スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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>マーフィー、両儀式、ガイスト、ライイングフィギア、(一方通行、クリファパズル)、ALL
【南部住宅街(住宅内)/博麗霊華(片足欠損)&霧雨亜理紗】
亜理紗(お二人の気配を感じない。やはり、あの霧のせいで…?)
亜里紗の記憶を頼りに手を繋いで2階から駆け下り、屋外でマーフィー達と合流する2人。亜里紗は辿り着いてすぐに当たりを見渡すが、一方通行とクリファパズルの姿が見当たらない。気配も探ってみるが、こちらも失敗に終わる。どうやら、嫌な予感は的中してしまったらしい。
あの時、彼らの手を引いていればこのようなことにはならなかったのかもしれない__と後悔の念に苛まれつつも、こちらに体当たりで襲いかかる人型(ライイングフィギア)に対し杖を構えて一振りする。そこから放たれる氷の魔法は、人型の足元に向かって飛んで行き。着弾すれば、足元を凍りつかせ動きを封じるであろう。
亜里紗「突進してくる輩は、私が足止めします。攻撃は皆さん(マーフィー、ガイスト、両儀式)にお任せしますね」
霊華「えーっと、酸?を吐く化け物にも注意しないと…ですよね。それなら私は……」
亜里紗は今回サポートに回ることにしたらしく、突進する輩に次々と氷の魔法を放っていく。霊華はそのまま上昇すると、黒い液体を吐き出す人型の上空を渡って背後に回り込み。彼女の欠損した片足から漂う血の匂いは、人型にとっての絶好の餌の匂いとなるのでは無いだろうか。
(再び申し訳ございません。、消し忘れが有ったので修正します)
>魔人アーチャー、倉庫地帯ALL(パーティゴア(多数)、きたかぜゾンビ×1、八尺様×1)
>150 >151
ミシェル「そこまで仰るとは本当に信頼出来る方なんですね…この霧は確かに探索の上では厄介です、この霧ももう少し詳しく調べてみたい所ですが。
…もしかすれば助けられたかもしれません。ですがあの攻撃の最中晒されて辿り着けたかどうか―いやこれは結果論ですね。
では此処を離れましょう、環境汚染がされているわけではないのにこの匂いは…何処までも不吉な…」
魔人アーチャーは出会って少しの時しか経っていないものの頭の回転が速く現状について理解できている。そんな人間である彼女の人の見る目はある人物と捉え、未だ会ったことはない人物だが実力は信用に値する者だと判断し笑うが、 歯切れが悪そうに血と死肉の臭いと言う言葉から外で自分達以外にも生存者が居た事を察する。その言葉通りならばもしかしたら助けられたかもしれないが飛び回っていたヘリに補足されれれば地面を揺らす程の集中砲火を受ける事になる。ミシェルからしても心情としては助けられるなら助けたいが自分の実力が制限されているこの状況でとてもではないが不用意に全員危険にさらしたくない。偽善者と言われようと芦川美鶴と川田章吾両名の提案は今この場では正しくしかし複雑な心境だった。そんな時外を見た際に異常としか言えない状況もさながら彼女の第六感か魔力やマナを感知する能力そして知識と経験故か目の前で起きている血の雨が降る現象を何かとても恐ろしい凶事の前触れに思えた。
上杉謙信「こちらこそよろしく頼む。何私達であれば何とか出来るはず。しかし私は余り頭が良くない―あっ卓殿団子を作ったらまず一番に試食させて下され」
的場卓「ああ楽しみにしていてくれ。そうなんだよなぁ―まぁ頑張ったらね」
上杉謙信「わかった。ではこの状況をどうするかについてだが基本は私が突撃して信長殿が後方から火縄銃で援護の形で如何か?探索は最早なるようにしかならない、直感に従って進めば良い」
的場卓「(かなりやる気出してるなぁ)それで成果出るのならいいんじゃないかな?」
別の次元と世界なれど異世界の織田と上杉の同盟が相成った所でこの状況を何とかしなければどうにもならない。一国を統べる人間として本気の顔を見せる信長に対して団子を一番最初に試食する権利を目の前に出されてかなり本気を出す謙信に対してその発言にとりあえず同意した瞬間自分の脳裏に
自分自身が琥珀色をした美しい石を手に持ち、近くには神秘的な力と雰囲気がある妙齢の姿をした女性が居る映像が鮮明に浮かび上がりすぐに目の前に視点が戻る。
的場卓「なんだ…?」
勇者の力により見えた未来視の映像は気になった物のすぐに意識をみんなの元へ戻した。
パック「えぇ~そんな悪いもんじゃなさそうだそうだけどなぁ~」
ドリー「ミシェル殿の言う通りならこれを使わねば安心して寝泊りが出来ん場所も安全に出来るのならば便利な道具じゃ
決して損にはなるまいて。しかし何と面妖な…気色悪い事がこの上ない」
余り使いたがらないようだが一応受け取った魔人アーチャーに対しパックはセントメダリオンを持ちあげて眺め、ドリーはこのような場所なら持ってるだけでも損は無いと宥めた後外の血の雨の錆臭いその匂いに対して何処までも気味が悪かった。
川田章吾「火縄銃なら雨が降ると流石に使えないか…安心しな戦力が半減するなら限度はあるが俺達が可能な限りフォローはするさ。このお姉ちゃんの移動と打って出るに関しては俺としても賛成だ。言う通り此処は地形の理が無い、長くは居られない―なら今あのヘリが居なくなったタイミング的には良い。俺は何時でも出られるぜ」
芦川美鶴「僕も打って出る事は賛成だ、この気色悪い雨の中を移動するのは些か憂鬱だが―パック、念の為確認したいこの周辺に感知できる人や敵の類は居るか?宛もなく彷徨うのではなく出来るだけ明確な情報が欲しい」
二人の意見に異議は無いが血の雨自体には気色悪さや不気味さを全員感じていたが今の所八尺の大女がこちらを覗いているのに気が付いていない
今の所はだが。
パック「よーしオレに任せろ!!」
パックはパックで周辺に生きている人間が居ないかあるいは生存者に関して気を探り、何処にいるか探知していた。
>165宝生院ねむり
>図書館廃墟all
【図書館廃墟 1階資料室 ポット/クビナシ】
屋敷の中、突然深い霧に呑まれたかと思えば、ガラリと周囲の景色が変わる。廃れた薄暗い図書館には灰髪の少女が佇んでおり、こちらに気づいた様子で気配の正体を問う。本棚の列の外へ迷いなく足を踏み出したポットを慌ててクビナシが追いかけ、少女の前へ姿を表し
ポット「誰かって言われてもなぁ?見たまんま、ただのティーポットだよ。お嬢さん。」
クビナシ「ちょ、ポットさん!あ、クビナシと申します。その、見たまんま。ええと、見た目はあれですけど、その…、あ、怪しいものじゃあ、無いので……?」
(/参加許可を頂いたので参加させて頂きます。多人数のロールを書くのは初めてなのでおかしい所もあるかもしれませんがよろしくお願い致します。絡み失礼します!)
>165 鈴鹿御前
>167 シルヴィア&ウィズ
>墓地ALL
【墓地/???×多数】
霧の立ち込める何の変哲も無い西洋風の墓地群――違和感を強いて言うなら開けた屋外である筈なのにやたらと黴の臭いが強く感じる点だろう。
それに立ち込め続ける濃い(霧)
トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)
何処からともなく聞こえて来る音。
和太鼓やドラムの類では無く、アフリカや中米辺りの素朴な手打ちの太鼓の単調な音色、場所や状況が許せばエキゾチックな風情もあるかもしれないがこの異常な状況下では不気味さや不吉さ以外のモノを感じられないだろう。
何処から鳴っているかも分からないが――それに併せるように墓場に変化が起き始める。
ボゴッ
ズルズルズル…
彼女ら/彼ら(鈴鹿御前、シルヴィア&ウィズ)の周囲の墓、その下に埋葬されていた筈のモノ達。土を掻き分けて這い上がってくる腐乱し骨も露出して見え隠れする、所々が欠損し腐肉に蛆の沸かせた動く死体(???)の群れ。
よろよろと立ち上がりながらも、明確にこの場の面々を認識しているらしくゆっくりと緩慢な足取りで腕を伸ばしながら近付いて来る。
【 遊園地 メリーゴーランド付近 】
>L、Lダミー×4、鯰尾藤四郎、遊園地all
キュアマジェスティ「任せて!」
マジェスティの言葉に頷いたり同意してくれた彼女達(L、鯰尾)へと満面の笑みを向けて密かに気合を入れる。
防御に回り間合いに入ろうとしてくる複数ものライイングフィギアを相手にしながら冷静に今一度、俯瞰する。L達が射撃したり斬り伏せたりしているにも関わらず敵の数は減るどころか増えていく一方。このままでは徒労に帰してしまう。何とかしなければ。
そう考えているとLから呼び掛けが。
「うん、一気に攻めよう!」
彼女の意図を完全に理解してはこくりと頷いてみせる。榴弾による穴ができたら瞬きの間に攻撃を入れることができるように一歩前に進み、じっと機会を待ち。
【 図書館廃墟 1階 資料室 】
>長宝院ねむり、ポット、クビナシ
扉を開けて資料室へと入ったと同時に問いかけの声。思わず驚かせてしまったことに対して深々と頭を下げて非を詫びる。
ソラ「ごめんなさい、びっくりさせちゃいましたよね」
現れたのは青い瞳に青い髪をサイドテールで纏めたねむりと同じ歳くらいの少女。
「初めまして、ソラ・ハレワタールです!」
続けて清々しいくらいに礼儀正しくかつ元気よく名前とともに挨拶を告げる。怪しい者ではないことを示す為、薄暗くて見えない故にはっきりと姿を認識する為に彼女達(ねむり、ポット、クビナシ)に近づく。
その最中にこの部屋の暗さに慣れきたのかねむり達との距離が近づいたからなのか人影の輪郭が徐々に浮かび上がってきてその全貌が明らかになってくる。目を凝らしてみると、1人は銀髪にマゼンタの瞳を持つ少女。もう1人(?)は頭部がティーポットの長身の男性。頭部に引っ掛かりを覚えるものの、ソラの置かれた状況を比べると些細なこと。最後の人物に目を向ける。先程の男性(ポット)と同じ服を着た男性。頭部へと視線を移すと断面が黒く、しかも泡のような何かが立ち上がっている。_首が、ない。
「おっおおおおばけー!!」
首から上がないことに気づくと、彼(クビナシ)をおばけだと認識してしまう。怖いものが苦手なソラは表情が青ざめ、ぴゅんと機敏な動きで本棚に隠れてがたがたと震え始める。
【南部住宅地(住宅内→路上)】
>南部住宅地ALL
後の2人は合流するのを祈るしかないな…
(外に出た後居なくなっている人物達に気付き目を伏せながら告げた。その後先程より増えている異形に視線を向けつつ空間から赤い剣を取り出し構えて)
…分かった。万が一の時は無理せずに身を引け
(足止めをする亜里沙と霊華に冷静に告げた後先程よりも慎重に異形の隙を見計らい剣を振り上げ切りつけようとして)
【墓地 /オベロン】
>165 鈴鹿御前
>167 シルヴィア&ウィズ
>172 ???
(濃い霧の中、オベロンが目を覚ますとそこは薄気味悪い墓地だった。肌にまとわりつく冷たい霧は生気を奪う様で、誰にも聞こえない舌打ちを一つ。蝶の羽が生えた王子さま姿から、白くもふもふのお忍び姿に変え立ち上がり歩みながら状況を把握する。自身のマスターの周回に付き合わされていた時、突然濃い霧に攫われた。攫われたのが自分だけならいいが、マスターや一緒に戦っていたサーヴァントも攫われている可能性もある。更に忌々しいのが、この霧に見覚えがある気がする事…面倒だ、と思う本心を隠し警戒しながらゆっくり墓地を歩んでいると、はるか前方辺りにサーヴァント(鈴鹿御前)の気配。どうやら近くにもう1人(シルヴィア)いるらしく話しかけている。何か情報を持っているかも、と近付こうとした時、怪しい音と辺りの変化にいち早く気付けば咄嗟に)
「避けろ!」
(と大きな声を出し、3人に近付こうとした死体群へ向かってレイピアをぶん投げて)
>湖畔All
【湖畔/高杉晋作】
(ケホッ。乾咳と共に彼が目覚めると、露の冷たさが頬を打った。慌てて身体を起こすと湿度の高い空気が胸を指す。確かマスター君の周回に付き合ってる最中に、いきなり視界が真っ白になって……と思い返し。周りにはマスターの気配はおろか、人っ子1人いない。ただただ、湿気っこい雰囲気が身体に絡み付いてくる。とりあえずマスター君を探さないと、と警戒をしながらも、声を上げ誰かいれば気付くように湖畔横の森の中を歩み始めて)
「おーい!誰か!誰かいないのか!」
(/参加許可を頂いてから、かなり時間が空いてしまい申し訳ありませんでした!やっと色々と一段落し参加出来るようになりましたので、絡み文を出させていただきます。かなり久しぶりのなりチャ参加になる為読みにくいかもしれません。書き直しますので、何なりと言ってください!ぐだ男はまた機会があれば絡みに行きます。)
>>墓地ALL
>175 オベロン
>165
>???
【墓地/シルヴィア、ヴィズ(人間→魔槍)】
突然こちらに飛ばされこれからどうしようかと唸っていれば現れた名前の知らない彼女(鈴鹿御前)を前に一瞬警戒心を抱くが結局は彼女(鈴鹿御前)の言う事を信じることにして自分も害は無いことを伝えるために相棒のヴィズに武器の状態から人間の状態に戻るように促して武装解除をし相手(鈴鹿御前)の反応を待っていれば鳴り始めた聞きなれない太鼓のような音に不気味さを感じ始める
ヴィズ「何だこの音……」
耐えきれずに言葉を発したヴィズに何か返そうとすれば口から音が出る前に聞こえる土が弄られるような動くような音、その音に想像をしたくないことが頭に浮かびシルヴィアとヴィズの頬に冷や汗が垂れそれと同時に起きたこの場所の変化、土の下から出てきてはこちらに向かって動き始めた死体のようなソレ(???)に咄嗟にヴィズに手を伸ばすがそれよりも先にこの変化に気づいた第三者が居たらしくその誰か(オベイロン)の「避けろ!」という大きい声に咄嗟にヴィズとお互いに伸ばした手を引っ込めては投げられたレイピアを避けて
シルヴィア「誰!?」
自分たちを助ける行動を取ったその誰か(オベイロン)にそう大きな声で呼びかけつつヴィズとお互いに無意識で手を取り合えば魔槍状態となったヴィズを手にしっかりと握り
>173
【図書館廃墟 1階資料室 ポット/クビナシ】
>図書館廃墟all
ポット「ブフッッ」
クビナシ「おばっ………、」
自分達に続き名乗った青髪の少女はこちらへ近づくと突然声を上げ、本棚の後ろへ素早く隠れ、震えだした。頭の無いクビナシの事をお化けか何かだと思ったらしい。自分を差し置きお化けだと認識されたクビナシにポットが思わず吹き出し、クビナシは軽くショックを受けた様子で数秒固まり
クビナシ「いや、お化けじゃあ無いですから!まだ死んでませんから!こんなんですけど!」
慌てた様子で弁明し始める。時々ポットに向け『あんたのせいでしょう』という念と視線が送られているようだがポットが気にする様子はなく、声にならない笑いを続けていた。
ポット「………失礼。ま~あいつらの事は一旦……、ンフッ置いといて、お嬢さんの名前は?」
なんとか笑いを収めると、ポットは灰髪の少女に目線を合わせるように斧を支えにするようにしゃがみ込み少女の名を聞き
>164 ことも、アリ、ALL
【廃屋敷/リビング】
その内臓を引き抜いた途端、撒き散らされた体液──この怪物(星の精)の返り血とも言えるだろう──が狩人の装束に付着し、一気に広がった濃厚な刺激臭がマスク越しに狩人の鼻を通り抜けていった。ひどく匂い立つ、しかしこれでこそ狩り。内臓やら体液やらが付着した装束をやや雑に払いながら怪物(星の精)の様子を観察すれば、それはもう動くこともなく、霧を揺らがせる事もなかった。どうやらこれで息絶えたらしい。無事に狩れたは良いが、流石に水銀弾の消費が重かったかと今回の狩りを振り返る。リボンの少女(ことも)を助けるのに2発、今回の“彼方への呼びかけ”で7発、計9発消費しており、残りは11発。現状、使者──愛嬌のある小さな亡者達。道具を売ってくれたり、灯りを通して別の場所に連れて行ってくれたりする──を見かけていない以上、水銀弾の補充は難しいと考えた方がいいだろう。一応狩人自身の血液を弾丸に変える事は出来るが、その場限りかつ少量しか補充できないのでアテには出来ない。今後はより一層使うべきタイミングを考えなければ、などと考え込んだ所で、くいと僅かに服が引っ張られる感覚を覚えた。そちらの方へ視線を落とせば、リボンの少女(ことも)が装束の裾を掴み、寄り添っている姿が見えた。気にかけてくれたのだろうか。しかし今は主に体液等が付着してかなり酷い状態になっている。少女(ことも)の手に得体のしれない液体が付着しないか、匂いが移ったりしないかと柄にもない事を次々と考え始め、取り敢えず今後はより念入りに汚れを落としておくことに決めた。生憎手巾の類いは持っていないので、先程倒した者達(屍人、Suicider)から使えそうな布があれば回収しておこうかと今後の展望を考えていた最中、掩護射撃をしてくれた男(アリ)から声がかかったので、一旦思考を打ち切ってそちらに返事をした。
「助けがあったから狩れた。それと、この子とは先程知り合った仲だ。危険だから共に行動するようにしている」
>162
>170 芦川 美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン
>151
>168 魔人アーチャー
【倉庫地帯/パーティゴア(多数※屋内)、きたかぜゾンビ×1、八尺様、サイレンヘッド×1】
差し込む日差し、見覚えのある祭祀の社――誰かの遠い遠い記憶
もう(いつ)から“此処”に在ったかすら覚えていない。
“それ”――嘗ての“在り方”も―仇無し厄を成す意味すら風化し始めている大女の(怪異)はただただ赤々とした驟雨に陶磁の様に白い肌と夜の闇の様な黒髪を打たれ、薄っすらとその輪郭を紅に染めながら倉庫と倉庫の合間から、彼ら/彼女ら(的場一行、魔人アーチャー)をじっと見据えて。
――同時に頭上を巡回する様に飛ぶ有機的で歪な機械仕掛け(きたかぜゾンビ)とはまた別の“脅威”が顕れた事を認識し始め。
しかし興味の無い様に振る舞いながら
―
生存者を探して周囲の偵察を始める異界の妖精(パック)、――そしてそれぞれ今後の方針を定めて行動を起こし始めるこの場の面々の耳にも響くであろう。
防災放送めいたノイズ混じりの大音量のサイレン
そしてずしん、ずしんと地面を揺るがす歩行音と――揺れ
恐らく彼(パック)が目にするのは細長い体躯をした巨大なヒトガタの怪物。 肉体は腐っているようにも錆びてるようにも見え――何より奇妙な(サイレン)を流しているのがその頭部に当たる放送機材なのは間違い無い。
一行が(効果)や(加護)を認識して所持している(セントメダリオン)の効果は確かな様で――明確に捉え――しかし現状はただ何か想う事でも有る様に手を出さない大女の怪異(八尺様)は兎も角、確実にその巨躯を揺らしながら迫る奇怪なサイレンの怪異(サイレンヘッド)には居場所を認識されていないらしい。
しかし位置的に――倉庫地帯の凡そを見渡せる位置に立ち尽くしている点から―通常であれば何かしら陽動するか、或いは打って出ざる得ないかもしれない。
現状、無差別攻撃を行っている異形のヘリ(きたかぜゾンビ)はまだ戻って来ていない様だ。
【抜けていた箇所があった為修正致します。】
>162
>170 芦川 美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン
>151
>168 魔人アーチャー
【倉庫地帯/パーティゴア(多数※屋内)、きたかぜゾンビ×1、八尺様、サイレンヘッド×1】
【倉庫地帯/パーティゴア(多数※屋内)、きたかぜゾンビ×1、八尺様、サイレンヘッド×1】
差し込む日差し、見覚えのある祭祀の社――誰かの遠い遠い記憶
もう(いつ)から“此処”に在ったかすら覚えていない。
“それ”――嘗ての“在り方”も―仇無し厄を成す意味すら風化し始めている大女の(怪異)はただただ赤々とした驟雨に陶磁の様に白い肌と夜の闇の様な黒髪を打たれ、薄っすらとその輪郭を紅に染めながら倉庫と倉庫の合間から、彼ら/彼女ら(的場一行、魔人アーチャー)をじっと見据えて。
―特に明確に己(八尺様)という(怪異)を認識して口走りその方向へ得物(火縄銃)の銃口を一切迷う事無く向けている古風な軍服姿の赫い双眸の英霊(魔人アーチャー)にまるで“興味”を持った様に視線を集中し――しかし(返答)は無く。
――同時に頭上を巡回する様に飛ぶ有機的で歪な機械仕掛け(きたかぜゾンビ)とはまた別の“脅威”が顕れた事を認識し始め。
しかし興味の無い様に振る舞いながら
―
生存者を探して周囲の偵察を始める異界の妖精(パック)、――そしてそれぞれ今後の方針を定めて行動を起こし始めるこの場の面々の耳にも響くであろう。
防災放送めいたノイズ混じりの大音量のサイレン
そしてずしん、ずしんと地面を揺るがす歩行音と――揺れ
恐らく彼(パック)が目にするのは細長い体躯をした巨大なヒトガタの怪物。 肉体は腐っているようにも錆びてるようにも見え――何より奇妙な(サイレン)を流しているのがその頭部に当たる放送機材なのは間違い無い。
一行が(効果)や(加護)を認識して所持している(セントメダリオン)の効果は確かな様で――明確に捉え――しかし現状はただ何か想う事でも有る様に手を出さない大女の怪異(八尺様)は兎も角、確実にその巨躯を揺らしながら迫る奇怪なサイレンの怪異(サイレンヘッド)には居場所を認識されていないらしい。
しかし位置的に――倉庫地帯の凡そを見渡せる位置に立ち尽くしている点から―通常であれば何かしら陽動するか、或いは打って出ざる得ないかもしれない。
現状、無差別攻撃を行っている異形のヘリ(きたかぜゾンビ)はまだ戻って来ていない様だ。
>169 博麗霊華&霧雨亜理紗
>174 ガイスト
>南部住宅街ALL(一方通行&クリファパズル)
【南部住宅地(路上)/“霧”発生/マーフィー・シーカー、ライイングフィギア(更に多数接近中)、『両儀式』】
マーフィー「…現状は目先の脅威の対処を優先する。二人の事はその後だ。」
同行者二人の明らかに不自然な(消失)を経験した矢先、其々が思案するのは無理も無い事だろう、現にこのニット帽の傭兵(マーフィー)自身も物理的な目に視える(脅威)とは別の得体の知れない“異界の法則”に戦慄を覚えている節がある。
しかし今し方起こった(現象)に関しては、色々と浮世離れした件のゲイシャ…もとい貴人な彼女(『両儀式』)が何かしら識っているらしいので其処で聞くとして――今は目の前の訳の分からない化け物の群れを排除する事に専念する。
マーフィー「いい支援だアリサ!、レイカ…無理はするなよ!」
動きは決して早くないが不規則にうねうねと揺れ動き急所(頭部らしき箇所)を捉えるのが億劫な異形(ライイングフィギア)の脚部を彼女(亜理紗)の文字通りの(魔法)の行使で“凍らせ”て固定する事で狙い易くなった処に、ニット帽の傭兵はダブルタップの要領で二発ずつライフル弾を正確且つ瞬時に撃ち込んで仕留めてゆく。
『両儀式』「神父さん此処はお願い、あの子(霊華)はわたしが――」
血塗れの神父(ガイスト)が既に何度か交戦した相手故に――再び何処からか前触れ無しに取り出した剣で油断無く確実に黒っぽい体液を散らして斬り斃してゆく中
デコイ(囮)めいた形で浮遊し空中から強酸を吐き掛けてくる個体群(ライイングフィギア)の背後に回り込み注意を引くエキゾチックな装束の少女(霊華)、負傷している彼女の血の匂いに惹かれ異形の数体は其方に徐に向きを変えて再び強酸を噴出するが―その隙を突く形での流れる様な足取りでの縮地――で異形の中へ斬り込み、殺陣宜しく斬り捨ててゆく貴人。
返り血宜しく墨汁めいた異形の体液が飛び散るが、不思議と彼女(『両儀式』)には掛かっていないらしい―――
『両儀式』「この酸、意外と遠くまで飛ばせるみたいね――貴女も気を付けて。」
―そうしている間にも相変わらずの数で“霧”の中から顕れ続ける(異形)の群れ。
既にかなりの数を斃しているにも関わらず一向に減る様子が無い…
>マーフィー、両儀式、ガイスト、ライイングフィギア、(一方通行、クリファパズル)、ALL
【南部住宅街(住宅内)/博麗霊華(片足欠損)&霧雨亜理紗】
血の匂いに誘われ、数体の異形が霊華の方に注目を向ける。かかった、あとは奴らの吐いてくる強酸に注意しながら誘導すれば良い。これで幾分か亜理紗達が戦いやすくなるはずだ。異形達の動向を注視しつつ大幣で地面を叩き、さらに異形の注目を浴びようとする。
と、先程此方を向いた異形が強酸を噴出し始めた。しかし、霊華がそれを避けようとする前に隙をついて貴人(両儀式)が斬り捨てたお陰か、強酸は霊華の目の前で地面に溶けていき。
霊華「!………は、はい!えっと…ありがとう、ございます」
流れるような剣さばきに思わず見とれてしまうが、貴人から異形が吐き出す強酸について忠告を受ければその場で頷き、理解した様子で。自分の身を案じて駆けつけてくれたのだろうかと考えると申し訳ない気持ちもあるものの、素直に礼を伝え。
そうして異形を捌いていく一行だが、しばらく経っても異形の群れが減少する様子は無い。大元が潜んでいるのか。いや、撃破した際に増殖している可能性も__このまま相手をしていれば、いずれこちらの体力が尽きてしまう可能性が高い。亜理紗は氷の魔法で異形を足止めしながら考えを巡らせ。
亜里紗「___マーフィーさん、このままだと消耗戦になるような予感がします。それに、貴方の言っていたお仲間もこの辺りにはいないように思えます。__どうでしょう。一度、ここを離れて他の場所を探索しに行くのは」
両儀式やガイストはともかく、少なくともマーフィーと霊華は手負いの状態だ。消耗戦になれば、2人は異形に対し不利を取るだろう。それも踏まえた結果、亜理紗が出した答えは『一度この場を引く』という選択だった。ライフル弾で正確に異形を撃ち抜くマーフィーの後ろから、亜理紗は提案を持ちかけ。
>165 鯰尾藤四郎
>173 エル(キュアマジェスティ)
> 遊園地ALL(ギデル、シックス)
【遊園地/“霧”発生/メリーゴーランド付近(交戦しつつ前進)/L、Lダミー×4、ライイングフィギア×多数】
即席の、それも戦闘スタイルが三者三様異なる者同士でどうにかこの奇妙な異形(ライイングフィギア)の包囲攻撃を凌いでいるが、このまま戦っていても疲労と消耗が積み重なるだけ――この包囲の一角に対して爆発物を用いた突破口を開くという提案に、剣士な彼(鯰尾)も不可思議な赤子の少女の戦士(キュアマジェスティ)も快く了承して備えてくれた。
意思伝達は問題無し、後は自分(達)が其れに応えるだけ
T-Doll(戦術人形)は周囲で射撃を続けている自身のダミー(傀儡人形)の内、装備にFN MK.13UBGL(銃身下部装着式の40mm擲弾発射器)を有している一体に、正面角度への面制圧を指示する。
命令を受けたダミーは流れる様な動作で膝立ちの姿勢で構えたライフルの銃身下部装着のグレネードランチャーにHE弾を装填して連続して発砲、シャンパンのコルクを飛ばす様な間の抜けた音と共に数発繰り返し発射された40mmHE弾(榴弾)は蠢きにじり寄って来つつある異形(ライイングフィギア)が密集している箇所で爆発を起こし、墨汁めいた体液と肉片を飛び散らかしてゆく。
榴弾の爆風で霧が多少晴れて明確な(突破口)が明瞭になった処で、残りのダミー達に突入の指示を出して露払いをさせつつ
L「これでまた囲まれるまでに時間が稼げました、移動しましょう。」
と二人(鯰尾、キュアマジェスティ)へ声を掛けながら自身もSCAR-Lを構えて撃ちつつ開いた(突破口)へと小走りで進んで行く。
>>路地裏ALL
【路地裏/シエラ・ホワイリウス】
「……っ」
意識が覚醒し目を開けた途端に視界に入る今さっき(でいいのかは分からないが)置かれていた状況からはありえない景色に思わず尻もちを付いた
路地裏、薄暗く他の道より狭いであろうこの場所に目が覚めると立っていた自分
その自分の両手の位置には確実にギルドメンバーが居たし正しく色々とあったはずなのだが自分の居る場所も前まで見てた景色とは程遠く今の困惑しているこの脳みそで認識できてるのも自身1人
色々と違和感があるこの状況で一先ず傷はあるものの生きてることを確認しつつ、立ち上がればこの時になってやっと霧の存在に気づき
「深い霧だな……」
そう言った後に「とりあえずここから出てみないと」と呟きつつ路地裏から出るために歩みを進め始めて
(/シエラの方も許可を頂きましたので投入致します!少々テンションがおかしいため文もおかしいかもしれないです……読みにくかったりしたらすいません!)
【やらかした…後から読み直して再三抜けを確認してしまったので更に修正をば、申し訳ないです…】≫的場達本体様、魔人アーチャー本体様
>162
>170 芦川 美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン
>151
>168 魔人アーチャー
【倉庫地帯/パーティゴア(多数※屋内)、きたかぜゾンビ×1、八尺様、サイレンヘッド×1】
差し込む日差し、見覚えのある祭祀の社――誰かの遠い遠い記憶
もう(いつ)から“此処”に在ったかすら覚えていない。
“それ”――嘗ての“在り方”も―仇無し厄を成す意味すら風化し始めている大女の(怪異)はただただ赤々とした驟雨に陶磁の様に白い肌と夜の闇の様な黒髪を打たれ、薄っすらとその輪郭を紅に染めながら倉庫と倉庫の合間から、彼ら/彼女ら(的場一行、魔人アーチャー)をじっと見据えて。
―特に明確に己(八尺様)という(怪異)を認識して口走りその方向へ得物(火縄銃)の銃口を一切迷う事無く向けている古風な軍服姿の赫い双眸の英霊(魔人アーチャー)にまるで“興味”を持った様に視線を集中し――しかし“問い掛け”に対する(返答)は無く。
――同時に頭上を巡回する様に飛ぶ有機的で歪な機械仕掛け(きたかぜゾンビ)とはまた別の“脅威”が顕れた事を認識し始め。
しかし興味の無い様に振る舞いながらも
■■■ぽぽぽ…
不意に視界に入るのは飛ぶ異界の妖精(パック)――この怪異(八尺様)が元来が“人”であった事を考えればその存在自体を彼(パック)が感じ取りよりはっきり視認する事が可能だろう。
それこそ彼女(魔人アーチャー)とはまた異なる“認識/察知”のプロセスを経て
清濁の歪に織り交ざった奇妙な“気配”を漂わせる、かつては(人)で、今や何かも知れぬ(存在)へと成って果てた白のワンピースドレスにやはり白の大きな青リボンが目立つ帽子を被った異常に長身の大女の姿を…
―
その他にも生存者を探して周囲の偵察を始める異界の妖精(パック)、――そしてそれぞれ今後の方針を定めて行動を起こし始めるこの場の面々の耳にも響くであろう。
防災放送めいたノイズ混じりの大音量のサイレン
そしてずしん、ずしんと地面を揺るがす歩行音と――揺れ
恐らく彼(パック)が目にするのは細長い体躯をした巨大なヒトガタの怪物。 肉体は腐っているようにも錆びてるようにも見え――何より奇妙な(サイレン)を流しているのがその頭部に当たる放送機材なのは間違い無い。
一行が(効果)や(加護)を認識して所持している(セントメダリオン)の効果は確かな様で――明確に捉え――しかし現状はただ何かしら想う事でも有る様に手を出さない大女の怪異(八尺様)は兎も角、確実にその巨躯を揺らしながら迫る奇怪なサイレンの怪異(サイレンヘッド)には居場所を認識されていないらしい。
しかし位置的に――倉庫地帯の凡そを見渡せる位置に立ち尽くしている点から―通常であれば何かしら陽動するか、或いは打って出ざる得ないかもしれない。
なお無差別攻撃を行っている異形のヘリ(きたかぜゾンビ)はまだ戻って来ていない様だ。
>180 狩人、廃屋敷ALL
【廃屋敷/リビング/ことも、屍人×1(行動停止)、アースィフ・アリー・ザルダーリー】
アリ「…成る程な、確かにそこいらも“化け物”ばかり、理に適った判断ではある――それにしても“助け”か」
彼(狩人)から聞いた簡素な経緯…得体の知れない化け物、今し方の戦闘の只中でも驚きこそしていたがこの位の幼い子供ならば無理も無い精神的なショックやPTSDめいた症状の兆しも微塵も見られはしない。
言うなれば妙に“場慣れ”している風にも見えると傭兵は分析する。
酷い刺激臭や得体の知れないナニカの残骸めいた不可視ながらも恐らく体液でぬる付く床の上を平気で歩き回り、返り血をたっぷり浴びてある意味で言えば修羅場慣れしている傭兵(アリ)からしてもやや近寄り難いこの男(狩人)の傍にもまるで気にしている様子も無く寧ろ安堵した様な体で過ごしている辺り…
アリ「(心※…この子供(ことも)も――何かしら“訳アリ”という事か)――…そういえば名乗り遅れたな、おれはアリ、アースィフ・アリー・ザルダーリー…見ての通り荒事(傭兵)を仕事にしている。呼び名は好きにしてくれ。お前さん達は?」
ことも「わたしはことも、この人はかりうど(狩人)さん。」
とシンプルに自己紹介をしている矢先――
■■■■して■■して?■■■ねぇ■■
――そう遠くない場所…恐らくはこの(廃屋敷)の上階の個室――から嗚咽混じりの―しかし明らかに異質な女の呟き声と啜り泣きが聞えてくる。
アリ「…今度はなんだ?」
ことも「……………」
戸惑いながらも得物(M4E2)を構えてライトを点灯させる傭兵と――ナニカを見据える様に天井から目を離さない少女(ことも)
―
【南部住宅地】
>住宅地ALL
…ククク…、この数では流石に体力が持たぬな…
(両儀式の言葉に承知したと返した後異形を斬り伏せ続けた。感覚では大分数は減らしたと思っていたが異形の数は一向に減らず若干笑みが引きつっていて。連戦の疲れが出るのも時間の問題だと判断し1度身を引くべきかどうかと他の戦っている面子の動きを伺うように霧の中を見渡しながら剣を振るって)
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