冷めない死体と(〆)

、、、それもそうだな、俺も調べたい事とか、無いわけではないし
(どうやら存在しなかった世界の城に気になる事があるらしく)

そうなんだ。なら行こうぜ(新たな冒険みたいで楽しいなぁと思い)

呑気だな、、、(苦笑を浮かべて)
あの城なら此処から見渡せばなんとか見つかりそう、、、あ、あったな、(デカすぎてすぐ見つかったなぁ、と困惑し)

短い冒険だったね。(なんだか拍子抜けしてしまい)

、、、まぁ、歩いて行くのが大変なんだろ、結構距離あるぞ、
(城が結構小さく見える、つまりかなり距離があるんだろうな。と少し面倒くさそうな顔をして)
さ、行くぞ、、、
(少し足早に歩き出せば)

おう(それでも、やはりお腹は空かないんだなと思い、もしや、ただ疲れるだけなのでは？と思い)

、、気になることが、あるから、先にいくぞ
(たったったっと走り出してハートレスを蹴散らしながら進み)

ちょっ、待てよリク(同じく走って追いかけ)

遅いぞ!ソラ!!
(にっ、と煽るように笑みを向けて)

なっにー！(ムキになって、スピードを上げ)

あっはは!!どうした?もう終わりか!?
(昔と似ている、とても楽しい時間だな、と思いながら走って)

まだまだぁー(更にスピードを上げて、もう少しでリクに追い付きそうになり)

そんなんじゃ体力持たないぞ～!!ソラ!
(あくまで一定の速度で走るつもりらしく並走しており)

そんなに、歳じゃねーよ！それに、冒険で走りなれてる！(リクを抜かすが、どこに向かって走っていたのか分からず)

ちょっ、お前そっちじゃ無いぞ？！待て！！(何とか追いかけるが追い付くので精一杯らしく)

え？(リクの声が聞こえて足を止めて後ろを振り向き)何か言った？

そっちじゃ無いぞ、って、！！！言ったんだ、！！(差を埋めるため全速力を出したので息切れしながら)

あぁ、そうだったんだ。ごめんごめん。(後頭部をかきながら苦笑いして)

バカ、、、ほんっとうにっ、!!
(肩でいきをしながら悪態をつき)
あっちが正解だ、、ほらいくぞ、

バカは酷いだろー(リクの後をついて行き)