。
きっとさやかさんの事が・・・。」

“好きだと思います。”
そう言おうとしたのに言えなかった。
・・・言いたくなかった。

私はぎゅっと、スカートの裾を皺になるぐらい強く握り締めた。

「・・・あなたたちってお互い相手を強く思いあってるのね。」

クスッと優しく微笑んださやかさん。

「えっ?どういうことなんですか?」

「・・・朱音ちゃんもうすぐ誕生日だよね?」

え・・・?あっ!
忘れてた。ずっと悩んでたから・・・。

「それでね?柚季くん私のとこに来て
『彼女の誕プレ選ぶの手伝ってくれ』って言ったの。」

「・・・えっ?」

私は驚きを隠せない。
だって去年の誕生日の時は『忘れてた』って言ったんだよ?

なのに・・・。

「私が『大好きなのね。』ってちゃかしたら・・・
『俺にはもったいないくらいの奴なんだ。』
って、言って嬉しそうに笑ったの。」

そして、

「デレデレしてたわよ。」

と、すぐさま付け足すさやかさん。
あはは、なんか思ってたキャラとちがうかも・・。
と思ってたらさやかさんがニコリと笑いながら聞いてくる。

「誤解は解けた?」

「あっ!すいません。学校で噂になってて・・・疑ってごめんなさい。」

私はペコリとおじきをする。

「そうそう、あとね・・・」

「?」

何だろう?と思いながらも耳を傾ける。

「なんか柚季くんね、ある男の子にヤキモチ焼いてたみたいよ。」

・・・ヤキモチ?

ある・・・男の子?

もしかして・・・唐馬?
しゃべるたびヤキモチ焼いてたの?

「うっっ。・・」

ポタポタと床に涙がこぼれ落ちる。

何で気づかなかったんだろう。

一人勝手に悩んで、疑って・・・

柚季はこんなにも私を思ってくれてたのに。

私・・・バカだ・・・。

そう思っても遅いのに・・・。

  • No.24 by loveサン  2013-06-25 21:46:13 


リンリチャン様

全然まだ書けてませんが…、
(*・Д・)ノ、小説 love you (*・Д・)ノ
のトピです!
個人トピにありますよー。

  • No.25 by リンリ  2013-06-25 22:16:05 

loveサン了解であります!(・0・´)
読みますねー♪
教えていただきありがとうございます!

  • No.26 by リンリ  2013-06-26 19:19:00 

6.奇跡。

私の全部誤解だったの・・・?

「私、最低だね・・・。」

そう目の前にいる柚季に問いかけた。
しかし、もちろん反応なんかあるわけもなく。

もう事故にあって3日目。
余命はあとたったの4日間ーーーーーーーーーーーー。

もしかしたら目覚めてくれるかも・・・
と思ってたけど、日がたつにつれどんどん希望は失われていく。

体に傷や管がついているけど、顔はとても穏やかで、
普通に寝ているみたい・・・。

今日も学校帰りに病院へ来た。
学校には毎日行ってるけど柚季といた時、私はどうしてたんだっけ・・・。
と思う。
私はいつもちょっとの事でバカ笑いして常に笑っていたと思う。
しかし柚季が隣に居なくなってから笑い方を忘れてしまった。

愛にも心配させてるのは分かってるけど・・・
愛は今まで通りに接してくれてる。
「大丈夫?」「柚季くんどうなったの?」
そう気にしてる風にして聞こうと探ってくるクラスメイトより良いんだ。

柚季のファンクラブの女の子達は毎日悲しんでいる。

改めて柚季の存在の大きさや大切さが分かった気がした。

「・・・柚季早く目覚ましてよ。」

いつもみたいに優しい笑顔で笑ってよ。
私は柚季のゴツゴツとした手をそっと握った。


ーーするとーー。



















「・・・ん。朱・・・音?」

「・・・柚季?」

私の思いが通じたのか柚季は目を覚ました。

  • No.27 by カナリア  2013-06-26 20:08:22 

柚季君起きた-!!!(T∀T)/
2人の想いの強さが伝わってくるね。
これからも楽しみ(^v^)♪

  • No.28 by リンリ  2013-06-26 20:23:06 

カナリア(・v <*)
コメントいつもありがとう~☆
もういつも嬉しいよっ!
本当やっと起きてくれたわ~(笑)

頑張って書くね~(・∀・´)

  • No.29 by リンリ  2013-06-27 07:29:27 

「・ゆ・・ずき?」

私は掠れた声で何度も繰り返す。

「・・・柚季?」

「・・・朱音。」

柚季は私の頬を大きな手で包む。
私が大好きだった優しい笑顔で。

私はすぐさまナースコールを押す。

「108号室の柚季が目を覚ましましたっ!」

「本当ですか!?すぐ向かいます!」

看護師さんも激しく驚いているのが伝わってくる。

「朱音・・・。」

柚季が私の名前を呼ぶだけで泣きそうになる。

「生きてる・・・?」

「・・・俺生きてるよな?」

柚季は何度も私の顔を見て確認する。

「いっ・・・生きてるよ。」

柚季は今生きてる。

私達は二人強く抱き合った。
何も言わずただ同じ時を過ごした。
夢じゃない。

生きてる。

私はまた涙を流した。

でも今までとは違う。

柚季が目を覚ましてくれて喜んだ涙。

私達にはもうわずかな時間しか残されていない。

嬉しいのと、時間が減っていくのを身で痛いほど感じるんだ。

  • No.30 by リンリ  2013-06-28 19:20:50 

私達に残された時はあまりにも短くて。
でも、柚季が生きてるだけでいい。

これ以上の望みなんかない。

ただ一緒にいたい。それだけなんだ。

残された時はわずかなら、後悔しないように
一分一秒大切に、笑顔で過ごしたい。

ーーガラッ。

「柚季きたよー?」

私は学校から急いで病院に来た。

「朱音。」

ニコッと優しく微笑んでくれる柚季。

こんな些細なことでも愛しく感じる。

「あのね、柚季が好きだった購買のレモンシュカッシュ持ってきたんだ!」

私はそう言いながらゴソゴソとビミール袋をあさる。

「マジで?ありがとうな!」

「いいよ全然。はいどーぞっ!」

私は小さめのペットボドルを渡す。

早速柚季がフタを開けた。

ーーーブシュァ!!!

「・・・わっ!柚季大丈夫!?」

「・・・うわっ冷たぇ~!」

そして無言で睨み付けてくる柚季さん。
あはは・・・。

「ごめん・・・。来る時走ってきたから振っちゃったかも?」

「嫌。許してやらない。」

えっ!そんなどうすればいいの~?
私一人黙々と考えていると・・・。

柚季があり得ない事を口にする。

「朱音からキスして。」

「なっ!?嫌だよ。恥ずかしいっ!」

無理無理無理~!!!
恥ずかし過ぎて死んじゃうよっ!

私は精一杯否定しても

「いいじゃん?」

って!
私が立ってて柚季がベッドに座ってるから
柚季が私を見ると自然と上目使いになる。
その柚季の顔が可愛い。
・・・そんな風に言われたら何も言えなくなるじゃん。

チュッ。

一瞬の軽いキス。
でも私は顔から火が出そう・・・。

「良くできました。」

柚季がそう言うと

「・・・っえっ!?」

優しいキスを何度も繰り返す。

病院だしいつ誰が来るのかも分からないから
いつもなら「ダメ。」って言うけど・・・。

今はただ、柚季の事しか考えたくない。

離れたくない。

もっとしたい。

キス出来て嬉しいはずなのに・・・。

なんで悲しくなるんだろう。

なんで涙が溢れそうになるんだろう・・・。

私は柚季にバレないように必死に涙をこらえるので精一杯だった。

  • No.31 by 亜紀  2013-06-28 21:25:15 

フレコ326562080828です!

小説面白いね!

あとアロマsにもフレコ伝えてください!

  • No.32 by リンリ  2013-06-28 21:50:20 

<<亜希さん

ありがとー!もう登録したよ!
これから宜しくね~♪
面白いって言ってくれてめちゃんこ嬉しい(>∀<●)

  • No.33 by リンリ  2013-07-01 20:31:02 

7.命の光のカウントダウン

あれから余命から3日過ぎた今、柚季は生きてる。

嬉しいのと同時に、いついなくなるのか心配でたまらない。

柚季との時間を過ごすたび、いつまで2人で笑いあえるんだろう。
そう思う。

でも、私達は残されたわずかな時間を一緒に出来るだけ過ごした。


ーーそんなあの日ーー

いつも通り学校帰りに病院で柚季と話してた時ーー。

「・・・ゴホッ!はあっ・・・」

柚季が急に咳き込む。
私はすぐにナースコールを押す。

「柚季大丈夫!?」

「ぐぅっ・・・はぁはぁっ」

止まるどころか柚季は更に容態が悪くなる。

その後すぐ医者が来て、何故か内密な検索も急きょ行われた。

いやな予感がした。




ーー命の光が消えるカウントダウンが始まるーー

  • No.34 by リンリ  2013-07-07 22:23:11 

ーー朱音sideーー(2年後)

ポツポツ・・・

「雨だ・・・」

私一人呟く。

・・・柚季が事故に会った時もこんな天気だった・・・。

私は・・・今までの2年間、柚季を忘れた時はなかった。

柚季が隣に居なくなってもう2年がたった。
2年間たったのに柚季が隣に居ない事が未だに寂しい。
柚季が居なくなって私の心の時は止まってしまった。
愛といても・・・この2年間心から笑う事は無かった。
でも心配はさせたくなくて。
無理矢理笑顔を張り付けている。

笑え。

・・・笑え。

笑わないと・・・。

いつもそう自分にいい続けて・・・
“嘘„の笑顔が上手くなってしまった。

高校2年だった私は今ではなんとか社会人だ。

お金もなく、勉強も決して得意じゃなく、私は近くのスーパーの店員という職についた。

仕事して、ご飯食べて、なんとなく時間を過ごして、寝て・・・
そんな毎日。





無理だって分かってる。

だけど・・・なんでかな?

今日は七夕だから?

まだ・・・・・・

柚季に会いたいって思うのは。

分かってるのに・・・。

私は最後の・・・柚季の事を思い出していた。

  • No.35 by リンリ  2013-07-09 20:27:37 

ーー朱音sideーー過去(2年前)

信じたくなかった。

ずっと一緒に居たかった。

隣で笑って居たかった・・・。


優しくて・・・大好きだった柚季はあのまま・・・死んでしまった。

ーーよみがえる一生忘れられないあの時ーー








ーーピーッ。ーピーッーー。

頭に響くうるさい機械音にお医者や看護師、
そして柚季と私の両親と、唐馬に愛・・・これが最後だって判断した医者が身内を呼んでくれ。と言った。

みんな泣き叫んでいる。

みんなの思いも虚しく、柚季は苦しみながら静かに息を引き取った。

そっと触れた柚季の頬はまだ温かくて。

まだ・・・生きているようだ。

眠っているように穏やかな綺麗な顔をして、この世から居なくなった。

私には目の前で愛する人が死んで。
絶望的で・・・。


・・・目の前が真っ暗になった。

  • No.36 by ハル  2013-07-16 19:33:58 

リンリさん!!

ただ今号泣中ですよぉ。゜。><。゜。
こーゆーの超好きですっ!!

私も書きたいな~と思うんですが、長続きするか心配で…w

でも、リンリさんが書いてくださるのをとても楽しみにしています!!
これからも頑張ってください☆ミ
それから、タメでもいいですか?
長文すみません><

  • No.37 by リンリ  2013-07-16 19:46:50 

ハルさん>>

今私感動しております(>へ<`„)ウウッ・・。
そんな事言ってもらえるなんて嬉し過ぎます!

こんな小説誉めてくれるなんて・・・

書いて下さい><
ハルさん書いたら私絶対×2コメします!
私、この小説途中で行き詰まってて・・・

でもハルさんのおかげで元気でました!
嬉しいので今日書こうと思います!
単純なもので・・・///


Σそっ、そんなタメは大歓迎ですよ~(>v<)ノ

ありがとうございましたm(_ _)m

  • No.38 by リンリ  2013-07-16 20:08:44 

「ヒック・・・なっなんでぇ!?イヤッ柚季くん!」

「柚季ッ・・・嘘だろ?なぁっ!」

「うっ。そんなっ・・・。」

冷たくなった柚季の周りには人が溢れかえっている。

安らかな綺麗な顔には鮮やかな花や、柚季がいつも身につけていた
腕時計や、大好きだったレモンシュカッシュが並べられていた。

そう、今は柚季の葬式だ。
学校に柚季の事が伝わると男女関係なく柚季の死を悲しんだ。
かっこよくて、学校で有名だった柚季に女子は泣き叫んでる子もいる。

唐馬や愛、柚季の両親、学校の教師・・・みんな泣いている。


何故か私は泣けなかった。

柚季が死んだ事を認めたくなかったのかもしれない。
葬式、私はただぼんやりと遺影を眺め入っていた。

遺影は私といた時の写真。
目を細めて、優しい笑顔の柚季。
初デートの日に記念に撮ったものだった。
まさか遺影に使われるとは思わなかったけど・・・。






ガラガラ・・・・・・・。

焼かれて骨になった柚季は驚くほど小さくなっていた。
大好きな・・・柚季は骨だけになった。
震える手で、なんとか箸で骨をつまんだ。

ああ・・・もう居ない。
大好きだった柚季は。

「朱音。」
「好きだ。」
「朱音からキスして。」

もう・・・抱き締めてもらえないなんて。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい・・・。

殺してしまったのはきっと私だ。
大好きだった貴方を・・・
この手で・・・殺した。

  • No.39 by ハル  2013-07-18 17:18:45 

リンリ⇒

もお!!こんな小説とか言わないでっ!!
わたくしはファンでございますよ!!www
あと、タメおkありがとね^^ リンリもタメね>∀<

うん!小説、書きたいストーリー決まったら書くことにする^^
物凄く下手だと思うから、先輩、ご指摘お願いしますw

また行き詰まったらすぐ応援に来るからっ☆ミ
リンリファイト~~~~~~♪♪

  • No.40 by リンリ  2013-07-18 17:42:58 

ハルありがとう~(>∀<)ノ

もうすぐこの話終わりまーすっ!
ハル小説書く!?
分かった!楽しみに待ってまーす^^

本当嬉しすぎ~>v<

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:個人用・練習用







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック