スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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【廃雑居ビル(2F保管庫)/入江正一】
>廃雑居ビルALL
う・・ん・・・いけない、また眠っちゃったか。(鼻をつくカビの匂いにふと目を覚ますと、上体を起こした後左右に頭を軽く振る)
ん?ここは・・何処かの保管庫か?なんで僕はこんな所に・・?(ずれてしまった眼鏡を掛け直しふと辺りを見回してみるとよく見知った自室と違うことに気付き、驚きながらも段ボールが載った棚が幾つもあることから何処かの保管庫かと呟く)
(/主様、参加承認ありがとうございます。絡み文失礼しました。)
【廃雑居ビル(2F廊下→2F保管庫)/リカ】 【遅くなって申し訳ないです。改めて宜しくお願いします。元ネタが元ネタな版権オリキャラですが…】
>387 入江正一、廃雑居ビルALL
――ぱちり、と目を覚まし…学生服風の服装に茶髪のセミショートな少女は、半身を上げ起き上がりながらその蒼色の幼げな双眸で自身の周囲を見回す。
打ちっ放しの剥き出しのコンクリートに剥げた壁面――文字通りの廃墟の一角。
リカ「…“また"」
強い既視感、そして、やはり己が(姉妹)たる他の自身の同胞が周囲にいない事に気が付き――比較的冷静な表情だった顔を不安げな様子で歪ませて…
ーー(生者)の気配を感じ取り立ち上がったネクロニカドールな少女(リカ)は一先ず話が通じる相手に会う為に軽くノックしてから扉越しに声を掛ける。
リカ「中に…誰かいるの?聞こえているなら驚かないで…貴方を襲う気は無いから。」
>386
>379 博麗霊華、レヴナント、ALL
【廃神社 /????、天の邪鬼】
"呼ばれている"という確信は紛れも無く的を得ており、同行者の魂を宿した鎧の少年(レヴナント)の了承を得て巫女の少女(霊華)と鎧の少年は聴こえて来る鈴紐の方へと進んでいく。
進めば進むほどまだ原型を留めている灯籠に光が灯り導く様にして次々と点いてゆく。
ところどこれが割れて雑草すら生えている様な嘗てはちゃんと整路・清掃されていたであろう石畳を進んで、本殿までの階段に差し掛かった所で
みゃおーん
と聞き覚えのあるかも知れない…或いは(霧)で薄らいだ"記憶"に良くも悪くも刺激を与える様な猫の鳴き声。
見ると階段の最上段に、あの黄と水色のオッドアイの黒猫がちょこんと座っている。
天の邪鬼「ふん、また会ったな巫女の小娘(霊華)…見ない顔(レヴナント)も一緒かー相方は…」
と言い掛けて何かを察した様に黒猫姿の天の邪鬼は言葉を止めて…罰が悪そうに顔を歪めると話を変える様に
天の邪鬼「"奴"が呼んだのがお前達とはな、まあ良いーー付いてこい。」
と言いつつ腰を上げて本殿へ向けて歩き出す。
>384 霧雨亜理沙、(チュエ)、ALL
【移動中(スクールバス)/ダグラス、巴マミ(黄色の魔法少女)、????×1→4(車外)】
堰き止められ無い後悔と悲しみーー少女(亜理沙)を飲み込んだその感情、否これまで理性的で冷静で有らんとした其れがとうとう雪崩れを打つ様に溢れ出してしまった。
このまま彼女(亜理沙)がそれに埋もれてしまうか、或いはーーー
しかしながら現時点ではどの道立ち直るには程遠い。
故にこの場での助力や共闘は難しいと考えていたが
ダグラス「…人形!?ああ、頼む。」
マミ「!(心※この子…"あの子"の使い魔?)…力を貸してくれるのね。ありがとう!」
狭いスクールバスの限られた足場で最小限の動きで迫り来る多数の触手を躱し避けきれない分はマスケットの銃床で打ち払い、更に手元に召喚した数挺を乱れ撃ちながら、歴戦の黄色の魔法少女は思わぬ助太刀に驚きながらも徐々に苦しくなって来る戦いの中で笑みを浮かべて頷き
可愛らしいが立派に得物を手にした小さな人形と共に次々に迫ってくる紫色の無数の触手と、その中に混ざって恐らく軽車両程度なら簡単に引き裂いてしまうであろう鋭利な節足への迎撃を継続する。
基本的に相手の攻撃の過半を占める触手は邪魔者且つ魅力的な獲物でもある黄色の魔法少女(マミ)を狙い、隙を見てはスクールバス自体を大破させるべく節足を突き立てて来るという様子だ。
故にマークの甘い(人形)ならば上手くあの異形の機関車の隙を突いて直接ダメージを与えられるかも知れない。
例えば触手の群れの(根元)などを狙えば…
>レヴナント、天の邪鬼、????、廃神社ALL
【廃神社/博麗霊華】
己の感覚を信じ、青の巫女は鎧の少年と共に拝殿の奥の方へと進んでいく。道中ではまるで自分達を歓迎するように灯篭が光を灯していく。その光を頼りに飛行しながら進んでいると、上の方から猫の鳴き声が響く。__それは彼女にとって非常に聞き覚えのある、特徴的な鳴き声。
階段の先を見上げると、そこにはオッドアイが特徴的な黒猫の姿。霧の影響で失われた記憶はあれど、この黒猫のことははっきりと覚えている。そう、彼の名は確か__
「………天の邪鬼、さん」
向こうが言葉を発する前に、霊華はその名を呼び。無事に再会出来たことを喜んでいるようで、張り詰めたような表情から一転、どこか安心したような笑みをこぼし。
ただ、相方の行方を尋ねられると霊華は目を伏せ、首を左右に降り。何かを察した天の邪鬼は顔を歪めるものの、彼女は「気にしないで」と言うように笑顔を浮かべ。しかしその表情は引きつっており、無理やり笑顔を作っていることは誰から見ても明らかだろう。
そんなやり取りを交わしていると、天の邪鬼からついてくるように誘われる。霊華はその言葉に頷くと、隣に立つ鎧の少年に向き合い
「大丈夫、あの妖怪さんは…味方だから」
と、小さく微笑みながら伝えて。その後、後をついて行くように階段を浮遊しながら進んでいき。
>ダグラス、マミ、(チュエ)、????×4、ALL
【移動中(スクールバス)/霧雨亜理紗】
人形は表情を変えず、言葉を返さない。その代わりに一度だけ首を縦に振り。可憐な容姿にそぐわない十字剣を軽々と振り回しながら、黄色の魔法少女と共に異形の迎撃を開始する。
基本的にはマミがマスケット銃で捌ききれない分の触手を切り落としつつ、前線に出て突き出される節足からバスを庇うように十字剣で受け止めていなし。
それでも異形はターゲットを変えずマミとスクールバスを狙い続け、触手と節足による攻撃を続けている。このままではキリがない。亜理紗が行動不能な今、ここでマミの魔力が切れてしまえば最悪全滅してしまう可能性が高い。
__そんなことは、決してあってはならない。そんな結末を、許してはいけない。せめて、彼女が目覚めるまでは___
人形は触手と節足の迎撃を続けながら、異形を観察するように見つめる。ピエロのような顔面、毒々しい色の牙、黒煙を上げる煙突らしき部分、機関車のような身体を支える節足、そこから伸びてくる触手………異形の身体をくまなく、まるで何かを探しているかのよう。
少しの間じっと観察した後、人形は振り回していた十字剣を仕舞うと狙いやすい位置まで飛び。両手を前に構えると、そこからピンク色のレーザー弾が一体の異形の『根元』に向けて襲いかかり。
【路地裏(装甲兵員輸送車搭乗)→移動開始/サング×多数、梓家始季(運転中)】
>380、ローラン、路地裏ALL
始季「幾つか前にやった“仕事"で似た様な車両を使っていたので……彼ら(サング)としては肉の置き土産を御所望なのでしょう。ーー推測ですが、鳴り続けてる(打楽器の音)から離れるのが彼らから逃れる一番手っ取り早い対処かも知れませんね。」
乗り込んだ同行者(ローラン)の言葉に早速ハンドルを回しながらPMSCsの契約傭兵風の女(始季)はそんな返事を返す。
あの腐乱死体(サング)の群れと何処からともなく鳴り続けていた場違い極まりない西アフリカや中南米風のエキゾチックな(打楽器)の一定間隔の打ち鳴らしは恐らく(呪術)的に無関係では無いのは薄々彼(ローラン)も察していただろう。
それから当たり前の様に軍用装甲車両を乗り逃げするこの怪しい女(始季)の素性…
実際、色々と見て来た(フィクサー)な彼(ローラン)の人間観察的な彼女に対する見立ては凡そ合っていた、この女(始季)の本職は"真っ当な"傭兵などでは無く時に清掃業者、時に運送業者、時に医療関係者、時に事務職員、時に家政婦、時にレジ打ち、時に娼婦、時に物乞いと状況に応じて百面相する。
そうしてあらゆる環境や社会情勢に溶け込んで(標的)を依頼通りのやり方で狩る、分かりやすく言えば対人専門の(殺し屋)なのだ。分かり易い二つ名や異名も無い唯の普遍的な(殺し屋)
ドゴッグシャッという車体に群がって来た腐乱死体(サング)数体が撥ね飛ばされ、轢き潰される鈍い音と揺れーー兵員室はモニター以外は窓が無いので外は確認しようがない。
始季「それで構いませんよ、一人よりは二人の方が一度に取れる選択肢が増えますからね、…退屈凌ぎと実利を兼ねて、そのモニターで外を遊覧しても良いかもしれませんよ?」
そのモニターというのが兵員室の端に備え付けられた、この装甲車のRWS(リモートウェポンシステム)、遠隔操作の無人銃座制御台だ。50口径の重機関銃と40mm自動擲弾発射器、スモークディスチャージャーを複合したモノを搭載し、360℃回転可能且つ仰角もある程度取れる。
タッチパネルとジョイスティック操作で画面には兵装の照準画面、高倍率ズーム可能で赤外線暗視モードにサーマルセンサーによる熱映像画像への切り替えも可能だ。これにより霧の中でもある程度の偵察や索敵が可能。
要は暇ならそれで車外の警戒をしろと言う事なのだろう。
【廃雑居ビル二階保管庫/ゼオ・マイン】
>387 入江正一、廃雑居ビルALL
*気がつくとここにいた。おそらくは、何かの倉庫。普段より明らかに体が重く呼吸のしづらさを感じる他は普通の倉庫だった。だが明らかに荒廃しており人の気配も…いや、誰かいる。剣を抜き、警戒しながら声をかける。
「Hello?anyone there?」(おい。誰かいるのか?)
【廃雑居ビル(2F保管庫)/入江正一】
>388
>393
リカ、 Theo、廃雑居ビルALL
・・それにしても、凄い埃の量だ。此処は暫く使われていないのかな。(立ち上がり軽く服に付いてしまった埃を払い落としつつ近くの棚や床を見ると、かなりの量の埃が積もっているのに気付き苦い顔で呟く)
(内心:一体、誰が何の為に僕を此処に連れてきたんだろう?・・まさか、″あの人″に全てバレてしまったのか?いや、そんな筈は・・)っ!!?
(顎に指を当てながら一人思案に耽っていると、誰かがドアをノックする音でふと我に帰り思わずびくりと肩を跳ねさせた後ドアを見る)
き、君は誰だい?・・もしかして僕を此処に連れてきた組織の一員かい?
(相手の言葉に従って恐る恐るドアに近づくと、内心冷や汗を掻きながらも努めて冷静な口調でドア越しに相手に話し掛ける)
・・はっ!!(ボソボソ:ちょっと待って!僕の他に、誰が居るみたいだ!)(ふと部屋の奥から男性の声が微かに聞こえ、ドア越しの相手に小声で伝えると一旦その場を離れ近くの棚の影に身を隠す)
(/主様、いえいえ、お気になさらず。此方こそ返信が遅くなってしまいすいませんでした。はい、改めてどうぞ宜しくお願いします。 Theoさんの背後様、絡みありがとうございます。どうぞ宜しくお願いします。)
【廃雑居ビル(2F廊下→2F保管庫)/リカ】
>393
>394 入江正一、ゼオ・マイン、廃雑居ビルALL
リカ「"組織?"いいえ、わたしもついさっき(目が覚めた)の。貴方が私が此処で一番最初に出会った誰かって事になるわ。」
返って来た冷静さを装いながらも何処か少々焦った様な彼(入江)の声に蒼い双眸の生ける屍人形(ネクロニカドール)の少女は少し眉を顰めながらも律儀にそう説明する。
と、今度は彼(入江)の他に誰か室内に居るとの事らしく、自然ドアから相手(入江)の気配が離れるのを感じ取ってーー
リカ「…なら、そのままドアから離れたままでいて?」
と声を掛けつつチャキリと軽い金属音と共に懐のショルダーホルスターから引き抜いた38口径のリボルバーをそのまま抜き撃ちする形でドアノブに向けて発砲。
超人的なクイックドローで銃声は1回、しかし銃撃は6発分綺麗に円形を作る様にドアノブの鍵部分に穴を開ける、そのまま流れる様な動きで排莢と再装填を済ませると、機械的なローレディでリボルバーを構えながらドアを蹴り倒して結果的に剣を抜いて警戒していた彼(ゼオ)と正面切って対峙する形になってしまう。
リカ「…貴方(ゼオ)は敵?それとも…」
【廃雑居ビル二階保管庫/ゼオ・マイン】
言語が違うか。そう感じ、コミュニケーションの方法を考えていた矢先、銃声の後に目の前のドアが蹴破られ、銃を構える少女と対峙する形になってしまい、咄嗟位に後ろに飛び退いた。 知らない場所で目前には銃を不自由なく扱える少女。異様な光景だが冷静に、今できる最善手を取る。
「yo chill.I'm friendly.」(落ち着け。俺は敵じゃない。)
また敵対する気はないと証明するため、剣をゆっくりと鞘に収め、屈んだ体勢から少しづつ立ち上がる。
>391 霧雨亜理沙、(チュエ)、ALL
【移動中(スクールバス)/ダグラス(運転中)、巴マミ(黄色の魔法少女)、????×4(車外)】
■■■■!!
節足と無数の触手の迎撃に追われる中で、十字剣を手にした"人形"はその可憐で小さな見た目にもそぐわない俊敏さと力強さ、そして何よりその的確さで(黄色の魔法少女)の補助どころか主戦力としても通用する戦い振りを見せるーー其れは使役主、或いは持ち主(亜理沙)を想うが故の力か…
そうして繰り広げられる迎撃戦の中で"人形"は蠢く紫の触手が伸びてくる根本ーー機関車部分、本来なら車掌辺りが居るであろう箇所へ、躊躇無く飛び得物から手を離して構えられた両の手より放たれるピンク色の魔力の光弾ーーはすんなりと直撃し、異形の機関車の一体はその不並びな牙の覗く大口を開けて怒号とも悲鳴とも取れる咆哮を上げーー
マミ「その隙、貰ったわ!」
"人形"に続いて猛攻が弱まったタイミングを見て同じく空中から異形へと飛び手元やスカートの裾から手品の様にマジカルライフルドマスケットを次々召喚しては撃ち、捨てては召喚して撃ちを十秒ほどの間に何度も繰り返し大口にマスケットの魔弾を撃ち込み続けてーーー
マミ「ありがとう、お人形さんーーこの距離なら確実にー」
ガッ■■■■■■■!!
とうとう手元に出て来たのはマスケットと同じ意匠の古風な"大砲"
其れを異形の機関車の不気味なピエロ顔の大口に捩じ込む形に突っ込んで
マミ「ティロ・フィナーレ!」
そんな伊太利亜な掛け声と共に大砲の撃鉄が下され爆発音と共に異形の断末魔の咆哮が響き渡りーー魔砲弾はきっちり内部で炸裂したらしく内側から弾ける様に爆発して黒煙を上げてその魔法の機関車は沈黙し動かなくなる。
ーー
ーここまでで一息付きたいところだが、あくまであの機関車の異形を一両屠ったのみでまだ無傷な数両が引き続き此方へ迫りつつある。
マミ「良くやったわお人形さん、でもこれからが正念場ねーーきゃっ!?」
改めてバスの損傷箇所をリボンで補強したり、空中に蜘蛛の巣の如く張り巡らせた足場代わりのリボンの結界を再構築する作業に移るマミだったが、バスが不意に道脇の細い二車線へガタンッと段差を超える際の揺れで脚を踏み外し掛けつつも何とか持ち直してーー
マミ「この道はーー前に通った場所…」
ダグラス「ああ、この狭い道なら後ろからしか追って来れないだろうからな。事故車を利用して上手く撒きたい所だ。」
職業柄こういった記憶力が高い壮年の私立探偵(ダグラス)は、狭い細道に入り込んで側面からの強襲を防ぎつつ、上手く撒けそうな入り組んだ道を目指しているらしい。
ーー
一方
車内で蹲っている魔法使いな少女(亜理沙)の意識の中にーー水か何かの様に染み込んで来る(ナニカ)の声。
それは感情の無い無機質な声で呼び掛けて来る。
くるしい?かなしい?こわい?さびしい?ーーならこっちへおいで、(あのこ)もいっしょにいるよ、いるよ、いるよ、いるよ。
ーー
ー
>ダグラス、マミ、(チュエ)、????×4、ALL
【移動中(スクールバス)/霧雨亜理紗+人形】
人形の放ったレーザー弾は異形の根元に見事命中し、その隙をついたマミがマスケット銃で次々と異形に向けて弾を撃ち続ける。その間に人形は再び十字剣を構えると、彼女の周囲に張り込むような状態で待機し。もし他の異形が触手と節足を使ってマミを襲うのなら、人形はそれを切り落とそうと飛びかかるだろう。
と、そうしているうちにマミは黄色のリボンから大砲を形成し、掛け声とともに魔砲弾が発射される。人形はそれが命中したことを確認すると、残る三体の異形に目を向け。
彼女の言う通り、この場にはまだ無傷の異形が三体もいるため油断は出来ない。もちろん全て撃破する必要はないが、奴らを振り切るまではバスの護衛を続けなければならない。人形は無表情のまま異形を注視し、何時でも動けるような体勢を取っていると…
突然、ガタンと車体が揺れた……が、人形は宙に浮いている故にバランスを崩すことはなく。どうやら狭い道に入ったらしく、異形も後方からしか追ってはこられないだろうとのこと。あと少し、時間を稼ぐことが出来れば奴らを巻くことができるかもしれない。
それが出来れば、あとは彼女を__
___
__
あの異形の触手を見た瞬間、氷闇の魔法少女の脳裏には走馬灯のように次々と映像が流れてくる。それは今まで忘れていた此処での『記憶』だけに留まらず、この世界に来るまでの『悲劇』や、この先起こりうるかもしれない最悪の『未来』まで。
彼女はそれに、耐えきれなかった。いいや、例え誰が彼女と同じ立場に立たされたとしても…きっと、耐えられる者などほんのわずかだろう。今でも彼女はそれらの記憶に囚われ続けてしまっている。
「っ、やだ……やだっ、もう、あんなおもいは、ひとりぼっちは、やだ……やだぁ………」
壊れたレコードのように言葉を繰り返していた彼女は、やがて小さな小さな子供のように…弱々しく、涙を零し。そこに…
___くるしい?かなしい?
「……えっ…?」
___こわい?さびしい?
「だ、れ…?どこに……いる、の…?」
己の意識の中に溶け込むように、無機質な声が問いかけてきた。少女は思わず顔を上げ、生気のない瞳で辺りを見渡すが…当然、その声の主が見つかるはずもなく。それでも、彼女は問いかけるようにその声に呼びかけてみる。
___ならこっちへおいで、『あのこ』もいっしょにいるよ
「あの、こ……ほんとう、に…?」
この声の言うあの子……考えずとも分かる、青い巫女服に身を包んだ幼馴染。今の少女にとっての必要不可欠な存在。彼女はどこか遠くを見つめながら、縋るようにその声に幼馴染の居場所について問いかけ。
「なら、おしえて……あの子の、霊華さんの居場所…はやく、はやく、はやく!!」
___
__
異形の様子を伺っていた人形は、バスの中から声が聞こえてくることに気が付いた。今のところ、向こうが動く様子は見えないため一度バスの窓から中に戻ると…亜理紗が、どこか遠くを見つめながら、何かをぶつぶつと呟いている。
「__アリサ?」
人形は亜理紗の名を呼びながら手を触れようとして…
>394
>396 (入江正一)、ゼオ・マイン、廃雑居ビルALL
【廃雑居ビル(2F保管庫)/リカ】
リカ「……………」
生者無き人の文明の黄昏の時代の住人、アンデッド(ネクロニカドール)はまず眼前に居る相手(ゼオ)、敵意や戦意の類がない事を慎重に示す様に行動して立ち振る舞っている(生気の有る存在)に対してリボルバーの銃口こそ向けずとも更に懐のショルダーホルスターからもう同じタイプのリボルバーを一挺引き抜いてアキンボ(二挺拳銃)スタイルで手にし構えて複数人による待ち伏せの類に警戒しつつ…
ルカ「敵意は無いって事で良いの?」
と改めて問い掛けるーー奇妙な事に(言語)自体は異なるものの頭の中では大まかなニュアンスが何故か理解出来てしまう…という明らかな違和感を彼(ゼオ)は覚えるかも知れない。
逆に言えばコレは意思疎通のチャンスとも言えるが…
>343
>>岡田以蔵、遊園地ALL
【遊園地(観覧車※搭乗)/ステイシィ・ガードナー】
完全に、と言うより最早確信犯的な様子でこの異常な状況下でも遊園地をエンジョイすると言う謎の頑なな意思でギシギシと厭な軋み音を響かせている観覧車の一部屋に半ば引き摺る形でつれてきた人斬りの英霊(以蔵)と乗り込む少女。
個室内はやはり荒れ果てボロボロながらもそこそこの人数でも問題なく余裕を持って乗り込める広さがあり、窓枠の一角には観覧用の望遠鏡らしきモノが固定して設置されている。
ステイシィ「へぇー、ちょっとオンボロだけどちゃんとしてるじゃん。お!テレスコープも付いてる!ね?イゾー、覗いてみよー」
と相変わらずはしゃいだ様子で早速望遠鏡を弄り出し始める外人少女(ステイシィ)だったが
ステイシィ「ん?ーー何か落ちてる。ダイアリー(日記帳)?」
と望遠鏡の台座の横に置かれていた古びたノートを手に取る。
それは真っ赤な表紙に記名欄が病的に黒のマジックか何かで塗り潰された様子の異様な風体の品。
不用意に開くべきでは無いのは間違いないが…
【大変遅れて申し訳ないです:】
>386 ガイスト、廃病院ALL
【廃病院(裏世界)/ニコライ・ジノビエフ、????→レッドピラミッドシング(番人)
】
相も変わらず血膿に染まり錆び付いた鉄網の足場が延々と闇の中に続き、背後からの耳障りな蟲の羽音と蠢く悍ましい音は止まないが…少しばかり遠のいては来ている様だ。
ニコライ「………………」
ロシア人の傭兵が手にした今までOFFにしていたフラッシュライトの光源が闇を切り裂き、唐突な行き先の空間的な広がりを示す。
多少駆け足の速度を落としてその広がりの中ーー円形の、まるでローマのコロッセオめいた規模のーー闘技場、違いがあるとすれば観客はおらず、張り巡らされた壁際の金網に半ば張り付けられる様にして腹を裂かれて臓物をぶら下げた炭坑夫風の防護服を身に付けた人間らしきモノが幾人もーーーまるで晒し者か何かの様になっている。
恐ろしい事に其れらはまだ息があるらしく、マスク越しにくぐもった苦痛の呻きを上げている。
ニコライ「………!」
だが、そんな異様な光景に更に輪を掛けてーーそこに待ち構えていたのはーー
それは罪。
それは■■■■■■■■■■■■が自らを罰する意識が具現化したもの。
あるいは遠目には、鳥の横顔のようにも見える、三角形の金属を頭部に持つ、人の形をしたもの(レッドピラミッドシング)
在らざるもの、今あり得るはずのないものが、どす黒く汚れた金属の板…およそ広げた両手にも余るかの、尋常ならざる大きさの鉈を片手に暗闇の中でぼうっと立ち尽くしている。
そして、その後方にはまたもや血錆塗れの大扉が一つ。
それに、何等かの意志や目的があるかと言えば、分からない。
だが明らかに其れ(レッドピラミッドシング)がその大扉の"番人"をしているらしい事は確かな様だ。
その証拠に"番人"の両傍にーー刻み潰されて原型を留めていない赤黒い肉塊と化した誰かの死屍累々が山となっているからだ。
ロシア人の傭兵は無言でSIGProを構える。
戻れば果ての知れない人面甲蟲の餌食、進めば眼前の処刑人や屠殺者めいた"番人"ーーレッドピラミッドシングとの対峙。
引き返せば底無しの消耗戦を強いられいずれ力尽き兼ねない、ーーならば眼前の存在一体を相手にした方が生存確率は高いと傭兵は判断したらしく、血塗れの神父(ガイスト)に敵への攻撃タイミングを計る様な意味あり気な一瞥を遣りつつーー
チャッ
先制攻撃を仕掛ける形で構えた自動拳銃を目の前に佇む"番人"へ速射する。
>386
>391 博麗霊華、レヴナント、ALL
【廃神社(本殿)/????、???、天の邪鬼】
境内の階段を登り切った先、見えて来たのはこの神社の本殿その拝殿。
巫女な少女(霊華)なら見慣れた配置であろう賽銭箱と鈴の緒、その前に先に駆けて行った件のオッドアイの黒猫(天邪鬼)とーーおそらく初対面であろう明らかに彼女(霊華)より歳下らしい兎のリュックに大きな赤いリボン、そして左目に白い眼帯を着けたあどけない少女(???)が一人。
そうして拝殿前には何やら幾何学的な小さな術式めいたモノが白チョークで地面に描かれている…もしかしたら少女(???)が描いたのかも知れない。
???→ことも「あまのじゃくさん、はやかったね。…はじめましてみこのおねえさん(霊華)、よろいのおにいさん(レヴナント)わたしは"ことも"…ーーおおむかでさんのおねがいでここまできた…ほんとはもうひとりいたんだけど…」
と歳の割にはしっかりした自己紹介がてら悲しげな様子で自分にも一緒に行動していた同行者がいた事を口にしつつ(若干霊華がフワフワ浮いているのに興味津々な様子も見せて)
ことも「みこのおねえさん(霊華)にてつだってほしいことがあるんだけどーーてつだってくれる?わたしじゃできないことなんだ。」
と巫女な彼女(霊華)に真剣な様子で手を貸して欲しいとお願いをしてくる。
天の邪鬼「ケッ…そいつ(ことも)の言う通りーーこの神社を基点に"霧"遮断の結界を張り直す神職本業な作業さ。と言っても小難しい事じゃ無いーー 一時的に意識を飛ばして境内から境外に掛けて綻びを探し、綻びを見つけたら祈祷して塞ぐ…盛り塩の類はこのガキ(ことも)がもう設置を済ませている。」
ことも「わたし、"おばけ"はみえたりふれたりできるけど、じんじゃのくわしいことはわからないから…おねがいしたいの。」
と天の邪鬼な黒猫に続けて幼い隻眼の少女(ことも)は付け加える。
ことも「そこのおおむかでさんにおしえてもらった(のりと※祝詞)のかいてあるじめんのうえでねむるかんじになる…みこさんが"ねむって"るあいだはわたしたちでまわりをみはってるからあんしんして」
天の邪鬼「曲がりなりにも此処は一応神社の境内だ、"霧"は多少入ってきていても、怪異や化け物の類は早々侵入出来ん筈だ…余程強力なナニカなら別かもだが…その時はおれ様と鎧のお前(レヴナント)とガキ(ことも)でどうにかするしかねぇ…意識を飛ばしている間、お前(霊華)は無防備だからな。」
と気負った様子で口にしつつ
天の邪鬼「…悪いが否応無く時間の猶予は余り無いぜ…準備が必要なら済ませちまえ、済んだらあの白チョークの術式の上に座るなり横になるなりしてくれ。」
と告げる。
【廃神社/レヴナント】【遅れ気味ですみません…!】
>霊華、天の邪鬼
けっかい…パパがやってた魔よけの儀式と似てる…
(鈴の音に導かれるまま本堂へ移動する途中現れた普通の動物とは違う雰囲気の黒猫に少し驚いた後同行者の少女の言葉に「悪い猫さんじゃないのは分かるから大丈夫」と告げ鎧を鳴らしながら後をついて行って。改めて神社の雰囲気を感じながら歩いていて先客らしき少女に「ボクはレヴナント、よろしくね」と自己紹介をした後話を聞きポツリと呟き天の邪鬼の言葉に分かったと返事をしいつでも戦えるように準備をして)
【廃病院(裏世界)/ガイスト】
>ニコライ、レッドピラミッドシング
…異型の処刑人、か…
(人面蟲から逃げるように暗い足場を移動し見えた惨状に目を伏せた後番人の姿にただならぬ何かを感じたらしくどこか苦しげに笑みを浮かべて。自分の罪を罰して欲しいとは思わない。ただ、自分の目的の為に切り抜けるのが最重要だと考えつつ同行者の傭兵とアイコンタクトを取るように目配せをし剣を構えながら距離を取り攻撃を仕掛けるタイミングを見計らうように動いて)
>レヴナント、天の邪鬼、ことも、????、廃神社ALL
【廃神社(本殿)/博麗霊華】
境内の階段を登り切り(霊華は飛んでいたが)本殿に辿り着くと、そこには先を進んでいた天の邪鬼と自分よりも幼い一人の少女の姿が。拝殿前では地面に術式が描かれており、そちらのことも気にはなったが尋ねる前に少女が口を開こうとしていたため、先ずは彼女の話を聞くことにし。
彼女はことも、というらしい。自分のことをおねえさんと呼んだということは、自分よりも歳下だと見ていいのだろう。鎧の少年…レヴナントに続くように「わ、私は霊華。博麗霊華…だよ。よろしくね?こともちゃん」とこちらも軽く自己紹介をし、再び話を聞いていると…彼女に、ひとつ手伝いをして欲しいとお願いされる。
「……わ、私に?」
突然の申し出に驚いて自分で自分を指差してしまうが、向こうはかなり真剣な様子。「自分なんかに務まるのだろうか」という言葉を呟きかけたがそれを言える雰囲気でもなく、喉元まで来た言葉を何とか押しとどめて手伝いの内容を聞き。
2人(正確には1人と1匹)の話によると…祝詞が書かれた地面の上で眠って意識を飛ばし、霧を遮断する結界の綻びを探し、見つけたら祈祷して塞ぐ。この役割を自分にお願いしたい、ということらしい。
それを聞いていた巫女本人はというと……『結界』という言葉を聞いて一瞬身体を小さく震わせたが、詳細な内容を伝えられたあとは震えが収まり。その後、彼女は二つ返事で「……分かり、ました。私に出来ることなら…!」と手伝いを引き受け、白い術式の上までふわふわと移動を始め。
「……大丈夫、結界の綻びを直すだけだもん。私にだって出来る……きっと、大丈夫…」
術式の上に移動した後、霊華は胸に手を当てて緊張を解すように自分に大丈夫だと小さな声で言い聞かせ。先程『結界』の言葉に反応した時と同じように少しだけ身体が震えているが、3人に背中を向けた状態で浮いているため、少々気付きにくいかもしれない。
どうにか震えを押し殺した後、天の邪鬼に言われた通り術式の上でゆっくりと横になろうとし。
【雑ビル二階保管庫】
>399
[okay.There should be one more person.]
(よし、あと多分もう一人いるよな。)
かなり警戒してる様子だな…まあこちらの言語が通いていない様子だししょうがないか。そう思いつつも、剣は腰に携えたまま、倉庫の奥の方へとゆっくり歩き出す
[I heard something moving in here until just a while ago.]
(さっきまで誰かが動く音が聞こえた気がするんだけど…)
別段普通の倉庫といった感じだな...もう一人の男がいると思ったが、思い違いだったか?だけどもし置いてくことになったらまずいよな…明らかに空気が重いんだよここ。いつ銃を向けてくるかわからないリカに対して警戒しつつ、とりあえず各通路を確認していく。
【廃雑居ビル(2F保管庫)/入江正一】
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>405リカ、ゼオ・マイン、廃雑居ビルALL
え?・・うわぁっ!!(突然の銃声に驚き、慌てて頭を押さえながら棚の影に隠れる)
な、何だよあの子・・滅茶苦茶じゃないか。ん?(こっそり棚の影から様子を伺いながら可憐な見た目とは裏腹にとんでもなく強そうな少女に対しての感想を口にしていると、ふと聞き慣れた英語のフレーズが耳に入る)
(ボソボソ:大丈夫。彼、どうやら僕らの敵じゃないみたいだよ。)
(棚の影から少女に対峙している男が争うつもりがないことをそっと教えると、一呼吸置いてから棚の影から出る)
″先程はすみません。よく聞き取れなかったようで・・。良かったら、まず貴方の名前を教えてくれませんか?″(両手を上げた格好で棚の影から出ていくと、冷静な表情で相手を見つめながら英語で語りかける)
(/お二人様、返信がだいぶ遅くれてしまいすいませんでした。状況が前後する形になってしまいすいませんでした。)
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