【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】

【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】

スレ主   2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474
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霧は未だ晴れず、積もった灰は四度朱に染まる。

沈殿した遍く蠢くモノは尚も道連れを望んで贄を見定める

そうして訪れるは夕暮れの様な霧深き紅い夜。

消え掛けて点滅を繰り返す街灯の下に佇む――人影は、いやに澄んだ声で曰く付きの民謡を謡い続ける。


その眼下で繰り広げられる限りの無い地獄を傍目に


何かを呪う様な謡声はその霞んだ見通しの利かない赤と灰の闇に融けて消える。



>開始までレス禁止

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  • No.138 by 鈴鹿御前/鯰尾藤四郎/キョンキョン  2024-02-24 13:37:51 



>84 エル

>137 L

>遊園地All

【 遊園地・メリーゴーランド付近/鯰尾藤四郎 】

( この不思議な霧と灰の街にやってきてどれだけの時間が経ったのだろう。仲間や兄弟達の姿も見つからずに現れるのは化け物ばかり。応戦したり逃げたりする内に辿り着いた場所(遊園地)。霧に包まれていて視界が悪い。それでも足を進めているといくつかの気配を感じて。どうやら彼方側(化け物)ではない様子。やっと誰と出会えることに安堵しつつ近づこうとすると周囲を蠢く何者か(ライイングフィギア)に気づき、更に其れが誰かに接近しようとしていることを察知して )

鯰尾藤四郎:俺が何とかするのでその子(エル)を守りながら逃げてください

( 2人の人物(Lとエル)に姿が見える距離まで近づいて。その姿がはっきりになるにつれて赤子までいるのかと内心驚いたり、2人の間に何か関係性はあるのだろうか、武装をしたり何らかの武器(SCAR-L)を構えているということは戦いに慣れているかもしれない。それなら自分が周囲に蠢く異形のものらを引き付ける間に赤子(エル)を連れてこの場から逃げてもらおうなどと考えを巡らせてから警戒を感じさせないように笑顔で告げて。やっとの遭遇者に尋ねたいことがあったが、そうは言っておられずに近づいてくる気配の方へ一歩前に出てから少女(L)と赤子(エル)を庇うように立ち塞がって本体(脇差)を抜刀して )

( / 本編への参加が遅くなってしまってすみません。絡ませていただきました。残りのキャラも他のロケーションの状況やタイミングを見計らって後に合流しますね / )

 

  • No.139 by 狩人  2024-02-25 10:49:50 

(/返信を滞らせてしまい大変申し訳ありません。お知らせの件についても、事後ではありますが承知致しました。私も主様の方針に全面的に従う所存であります。若輩者ですが、こちらこそ改めて宜しくお願い致します)


>130 ことも、アリ、ALL

【廃屋敷/リビング】

狩人の視線を、突如現れた閃光と拡散せずに真っ直ぐ進む赤い光が遮った。続けてこちらに向けられたであろう男(アリ)の声が響く。霧の揺らぎを見逃さぬように、敵がいると思われる場所を視界に入れつつ声がした方向へ視線を向ければ、見慣れぬ服装に加えて見たこともない銃を持った男(アリ)がそこにいた。隙の無い、場馴れした所作からして戦術に長けた者だろうか。少なくとも理性を保った人間の可能性が高い。しかし少々不味いことになった。ここには不可視の敵がいて、今まさに相対している最中だ。おそらく彼(アリ)はこの敵に気付いてはいない筈。となれば敵が攻撃を仕掛ければ彼(アリ)は奇襲を受けるのは確実。ならば、彼(アリ)に身の危険を伝える必要がある。かつて自分自身もヤーナムの地でとある狩人狩りに助けられた身、助けられる者ならば助けるべきだと考えていた。
侵入してきた男(アリ)が狩人に声を掛けつつ歩み寄れば、狩人の周囲とその男に向かうようにして揺らぎ始めた。最早猶予は無い、“彼方への呼びかけ”を使うしかあるまい。そう判断してからは早かった。まず男(アリ)に「不可視の敵が潜んでいる、霧の揺らぎを見逃すな」と返事を返しながら、ポケットから精霊を取り出す。ノコギリ鉈を腰に下げて右手を開け、即座に精霊を握り締めた左手と共に右手を頭上で合わせた。
“彼方への呼びかけ”とは、元々遥か遠くの星界への交信を行う儀式として開発されたものである。しかしその全ては失敗し、交信を行うことはできなかった。だが儀式に伴う星の小爆発は絶大な威力を誇ったので、“彼方への呼びかけ”は星界の交信ではなく広範囲に攻撃できる術として活用されるようになった、そういった経緯を持っていた。そして今回も、“彼方への呼びかけ”は望まれる効果を発揮した。
狩人の組んだ手の上から小さな宇宙空間が発生したかと思えば、それは直ぐ様爆発を起こし、それに伴う無数の光弾が不可視の敵目掛けて突撃した。

  • No.140 by 山姥切長義/加州清光  2024-02-25 17:55:48 

(/返信遅れました!返事と絡み文置きます!!)

>127
>135

【商店街/山姥切長義】
>山姥切国広、IDW?


「その声は……まさか偽物くんかい!?」

(帰ってきた声は聞き覚えのある声。自分の写しである山姥切国広の声だと気づき。まさかこんなタイミングで出くわすと思いながらも、先程の物音と足音から推測し中で何かが彼の付近に起きておりなおかつ自分に何かが近づいていると知り、やや後退し刀を抜いて。)

「君が生きていて何よりだよ。それより、状況を説明してもらいたいのだけれど?」


>133
>134

【廃病院/加州清光】

>桜セイバー、ミルコ、バブルヘッドナース×複数、???


「はあ、とりあえず入ってみたはいいけど、これからどうするかなんだよね」

(他の刀剣達と同じく、この街に迷い込んだ一振の刀剣男士。近くにあった薄暗い廃病院に入ってみればあたりを見回し考え込んで。ふと歩いていると物音が聞こえ、壁に身を潜めてはちらりと様子を伺って。)

「…何あれ」

(そこにあったのは謎の明らかに不審な座り込む男、そして刀を持った女性…どこか知る雰囲気の彼女をちらりと見つつ壁の後ろでさてどうするかと考え)

  • No.141 by エル  2024-02-25 20:30:20 


【 遊園地 メリーゴーランド付近 】

>L、Lダミー×4、鯰尾藤四郎、ギデル、シックス、遊園地all

「…えるぅ!わるもの、ちがう!だいじょ…__みんな!」

穏やかな微笑みを向けられてはまじまじとLを凝視する。純粋な誠意と本意。感じ取ったそれらのものから信用して良いと直感的に悟り頷き返す。それから今も警戒を続け、エルを守ろうとしてくれているレインコートの少女(シックス)やエルと同じ疑問を抱いていた猫の獣人の少年(ギデル)に信じて大丈夫だよ、といった趣旨の言葉を告げようとしたその刹那。

濃霧が辺りを覆う。

驚きながら思わずギデルやシックスへと手を伸ばすが瞬く間に濃霧が彼らの姿を覆ってしまう。異変はそれだけでは終わらずに先程までは感じることのなかった異質な気配が突然現れ、蠢きながら近付いてくる。見たことも感じたことすらもない歪んだ存在。

ギデル達を見失ってしまった悲嘆や得体の知れない存在への恐怖が入り混じった感情から泣きそうになりながらゆりかごの淵をぎゅっと握りしめる。

身体が硬直しているのか、ただただLの背中を見つめることしかできないでいると突然現れたのは軍服姿の少年。喫驚のあまり、溢れ出そうになった涙が引っこんでしまいゆりかごから身を乗り出してその少年を注視してしまう。

何やら囮となって1人で得体の知れない存在と対峙し、エル達を逃そうとしているみたいだ。

「やーや!いっちょ!いっちょがいい!!える、ぷりきゅあなの!えるもいっちょするの!!」

相手から告げられては即座にぶんぶんと激しく首を左右に振り、自分は戦えるから一緒に立ち向かおうと必死に伝える。

エルだってプリキュアなのだ。仲間達のように誰かを守りたい。だからこそ1人を置いて逃げるなんて真っ平ごめんだ。元の世界で仲間達がエルを狙おうとする刺客から幾度となくそうしてくれたように。この世界で先も、そして今も守ろうとしてくれている彼女達のように。そう思うと恐怖心は消え去っていく。右手を胸に当てては霧に隠れて視えない歪んだ存在がいる方向を睨みつけ、いつでも変身できるように構えながらその存在の姿が視えるのを待ち。
 

  • No.142 by ミルコ/桜セイバー/魔人アーチャー  2024-02-26 02:00:59 



【倉庫地帯 魔人アーチャー】


>芦川美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン 倉庫地帯 ALL

>サイクス、パーティゴア、きたかぜゾンビ


>136

魔人アーチャー「ふは、言いえて妙じゃな。…儂を呼んだのがそちならば色々とやりやすかったんじゃが…どうやらそうではなさそうじゃし色々とこの場所はおかしいようじゃからのう。ふむ…そうか。ぶっ飛んではおるがそう仮定して動くのがよさそうじゃな。情報感謝するぞ、異国の魔術師よ。儂もここに来た理由は物資の略奪じゃ。…まぁ今爆撃してきたあのうるさい鋼鉄のハエ(ヘリコプター)もその1つじゃろ?あんなのがブンブン飛んでるような場所じゃし是非もない。理由を考えるだけ無駄じゃ、先ずは衣食住の確保が最優先じゃな。食は儂には必要ないんじゃが別行動している奴らがおってのう。南蛮の伊達男と人斬り集団の病弱剣士なんじゃが」

(核心を突いた言葉に、その通りじゃ!と破顔一笑するとこういう魔術師の下に呼ばれたいものだと惜しみながら状況を共有する。柔軟な考えで動くのが吉と見たのかそこまで驚きはせず、自分も状況を話せば今頃どうしているものかと別行動している仮の契約主と、もはや腐れ縁でもある剣士の存在を明かして)


魔人アーチャー「おぬしらの世界の竹千代とサルは揃ってバケモンか何かか!…まぁ家康はわしのカリスマ効果ないくらい自由だったしサルに至ってはのう…ってそんな事はどうでもよいのじゃ、あのブンブン飛び回る鋼鉄のハエがいる様じゃ迂闊に外にも出れんな。撃ち落とそうにも儂の火縄銃じゃ分が悪いんじゃが?」

(確かにそう呼ばれていたし呼んでもいたな、と自身の自慢の部下だった秀吉と家康を懐かしみながら、「どうすんじゃアレ」と去っていったヘリコプターの方角を見ると)


魔人アーチャー「聞けば儂も女だったり男だったりするらしいし別に謙信が男か女なんか些末な問題じゃな。どちらにしろ厠で…おっと、これ以上言うと儂の所の謙信は本気で殺しに来よるで辞めておこう。ほほう、じゃあ儂の家臣みたいなもんじゃな、はっはっはっは!まさか儂と縁のある者とこうして出会えようとは。上杉とはまぁ色々あったがこんな状況じゃ。儂としては同盟を結びたいんじゃが…どうじゃ?この摩訶不思議で面妖な場所は戦国の世ではないのは明らか。手を組まんか?織田と上杉が組んだら最強じゃろ。儂の配下おらんし儂のワンマンアーミーだけど!」

(別の世界という、想像もできなかったその事象でこうして自身を知る者や自身が知る者と出会えた事に感銘を受けながらも、ブラックジョークを飛ばしつつ急に真面目な顔になり、謙信と卓を見ては手を組まないかと提案して)


魔人アーチャー「なんじゃこれ?キリシタンがよく持ってるアレに似てるのう。……なるほどのう。お主らの言う事は確かに一理ある。拠点のぉ…城みたいな場所があればいいんじゃがそう簡単には行かんじゃろうな。…実は儂と別行動している者がおるんじゃ。同じように食料や雨風を凌げる場所を探しておる。儂は単独でこっちに来てたんじゃが合流しようにもこの悪天候じゃのう…。ともかく、先ずは足場を固めるのは同意じゃな。外から聞こえてきた銃声からして何かしらおるのはおるんじゃろうが…」


(メダリオンやキャンドルを見て、生前自身が保護していた宗教の人間がこんなものを持っていたなと思い返して。美鶴、章吾の言葉を聞けば同調の意を見せて)




【廃病院 沖田総司/ミルコ・ライネーリ】


>????、加州清光


>134 >140

ミルコ「うおわっ!?なんてこった、ここはポヴェーリアか何かかよ」

桜セイバー「…?違う…?何が……ッッ!!いけない、マスター!更に音が…それにこの音は…」


(いきなり飛び出してきた正体不明の相手に反応して沖田総司は瞬時に斬りかかろうとするもマスターであるミルコが驚いたのを見て防衛に専念する。異様な様子を見て譫言の様に呟いた言葉を復唱しようとした彼女だったが、研ぎ澄まされたその心眼がさらなる気配を、魔術師である彼よりも早く感知して)


ミルコ「…どうなってる。そんな気配なんて微塵も…。おい、そこの!動けるか!ジャンカーか何か知らんが如何やらマズい状況になりそうだ…!サムライガール、応戦できるか?」

桜セイバー「その呼び名は些か語弊がですね…。はい。この方を守りながらまずは状況を打破しましょう…それに、まだ他にもうっすらと気配を感じます。私としてもあまり長期戦は…」

ミルコ「ヒュウ、こりゃ魔術師顔負けだな!分かった…最悪抱えてでも逃げるさ!」

桜セイバー「(この気配…初めて感じる筈なのに何処か懐かしい…?同じ隊士が他にいるんでしょうか…?それとも…)」


(その場にへたり込んだ謎の男に呼びかけるも、迫ってくる音が大きくなるのが分かれば魔術師である自分も前に出て、契約したサーヴァントである沖田総司のもとへ歩み寄って。不治の病に犯され、英霊となった今でも苦しむ彼女のことを考えれば、余り対多数の戦いはするべきではない。それにこの男の事も捨て置く事は出来ない為、まずは向かってくるであろう敵を迎え撃つ準備を始めて。男を守るようにして立ちながら、沖田は最後に感じた気配が何処か不自然で、違和感がある事を感じ取っており。そちらにも注意を向けながら愛刀である加州清光を握る手に力を込めて)
 

  • No.143 by 加州清光  2024-02-26 07:24:18 

>142

【廃病院/加州清光】
>桜セイバー、ミルコ、???

「わ、…俺は敵じゃないから安心して。あんたらが何者かわからないけど、今ちょっと大変な状況なのはわかったしさ、助太刀くらいなら俺もできるから」

(驚かせてしまったかと頬掻きつつも、隠れながらそう言って。異様な金属音が耳をすますと聞こえるため、警戒しながら自分も本体である刀を鞘から抜いて。時折様子を伺うと、女性(桜セイバー)の帯刀する刀が自分に見えいやそんな筈はと首を振って。)

「(いや、俺は池田屋で欠けちゃったから持ってるのは付喪神の俺だけなはずだよね…あと沖田くんは男性だし)」

(あれは“加州清光”なわけがないと自分に言い聞かせながら敵を待ち)

  • No.144 by レイチェル・ガードナー  2024-02-26 08:20:39 

(/遅れてしまい大変申し訳ございませんでした。ようやく時間が取れたので回しておきます。
トピ主様、継続は嬉しいことですがどうかご自愛くださいませ。
改めてよろしくお願いいたします)


> BAR・アシュリー(店内)ALL

【BAR・アシュリー(店内)/レイチェル】

レイチェル「……ええ。あのね……」

(脹相、そしてダグラスに「なにか見えたか」と聞かれ、頷いてそう答える。)

レイチェル「あの窓に、赤い三角コーンみたいな頭をしたなにかがいた。…気のせいかもしれないけど、あれはなに?」

(そう言ってもう一度窓の方を見ながら、異形頭のなにかがいたと話す。
信じてくれないなら別に構わない。生憎"話を聞いてもらえない"ことには慣れているから。)

  • No.145 by ミルコ/桜セイバー/魔人アーチャー  2024-02-29 00:40:53 



【廃病院 沖田総司/ミルコ・ライネーリ】


>????、加州清光

>143

桜セイバー「…なれば姿を見せたら如何です?そう言われて「はいそうですか」と信じる程私はお人好しじゃありません。マスターに危害を加えようものならその首、三歩の内に飛ばして…」

(すでに集中しているのか、研ぎ澄まされた殺気を隠れている相手に向けながら牽制する。先ほどとは打って変わって冷酷無比な声色で脅しではないぞ、とでも言うようにじりっ、と半歩距離を詰めようとすれば…)

ミルコ「止めろセイバー。ヘイ、チラチラこっちを見てるそこの!ウチのサムライガールが悪かったな。スイッチが入っちまうと何でもズバズバ斬っちまうんだ、許してくれ!アンタもここに何かしら探しに来たクチか?」

桜セイバー「………話は後です。目の前に集中を…!」

(普段の茶化すような声とは違う真面目なミルコの静止の声に桜セイバーの足が止まる。頷きながら様子を伺う相手に悪気はないんだと謝罪の意を述べながらゆっくりと近づいて対話を試みる風変わりな男。その男の意図を汲み取った彼女もそれ以上の追及はせず、集中するようにと短い言葉を交わしては再び刀を握る手に力を込めて)

  • No.146 by 加州清光  2024-02-29 06:56:40 

>145

【廃病院/加州清光】
>桜セイバー、ミルコ、???


「え、ごめんって、本当にあんた達に迷惑かけるつもりないんだよ…!」

(冷たく言われてしまえばぶんぶんと首を振り、少し前進し少しだけ姿を見せたタイミングで男に彼女が制止された。この二人はどういう関係なのだろうと思いつつ警戒的な彼女に代わり話しかけてきた彼に返事を返そうとし)

「俺はさっきこの病院の前になぜか出てて…そーね、女の人の言う通りなんかこっち来てそう」

(手がかり探しと説明しようとした矢先、彼女の言動にも一理あると思い頷いて。後で彼らと情報共有しようと思いながら自分の本体である打刀を構え直して。それは“加州清光”そのものの刀である)

  • No.147 by 幻想と死人のパーティ  2024-03-02 18:06:29 

>魔人アーチャー、倉庫地帯ALL(ベンジャミンサイクス、パーティゴア(多数)、きたかぜゾンビ×1)

>142

【倉庫地帯 /芦川美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン 】

ミシェル「仮説を仮説で重ねてはいますがこの世界を探索していけばおのずと真実は見えてくることは確かでしょう。今は生き延びる事が先決なのは同意です。とんでもござませんこのような拙い推論をお褒め戴き光栄です。同行者の方がいらっしゃったのですね?残念ながらそのお二方を私達は見ておりませんね…」

情報が足りなさすぎる中で参考になってくれたのであれば幸いであるとお辞儀をする。
確かに理由は生き延びた後にでも考えられる。しかしその上でもやはり今後の行動方針を固め目標を定める為には探索しながら情報収集と考える事に余念は無いようだ。また同行者が魔人アーチャーに居ると言う事だが言われた人物像の者とは会っていない事を伝える。

上杉謙信「???私としてもいろいろあったが彼と共に居られるのであれば満足であり貴方には含む所は一切無い。この状況に願っても無い事、共に生き延びる為にJAPANの帝として同盟を結ぼう信長公。私の知る信長公は病弱だった時から一対一なら尾張で右に出る者はいないという剣と柔術の使い手だったのですが、火縄銃の使われるのか。貴方も私より頭が良いと見える。知識ある者が増える事はより視野が広がる我々が組めば不足はない」

的場卓「あはは俺も織田家の武将として戦ってたから間違いではないのかな…?。じゃあ決まりだね!お祝いにお団子を作るよ!材料を見つけたら必ず作るから、約束する!」

厠という部分で首を傾げながらも魔人アーチャーには決して含む所は無いし願ってもない同盟の打診を謙信は快諾し、その様子を見て笑顔になり別世界とは言え同じ兄のように慕う信長に教わった団子を同盟の記念として団子を作ると約束する。

パック「なにこれ?」

パックは不思議そうにしているとミシェルは見つめ鑑定した後蓄えられた知識からそれぞれが効果があり魔除けの洗礼が施された聖なるコインと特殊な製法で祝福・洗礼された聖なるキャンドルであると伝える。

ドリー「数はあるし分けてもよさそうじゃ、信長殿にも渡そう。使い道は好きになされ」

ドリーはそこそこ数がある事を理由に魔人アーチャーにも自分達からの信頼の証としてセントメダリオンとホーリーキャンドルを一つずつ渡す。

川田章吾「安心できる要素かは分からんがあのうっとおしいクソヘリに関しては撃破する策は全員の力を借りれば幾つかある…お前さんの火縄銃含めてな。この状況が状況だ余り贅沢は言えねぇが最低限目立たず雨風を凌げる場所を当面は拠点探しと物資確保を目標にした方が良さそうだな…お仲間さんが居たのか?俺も見てないな」

芦川美鶴「では信長公の当初の目的だった物資及びそして城とは言わないまでも今後の活動拠点の確保を僕達の明確な方針にして余力があれば助けを求める人々の救助を行います。僕も見てはいませんが信長公の同行者の二人も探索を行おう」

皆それで良いなと美鶴が全員に問うと少なくても魔人アーチャー同様異議なしと言う事で一致する。

芦川美鶴「今ヘリの方は一時的に離れたみたいだから外の状況を確認して再度探索しよう。今更ながら申し遅れたが僕は芦川美鶴」

川田章吾「そういえばそうだな俺は川田章吾」

的場卓「教えてなかったねごめん。俺は的場卓」

ミシェル「名前を名乗らなかった非礼をお詫びします。私はミシェル・サヴァンと申します、宜しくお願い致しますアーチャー様」

パック「うっかりしてたわ!オレはパック、よろしくノブノブ!」

ドリー「そうじゃったな大変失礼した。妾はドリーじゃ」

今更ながら魔人アーチャーの名前を聞いた後に名前を名乗っていなかったことを気づきそれぞれ名前を名乗る。

  • No.148 by スレ主/絶賛募集中  2024-03-04 02:50:33 ID:896f7f474



>138 鯰尾藤四郎

>141 エル

> 遊園地ALL(ギデル、シックス)

【遊園地/“霧”発生/メリーゴーランド付近(交戦しつつ後退)/L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】

■■■…

奇妙な錆び臭さを伴って姿を現し始めるのは歪なヒトガタの異形(ライイングフィギア)…その姿は両腕を拘束されたヒトガタが、頭から全身をゴム状のもので覆われた様な姿をしている。その体躯のあちこちに裂け目があり、シュウシュウと音を立てて地面を焦がす腐食性の黒い液体を滴らせながら形容し難いおぞましい異音と共に数体、身をくねらせて歩み寄って来る。

それも一体二体では無く、霧の中から次々と姿を現して来る。

L「!――支援感謝します。いえ…この状況での分散は合理的ではありません。この場は共に突破しましょう。」

新たにこの場へと(本人が意図したかは不明だが)馳せ参じた形でやって来て殿(しんがり)を買って出た古風な軍服姿の不可思議な雰囲気の少年(鯰尾藤四郎)に礼を述べながらも、戦術人形(L)はこの場からの離脱は一緒にするべきだと言いつつ空いた片手で幾つかのハンドシグナルを表して…

周囲に展開している自身のダミー(傀儡人形)をリグループ(再集結)、バラバラと足早に駆ける音と共に先程と同じく彼女(L)と同一の(姿)と装備をした者達が4名、其々二人(鯰尾藤四郎、エル)を援護、もしくは護る形で配置に就きつつ迫り来る異形(ライイングフィギア)の多数の影へ無機質にその銃口を向け――

L「各個射撃再開、(敵)の接近を許すな。」

(霧)の影響か視界内に表示される他のダミー(傀儡人形)の映像がかなり乱れているが其々が指向した目標へと一斉に得物(SCAR-L)を構えて引き金を引き絞る。

小口径高速弾(5.56mmNATO)特有の甲高く大気を切る様な銃声が鳴り響き――空薬莢を撒き散らしながら点射、或いは短連射で鉛弾を迫り来る異形(ライイングフィギア)へと撃ち込んで撃ち斃してゆく。

L「後方援護します、直接(仕掛ける)のでしたら貴方(鯰尾藤四郎)の動きに追随して合わせますので。」

TATATATAN!TATAN!

彼女(L)自身もライフルの光学照準器(ホロサイト)を覗き標準射撃姿勢で発砲しつつ斬り込む様子の彼((鯰尾藤四郎)にそう申し出る。現状これらの怪物の群れに半ば包囲され掛けているのは把握しているが――自分とダミー分隊、そして彼(鯰尾藤四郎)でどうにか突破口を開いて此処(遊園地)から離れなければならない。

―だが戦術人形(L)は、自分が背後に庇って護り戦う対象――何か奮い立った様子の件の不思議な赤子(エル)が人智の及ばぬ“力”で戦い、そして立ち向かえる意思と勇気を持つ戦士(プリキュア)である事は露知らず。



>125 狩人、廃屋敷ALL

【廃屋敷/リビング/ことも、屍人×1(行動停止)、????→星の精×1、????→アースィフ・アリー・ザルダーリー】

ことも「!!」

見える範囲ながら、彼(狩人)が取り出した“代物”――嘗て此処ではない何処かで行われた人智及ばぬ次元の彼方の存在との(交信)の秘儀に用いられた奇妙な(精霊)―――其れが意味する事は幼い少女(ことも)には理解など出来ないが幾度も(夜)を超えて霊的なモノとは異なる“禍津神”めいた信仰の絶えた(成れの果て)めいたモノとも遭遇してきた彼女からしてみても―異質極まり無い代物。

其れを取り出して何を行うのか――リボンの少女(ことも)は物陰から隠れて息を潜めながら怯えとも好奇心とも言えない奇妙な感覚で、食い入るように成り行きを見守る。

アリ「!……了解した。」

短く簡潔ながら現在此処で起きている事を正確に伝える(狩人)の言葉に、落ち着ける事を期待して飛び込んだ此処(廃屋敷)が安全とは程遠い環境である事を察した異なる時代の異なる世界の傭兵(アリ)は了解の意を伝えて周囲の(霧)の動きに注視し…何時でも瞬発的に動ける様にライフルを構えながら備え――

霧の中、まるで(不可視のデメリット・弱点)を理解したかの様に(床を静かに這って)、静かに包囲を続ける(触手)が再びヒュンッと小さな風切り音を立てて中空へ伸ばされ――反射的に其方へ銃口を向ける傭兵(アリ)と、物陰ながらも驚いた様子でその空間へ視線を移す少女(ことも)

だが次の瞬間には一連の彼(狩人)の(動作)と共に発現した小宇宙から爆発を伴い放たれる異質な輝きの光弾、無数の其れが霧を?き分けて誘導弾宜しく(不可視の怪物)本体、そしてそれが展開している(触手)へと向かい、直撃して打撃を与える。

■■■■■■――

声にならぬ声、形容し難い悲鳴とも金切り声とも言える轟音を発生させながら――(不可視の怪物)は対峙する者達の前にそのグロテスクな姿と輪郭を垣間見せる。

ゼリー状で触手のような吸入口を無数に生やしたイソギンチャク、もしくは臓物めいた胴体に、大きな鳥のような鉤爪を生やした脈動する球体のような姿をしている。

“星の精”

本来であればとある魔導書に記された呪文を以って何処とも知れぬ星間宇宙の狭間から呼び出される存在(神話生物)

伸ばし切った多数の(触手)は既に(狩人)の手により幾本か失われているが再生し始めている様だ。(光弾)が直撃した幾つかの箇所を焦がし明確なダメージを負いながらも残りの(触手)を振り上げて全方位に槍の如く刺し伸ばさん。

アリ「…!!――何だコイツは」

ギョッとした様子で思わずそう口にする傭兵(アリ)はM4E2の銃口を其方へ向けてフルオート射撃で小口径高速ライフル弾(5.56mmNATO)を容赦なく撃ち込み続ける。床を空薬莢が小気味の良い音を立てて転がってゆき、眩いマズルフラッシュが薄暗い室内を照らし出す。

あくまで(対人用)の弾丸ではあるが立て続けにダメージを負った手負いの異形(星の精)に畳み掛けるには十分らしく、触手による反撃前に大きく隙を見せる形になる――それこそ(この手)の得体の知れぬ化け物を駆り続けている専門家(狩人)の目に前で…

  • No.149 by 鈴鹿御前/鯰尾藤四郎/キョンキョン  2024-03-05 16:04:18 



>>141 エル

>>148 L

>遊園地All

【 遊園地・メリーゴーランド付近/鯰尾藤四郎 】

鯰尾藤四郎:遅かったか…。そうですね、一緒に戦いましょう

( あっという間に囲まれかけていることを理解し、赤子(エル)達を逃すことはできないことを悟ってはぼそりと吐き捨てるように。それから少女(L)が言ったことに同意をして )

エルちゃんだよね?強くて優しい子だね。でもここは危ないし俺達なら大丈夫だよ

( 赤子(エル)の必死の訴えかけを聞き、「ぷりきゅあ」と未知の単語を不思議に思うが共に戦おうとしてくれてることを理解し。とはいえそれが実際に戦える手段を持っているとはわからず。笑みを浮かべて自分達は大丈夫だから安心して待っているように…と諭すように伝えては接近してくる異形(ライイングフィギア)を斬り伏せて )

援護、ありがとうございますね!

( 心強い援護射撃に少女(L)と少女と同じ姿をした者(Lダミー)に礼を告げては歩み寄ってくる異形(ライイングフィギア)に向かって左右に大きく動きながら連続斬りを放ち。と同時に次々と姿を現し続けるそれにこのままではジリ貧になることを危惧し、何とか血路を開こうと比較的に異形(ライイングフィギア)の数が少ない方を探り出そうとし )

 

  • No.150 by スレ主/絶賛募集中  2024-03-06 22:18:13 ID:896f7f474


>136

>147 芦川 美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン


>133

>142 魔人アーチャー

【倉庫地帯/ベンジャミン・サイクス(死亡)、パーティゴア(多数)、きたかぜゾンビ×1】

閃くマズルフラッシュ

床に散らばってゆく空薬莢

殺到する血で薄汚れた黄色い異形(パーティゴア)

銃撃で数体が斃れるが

群がり、組み付かれ、足蹴にし、引き離そうともがき――引き裂かれる肉の音

滴り飛び散る鮮血

そして絶叫

サイクス「ガァアアアアアアアアアアアアッ」

ぶちぶちと皮膚と共に片腕の筋肉繊維が裂ける生々しい音、蜂の巣にして転がっている数体を除いて組み付いた(黄色のスポンジめいた人型の化け物)にPDWを持った右腕を(千切られ)た赤モヒカンのDクラス職員の囚人は――脳内麻薬の影響かじんわりと麻痺している痛覚任せで無事な片手の9mm拳銃を押し付けて数回引き金を引くが

そこまでだった、組み付いた化け物(パーティゴア)の個体は多少怯みこそしたが、そのまま大きく鋭い牙を乱杭めいた並びで揃っている裂けた口をガバリと開き――

ガシュッ■■■■

そのまま首元ごと肩越しに喰らい付いた…

サイクス「こんな…野郎…共…に」

そのまま押し倒される形でオレンジの囚人服姿の男(サイクス)は崩れ落ち、其処へ群がった(パーティーゴア)が次々喰らい付き――肉を骨ごと引き裂かれ喰われ始める。

ごぼごぼと口から血泡を拭きながら赤毛モヒカンの囚人は目を見開いたまま息絶える。

後には水気のある貪る咀嚼音が倉庫群の一角で響き渡るのみ


【(死亡)ベンジャミン・サイクス@SCP Foundationよりオリジナル】


―――



一方、双方とも自己紹介と簡単な状況整理を済ませてこれからの行動指針を決めている最中――濃霧と降り積もる灰の中にぽつぽつと雨粒が混ざり、降り頻り始める。

霧深い環境で雨というのもこの状況では奇妙な事であるが、もっと奇妙なのは降って来る雨粒がやや鉄錆染みた匂いのする薄茶色なモノだという点だ。

さながら錆混じりの水道水――或いは血が薄まった水の様な…害らしい害は無い様だが――余り気分の良いモノでもないのは間違いない。

――そして霧と降り頻る錆臭い雨の驟雨の中――離れた場所から彼ら/彼女ら(的場一行、魔人アーチャー)を見つめる――八尺の身長をした“影”

  • No.151 by ミルコ/桜セイバー/魔人アーチャー  2024-03-06 23:25:47 


【倉庫地帯 魔人アーチャー】


>芦川美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン 倉庫地帯 ALL

>サイクス、パーティゴア、きたかぜゾンビ


>147  >150


魔人アーチャー「ぬう…ならば進むしか道はないようじゃな。そうか、まぁあいつらも雨風凌げる場所と食い物を探しておるだけじゃしそんな心配はしとらん。合流できるに越したことはないがこの悪天候ではのう。魔術的なものは一切感じない交じりっ気のないモノじゃ…それに…ッ、あまり一か所に長く留まるのは愚策やもしれんな。感じぬか?血と死肉の臭いがする」

(ミシェルから得られた情報を基にこの後をどうするかと思案に暮れていたがぴたりと動きを止めたと思えば、木瓜紋のついた軍帽のつばに手をかけ、ふぅ、と息をついて。弓兵として召喚された故に目と耳の感覚は鋭敏になっており外で聞こえていた銃声が止んだのと同時に、断末魔の様な慟哭をかすかに感じ取っていたのか何処か歯切れの悪い言葉で)


魔人アーチャー「一度は取りかけた天下じゃ、織田信長という武将はそうでなくてはならん!フッ、交渉成立じゃな…!軍というにはアレじゃが織田、上杉の同盟がこれにて成った。
第六天魔王であるわしと軍神が組めばもはや敵なしじゃでな!ハッハッハ、そこまで言うのであれば楽しみにしておるで、精進するのじゃな!…最も、まずはこの状況をどうにかしないとじゃが」

(戦国三英傑の1人として信長たるものはこう在るべきだと、覇を唱えるが如く言い放つと上杉謙信との同盟が成った事に満足げに頷いて。祝いとして自慢の団子を作るといった卓に対して期待している、と発破をかけて腰に差した刀「へし切長谷部」を頭上に掲げては、急にシリアスな顔と口調で戦の準備を進めていき…)


魔人アーチャー「あまりこういう物は使いたくないんじゃが是非もないよネ!いつか使えるときがくるじゃろと踏んで貰っておこう。わしが絶好調なら蜂の巣にしてやるんじゃが生憎この雨じゃわしの火縄銃は使えぬ…それにの、このまま此処にいるのはマズい。」

(生前に石山本願寺及び一向一揆と10年も争っていたことがあるので仏門衆にはあまりいい印象を抱いておらず、怪訝そうな顔をするが使えるものは使おうというスタンスなのか素直に受け取って。聞こえてきた雨音と錆びた鉄の様な、血と死肉の臭いを嗅ぎ取って不利を悟って)


魔人アーチャー「うむ。正直覚えられるかめっちゃ不安じゃがあい分かった!宜しくのう!…早速なんじゃが何時までもここに籠城する訳には行かぬ。後詰無き籠城は全滅を待つだけじゃ。ここは雨風を凌げて物資もあるが守りにくく地形の利があまりにも少ない…外の状況も良くはなさそうじゃがわしはやはり討って出て、同じような状況に陥っている流浪者を探した方が良いと思うんじゃが…どうじゃろうか?おぬしらの意見を聞きたい」

(いっぺんに言われたので若干ヤケになりながら頷くと、今後の方針を決めようと問いかけ)




【廃病院 沖田総司/ミルコ・ライネーリ】


>146


>????、加州清光 病院ALL



ミルコ「やっぱり何処か妙な場所なんだな、ここは…。俺は此処に何か物資がないか探しに来たんだ。最悪雨風凌げる場所も欲しかったからな!あぁ、ギャングかマフィアかわからないがこんな廃墟にいる奴らだ、ロクなもんじゃねぇのは俺のカンでも分かるぜ。単独行動は危険だぜ、まずは協力しようじゃないか?」


桜セイバー「貴方も刀を使うのですね。その恰好、何処か高名な剣士と…―――っ、え…?」


(うーん、と唸りながらこちらの目的を明かすと同時に、協力を持ちかけて。単独行動は危険だと諭すような口調で問いかけて。未だに訝しそうに相手への警戒心を出したままの彼女は刀を持って現れた姿を見て何処か親近感を感じたのか、相手の刀を見ては驚愕の表情を浮かべて言葉を失って)


ミルコ「うん?どうしたサムライガール?」

桜セイバー「そんな…それはまごう事なき加州清光…!この私の他に使い手がいたという話は聞いていましたが…貴方は一体…?」

  • No.152 by 狩人  2024-03-07 01:20:48 

>148 ことも、アリ、ALL

【廃屋敷/リビング】

神秘の力を帯びた無数の光弾は確りと不可視の敵に命中し、その肉体に少なからず深い手傷を負わせる事に成功したらしい。その証拠に敵(星の精)は苦しみの咆哮を放った上、遂にその姿を顕現させた。無数の触手を生やし、イソギンチャクに近い肉体を持つその敵(星の精)は、今まで狩人が何体も狩ってきた上位者、あるいはその眷属に近しいものを感じる怪物だった。先程の縦振りが大した効果を成さなかったのも合点がいったという風に、狩人は脳内で手を叩いた。そもそも弱点たる頭部など初めから無かったのだから。
しかし感心している暇などない。あの怪物も(星の精)上位者性質を有すると思われる者、その生命の灯火は触手を切断され“彼方への呼びかけ”を直撃させただけでは吹き消すことなど出来ないのだ。怪物(星の精)は未だに抵抗の意思を見せ、触手で周囲を貫こうとしてくる。精霊を再びポケットに仕舞い、狩人の象徴たるノコギリ鉈を再び抜刀せんとするが、どうやらその必要は無かったらしい。狩人が行動を起こすよりも先に、先程侵入してきた男(アリ)が掩護射撃を行ってくれたようで、連続した銃声が耳に、発砲に伴う閃光の明滅が目にそれぞれ入ってきた。狩人のそれとは比較にならないほどの連射力を持つ銃は持てる力を余す事なく存分に発揮したようで、今にも触手でこの場の全てを刺し貫かんとする怪物(星の精)の攻撃を妨害し、大きな隙を作る形となった。そして当然ながら狩人はその隙を見逃さない。

「感謝する」

隙を作ってくれた男(アリ)に感謝の言葉を述べながら、軽快なステップで怪物(星の精)に接近し右手の指を平行に並べて手刀を作れば、それを思い切り目の前の怪物(星の精)に向けて突き出した。
内臓攻撃──それは大きな隙を晒した敵に行う狩りの技。手刀で外皮を貫き、内臓を引き摺り出すようにして引き抜く事で体内に甚大な損傷を与える、まさしく致命の一撃。その内臓攻撃が今まさに、怪物(星の精)に向けて放たれたのだ。

  • No.153 by 加州清光  2024-03-07 07:06:44 

>151

【廃病院/加州清光】
>桜セイバー、ミルコ、???


「そうね、俺も賛成。脱出するんなら仲間の数は多い方がいいし」

(彼らは見た所敵ではなさそうだと思い、この何が飛び出るかわからない世界で一人はヤバいとも思いながら頷いて。ふと刀を持った彼女が自分に驚き、加州清光の存在を知っていると知れば彼女も使い手なのか、そもそも俺と言われる刀がまだあったっけ等疑問が浮かぶ。とりあえず自己紹介かと思い)

「えっと、俺刀の付喪神なんだよね。まあ刀に魂が宿って人間っぽくなったみたいな。…んで、俺が加州清光の付喪神。沖田く…沖田総司に使われていた打刀だよ」

  • No.154 by エル→キュアマジェスティ  2024-03-07 20:30:06 


【 遊園地 メリーゴーランド付近 】

>L、Lダミー×4、鯰尾藤四郎、遊園地all

"強くて優しい"

エルに向けられた言葉。

それはこの場にいる者達に当て嵌まる言葉だ。
見ず知らずの誰かを助け、正体不明の存在に立ち向かう。
行動理念はどうであれ、強くて優しくてまるでヒーローみたいだ。

エルを護る形で配置についた少女達(Lダミー)を見上げる。

得体の知らない、奇妙なもので溢れている霧と灰の街。この先、どうなるのか、どの様な目に遭うかわからない。

が、今はできることをしなければ。

エル「えるも!ひーろーのでばんです!」

全員の顔を見渡して守るべき存在を認知し、仲間の1人であるヒーローに憧れる少女の口癖を真似してみせて己を奮い立たせる。

次の瞬間、エルの体が紫色の光に包み込まれ中学生相当の少女の姿へと変貌を遂げる。

「スカイミラージュ!トーンコネクト!ひろがるチェンジ!マジェスティ!」

マイクの形状をした変身アイテムであるスカイミラージュを手に取り構えてはスカイトーンをはめ込み、掛け声を唱えると次第に姿が変わり始め__。

キュアマジェスティ「降り立つ気高き神秘!キュアマジェスティ!」

瞬く間に可憐さや威厳を感じられるような女王を思わせるコスチュームに身を包み、変身を遂げて高らかに名乗りを上げる。

名乗りを上げ終えたのと同時に普段以上に体力を奪われるような感覚に襲われる。この街の性質だろうか。難しいことはわからないが直感的に変身が長く保たないものだと理解してしまう。しかし、守りたいという強い思いを抱えた今のマジェスティにとっては些細なこと。変身が解除される前に早急にけりをつけてみんなと一緒に安全な場所に……。

背後から身をくねらせながら接近し自分達に迫り来ようと目論む2体のライイングフィギアに向けて目にも留まらぬ速さで苛烈かつ優雅な蹴りをお見舞いし、ふわり、と音を立てずに上品に着地しては左手で髪を払う仕草を見せる。

「みんな、守ってくれてありがとう。でも長い時間は無理だけどわたしも戦えるよ。だから一緒に乗り越えちゃおう!」

蹴りによって吹き飛ばされた2体の気配が遠ざかっていくのを見届け、応戦しているL達に戦士としての凛々しい_しかし何処か変身前の赤ちゃんらしい無邪気さを感じられる顔つきで伝える。

何とか彼女達を援護するように立ち回らなければ。そう考えて周囲の状況を確認する為に見渡して。
 

  • No.155 by スレ主/絶賛募集中  2024-03-08 04:15:18 ID:896f7f474


>142

>145

>151

ミルコ&桜セイバー

>140

>143

>146

>153

>加州清光


>廃病院ALL

【廃病院/????、バブルヘッドナース×多数】

奇しくも“縁”の有る者、しかし在りし世界や時代の(差異)、本来であれば出遭う事自体が有り得ざる事であろうこの奇妙な(邂逅)に戸惑いながらも一先ずそれ以上に(身に迫る脅威)を前に協力して対処する道を選んだ仮初のマスターと英霊(サーヴァント)と名のある一振りの付喪神(刀剣男子)、各々
自己紹介をしつつ状況認識を共有しつつ、接近しつつある(ナニカ)に備える中

座り込んだままのくだんのオレンジ色の囚人服の男(????)は、不意に立ち上がると、廊下の壁に
歩み寄り

ぶちりっ

と自身の指先を軽く噛み切り、血を滴らせて――その血で壁に何かを一心不乱に書き始める。まさしく狂人めいた行動だが――魔術師としての経験と素養のある彼(ミルコ)ならば、何か規則性のある魔術的な(紋様)の其れだと分かるかもしれない…

無論、形式化された既存のルーンやドルイド系のソレとは異なる“異質”なモノだが…

????「止まらない止まらない止まらない」

――

一方

ギャリリリリッ

見えてきた異様な風体のナース(看護婦)の群れ――錆色に汚れ、人間味の無い、変質した頭部を持つ
――異形、じりじりと近付きながら、手にした鉄パイプや得体の知れない薬品の入った注射器、メスや旧式のリボルバーで襲い掛からんとして来る。

  • No.156 by 黒川イザナ/鶴蝶  2024-03-08 23:07:21 ID:1064c8d02

【廃雑居ビル(屋上)】

>122 ニコライ・ジノビエフさん、廃雑居ビルALL

イザナ:(内心:へぇ、修羅ってんなコイツ・・・面白れぇじゃん。)(薄く笑みを浮かべたまま傭兵の様な老人をしばらく見つめると、やや目を細めゆったりとした足取りで相手の居る方へ歩み寄る)
さっき、そこのドアからオレを見てたのはアンタだろ?ちょっと聞きてぇ事があるんだ。・・この辺りでオレの下僕、見てねぇかな?(一定の距離で足を止めると、首を傾けて相手に相方を見掛けなかったかと尋ねる)

【自然公園(移動中)】

>122
>135 桜庭長春さん、SM、????、自然公園ALL

鶴蝶:ちっ!しつこい連中だな!!(少年の腕を引きながら走りつつ後ろを振り返ると、嬉々として追い掛けてくる化け物達に舌打ちした後苦々しく呟く)
(内心:マズイ・・!このままでは追いつかれちまう・・!)何処か隠れられる所は・・うわっ!!な、何だ!!?(徐々に化け物達と自分達の距離が縮んでいることに焦り、隠れられる場所はないかと走りながら周囲を見回していると、突然謎の銃声に驚き声を上げる)
・・迷ってる場合じゃねぇな・・・あっちだな!(少年の腕を更に強く引くと、彼の言う方向に向かって走る)

(/主様、桜庭さんの背後さん、返信が遅れてすいませんでした。)

  • No.157 by スレ主/絶賛募集中  2024-03-15 07:28:10 ID:896f7f474


>129 博麗霊華&霧雨亜理紗

>132 ガイスト

>南部住宅街ALL(一方通行&クリファパズル)

【南部住宅地(住宅内)/“霧”発生/マーフィー・シーカー、ライイングフィギア(更に多数接近中)、『両儀式』】

マーフィー「…ゲイシャ(『両儀式』)にキャリー宜しく血塗れのファーザー(神父)とは―― 一応“人間”ではありそうだが」

『両儀式』「あら、“御座敷が掛かりそうなほど花紅緑柳”に見えたのなら光栄な事ね。―えぇ、その認識で間違い無いわ、小さな魔法使いさん(亜理紗)」

少女(霊華)に諭され構え掛けたアサルトライフルの銃身を下ろしながら、再び現れた二人分の人影を見据えて――最初の二人(博麗霊華&霧雨亜理紗)やその後に来た二人組み(一方通行&クリファパズル)で中々浮世離れした容姿や外見には多少慣れた部分もあったが、今し方来た二人(『両儀式』ガイスト)は其々違う意味でインパクトと不自然さが際立つ。

だが一応話が通じるという点からまだ(まとも)だと判断して――

マーフィー「…俺はマーフィー・シーカー、こっちの四人はアリサとレイカ、アクセラレータ(一方通行)にクリファパズル――!?」

『両儀式』「…いけないわね。この“霧”は――」

ニット帽の傭兵が手短に自己紹介をしつつ名を尋ねようとした矢先、不自然なほど濃い“霧”が屋内に不意に入り込み、近場だと言うのに御互いの姿が見えなくなるほどに覆い隠される――

『両儀式』「皆、外へ」

マーフィー「クソッ―― 一体何が…分かった、みんな、一度外に出るぞ。」

“霧”の中、貴人(『両儀式』)は落ち着き払った声でそう呼び掛け、止む無く傭兵(マーフィー)も一度建物から出る様に呼び掛けつつ移動し始める。

そうして飛び出した先には…

  • No.158 by 博麗霊華&霧雨亜理紗  2024-03-15 08:28:30 

>マーフィー、両儀式、ガイスト、(一方通行、クリファパズル)、ALL


【南部住宅街(住宅内)/博麗霊華(片足欠損)&霧雨亜理紗】


霊華「わ、分かりました……」

亜理紗(…小さな……)

『息子』の存在が気になるものの、それは落ち着いた頃合いに彼(ガイスト)の口から話が出るだろうとそれ以上の追及はせず。一方、『小さな』魔法使いと呼ばれた亜理紗は身長の低さを気にしているのか、何処か複雑な表情を浮かべており。元々人間以外の種族と関わりのある彼女達からは、2人(両儀式、ガイスト)の姿を見て驚く様子などは特に見受けられないだろう。

相手の状況が分かったところで、互いに自己紹介をしようとするが__突如濃霧が辺りを包み込み、互いの姿が見えなくなるほど視界を覆い隠してしまった。霧に包まれる直前、嫌な予感を感じた亜理紗は咄嗟に霊華の手を繋ぐ。

霊華「えっ?亜理紗、ちゃん?」

亜理紗「霊華さん、霧が晴れるまでは…離さないでください。___私達も出ましょう。大丈夫、方角は覚えていますから」

霊華は突然手を掴まれたことに驚きそちらを振り向くものの、その先に亜理紗の姿は見えず。だが、手を繋いでいるお陰か近くにいることが分かる。……同時に、彼女の手が少しだけ震えていることも。

濃霧の中、貴人(両儀式)の声が響き渡ると、亜理紗は彼女の指示に従い空中に浮かぶ霊華の手を引いて建物の外へと駆け出し。

  • No.159 by ガイスト  2024-03-18 12:34:48 


【南部住宅地(住宅内)】

>住宅地ALL

…この姿では信じ難いと思うが少なくとも我は人間だ
(マーフィーの言葉に冷静に告げた後この場にいる面子を確認した。見た限り人外らしき気配も感じるが元いた世界で見慣れているかつ話が通じる相手と判断し警戒を解いて)聞いた事の無い名だな…我は…!(自己紹介を聞いた後自分も名乗ろうとしふと入り込んできた霧に気付いた。見通しが悪くなり目を伏せた後2人の指示に承知した…!と返し足元に気をつけながら外へと移動して)

  • No.160 by スレ主/絶賛募集中  2024-03-19 05:11:58 ID:896f7f474


>135

>140 山姥切国広、山姥切長義、商店街ALL

【商店街(店の中※雑貨店)/?????】

■■■■…

機会を見計らい確実な精度で振るわれた彼(山姥切国広)の一閃。

嘗てのT-Doll(戦術人形)に取り付いていた異星の寄生生物(ヘッドクラブ)はその一撃で斬られて分離し、わしゃわしゃと脚を蠢かせながら驚異的な生命力で未だ動き、その生存本能から今度は店内に入って来て状況の説明を求めていた彼(山姥切長義)へと寄生する為その頭目掛けて飛び掛らんとする。

一方、寄生生物が外れたT-Doll(戦術人形)…猫耳と尻尾が特徴的な少女の姿をした彼女(IDW)は、糸が切れた人形の様にその場に座り込んで…

????→IDW「…やっと、自由にゃ――ありがとう、おにいさん」

と既にぼろぼろの身体を震えさせながら掠れた声で呟き。焦点の合わない碧眼の双眸で助けてくれた相手(山姥切国広)を見つめて立ち上がろうとするが力が入らない様でその場に倒れこんでしまい。



>135 桜庭長春

>156 鶴蝶

>自然公園ALL

【自然公園/スーパーミュータント(以降SM表記)×2、????】

BAKAKAKAKAN!BAKAKAN!

SM2「アィエ■■■ッ」

更に立て続けに霧の中から轟く銃声と共にマズルフラッシュが閃き、中口径小銃弾(7.62x39mm弾)が怯んだ緑色の怪人(SM)の一体を撃ち抜き、内一発が頭部にクリーンヒットしたのか、流石のSMも声にならぬくぐもった悲鳴と共に脳漿をぶち撒けて仰向けに崩れ落ちる。

????「先ず一人」

――走る二人(桜庭長春、鶴蝶)の目先に、AK系列のライフルを構え武装した東洋系の女が一人、弾倉を交換しつつ――

????「何処か遮蔽物(物陰)へ身を隠して」

と彼らに呼び掛ける。

途端、霧の向こうから銃撃と、白煙を曳いたロケット弾が飛来してくる、どうやら無傷で捕らえるのは諦めて攻撃を仕掛けて来たらしい。

  • No.161 by スレ主/絶賛募集中  2024-03-29 08:09:50 ID:896f7f474


>149 鯰尾藤四郎

>154 エル

> 遊園地ALL(ギデル、シックス)

【遊園地/“霧”発生/メリーゴーランド付近(交戦しつつ後退)/L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】

■■■■…

閃く剣戟を受け、立て続けの銃火を受け、錆臭い体液を散らして倒れていくゴムラバーを被った下水めいた色合いの得体の知れない人型の怪物(ライイングフィギア)、しかし十数体近くを彼(鯰尾藤四郎)と戦術人形(L)が斃して行っても霧の中からまるで吸い寄せられているかの様に集まってくるこれらの異形は減る様子を見せない。

まるでこの“霧”そのものから溢れ出てきているかの様に

異形(ライイングフィギア)を斬り伏せながらも、これらの(群れ)の包囲の薄い箇所を探す剣士な彼(鯰尾藤四郎)に続き追従させる形で自身のダミー人形を動向させてライフル射撃による火力支援をしつつ、戦術人形(L)はふと顔を後ろに向ける

L「…!!」

――件の不思議な赤子(エル)の奮い立つ様な声と、眩い紫色の光共に顕れた――恐らくは赤子(エル)であったであろう高貴さと可憐さ、何より不可思議な…そして力強い力場を感じさせる一人の独特の装束姿の少女(キュアマジェスティ)、名乗りを高らかに挙げて――後方から迫っていた異形(ライイングフィギア)二体を文字通り中々素人離れした―明らかに闘い慣れた所作と超人的な身のこなしから繰り出す蹴りで吹き飛ばしてみせる。

L「貴女は――共に戦ってくれるのですね?感謝します。」

(余り長い時間は無理だけどわたしも戦える)という凛々しい彼女(キュアマジェスティ)の言葉に頷きながら予想だにしない援軍を得た――何よりこの場の全員自分の身は自分で守れるという状態になったと判断して、戦術人形(L)はより本格的にダミーを異形の群れへの突破戦力として集中的に配置転換する。

L「二人とも一点を集中して下さい、これから榴弾で包囲に穴を開けます――其処から打って出ましょう。」

と二人(鯰尾藤四郎、キュアマジェスティ)に呼び掛ける。

  • No.162 by 煉獄の修羅王  2024-03-30 01:45:34 

>魔人アーチャー、倉庫地帯ALL(パーティゴア(多数)、きたかぜゾンビ×1、八尺様×1)

>150 >151

ミシェル「そこまで仰るとは本当に信頼出来る方なんですね…この霧は確かに探索の上では厄介です、この霧ももう少し詳しく調べてみたい所ですが。
…もしかすれば助けられたかもしれません。ですがあの攻撃の最中晒されて辿り着けたかどうか―いやこれは結果論ですね。
では此処を離れましょう、環境汚染がされているわけではないのにこの匂いは…何処までも不吉な…」

魔人アーチャーは出会って少しの時しか経っていないものの頭の回転が速く現状について理解できている。そんな人間である彼女の人の見る目はある人物と捉え、未だ会ったことはない人物だが実力は信用に値する者だと判断し笑うが、 歯切れが悪そうに血と死肉の臭いと言う言葉から外で自分達以外にも生存者が居た事を察する。その言葉通りならばもしかしたら助けられたかもしれないが飛び回っていたヘリに補足されれれば地面を揺らす程の集中砲火を受ける事になる。ミシェルからしても心情としては助けられるなら助けたいが自分の実力が制限されているこの状況でとてもではないが不用意に全員危険にさらしたくない。偽善者と言われようと芦川美鶴と川田章吾両名の提案は今この場では正しくしかし複雑な心境だった。そんな時外を見た際に異常としか言えない状況もさながら彼女の第六感か魔力やマナを感知する能力そして知識と経験故か目の前で起きている現象を何か恐ろしい凶事の前触れに思えた。

そしてこの場にこれ以上留まる理由も無い為外へ出る為様子を見たが突然奇怪な血の雨が降り始めたので訝しげに見つめる。

上杉謙信「こちらこそよろしく頼む。何私達であれば何とか出来るはず。しかし私は余り頭が良くない―あっ卓殿団子を作ったらまず一番に試食させて下され」

的場卓「ああ楽しみにしていてくれ。そうなんだよなぁ―まぁ頑張ったらね」

上杉謙信「わかった。ではこの状況をどうするかについてだが基本は私が突撃して信長殿が後方から火縄銃で援護の形で如何か?探索は最早なるようにしかならない、直感に従って進めば良い」

的場卓「(かなりやる気出してるなぁ)それで成果出るのならいいんじゃないかな?」

別の次元と世界なれど異世界の織田と上杉の同盟が相成った所でこの状況を何とかしなければどうにもならない。一国を統べる人間として本気の顔を見せる信長に対して団子を一番最初に試食する権利を目の前に出されてかなり本気を出す謙信に対してその発言にとりあえず同意した瞬間自分の脳裏に

自分自身が琥珀色をした美しい石を手に持ち、近くには神秘的な力と雰囲気がある妙齢の姿をした女性が居る映像が鮮明に浮かび上がりすぐに目の前に視点が戻る。

的場卓「なんだ…?」

勇者の力により見えた未来視の映像は気になった物のすぐに意識をみんなの元へ戻した。

パック「えぇ~そんな悪いもんじゃなさそうだそうだけどなぁ~」

ドリー「ミシェル殿の言う通りならこれを使わねば安心して寝泊りが出来ん場所も安全に出来るのならば便利な道具じゃ
決して損にはなるまいて。しかし何と面妖な…気色悪い事がこの上ない」

余り使いたがらないようだが一応受け取った魔人アーチャーに対しパックはセントメダリオンを持ちあげて眺め、ドリーはこのような場所なら持ってるだけでも損は無いと宥めた後外の血の雨の錆臭いその匂いに対して何処までも気味が悪かった。

川田章吾「火縄銃なら雨が降ると流石に使えないか…安心しな戦力が半減するなら限度はあるが俺達が可能な限りフォローはするさ。このお姉ちゃんの移動と打って出るに関しては俺としても賛成だ。言う通り此処は地形の理が無い、長くは居られない―なら今あのヘリが居なくなったタイミング的には良い。俺は何時でも出られるぜ」

芦川美鶴「僕も打って出る事は賛成だ、この気色悪い雨の中を移動するのは些か憂鬱だが―パック、念の為確認したいこの周辺に感知できる人や敵の類は居るか?宛もなく彷徨うのではなく出来るだけ明確な情報が欲しい」

二人の意見に異議は無いが血の雨自体には気色悪さや不気味さを全員感じていたが今の所八尺の大女がこちらを覗いているのに気が付いていない
今の所はだが。

パック「よーしオレに任せろ!!」

パックはパックで周辺に生きている人間が居ないかあるいは生存者に関して気を探り、何処にいるか探知していた。

(大変遅くなり申し訳ありません。一応パックの感知に関して元人間の場合霊でも感応が出来るので八尺様が神になろうと元人間であれば範囲内で反応するのではと思いますが此処はお任せします)







  • No.163 by シルヴィア・ジェシリー/ヴィズ・シェリカトゥラ  2024-04-01 17:34:01 

>>ALL

【墓地/シルヴィア、ヴィズ】

シルヴィア「いやはや、いくら死神様の武器作ってるとはいえなんで墓地なんだか……」

薄らとたちこめる霧、見知らぬ場所にたくさんの墓が建てられた墓地、自分たちがいた場所とは全く違う景色に気づいてるか分からない相棒(ヴィズ)を握る手に力を入れて握り直しては自分たちはこの見知らぬ場所に来る前に魔女の魂を刈り取るべく戦闘中だったが謎の霧に覆われてしまったことを思い出すシルヴィア。そんな彼女の持つ槍の刃の部分がキラリとひかりその刃に人影が小さく映る

ヴィズ(魔槍)「シルヴィア、怪我は?」

シルヴィアの持つ武器から声が聞こえだす。彼がシルヴィアの相棒であり魔槍であるヴィズだ、そんな未だに現状を把握しきれていない相棒に心配の声をかけられたシルヴィアは「ははっ」と苦笑いをする

シルヴィア「大丈夫、問題ないわ」

シルヴィアの問題ないの一言をもらい安心できたためか余裕が出来たらしいヴィズが薄らと立ち上る霧や墓を見て異常事態を察し始めてはため息を一つ吐いた

ヴィズ(魔槍)「なんだかめんどくさい事になりそうだな……」

そう言いつつ内心で「タバコ吸いてえ……」と思っていたヴィズ(魔槍)を何となしにシルヴィアはクルクルと回転させる

シルヴィア「そうねえ」

そう口に出しながらヴィズ(魔槍)をダンッと地面にぶっ刺しては地面にあぐらをかいて座りんーんーと唸りながらヴィズ(魔槍)の「おい、人を地面にぶっ刺して放置すんな」という批判を右から左へ受け流しつつこれからどうするべきかを悩み始め


(/参加許可を頂きましたゆえ遅れましたが参加させていただきます!皆様の書き方を自分なりに参考にさせて頂きつつ書いておりますが分かりにくかったらすいません!それとこちらでは魔槍状態のヴィズの声が外に聞こえてますが、もし本来聞こえないはずでしたら申し訳ありません……)

  • No.164 by スレ主/絶賛募集中  2024-04-03 06:42:56 ID:896f7f474



>152 狩人、廃屋敷ALL

【廃屋敷/リビング/ことも、屍人×1(行動停止)、星の精×1→撃破、アースィフ・アリー・ザルダーリー】

■■■■!!

水気の有る肉を貫手で突き裂く音と、そのままその内容物(臓物・器官)を一息に掴み引き抜く生々しい物音、迸る体液と抜かれた得体の知れない内臓やら何やらが床に飛び散り、周囲に奇妙な刺激臭が立ち昇る。

だが、(不可視)の能力は確実に(死んだ)後ですら未だ健在らしく――視覚に於いては、彼(狩人)が視えない(怪物)に腕を突っ込んで何かしら引き千切った(引き抜いた)動作をした様な動きをしたという傍目から見るとそれはそれで奇妙な動きになる。

アリ「……やったか?」

油断無く得物に弾倉を交換して備える傭兵だが――異様な気配は消え去りどうやら(殺った)のは間違い無いらしい。

一方、目の前の死闘を見守っていた赤リボンの少女(ことも)は、明らかに(視えない)が酷い有様になっているであろう彼(狩人)の近くに躊躇無くたたたっと駆け寄って一先ず彼(狩人)が無事であるらしい事に安堵している様に相手の狩装束の裾をぎゅっと握って寄り添う。

そんな様子を見て、少なからず危う気に相手(狩人)の事を見ている節もあった傭兵は、一応(信用)出来るか?と判断して

アリ「―お前さん―その子の親類か?――何にせよ、良くやったモノだな。」

と声を掛ける。



>158 博麗霊華&霧雨亜理紗

>159 ガイスト

>南部住宅街ALL(一方通行&クリファパズル)

【南部住宅地(住宅内→路上)/“霧”発生/マーフィー・シーカー、ライイングフィギア(更に多数接近中)、『両儀式』】

『両儀式』「あら、気に障ったのならごめんなさいね。訂正するわ、可愛らしい魔法使いさん(亜理紗)」

にこっと白無垢めいた微笑を浮かべて、やや此方(『両儀式』)の呼び名に思う事がある様子の魔法使いや魔女然とした彼女(亜理紗)に改めてそう呼ぶ何処か浮世離れした雰囲気の貴人。

『両儀式』「大丈夫よ、血塗れでも正気な人なら他に知っているし、彼(ガイスト)が危険じゃないのはわたしが保証するわ。」

―――



一方急激に“霧”の立ち込め始める住宅から屋外へ出たところで――周囲に集まりつつあった(異形)、のたうつ様な動きの下水色のラバーゴムのヒトガタ(ライイングフィギア)の集団が生理的嫌悪感を催させる音を立てながら接近してくる。

マーフィー「此処へ来るまでに見た化け物か――アクセラレータ(一方通行)にクリファパズルがまだ…チッ」

最後に外へ出たニット帽の傭兵(マーフィー)は確かに(先ほどまで)は居た筈の二人が跡形も無く“消えて”いる事に内心驚愕しながらも接近してくる怪物(ライイングフィギア)の群れにアサルトライフルを構え、躊躇無く引き金を引き絞る。

霧の中を照らす銃火を伴って4、5発の短い速射で間近まで近付いて来ていた数体を撃ち斃す。

『両儀式』「“霧”については――わたしが説明するわ。でも先ずは先客(ライイングフィギア)を片付ける必要があるわね。」

と、再び手品の様に赤鞘の古刀(九字兼定)を引き抜いて手にし片手に構える和装の貴人。

ヒトガタ(ライイングフィギア)の群れは其々接近し、強酸めいた黒い液体を噴出するか、そのまま体当たりで襲い掛かってくる。

マーフィー「!――あの液体、酸か何かか、皆…距離を取って戦うんだ。」

  • No.165 by 鈴鹿御前/鯰尾藤四郎/キョンキョン/長宝院ねむり  2024-04-03 21:13:48 



>>141 キュアマジェスティ( エル )

>>148 L

>遊園地All


【 遊園地・メリーゴーランド付近/鯰尾藤四郎 】

鯰尾藤四郎:ええー!?

( 斬り伏せても斬り伏せても現れ続ける者ら(ライイングフィギア)にうんざりしながらも戦い続けていると、突然視界に紫色の光が走り。赤子(エル)と側で護衛をしていた少女(Lダミー)に何かあったのか…と少々狼狽えながら光の方へ視線を向け。小さな赤子(エル)がプリキュアと呼ばれる戦士(キュアマジェスティ)へと変身する姿を一部始終目撃しては奇妙な光景に目を見開いて驚き )

わかりました!

( 苛烈かつ優雅に迫り来る2体の異形(ライイングフィギア)を吹き飛ばし、「一緒に戦う」と告げる彼女(キュアマジェスティ)の表情に赤子(エル)の面影を感じては起こっていることを受け入れ、無言で頷きながら同意の意を示し。再び意識を戦いに集中させ、目の前に現れた異形(ライイングフィギア)を切り刻み。「榴弾で包囲に穴を開ける」という提案を聞いては、返事をして邪魔にならないように少女達の近くに後退り、己の本体(脇差)を構え直し備えて )

.

>107 シルヴィア・ウィズ

>墓地All

【 墓地/鈴鹿御前 】

( この街にはぐれサーヴァントとして召喚されてから数日間。街の探索を兼ねながらマスター探し、迷い込んだ者を保護してこの街について、説明して事情を話したりしながら過ごし。例外なく今日もそうしていると急に墓地に誰かが現れたことを感知して向かい出して )

鈴鹿御前:あー、やっぱり'また'誰か迷い込んでるじゃん。途方に暮れてるってかんじ?

( 少女(シルヴィア)を見かけては案の定…と思いながら目を細めながらぽつりと呟き。暫くしてから軽薄とも受け取れるような調子で地面にあぐらをかいて座りながら悩み込んでいる少女(シルヴィア)へとゆっくりと近づいて )

とりま怪しい者じゃないから警戒しなくてオッケー、かしこまり?

( 互いの姿がはっきりと見える距離へと近づいてはその場に立ち止まり。にっこりと感じのよさそうな笑みを浮かべて、少女(シルヴィア)…と地面にブッ刺さっている槍(ウィズ)を交互に、何処か意味ありげに見つめながら、敵意がないことを伝えて )

.

>図書館廃墟All

【 図書館廃墟 ・1F 資料室/長宝院ねむり 】

( 図書館内に存在する仄暗い資料室。ぱらぱらと頁をめくる音のみが響く。運良く、或いは運悪く人も異形も寄りつくことがない(なかった)場所(図書館)を拠点として何とか読める書物を探し出しては、それ(書物)を頼りに打開策を探そうと決めてから何日が経過したのやら。有益な情報は何も得られず )

長宝院ねむり:( いい加減、外に出て同じ状況の人を探して保護もしなければならない。可能な限りグリーフシードの貯蓄も増やさなければならない。やることが山積みね )

( 丁度読み終えた本を本棚に戻して現状を憂いながら(本棚の前で)ため息をついて。これ以上、時間を割いても事態は進まないのなら、自身を導いてくれた、狐耳と尻尾をはやしたJKを名乗る彼女のように街に迷い込んだ者を助け導いたり、生命線となるグリーフシードを集めることが妥当だと思い。見知らぬ街に迷い込むというシチュエーションは自身からすれば、非現実的、物語みたいで大歓迎ではあるのだが、異形や怪異が存在して命に関わるとなるとまた別のことで。これからの予定を脳裏で組み立てていると、ふと離れた場所から気配を感じて其方(気配)の方へ体を向け、淡々とした様子で問いかけて )

其処にいるのは誰かしら?

( / 絡ませて&絡み文を投下させていただきました / )

 

  • No.166 by 鈴鹿御前/鯰尾藤四郎/キョンキョン/長宝院ねむり  2024-04-03 21:15:08 



( / 訂正です、鈴鹿のレス番号>>163です / )

 

  • No.167 by シルヴィア・ジェシリー/ヴィズ・シェリカトゥラ  2024-04-03 23:17:46 


>165 鈴鹿御前

>>墓地ALL

【墓地/シルヴィア、ヴィズ】

んーんーと女とは思えないような座り方をして地面に相棒(ヴィズ)をぶっ刺した状態で唸りつつそこまで多くない頭を捻っていれば立ち込める霧の中に自分にギリギリ聞こえるくらいの声で聞こえるヴィズ(魔槍)の「おい」というおそらく自分を呼ぶであろう声に思考を一旦止めてやっと気づいた、知らない誰か(鈴鹿御前)の気配に敵か味方か少し警戒しつつゆっくりと顔を上げれば霧の中ではっきりと見えた彼女(鈴鹿御前)の人には見えにくい姿に少し驚きつつもにっこりと感じの良さそうな笑みを浮かべながら怪しい者じゃないから警戒しなくていい事を伝えかしこまり?というなかなか聞かない言い回しにそう言えば似たようなのが居たなと思いつつ警戒を口から吐くように息を吐いては立ち上がり

シルヴィア「えーと、かしこまりー…でいいのかな?」

となれない単語を真似しているためか「かしこまりー」の部分が少し棒読みになりつつ言いながら地面にあぐらをかいたことで服に付いたゴミなどを手で軽く払いつつそういえば……と彼女(鈴鹿御前)が自分と隣に刺さる相棒(ヴィズ(魔槍))を交互に、何処か意味ありげに見ていたのを思い出し「まあ、何かあれば何時でも動けるしいいか」と考え一先ずこちらも怪しい者では無いことを証明しなければとヴィズ(魔槍)を地面から引っこ抜き置くでも投げるでもなく手を離せばシルヴィアの持っていた武器(魔槍(ヴィズ))が軽く光っては武器(魔槍)があった場所に大人の男の姿が現れ

(/絡みありがとうございます!とても長文になってしまいすいません!)

  • No.168 by ミルコ/桜セイバー/魔人アーチャー  2024-04-04 01:21:41 



【廃病院 沖田総司/ミルコ・ライネーリ】


>153


>加州清光 病院ALL


ミルコ「そんじゃあ決まりだ。協力しようじゃないか?んーと…何て呼べばいい?」


桜セイバー「ッ…マスター。申し訳ありません。この方には名乗らせてください。……私は新選組一番隊隊長、沖田総司。その…何故女なんだとかそういうのはあると思いますけども。その名に偽り無き事は我が剣技にて証明致しますれば」


(姿勢を正して、恭しく頭を下げる。自ら名を名乗る事は正体を明かしたも同然であり、弱点をも曝け出すことにもなる愚策だがそれを躊躇わずに、ゆっくりと自分が沖田総司だと名乗り出て)



>155 ????、バブルヘッドナース



桜セイバー「…?一体何を…?ここは危険です、大人しくしていてください…!」


ミルコ「血文字…?悪魔崇拝でもしてんのかアンタは!…黒魔術、か?いや、これは…ああっ、畜生!まずはこの状況をクリアしないとな。サムライガール!まずはあのイカれたナース達をしょっ引くぞ!」


桜セイバー「御意に!胡乱なる異形の怪物共…押し通らせて貰う!」


(何かを始めた謎の男に気を取られつつも、思考を巡らせながら目の前の状況を確認する。タクトを振るう指揮者の様に手を振り上げると、焔を顕現させればそれを球体に捻じ曲げ、火球の要領で迫りくる異形の怪物…それぞれ武器を携帯したナース達に放とうとして。着物を着た女剣士はそれを見ながら、目にも止まらぬ速さで近接武器を持って襲い掛からんとするナース達を一刀のもとに斬り捨てようと、切り払う様に前進して)



【倉庫地帯 魔人アーチャー】


>芦川美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン 倉庫地帯 ALL

>八尺様、パーティゴア、きたかぜゾンビ


>162

魔人アーチャー「まぁ伊達男はまだしももう片方は腐れ縁じゃしのぉ?そうじゃな…何か分かれば対策も打てるんじゃが。……仕方があるまい。命あっての物種と言うやつよの。蜂の巣にされる可能性もあったんじゃ。気に病むでないぞ、これも戦国の習いじゃでな。…まるで外に出るなと言わんばかりの天運じゃな。従うべきか、それとも…」

(ここに辿り着くまでも覆うように広がっていた霧を思い出すと、確かにまだまだ情報が少なすぎると苦虫を?み潰したような表情を見せて。同じく感づいた相手を見ては首を横に振り、木瓜紋がついた軍帽を少し目深にかぶって視線を落として)


魔人アーチャー「フッハッハ!まぁわしも大概「うつけ」と言われておったでな、似た者同士じゃて!ふむふむ、それは良い作戦じゃ…っておぉい!!脳筋すぎじゃろ!そんな猪武者の様な作戦を言うでない!おぬしが前衛、わしが後衛は確かにうってつけじゃが…ううぬ、しかし言っていることは事実じゃな。フン、じゃあどっちが頑張ったかで勝負でもするかのう?団子を賭けてな!わし久々に本気出しちゃおうかなー!」

(自分は頭が良くない、という謙信に対して革新的な作戦と、大胆な戦術で天下統一寸前まで成し遂げた己の才覚を持ちながらも自分も似たようなものだとあっけらかんと笑い飛ばして。軍神の立てる作戦を聞くもあまりにも単純すぎたのか思わずツッコミを入れてしまって。しかし間違った事は言っていないのでしばらく悩んでは、団子に情熱を注ぐ謙信を見れば張り合いたくなったのか自分も本気を出すと煽って)


魔人アーチャー「わしはこういうのに少し嫌な思い出があってのぉ…まぁそれは置いといて。「ここにある」何か理由がある筈じゃ。持っておいて損はないじゃろ。ほう、斥候を放たずとも索敵ができるとは。……じゃが今少し遅かったかもしれんな。わしらは既に籠の中の鳥やもしれん。……はっ、いるんじゃろ?わしの目は誤魔化せんぞ」


(血で血を洗った凄惨な戦いをしてきた仏門衆との戦いで、碌な思い出がないので溜息をつき、そして拾ったモノを見れば何か意味があると言い。スパイなどを流さずとも探知ができるパックを見て感心するも、英霊として何かを感じ取ったのか静かに臨戦態勢になり。火縄銃を誰もいない方角へ向けると「いるんじゃろ?」と声を張り上げる。ほぼ気配を感じ取れないこの霧と、血の雨が降り注ぐこの場所で誰よりも早く、こちらを見ている「何か」。それに向けてであり)

  • No.169 by 博麗霊華&霧雨亜理紗  2024-04-04 11:20:37 

>マーフィー、両儀式、ガイスト、ライイングフィギア、(一方通行、クリファパズル)、ALL


【南部住宅街(住宅内)/博麗霊華(片足欠損)&霧雨亜理紗】


亜理紗(お二人の気配を感じない。やはり、あの霧のせいで…?)

亜里紗の記憶を頼りに手を繋いで2階から駆け下り、屋外でマーフィー達と合流する2人。亜里紗は辿り着いてすぐに当たりを見渡すが、一方通行とクリファパズルの姿が見当たらない。気配も探ってみるが、こちらも失敗に終わる。どうやら、嫌な予感は的中してしまったらしい。

あの時、彼らの手を引いていればこのようなことにはならなかったのかもしれない__と後悔の念に苛まれつつも、こちらに体当たりで襲いかかる人型(ライイングフィギア)に対し杖を構えて一振りする。そこから放たれる氷の魔法は、人型の足元に向かって飛んで行き。着弾すれば、足元を凍りつかせ動きを封じるであろう。

亜里紗「突進してくる輩は、私が足止めします。攻撃は皆さん(マーフィー、ガイスト、両儀式)にお任せしますね」

霊華「えーっと、酸?を吐く化け物にも注意しないと…ですよね。それなら私は……」

亜里紗は今回サポートに回ることにしたらしく、突進する輩に次々と氷の魔法を放っていく。霊華はそのまま上昇すると、黒い液体を吐き出す人型の上空を渡って背後に回り込み。彼女の欠損した片足から漂う血の匂いは、人型にとっての絶好の餌の匂いとなるのでは無いだろうか。

  • No.170 by 幻想と死人のパーティ  2024-04-04 18:31:42 

(再び申し訳ございません。、消し忘れが有ったので修正します)


>魔人アーチャー、倉庫地帯ALL(パーティゴア(多数)、きたかぜゾンビ×1、八尺様×1)

>150 >151

ミシェル「そこまで仰るとは本当に信頼出来る方なんですね…この霧は確かに探索の上では厄介です、この霧ももう少し詳しく調べてみたい所ですが。
…もしかすれば助けられたかもしれません。ですがあの攻撃の最中晒されて辿り着けたかどうか―いやこれは結果論ですね。
では此処を離れましょう、環境汚染がされているわけではないのにこの匂いは…何処までも不吉な…」

魔人アーチャーは出会って少しの時しか経っていないものの頭の回転が速く現状について理解できている。そんな人間である彼女の人の見る目はある人物と捉え、未だ会ったことはない人物だが実力は信用に値する者だと判断し笑うが、 歯切れが悪そうに血と死肉の臭いと言う言葉から外で自分達以外にも生存者が居た事を察する。その言葉通りならばもしかしたら助けられたかもしれないが飛び回っていたヘリに補足されれれば地面を揺らす程の集中砲火を受ける事になる。ミシェルからしても心情としては助けられるなら助けたいが自分の実力が制限されているこの状況でとてもではないが不用意に全員危険にさらしたくない。偽善者と言われようと芦川美鶴と川田章吾両名の提案は今この場では正しくしかし複雑な心境だった。そんな時外を見た際に異常としか言えない状況もさながら彼女の第六感か魔力やマナを感知する能力そして知識と経験故か目の前で起きている血の雨が降る現象を何かとても恐ろしい凶事の前触れに思えた。

上杉謙信「こちらこそよろしく頼む。何私達であれば何とか出来るはず。しかし私は余り頭が良くない―あっ卓殿団子を作ったらまず一番に試食させて下され」

的場卓「ああ楽しみにしていてくれ。そうなんだよなぁ―まぁ頑張ったらね」

上杉謙信「わかった。ではこの状況をどうするかについてだが基本は私が突撃して信長殿が後方から火縄銃で援護の形で如何か?探索は最早なるようにしかならない、直感に従って進めば良い」

的場卓「(かなりやる気出してるなぁ)それで成果出るのならいいんじゃないかな?」

別の次元と世界なれど異世界の織田と上杉の同盟が相成った所でこの状況を何とかしなければどうにもならない。一国を統べる人間として本気の顔を見せる信長に対して団子を一番最初に試食する権利を目の前に出されてかなり本気を出す謙信に対してその発言にとりあえず同意した瞬間自分の脳裏に

自分自身が琥珀色をした美しい石を手に持ち、近くには神秘的な力と雰囲気がある妙齢の姿をした女性が居る映像が鮮明に浮かび上がりすぐに目の前に視点が戻る。

的場卓「なんだ…?」

勇者の力により見えた未来視の映像は気になった物のすぐに意識をみんなの元へ戻した。

パック「えぇ~そんな悪いもんじゃなさそうだそうだけどなぁ~」

ドリー「ミシェル殿の言う通りならこれを使わねば安心して寝泊りが出来ん場所も安全に出来るのならば便利な道具じゃ
決して損にはなるまいて。しかし何と面妖な…気色悪い事がこの上ない」

余り使いたがらないようだが一応受け取った魔人アーチャーに対しパックはセントメダリオンを持ちあげて眺め、ドリーはこのような場所なら持ってるだけでも損は無いと宥めた後外の血の雨の錆臭いその匂いに対して何処までも気味が悪かった。

川田章吾「火縄銃なら雨が降ると流石に使えないか…安心しな戦力が半減するなら限度はあるが俺達が可能な限りフォローはするさ。このお姉ちゃんの移動と打って出るに関しては俺としても賛成だ。言う通り此処は地形の理が無い、長くは居られない―なら今あのヘリが居なくなったタイミング的には良い。俺は何時でも出られるぜ」

芦川美鶴「僕も打って出る事は賛成だ、この気色悪い雨の中を移動するのは些か憂鬱だが―パック、念の為確認したいこの周辺に感知できる人や敵の類は居るか?宛もなく彷徨うのではなく出来るだけ明確な情報が欲しい」

二人の意見に異議は無いが血の雨自体には気色悪さや不気味さを全員感じていたが今の所八尺の大女がこちらを覗いているのに気が付いていない
今の所はだが。

パック「よーしオレに任せろ!!」

パックはパックで周辺に生きている人間が居ないかあるいは生存者に関して気を探り、何処にいるか探知していた。

  • No.171 by ポット/クビナシ  2024-04-04 22:06:32 


>165宝生院ねむり
>図書館廃墟all

【図書館廃墟 1階資料室 ポット/クビナシ】

屋敷の中、突然深い霧に呑まれたかと思えば、ガラリと周囲の景色が変わる。廃れた薄暗い図書館には灰髪の少女が佇んでおり、こちらに気づいた様子で気配の正体を問う。本棚の列の外へ迷いなく足を踏み出したポットを慌ててクビナシが追いかけ、少女の前へ姿を表し

ポット「誰かって言われてもなぁ?見たまんま、ただのティーポットだよ。お嬢さん。」

クビナシ「ちょ、ポットさん!あ、クビナシと申します。その、見たまんま。ええと、見た目はあれですけど、その…、あ、怪しいものじゃあ、無いので……?」


(/参加許可を頂いたので参加させて頂きます。多人数のロールを書くのは初めてなのでおかしい所もあるかもしれませんがよろしくお願い致します。絡み失礼します!)

  • No.172 by スレ主/絶賛募集中  2024-04-05 06:25:46 ID:896f7f474


>165 鈴鹿御前

>167 シルヴィア&ウィズ

>墓地ALL

【墓地/???×多数】

霧の立ち込める何の変哲も無い西洋風の墓地群――違和感を強いて言うなら開けた屋外である筈なのにやたらと黴の臭いが強く感じる点だろう。

それに立ち込め続ける濃い(霧)


トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)

何処からともなく聞こえて来る音。

和太鼓やドラムの類では無く、アフリカや中米辺りの素朴な手打ちの太鼓の単調な音色、場所や状況が許せばエキゾチックな風情もあるかもしれないがこの異常な状況下では不気味さや不吉さ以外のモノを感じられないだろう。

何処から鳴っているかも分からないが――それに併せるように墓場に変化が起き始める。

ボゴッ

ズルズルズル…

彼女ら/彼ら(鈴鹿御前、シルヴィア&ウィズ)の周囲の墓、その下に埋葬されていた筈のモノ達。土を掻き分けて這い上がってくる腐乱し骨も露出して見え隠れする、所々が欠損し腐肉に蛆の沸かせた動く死体(???)の群れ。

よろよろと立ち上がりながらも、明確にこの場の面々を認識しているらしくゆっくりと緩慢な足取りで腕を伸ばしながら近付いて来る。

  • No.173 by キュアマジェスティ/ソラ・ハレワタール  2024-04-06 03:15:21 


【 遊園地 メリーゴーランド付近 】

>L、Lダミー×4、鯰尾藤四郎、遊園地all

キュアマジェスティ「任せて!」

マジェスティの言葉に頷いたり同意してくれた彼女達(L、鯰尾)へと満面の笑みを向けて密かに気合を入れる。

防御に回り間合いに入ろうとしてくる複数ものライイングフィギアを相手にしながら冷静に今一度、俯瞰する。L達が射撃したり斬り伏せたりしているにも関わらず敵の数は減るどころか増えていく一方。このままでは徒労に帰してしまう。何とかしなければ。

そう考えているとLから呼び掛けが。

「うん、一気に攻めよう!」

彼女の意図を完全に理解してはこくりと頷いてみせる。榴弾による穴ができたら瞬きの間に攻撃を入れることができるように一歩前に進み、じっと機会を待ち。

【 図書館廃墟 1階 資料室 】

>長宝院ねむり、ポット、クビナシ

扉を開けて資料室へと入ったと同時に問いかけの声。思わず驚かせてしまったことに対して深々と頭を下げて非を詫びる。

ソラ「ごめんなさい、びっくりさせちゃいましたよね」

現れたのは青い瞳に青い髪をサイドテールで纏めたねむりと同じ歳くらいの少女。

「初めまして、ソラ・ハレワタールです!」

続けて清々しいくらいに礼儀正しくかつ元気よく名前とともに挨拶を告げる。怪しい者ではないことを示す為、薄暗くて見えない故にはっきりと姿を認識する為に彼女達(ねむり、ポット、クビナシ)に近づく。

その最中にこの部屋の暗さに慣れきたのかねむり達との距離が近づいたからなのか人影の輪郭が徐々に浮かび上がってきてその全貌が明らかになってくる。目を凝らしてみると、1人は銀髪にマゼンタの瞳を持つ少女。もう1人(?)は頭部がティーポットの長身の男性。頭部に引っ掛かりを覚えるものの、ソラの置かれた状況を比べると些細なこと。最後の人物に目を向ける。先程の男性(ポット)と同じ服を着た男性。頭部へと視線を移すと断面が黒く、しかも泡のような何かが立ち上がっている。_首が、ない。

「おっおおおおばけー!!」

首から上がないことに気づくと、彼(クビナシ)をおばけだと認識してしまう。怖いものが苦手なソラは表情が青ざめ、ぴゅんと機敏な動きで本棚に隠れてがたがたと震え始める。

  • No.174 by ガイスト  2024-04-07 11:36:06 


【南部住宅地(住宅内→路上)】

>南部住宅地ALL

後の2人は合流するのを祈るしかないな…
(外に出た後居なくなっている人物達に気付き目を伏せながら告げた。その後先程より増えている異形に視線を向けつつ空間から赤い剣を取り出し構えて)
…分かった。万が一の時は無理せずに身を引け
(足止めをする亜里沙と霊華に冷静に告げた後先程よりも慎重に異形の隙を見計らい剣を振り上げ切りつけようとして)

  • No.175 by オベロン/高杉晋作  2024-04-08 11:46:15 

【墓地 /オベロン】

>165 鈴鹿御前
>167 シルヴィア&ウィズ
>172 ???

(濃い霧の中、オベロンが目を覚ますとそこは薄気味悪い墓地だった。肌にまとわりつく冷たい霧は生気を奪う様で、誰にも聞こえない舌打ちを一つ。蝶の羽が生えた王子さま姿から、白くもふもふのお忍び姿に変え立ち上がり歩みながら状況を把握する。自身のマスターの周回に付き合わされていた時、突然濃い霧に攫われた。攫われたのが自分だけならいいが、マスターや一緒に戦っていたサーヴァントも攫われている可能性もある。更に忌々しいのが、この霧に見覚えがある気がする事…面倒だ、と思う本心を隠し警戒しながらゆっくり墓地を歩んでいると、はるか前方辺りにサーヴァント(鈴鹿御前)の気配。どうやら近くにもう1人(シルヴィア)いるらしく話しかけている。何か情報を持っているかも、と近付こうとした時、怪しい音と辺りの変化にいち早く気付けば咄嗟に)

「避けろ!」
(と大きな声を出し、3人に近付こうとした死体群へ向かってレイピアをぶん投げて)


>湖畔All

【湖畔/高杉晋作】

(ケホッ。乾咳と共に彼が目覚めると、露の冷たさが頬を打った。慌てて身体を起こすと湿度の高い空気が胸を指す。確かマスター君の周回に付き合ってる最中に、いきなり視界が真っ白になって……と思い返し。周りにはマスターの気配はおろか、人っ子1人いない。ただただ、湿気っこい雰囲気が身体に絡み付いてくる。とりあえずマスター君を探さないと、と警戒をしながらも、声を上げ誰かいれば気付くように湖畔横の森の中を歩み始めて)

「おーい!誰か!誰かいないのか!」



(/参加許可を頂いてから、かなり時間が空いてしまい申し訳ありませんでした!やっと色々と一段落し参加出来るようになりましたので、絡み文を出させていただきます。かなり久しぶりのなりチャ参加になる為読みにくいかもしれません。書き直しますので、何なりと言ってください!ぐだ男はまた機会があれば絡みに行きます。)

  • No.176 by シルヴィア・ジェシリー/ヴィズ・シェリカトゥラ  2024-04-08 16:59:45 


>>墓地ALL

>175 オベロン
>165
>???

【墓地/シルヴィア、ヴィズ(人間→魔槍)】

突然こちらに飛ばされこれからどうしようかと唸っていれば現れた名前の知らない彼女(鈴鹿御前)を前に一瞬警戒心を抱くが結局は彼女(鈴鹿御前)の言う事を信じることにして自分も害は無いことを伝えるために相棒のヴィズに武器の状態から人間の状態に戻るように促して武装解除をし相手(鈴鹿御前)の反応を待っていれば鳴り始めた聞きなれない太鼓のような音に不気味さを感じ始める

ヴィズ「何だこの音……」

耐えきれずに言葉を発したヴィズに何か返そうとすれば口から音が出る前に聞こえる土が弄られるような動くような音、その音に想像をしたくないことが頭に浮かびシルヴィアとヴィズの頬に冷や汗が垂れそれと同時に起きたこの場所の変化、土の下から出てきてはこちらに向かって動き始めた死体のようなソレ(???)に咄嗟にヴィズに手を伸ばすがそれよりも先にこの変化に気づいた第三者が居たらしくその誰か(オベイロン)の「避けろ!」という大きい声に咄嗟にヴィズとお互いに伸ばした手を引っ込めては投げられたレイピアを避けて

シルヴィア「誰!?」

自分たちを助ける行動を取ったその誰か(オベイロン)にそう大きな声で呼びかけつつヴィズとお互いに無意識で手を取り合えば魔槍状態となったヴィズを手にしっかりと握り

  • No.177 by シルヴィア・ジェシリー/ヴィズ・シェリカトゥラ  2024-04-08 17:01:58 


(/すいません!165は鈴鹿御前の方です!)

  • No.178 by シルヴィア・ジェシリー/ヴィズ・シェリカトゥラの本体  2024-04-08 17:58:53 


(/すいません!オベロンがオベイロンになってました!)

  • No.179 by ポット/クビナシ  2024-04-08 22:08:16 

>173

【図書館廃墟 1階資料室 ポット/クビナシ】

>図書館廃墟all

ポット「ブフッッ」

クビナシ「おばっ………、」

自分達に続き名乗った青髪の少女はこちらへ近づくと突然声を上げ、本棚の後ろへ素早く隠れ、震えだした。頭の無いクビナシの事をお化けか何かだと思ったらしい。自分を差し置きお化けだと認識されたクビナシにポットが思わず吹き出し、クビナシは軽くショックを受けた様子で数秒固まり

クビナシ「いや、お化けじゃあ無いですから!まだ死んでませんから!こんなんですけど!」

慌てた様子で弁明し始める。時々ポットに向け『あんたのせいでしょう』という念と視線が送られているようだがポットが気にする様子はなく、声にならない笑いを続けていた。

ポット「………失礼。ま~あいつらの事は一旦……、ンフッ置いといて、お嬢さんの名前は?」

なんとか笑いを収めると、ポットは灰髪の少女に目線を合わせるように斧を支えにするようにしゃがみ込み少女の名を聞き

  • No.180 by 狩人  2024-04-08 22:11:23 

>164 ことも、アリ、ALL

【廃屋敷/リビング】

その内臓を引き抜いた途端、撒き散らされた体液──この怪物(星の精)の返り血とも言えるだろう──が狩人の装束に付着し、一気に広がった濃厚な刺激臭がマスク越しに狩人の鼻を通り抜けていった。ひどく匂い立つ、しかしこれでこそ狩り。内臓やら体液やらが付着した装束をやや雑に払いながら怪物(星の精)の様子を観察すれば、それはもう動くこともなく、霧を揺らがせる事もなかった。どうやらこれで息絶えたらしい。無事に狩れたは良いが、流石に水銀弾の消費が重かったかと今回の狩りを振り返る。リボンの少女(ことも)を助けるのに2発、今回の“彼方への呼びかけ”で7発、計9発消費しており、残りは11発。現状、使者──愛嬌のある小さな亡者達。道具を売ってくれたり、灯りを通して別の場所に連れて行ってくれたりする──を見かけていない以上、水銀弾の補充は難しいと考えた方がいいだろう。一応狩人自身の血液を弾丸に変える事は出来るが、その場限りかつ少量しか補充できないのでアテには出来ない。今後はより一層使うべきタイミングを考えなければ、などと考え込んだ所で、くいと僅かに服が引っ張られる感覚を覚えた。そちらの方へ視線を落とせば、リボンの少女(ことも)が装束の裾を掴み、寄り添っている姿が見えた。気にかけてくれたのだろうか。しかし今は主に体液等が付着してかなり酷い状態になっている。少女(ことも)の手に得体のしれない液体が付着しないか、匂いが移ったりしないかと柄にもない事を次々と考え始め、取り敢えず今後はより念入りに汚れを落としておくことに決めた。生憎手巾の類いは持っていないので、先程倒した者達(屍人、Suicider)から使えそうな布があれば回収しておこうかと今後の展望を考えていた最中、掩護射撃をしてくれた男(アリ)から声がかかったので、一旦思考を打ち切ってそちらに返事をした。

「助けがあったから狩れた。それと、この子とは先程知り合った仲だ。危険だから共に行動するようにしている」

  • No.181 by スレ主/絶賛募集中  2024-04-15 06:31:28 ID:896f7f474


>162

>170 芦川 美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン


>151

>168 魔人アーチャー

【倉庫地帯/パーティゴア(多数※屋内)、きたかぜゾンビ×1、八尺様、サイレンヘッド×1】


差し込む日差し、見覚えのある祭祀の社――誰かの遠い遠い記憶


もう(いつ)から“此処”に在ったかすら覚えていない。


“それ”――嘗ての“在り方”も―仇無し厄を成す意味すら風化し始めている大女の(怪異)はただただ赤々とした驟雨に陶磁の様に白い肌と夜の闇の様な黒髪を打たれ、薄っすらとその輪郭を紅に染めながら倉庫と倉庫の合間から、彼ら/彼女ら(的場一行、魔人アーチャー)をじっと見据えて。

――同時に頭上を巡回する様に飛ぶ有機的で歪な機械仕掛け(きたかぜゾンビ)とはまた別の“脅威”が顕れた事を認識し始め。

しかし興味の無い様に振る舞いながら



生存者を探して周囲の偵察を始める異界の妖精(パック)、――そしてそれぞれ今後の方針を定めて行動を起こし始めるこの場の面々の耳にも響くであろう。

防災放送めいたノイズ混じりの大音量のサイレン

そしてずしん、ずしんと地面を揺るがす歩行音と――揺れ

恐らく彼(パック)が目にするのは細長い体躯をした巨大なヒトガタの怪物。 肉体は腐っているようにも錆びてるようにも見え――何より奇妙な(サイレン)を流しているのがその頭部に当たる放送機材なのは間違い無い。

一行が(効果)や(加護)を認識して所持している(セントメダリオン)の効果は確かな様で――明確に捉え――しかし現状はただ何か想う事でも有る様に手を出さない大女の怪異(八尺様)は兎も角、確実にその巨躯を揺らしながら迫る奇怪なサイレンの怪異(サイレンヘッド)には居場所を認識されていないらしい。

しかし位置的に――倉庫地帯の凡そを見渡せる位置に立ち尽くしている点から―通常であれば何かしら陽動するか、或いは打って出ざる得ないかもしれない。

現状、無差別攻撃を行っている異形のヘリ(きたかぜゾンビ)はまだ戻って来ていない様だ。

  • No.182 by スレ主/絶賛募集中  2024-04-16 06:38:27 ID:896f7f474

【抜けていた箇所があった為修正致します。】


>162

>170 芦川 美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン


>151

>168 魔人アーチャー

【倉庫地帯/パーティゴア(多数※屋内)、きたかぜゾンビ×1、八尺様、サイレンヘッド×1】

【倉庫地帯/パーティゴア(多数※屋内)、きたかぜゾンビ×1、八尺様、サイレンヘッド×1】


差し込む日差し、見覚えのある祭祀の社――誰かの遠い遠い記憶


もう(いつ)から“此処”に在ったかすら覚えていない。


“それ”――嘗ての“在り方”も―仇無し厄を成す意味すら風化し始めている大女の(怪異)はただただ赤々とした驟雨に陶磁の様に白い肌と夜の闇の様な黒髪を打たれ、薄っすらとその輪郭を紅に染めながら倉庫と倉庫の合間から、彼ら/彼女ら(的場一行、魔人アーチャー)をじっと見据えて。

―特に明確に己(八尺様)という(怪異)を認識して口走りその方向へ得物(火縄銃)の銃口を一切迷う事無く向けている古風な軍服姿の赫い双眸の英霊(魔人アーチャー)にまるで“興味”を持った様に視線を集中し――しかし(返答)は無く。

――同時に頭上を巡回する様に飛ぶ有機的で歪な機械仕掛け(きたかぜゾンビ)とはまた別の“脅威”が顕れた事を認識し始め。

しかし興味の無い様に振る舞いながら



生存者を探して周囲の偵察を始める異界の妖精(パック)、――そしてそれぞれ今後の方針を定めて行動を起こし始めるこの場の面々の耳にも響くであろう。

防災放送めいたノイズ混じりの大音量のサイレン

そしてずしん、ずしんと地面を揺るがす歩行音と――揺れ

恐らく彼(パック)が目にするのは細長い体躯をした巨大なヒトガタの怪物。 肉体は腐っているようにも錆びてるようにも見え――何より奇妙な(サイレン)を流しているのがその頭部に当たる放送機材なのは間違い無い。

一行が(効果)や(加護)を認識して所持している(セントメダリオン)の効果は確かな様で――明確に捉え――しかし現状はただ何か想う事でも有る様に手を出さない大女の怪異(八尺様)は兎も角、確実にその巨躯を揺らしながら迫る奇怪なサイレンの怪異(サイレンヘッド)には居場所を認識されていないらしい。

しかし位置的に――倉庫地帯の凡そを見渡せる位置に立ち尽くしている点から―通常であれば何かしら陽動するか、或いは打って出ざる得ないかもしれない。

現状、無差別攻撃を行っている異形のヘリ(きたかぜゾンビ)はまだ戻って来ていない様だ。


>169 博麗霊華&霧雨亜理紗

>174 ガイスト

>南部住宅街ALL(一方通行&クリファパズル)

【南部住宅地(路上)/“霧”発生/マーフィー・シーカー、ライイングフィギア(更に多数接近中)、『両儀式』】

マーフィー「…現状は目先の脅威の対処を優先する。二人の事はその後だ。」

同行者二人の明らかに不自然な(消失)を経験した矢先、其々が思案するのは無理も無い事だろう、現にこのニット帽の傭兵(マーフィー)自身も物理的な目に視える(脅威)とは別の得体の知れない“異界の法則”に戦慄を覚えている節がある。

しかし今し方起こった(現象)に関しては、色々と浮世離れした件のゲイシャ…もとい貴人な彼女(『両儀式』)が何かしら識っているらしいので其処で聞くとして――今は目の前の訳の分からない化け物の群れを排除する事に専念する。

マーフィー「いい支援だアリサ!、レイカ…無理はするなよ!」

動きは決して早くないが不規則にうねうねと揺れ動き急所(頭部らしき箇所)を捉えるのが億劫な異形(ライイングフィギア)の脚部を彼女(亜理紗)の文字通りの(魔法)の行使で“凍らせ”て固定する事で狙い易くなった処に、ニット帽の傭兵はダブルタップの要領で二発ずつライフル弾を正確且つ瞬時に撃ち込んで仕留めてゆく。

『両儀式』「神父さん此処はお願い、あの子(霊華)はわたしが――」

血塗れの神父(ガイスト)が既に何度か交戦した相手故に――再び何処からか前触れ無しに取り出した剣で油断無く確実に黒っぽい体液を散らして斬り斃してゆく中

デコイ(囮)めいた形で浮遊し空中から強酸を吐き掛けてくる個体群(ライイングフィギア)の背後に回り込み注意を引くエキゾチックな装束の少女(霊華)、負傷している彼女の血の匂いに惹かれ異形の数体は其方に徐に向きを変えて再び強酸を噴出するが―その隙を突く形での流れる様な足取りでの縮地――で異形の中へ斬り込み、殺陣宜しく斬り捨ててゆく貴人。

返り血宜しく墨汁めいた異形の体液が飛び散るが、不思議と彼女(『両儀式』)には掛かっていないらしい―――

『両儀式』「この酸、意外と遠くまで飛ばせるみたいね――貴女も気を付けて。」

―そうしている間にも相変わらずの数で“霧”の中から顕れ続ける(異形)の群れ。

既にかなりの数を斃しているにも関わらず一向に減る様子が無い…

  • No.183 by 博麗霊華&霧雨亜理紗  2024-04-17 16:58:52 

>マーフィー、両儀式、ガイスト、ライイングフィギア、(一方通行、クリファパズル)、ALL


【南部住宅街(住宅内)/博麗霊華(片足欠損)&霧雨亜理紗】


血の匂いに誘われ、数体の異形が霊華の方に注目を向ける。かかった、あとは奴らの吐いてくる強酸に注意しながら誘導すれば良い。これで幾分か亜理紗達が戦いやすくなるはずだ。異形達の動向を注視しつつ大幣で地面を叩き、さらに異形の注目を浴びようとする。

と、先程此方を向いた異形が強酸を噴出し始めた。しかし、霊華がそれを避けようとする前に隙をついて貴人(両儀式)が斬り捨てたお陰か、強酸は霊華の目の前で地面に溶けていき。

霊華「!………は、はい!えっと…ありがとう、ございます」

流れるような剣さばきに思わず見とれてしまうが、貴人から異形が吐き出す強酸について忠告を受ければその場で頷き、理解した様子で。自分の身を案じて駆けつけてくれたのだろうかと考えると申し訳ない気持ちもあるものの、素直に礼を伝え。

そうして異形を捌いていく一行だが、しばらく経っても異形の群れが減少する様子は無い。大元が潜んでいるのか。いや、撃破した際に増殖している可能性も__このまま相手をしていれば、いずれこちらの体力が尽きてしまう可能性が高い。亜理紗は氷の魔法で異形を足止めしながら考えを巡らせ。

亜里紗「___マーフィーさん、このままだと消耗戦になるような予感がします。それに、貴方の言っていたお仲間もこの辺りにはいないように思えます。__どうでしょう。一度、ここを離れて他の場所を探索しに行くのは」

両儀式やガイストはともかく、少なくともマーフィーと霊華は手負いの状態だ。消耗戦になれば、2人は異形に対し不利を取るだろう。それも踏まえた結果、亜理紗が出した答えは『一度この場を引く』という選択だった。ライフル弾で正確に異形を撃ち抜くマーフィーの後ろから、亜理紗は提案を持ちかけ。

  • No.184 by スレ主/絶賛募集中  2024-04-19 07:13:00 ID:896f7f474

>165 鯰尾藤四郎

>173 エル(キュアマジェスティ)

> 遊園地ALL(ギデル、シックス)

【遊園地/“霧”発生/メリーゴーランド付近(交戦しつつ前進)/L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】

即席の、それも戦闘スタイルが三者三様異なる者同士でどうにかこの奇妙な異形(ライイングフィギア)の包囲攻撃を凌いでいるが、このまま戦っていても疲労と消耗が積み重なるだけ――この包囲の一角に対して爆発物を用いた突破口を開くという提案に、剣士な彼(鯰尾)も不可思議な赤子の少女の戦士(キュアマジェスティ)も快く了承して備えてくれた。

意思伝達は問題無し、後は自分(達)が其れに応えるだけ

T-Doll(戦術人形)は周囲で射撃を続けている自身のダミー(傀儡人形)の内、装備にFN MK.13UBGL(銃身下部装着式の40mm擲弾発射器)を有している一体に、正面角度への面制圧を指示する。

命令を受けたダミーは流れる様な動作で膝立ちの姿勢で構えたライフルの銃身下部装着のグレネードランチャーにHE弾を装填して連続して発砲、シャンパンのコルクを飛ばす様な間の抜けた音と共に数発繰り返し発射された40mmHE弾(榴弾)は蠢きにじり寄って来つつある異形(ライイングフィギア)が密集している箇所で爆発を起こし、墨汁めいた体液と肉片を飛び散らかしてゆく。

榴弾の爆風で霧が多少晴れて明確な(突破口)が明瞭になった処で、残りのダミー達に突入の指示を出して露払いをさせつつ

L「これでまた囲まれるまでに時間が稼げました、移動しましょう。」

と二人(鯰尾、キュアマジェスティ)へ声を掛けながら自身もSCAR-Lを構えて撃ちつつ開いた(突破口)へと小走りで進んで行く。

  • No.185 by シルヴィア/ヴィズ/シエラ  2024-04-19 08:36:46 


>>路地裏ALL

【路地裏/シエラ・ホワイリウス】

「……っ」

意識が覚醒し目を開けた途端に視界に入る今さっき(でいいのかは分からないが)置かれていた状況からはありえない景色に思わず尻もちを付いた

路地裏、薄暗く他の道より狭いであろうこの場所に目が覚めると立っていた自分

その自分の両手の位置には確実にギルドメンバーが居たし正しく色々とあったはずなのだが自分の居る場所も前まで見てた景色とは程遠く今の困惑しているこの脳みそで認識できてるのも自身1人

色々と違和感があるこの状況で一先ず傷はあるものの生きてることを確認しつつ、立ち上がればこの時になってやっと霧の存在に気づき

「深い霧だな……」

そう言った後に「とりあえずここから出てみないと」と呟きつつ路地裏から出るために歩みを進め始めて


(/シエラの方も許可を頂きましたので投入致します!少々テンションがおかしいため文もおかしいかもしれないです……読みにくかったりしたらすいません!)

  • No.186 by スレ主/絶賛募集中  2024-04-19 18:40:20 ID:896f7f474

【やらかした…後から読み直して再三抜けを確認してしまったので更に修正をば、申し訳ないです…】≫的場達本体様、魔人アーチャー本体様

>162

>170 芦川 美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン


>151

>168 魔人アーチャー

【倉庫地帯/パーティゴア(多数※屋内)、きたかぜゾンビ×1、八尺様、サイレンヘッド×1】

差し込む日差し、見覚えのある祭祀の社――誰かの遠い遠い記憶


もう(いつ)から“此処”に在ったかすら覚えていない。


“それ”――嘗ての“在り方”も―仇無し厄を成す意味すら風化し始めている大女の(怪異)はただただ赤々とした驟雨に陶磁の様に白い肌と夜の闇の様な黒髪を打たれ、薄っすらとその輪郭を紅に染めながら倉庫と倉庫の合間から、彼ら/彼女ら(的場一行、魔人アーチャー)をじっと見据えて。

―特に明確に己(八尺様)という(怪異)を認識して口走りその方向へ得物(火縄銃)の銃口を一切迷う事無く向けている古風な軍服姿の赫い双眸の英霊(魔人アーチャー)にまるで“興味”を持った様に視線を集中し――しかし“問い掛け”に対する(返答)は無く。

――同時に頭上を巡回する様に飛ぶ有機的で歪な機械仕掛け(きたかぜゾンビ)とはまた別の“脅威”が顕れた事を認識し始め。

しかし興味の無い様に振る舞いながらも

■■■ぽぽぽ…

不意に視界に入るのは飛ぶ異界の妖精(パック)――この怪異(八尺様)が元来が“人”であった事を考えればその存在自体を彼(パック)が感じ取りよりはっきり視認する事が可能だろう。

それこそ彼女(魔人アーチャー)とはまた異なる“認識/察知”のプロセスを経て

清濁の歪に織り交ざった奇妙な“気配”を漂わせる、かつては(人)で、今や何かも知れぬ(存在)へと成って果てた白のワンピースドレスにやはり白の大きな青リボンが目立つ帽子を被った異常に長身の大女の姿を…



その他にも生存者を探して周囲の偵察を始める異界の妖精(パック)、――そしてそれぞれ今後の方針を定めて行動を起こし始めるこの場の面々の耳にも響くであろう。

防災放送めいたノイズ混じりの大音量のサイレン

そしてずしん、ずしんと地面を揺るがす歩行音と――揺れ

恐らく彼(パック)が目にするのは細長い体躯をした巨大なヒトガタの怪物。 肉体は腐っているようにも錆びてるようにも見え――何より奇妙な(サイレン)を流しているのがその頭部に当たる放送機材なのは間違い無い。

一行が(効果)や(加護)を認識して所持している(セントメダリオン)の効果は確かな様で――明確に捉え――しかし現状はただ何かしら想う事でも有る様に手を出さない大女の怪異(八尺様)は兎も角、確実にその巨躯を揺らしながら迫る奇怪なサイレンの怪異(サイレンヘッド)には居場所を認識されていないらしい。

しかし位置的に――倉庫地帯の凡そを見渡せる位置に立ち尽くしている点から―通常であれば何かしら陽動するか、或いは打って出ざる得ないかもしれない。

なお無差別攻撃を行っている異形のヘリ(きたかぜゾンビ)はまだ戻って来ていない様だ。

  • No.187 by スレ主/絶賛募集中  2024-04-19 19:12:55 ID:896f7f474



>180 狩人、廃屋敷ALL

【廃屋敷/リビング/ことも、屍人×1(行動停止)、アースィフ・アリー・ザルダーリー】

アリ「…成る程な、確かにそこいらも“化け物”ばかり、理に適った判断ではある――それにしても“助け”か」

彼(狩人)から聞いた簡素な経緯…得体の知れない化け物、今し方の戦闘の只中でも驚きこそしていたがこの位の幼い子供ならば無理も無い精神的なショックやPTSDめいた症状の兆しも微塵も見られはしない。

言うなれば妙に“場慣れ”している風にも見えると傭兵は分析する。

酷い刺激臭や得体の知れないナニカの残骸めいた不可視ながらも恐らく体液でぬる付く床の上を平気で歩き回り、返り血をたっぷり浴びてある意味で言えば修羅場慣れしている傭兵(アリ)からしてもやや近寄り難いこの男(狩人)の傍にもまるで気にしている様子も無く寧ろ安堵した様な体で過ごしている辺り…

アリ「(心※…この子供(ことも)も――何かしら“訳アリ”という事か)――…そういえば名乗り遅れたな、おれはアリ、アースィフ・アリー・ザルダーリー…見ての通り荒事(傭兵)を仕事にしている。呼び名は好きにしてくれ。お前さん達は?」

ことも「わたしはことも、この人はかりうど(狩人)さん。」

とシンプルに自己紹介をしている矢先――

■■■■して■■して?■■■ねぇ■■

――そう遠くない場所…恐らくはこの(廃屋敷)の上階の個室――から嗚咽混じりの―しかし明らかに異質な女の呟き声と啜り泣きが聞えてくる。

アリ「…今度はなんだ?」

ことも「……………」

戸惑いながらも得物(M4E2)を構えてライトを点灯させる傭兵と――ナニカを見据える様に天井から目を離さない少女(ことも)




  • No.188 by ガイスト  2024-04-22 08:34:41 


【南部住宅地】

>住宅地ALL

…ククク…、この数では流石に体力が持たぬな…
(両儀式の言葉に承知したと返した後異形を斬り伏せ続けた。感覚では大分数は減らしたと思っていたが異形の数は一向に減らず若干笑みが引きつっていて。連戦の疲れが出るのも時間の問題だと判断し1度身を引くべきかどうかと他の戦っている面子の動きを伺うように霧の中を見渡しながら剣を振るって)

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