ん~……ケプ、ゲホッ………少し、待って………ケフッ、ケホッ……んぅ……よし、おっけぇ………えと、あの緑の…屋根、だよぉ。 (窓から景色を見るが、吐き気が押し寄せてきたのか少し目をつぶって席にもたれて。それが効いたのか少し落ち着いた様子で、緑の屋根のごく平凡な家を指差して)