匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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でしょ?
…じゃ、また後でね、エド。
( 相手が思ったよりすんなり受け入れてくれたことには、笑いながら。ふと早いもので会場についてしまえば、別々のスタッフについていくことになり、繋いでいた手を少し惜しみながら離して。また後でと挨拶をすると、控え室に向かい。そこからはセットに忙しく本当にあっという間に時間がすぎていき。)
(/ ですよね!私も同じこと思いました。では式のあとは夜にとばしましょう!)
──ありがとうございます。あの、ウィンリィは…?
(彼女と別れてから控室で用意された白のタキシードへと着替えると髪のセットなどをスタイリストに施して貰い、あとは式場となる教会へ行くだけとなり礼を述べると彼女の方はどうなのか気になりスタッフに尋ねると『花嫁様もご支度が出来たと聞いております。ご案内致します』と言われ、少しだけ緊張の色を見せながら控室から出ると、花嫁控室前まで案内されドアをノックして)
(/了解です!牧師は此方でやらせて頂いても宜しいでしょうか?詳しい訳ではないので何となくの感じになりますが汗)
( 長い髪は高い位置でまとめてもらい、メイクをしてもらえば、以前試着で選んだドレスを身を包む。プリンセスラインのドレスは、白でシンプルなものだが、所々綺麗な模様の入ったレースが使われており、ウエストからフワッと広がったスカート、そして後ろ側は少し長めになっていて豪華さもあり。胸元には以前彼からもらったネックレスをさりげなくつける。そして最後に頭にティアラのついたヴェールを。鏡に映る自分がまるで違う人に見えるのはセットの人の力だと、思わず感心する。)
─はーい。
( ドアの向こうからノックが。もしかしたら、彼も用意ができたのかと思うと途端に緊張してきて。とりあえず返事をしてその扉が開くのを待ち。)
──っ!!
(衿は剣先のように尖ったピークドラペルの白のタキシードに身を包み、片手に手袋を持ち、普段の髪型を生かしつつオールバックに。中から返事が聞こえると緊張した面持ちで控室の扉を開ける。するとそこには前撮りの時とは違うドレス姿の彼女。雰囲気もまるで違い、とても綺麗で目を奪われ見惚れてしまい顔を真っ赤に言葉が出なくて)
(/はーいっ!)
あっ……、エド?
( 開いた扉の向こうから現れた相手の姿を見て、やはりタキシードが似合うなと思うと、そのカッコ良さに頬を赤く染めて。しかし何やら固まってしまった相手を不思議そうに見つめ、どうしたのか問いかけて。)
っ…似合ってる、凄く綺麗だ…
(部屋にいたスタッフが気を遣ってくれたのか部屋から出ていき、その後で彼女に近付けば顔を真っ赤にしながらも微笑を浮かべて。胸元に光るネックレスに目をやると自分がプレゼントしたものだと気付き、嬉しくて手で触れると)
着けてくれたんだな、これ。
ありがとう…嬉しい。エドも、すっごくかっこいい。
( 綺麗だと褒めてくれた相手には少しくすぐったそうに微笑み。相手にもお返しだと先ほどから思っていた感想を伝えて。ふと近づいてきた相手が、ネックレスに気付きそれに触れたことには、頬を僅かに赤くし。もらったときから実は結婚式で身につけたいと思っていたので、実現出来て嬉しいと笑って。)
っ、お、おう…さんきゅ。
(好きな人に況して夫婦になる彼女から褒められて照れ臭そうに返事と礼を述べ。本心を言えばこんなに素敵な彼女を誰かに見せたらと思うと気が気じゃなく閉じ込めて自分だけ見れる様にしたいくらいだ。でも今日は結婚式、晴れて夫婦になると宣誓し愛を誓い合うのだからと自分自身に言い聞かせ、彼女のネックレスから手を離せば右手を差し出して微笑を浮かべつつ「さ、そろそろ時間だ。行こうぜ、お姫様。」と少しキザっぽいセリフを口に出して)
…緊張するなぁ…。
( 差し出された手を取ると、「エスコートお願いします、王子様。」と子供のように笑い。会場までの道のり、手をひかれながら歩いていると、やはり緊張してきて思わず声に。しかし、今日この式を終えれば正式に彼と夫婦になる。頑張ろうと自分自身に言い聞かせ会場に到着すると、待っていた少佐を見て笑い。)
【アームストロング】
おおお!エドワード・エルリック!!ウィンリィ嬢!!
二人ともとてもよく似合っている!
我輩、既に感動……っ。…と泣いている場合ではないな。エドワード・エルリック、大事な役目、しかと承ったぞ。
( 会場入口付近に待機していたところ、向こうから歩いてくるふたりをみて、王子と姫のごときその美しさに目を見開き。通常運転で相手たちに声をかけると、いつもならばもうここで号泣なのだが、大事な役目があるため、あと少し涙は我慢しようと。)
あははっ、ありがとう少佐。
…お願いします。
(会場前まで来るといつもの如く張り切る少佐の姿を捉えるが、いつもの様に涙を流していないだけマシかと思うことにして。慣れない服装のせいか照れ臭くも礼を述べ、大切な役を引き受けてくれた少佐には感謝しかなくいつもならタメ口なのたが表情を真剣なものへと引き締め頭を下げて。会場スタッフが中へ入る様に促している為、彼女の手を離すと「中で先に待ってる、後でな?」とだけ彼女に告げれば扉の前へ移動し、開かれた扉を潜れば一礼。それから祭壇へと歩いて行き、定位置に止まれば新婦の入場を待ち)
( 手を離されると途端に不安になるが、覚悟を決め相手を見送り。入場の合図があると、少佐の腕に手をかけ。隣に少佐がいてくれて本当に良かったと思いながら「お願いします」 と挨拶をして。
扉が開くとたくさんの来場客。一礼をして祭壇の相手が待つ所までゆっくり歩き。彼の元にたどり着くと、少佐から離れ礼を。)
【牧師】
新郎エドワード、あなたはウィンリィを妻とし、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、妻を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?
(立派な髭を蓄え、如何にも牧師という出立で二人が揃うのを祭壇で待ち。二人が揃った所で一冊の本を開くと、まず新郎のエドワードを見て宣誓の問い掛けをして。)
【エド】
…はい、誓います。
(新婦入場と声が掛けられ扉を見れば、とても美しく綺麗な彼女の姿に唾を飲み込み。いよいよ始まるのだと覚悟を決め、隣に来た彼女に右肘を曲げて捕まる様に促す。皆に見られている事もあってやはり多少なりとも緊張するが、牧師の宣誓の問い掛けに彼女を一度見てからしっかりと前を見据えればはっきりと宣誓し)
【牧師】
新婦ウィンリィ、あなたはエドワードを夫とし、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、夫を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?
(エドのしっかりとした先生を聞いて、今度は新婦のウィンリィに視線を移し同じように宣誓の問い掛けをして)
はい、誓います。
( 相手の隣に立つと曲げられた腕につかまるように触れ。緊張感、しかし相手に触れればそれも少しだけ落ち着きひとつ深呼吸をして。自分もまっすぐと、前を見据えて。牧師の誓いの言葉を聞くと、頷きはっきりと宣誓し。)
【牧師】
ては此処に二人を夫婦とし、指輪の交換を行います。
(2人の誓約を聞いてから周りに宣言し、リングピローに乗せられた結婚指輪を2人の前へ出し先ずは新郎から新婦へ指輪をはめる為、新郎の方へ取りやすい様に差し出し。)
【エド】
…っ。
(彼女用の指輪を手に取り左の手の平を上にして差し出し、彼女の左手をそっと取ると少し回転させながら薬指にはめて。この瞬間が一番緊張した様で無事にはめられたことにホッとして)
【牧師】
では次に新婦ウィンリィさん。
(今度はリングピローに乗せられた新郎用の結婚指輪を新婦の前に差し出して)
( 新郎用の指輪をそっと手に取ると、左手で相手の手をとり、相手の薬指へと指輪をはめ。上手くいったことから、此方も僅かにほっとした表情を見せる。相手と自分の薬指に光る指輪を見て、夫婦になったんだと言う実感が湧いてきて何だか少し感動してしまうが、泣くのは我慢しようと堪えて。 )
【牧師】
では続いて誓いのキスを。
(指輪の交換を終えた所でリングピローを回収し、誓いのキスをする様に促して)
【エド】
…──っ。
(一歩彼女の方へ近付き、丁寧にベールをめくり、うしろに下ろしたベールは端まで綺麗に整えて。ベール越しでも綺麗だったが、こうしてベールを捲ると一段と綺麗で見惚れてしまいそうになる。顔をゆっくり近づけると彼女の唇にそっと口付け、時間にして数秒程ではあるが動じる事なく堂々と行い。唇を名残惜しそうに離すとこれでやっと夫婦になれたのだと実感が湧き微笑を彼女へ向けて)
( 誓いのキスと言われると、途端にまた緊張してしまう。相手と向き合うとベールを外しやすいよう少し屈み。顔をあげれば、やっとベール越しではなく、直接顔が見えたことで恥ずかしく頬を赤らめて。徐々に近付く相手に合わせそっと目を閉じると唇に柔らかな感触。離れてからまた目を開けると微笑みを浮かべる相手に、此方も嬉しそうに微笑み。)
【牧師】
では結婚証明書にサインを。
(ベロア調生地にゴールドの箔押しと上品なシンプルさに高級感漂うファイルを開き、羽根ペンと共に先ず新婦のエドに渡して署名を促し)
【エド】
(ベール越しとはまた違った魅力と微笑にドキッとして幾らか顔を赤く染めつつ、牧師から結婚証明書を受け取りサインをすれば、今度は彼女の番だと差し出して。この結婚証明にサインした後、牧師が結婚宣言をして退場という流れになる。)
( 相手が結婚証明書に名前を書く様子をじっと見つめて。自分の名前が書き終われば、これで自分たちは夫婦になるのだと思うと少し緊張しつつ相手から受け取り。名前を記入しおえるとほっと胸をなで下ろし。)
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