胡蝶の夢

当方を選んでくださりありがとうございます！

改めて応募時の設定を投下しておきますが、変更して欲しい点や追加して欲しい設定など御座いましたら遠慮無く仰ってください！年齢や主様のキャラとの身長差等も積極的に相談したいです！

また、募集内容的にもファンタジー系と予想しているのですが、舞台としては現代日本をモチーフにファンタジー要素込みというイメージで宜しかったでしょうか？名前もそのイメージだったもので日本風にしていましたが、別の名前に変更して欲しいなど有りましたらそれも遠慮無く仰ってくださいね。

名前:夢叶(ゆうと)
髪色及び瞳の色は創り出す夢の色でコロコロ変わるが基本はどちらも濃紺色。背は提供より低め。衣服はオークション時には腹部を紐で結んで留めただけで布地は着心地の悪い簡易的なローブ状のものしか身に付けていない。幼い頃から受けてきた実験や能力特訓はどれも苦痛でしかないが、キチンとしないと物理的罰を与えられてきた為に恐怖を感じると無意識に能力を行使するようになっており、自分がなんでこの能力なんだろうか、と忌み嫌ってる。

零 ( ﾚｲ )

年齢: 二十歳半ば

容姿: 身長は平均より少し高め。翡翠色の瞳に色白の肌。足首まで伸びる真っ黒なローブを羽織っており表情はフードで隠れ気味。中はスーツである事が多いが、家ではシャツや緩いスラックスを着ている。ギラギラを飾る貴族が嫌いな為、庶民的な服装を好む。

能力: 相手や自分の悪夢を喰らう力。 相手の夢に入り込みその原因となるものを喰らうことで悪夢を消失させる。偶に気に入った悪夢等は食べずに瓶に保存しているらしい。

性格: 朗らかで滅多に怒る事がないが、興味無いものに関しては無表情で接する事が多い。少し心配性で物事には念には念を入れないと気が済まないタイプ。

過去:幼少期、貴族等に連れ去られ飼われた記憶があり、言うことを聞かず逃げた際に負った、大きな火傷の跡が右腕にある。

備考: 悪夢を主食として生活しているが、悪夢ばかり食べていると体調が悪くなり何れ風邪を引いたり最悪気絶したりする。相手の夢と現実の行き来が可能で、悪夢を取り除く時は相手の夢の中へ直に入り込み、その原因となるものを食べればその悪夢は消えるらしい。　睡眠を必要としないが、摂る事も可能で募集の側で眠る事が一番落ち着く様子。



((　移動ありがとうございます、少々長めのPFを記載しています。基本的には名前、容姿、能力、性格、備考(決まっていれば過去)を教えて頂きたいです。

舞台についてはその解釈で大丈夫です！
一先ずオークションに賭けられる所からスタートしようと思っておりますが如何でしょうか...？

名前:夢叶(ゆうと)

年齢:19

容姿:髪色及び瞳の色は創り出す夢の色でコロコロ変わるが基本はどちらも濃紺色。背は低めで痩せ細ってる身体はかなり軽く、小学生や中学生といわれても納得出来る可能性すらある。衣服はオークション時には腹部を紐で結んで留めただけで布地は着心地の悪い簡易的なローブ状のものしか身に付けておらず、それしか衣服を知らない。また、研究の対象であったため黒の革の首輪を身に付けている。

能力:自分が過去に見た事のある幸福な夢を現実のものとして創り出したり、人に見せたりする。現実に創り出すだけであればそこまで労力はないが、10分程で創り出した物は泡に消える。物を維持するには多大な力や気力消費が必要であり、長時間維持した後は時々気を失う事も。

性格:自らの能力を憎み、他人を信頼できずにいる卑屈な性格。幼い頃から愛情を与えられぬまま育ったため愛情が何なのかすらも知らない。

過去:ただひたすらに実験や能力行使の特訓をし、貧相な食事しか与えられておらず、寝ている間でさえも無理やり様々な夢を見せ続けられてきた為、寝るのを少し怖がるように。

備考:産まれて間もなくギャンブル狂いの両親の借金のカタとして研究所に高値で売られ、それ以降は研究所内での生活しかしたことがなく人としてではなく研究対象の動物のような扱いをされ続けている。本来であればオークションでとある好事家の手に渡るよう提供以外の参加者が談合し金額が決められていたが、提供により落札される。


(/Pfありがとうございます！すごくイケメンな零君、素敵です！
畏まりました！一応此方も先ほどのより深掘りして改めて記入させていただきました。かなり悲壮感強めに設定してしまいましたが、宜しかったでしょうか？お気に召さない場合は仰って頂ければ希望箇所を変更させていただきますので遠慮無く仰って頂ければと。

そうですね、オークションに賭けられる所で問題ありません。備考に記載した通りの内容のイメージですので、目玉商品(心身正常な希少価値の高い能力所持少年)の後の最後のオークション出品内容(訳有り品扱い)として出ているイメージですが、宜しかったでしょうか？)

夢叶君のPF読ませていただきました、既に受け渡しが決められていた中で急にやって来た零が落札するという流れがとても素敵ですね...！

では最後は幸せな夢を操る少年、心身少しばかり欠陥がある為目玉商品となっております...みたいな導入になるのでしょうか...！
もしそれで宜しければ手始めにオークションで落札して一緒に家に帰り、紅茶を出したり優しく眠るのを促して添い寝してあげたり、あわよくば怖がる夢叶君の悪夢を喰ってあげたり...という形は如何でしょうか...？

そうですね、大体はそのイメージで考えておりました。オークション落札後の流れについても了解です！是非夢叶の事を可愛がって下さいませ！
その他決めておきたい設定など無ければ僭越ながら此方から回させて頂こうかと思っておりますが如何でしょうか？

先手ありがとうございます...！宜しければお願い致します、途中で何か設定を追加したくなったり、削りたくなったりあるかも知れませんので気軽に相談頂けると嬉しく思います。

先手ロルに合わせて此方も動いていくので背後様のお好きな様に回して頂けると嬉しいです。

……(目の前の舞台で自分の一つ前の商品となった年下の男の子が必死にアピールをし、高額の落札をされていき。そして男の子が浴びていたスポットライトが消え、男の子が去った後のステージへと自分が載せられている台車がスタッフにより運ばれていき。そしてステージ中央に台車が停まれば自分にスポットライトが浴びせられその眩しさに思わず顔を俯かせ。しかしそんな自分の反応を一切気にしてない様子の司会の太った男が「さぁさぁ、いよいよ最後の品となります！とても希少な能力、幸せな夢を操る男、夢叶(ゆうと)です！とある能力研究所より出品されている此方の商品、得た者の基本的な命令に追従する首輪つきで御座います！ただ、大変申し訳有りませんが心身共に残念なことになっているため、こちら訳有り品となっております！初めは……」とオークションの値付けをし、そこから自分の値段が様々なところから付けられていき。そして漸く眩しさにも多少慣れ、顔を上げたタイミングで告げられた「300万」の一言、そしてそれを告げた声の方へ視線を向ければ髪の残念そうなふくよかな男が此方をニヤニヤと見詰めてきており、その視線に思わず背筋が凍り付き、誰か他に、そう思うも他の参加者、そして司会すらも此方をニヤニヤとしながら見ており。そんな状況に、あぁ、俺はあの気持ち悪いヤツに従わなくてはいけないのか、なんて考えており、司会も「他に入札なさる方はいらっしゃいませんか！」と値上げのポーズだけとってる様子で既にガベルを振り上げ終了の音を鳴らさんとしていて)

(/先手ロル回させていただきました！初めはただの首輪のつもりだったのですが、主の命令に絶対服従するタイプの首輪をつけられている(外す時は主の手でアッサリ外せる)のもありかと思い、若干変更して回してみました！もしロル返しが難しい場合は仰って頂ければ変更致しますのでご遠慮なさらず！
此方も夢叶の設定が生えたり細かな変更がある可能性が御座いますので、その辺はまたお互い要相談としませんか？)

...1億。(　元々暇潰しに来ていた故、特に気になる物も無くオークションは欲と金の競り合いばかりが蔓延っているのみ。もう見飽きたとその場を後にしようとすれば、ふと司会者の言葉が耳に入る。夢を操る男。如何やら体たらくな貴族に落札寸前の様子。...自分自身も夢を扱っている職業の為か、少し興味がそそられ出入口に掛けていた手を離し、格好を付けるように優雅に振り向いては先程提示された金額と駆け離れた額を提示した。　...しん、と一瞬音がその場から消えれば直ぐ様ざわざわと蝉が一斉に鳴り出した様な鬱陶しい人声が舞台を締めた。　)

君は何方がいい？...俺と暮らすのと、彼と。(　カツカツと心地良い靴音を鳴らしては商品と呼ばれていた彼の元へ。随分酷い環境で育ったのだろう、可哀想に...。まあ彼が貴族の元へ行きたいと言うのなら止めはしない、と彼に伝えては優しく微笑んだ。
「お客様、商品に選択肢など無いのですよ...！」何て素っ頓狂な声を上げた司会者を一睨みしては木槌を奪って両手に掲げる。" 不正をした人に言われたくないね。 " と側で悔しそうに此方を強く睨み付けている、先程落札するだったはずの欲深そうな貴族に薄ら笑いしながら呟いた。　)

((　成る程、その場合零が直ぐ取っちゃいそうですが大丈夫でしょうか...？！
了解致しました、何か案が浮かびましたら気軽に相談し合いましょう、！

…おっきな金額出した人のものになる(向けられる視線から嘲笑の聞こえるような感覚にまた顔を伏せようとした瞬間に聞こえてきた更なる上積みに別の方向へと視線を向けて。此方へ向けて歩み寄ってくる相手から告げられるどちらの下が良いか。そして遅れてやってくる相手を睨む太った男が近くまで。相手に使われるか、太った男に使われるか、元より決定権が自分にあるとは考えていなかった。ただ、金を積み他に出せない金を提示した人が品物を得る場がここであるからこそ相手の方を見ながら相手のものになるとぶっきらぼうに紡げば司会は「ただの訳有り商品のお前に選択肢はないと言っただろう！」と拳を振り上げ此方に振るうのが視界端に見え)

(/そうですね……此方としては外すパターンもありだとは思いますが……ただ、二度と外せない主の命令に絶対服従する首輪というパターンも美味しいんですよね……非常に悩ましいですが、初めのうちは2度と取り外しは出来ないものの、しばらく零君が夢叶と過ごしてる内に何でも言うことを聞きすぎる夢叶に違和感を感じて、あり得ない命令を聞くか試すもアッサリ従おうとするのをみて慌てて制止を呼び掛け、無理やり首輪を外す(破損させる等して)……というのは如何でしょうか？)

やめてよ、大人げない奴だな...。(　彼の少し不器用な回答に満足そうに瞳を細める。 じゃあ一緒に行こうか、と告げようと口を開いては横から感情に任せた様な怒号と彼に向かって手を振り上げる司会者の姿が目に写り、不機嫌そうに言葉を落とした。持っていた木槌を片手に持った儘、彼を守る様に司会者と彼の間に割り込んでは、振り上げられた拳の手首をぐい、と握って静止させる。" お客様に手を挙げて良いのかな？ " と告げれば司会者はぐうの音も出なかった様で押し黙ってしまった。一層がやがやと五月蝿くなる舞台の中、優しく彼を黒ローブの中に抱き寄せては " 本当に俺で良いの？ 俺の所に連れていっちゃうけれど... " と我が物の様にそっと彼の頭を撫でた.　)

((　成る程、了解しました！では暫くは首輪をつけた儘という形ですね...！
夢叶君の了承がもう一度得られましたらお金を払って一緒に家に帰る、という形で大丈夫でしょうか？

…貴方に、買われる…こんなので良ければ(相手の身に付けているローブの中に体重が軽いこともあり一切の労力すらいらず取り込まれ、自分の物のように頭を撫でられればその初めての感覚は変な感じではあったがこれまで感じ得なかった感覚に、この人に買われるのが一番マシな命令下されるんだろうなぁ、そんな安易な考えの元コクリと頷きながら自らの身体を卑下しつつ相手の物になると返し)

(/ですです！ちなみに夢叶の身長体重については明確に決めてなかったのですが、イメージとしては11歳男子平均の身長と小学校上がりたて位の男子平均体重が近いと思います。栄養が圧倒的に不足した結果の成長不良のイメージですので。
ですね、その流れで行きましょう！他にこんなイベントがしたいなど有りますか？)

ふふ、よかった。(　少し不安そうに表情を固まらせていれば、直ぐに返答が帰ってきたことに安心した様子で告げる。持っていた木槌でコンコンと終了の合図を鳴らせば " 返すね、もう要らないから " と木槌を雑に床に放った。
じゃあ、一緒に帰ろう。(　怒り出した買い手だった筈の男や文句を小さく呟く司会者を横目に、彼を優しく抱き上げては足速に舞台を後にして。　)

((　了解しました！零は衣食住は勿論与えるので後半少し背が伸びたり体がしっかりしたりはするのでしょうか...？成人迎えてるとちょっと限界があるのでしょうかね...。
此方もしては追々軽めの戦闘もしたいなあと思っておりまして...武器などは夢に関する架空のものでも現存するものでも大丈夫ということで、頭の片隅に置いて頂けるとありがたいです...！

はい(相手に容易く抱き抱えられ、帰ろうと提案する言葉になんの躊躇いもなく頷き、怒る太った男や何か呟いてるらしき司会、そして未だに困惑のざわめきを見せる他参加者たちを置いて相手の手により会場を後にして。幸いなことに会場内のざわめきは会場となった建物の出入口辺りでは聴こえておらず、様々なオークションでの取引の支払い等が出入口で行われてるようで、取り扱いについてなどの説明をしている声を聴こえてきて。そして自分を抱き抱えてる相手の番となり、支払いの最中、スタッフと思われる男性が「彼の首輪のボタン部分に貴方の指紋を読み込ませつつ、貴方の声紋を登録をしてください。そうすることで完全な取引完了です」と相手に告げ)

(/そうですね……その辺も悩ましいですが、成長する場合はある程度は成長すると思います。ただそれでも成人男性平均よりは低い状態で成長は打ち止めになると思います。折角のファンタジー要素込み込みですから、何でもアリな気がします。例えばですが、成長ホルモンを一時的に子どもと同等に出来る飲み薬的なものが裏ルートとかで入手可能とかでそれで強制的に成長期を作る事なんかも可能かと！
勿論、幼子の姿のままが良ければ成長は完全に止まっていて寧ろこれ以上成長が出来ない身体(そういうお薬打たれ済)になってる、なんてのもありだと思いますし！お好きな選択肢を選んでいただければと！

武器に関して有り難う御座います！架空のもの等も可能とのことで色々幅が増えるので助かります！夢叶の能力の関係で一度でも夢で見なくてはいけない制約はありますが見さえすれば何でも(時間制限付きで)出せるので色んな武器を出させてみたいです！)

ふうん、随分勝手のいい首輪だね...。(　意味深な説明口調を耳に挟みつつ考え込む様に呟いては言われた通り、自分の声と指紋を登録する。では代金の方を...と促す男性スタッフに面倒臭そうに分かってるよ、と小切手を取り出しさらさらと文字を書き出して。　)
...はい、約束の1億ね。(　ぴっとスタッフに小切手を提示しては目視した後出口の方へ通される。...正直彼の過去や能力について聞いてみたいところではあるが、何が彼の心を傷つけてしまうかわからない故、取り敢えず精一杯彼をもてなしながら十分な時間をかけながら教えてもらおう、と思案する。オークション会場から出ては彼が一眼に触れない様に気をつけつつ、" お腹空いてる？ 帰ったら何かあげようか。 " と懐近くの彼に努めて優しい声を掛けて。　)


((　おお...！とても良いですね！何でもありかなという考え方は有りましたが、お薬を使った発想は全くなかったです...！
私としてはちょっと大人びた夢叶君も見てみたいと考えているので前者の考え方がとても心に刺さりました...。
成る程...！制約ありでも武器を作り出せてしまう所もとても素敵な設定だと思います、！
他に何か案が思い浮かんだ時はぜひ相談させてください！

…俺の全て、ご主人様のご自由にしてください。俺はそれに従うだけ…(相手の声や指紋が首輪に登録されればその裏、首に面してる部分の機械が動き、脳内に相手の事が自分の主であるという認識が強制的に埋め込まれ。そして相手の仕草の全てをただジッと見詰めており、相手の胸元に抱えられたまま相手の纏うローブの中に自分の身体を隠されたまま、オークション会場が入っていた建物を後にした後の道中にてそう問われるも、どうせ後で無理矢理能力で見返りを求められるのだろう、なんて相手への不信感が拭えずにいたからこそ相手の好きに自分を扱って欲しいとだけ淡々と告げ)

(/ファンタジーですし、現実に無さそうなものも薬等で何とでも出来そうだな、と考えておりましたので……！
なる程、では成長は今は年齢の都合で止まってるものの、裏ルートで成長期を無理矢理一時的に作る薬で少しは年相応の身長に近付ける、という感じで宜しいでしょうか？
制約等については再提出したプロフにも記載しておりますのでそれを守りさえすれば既に夢でみている体で何でも出来ちゃいますからね！現実に欲しいだなんて言えないですが()
分かりました！此方からも相談事があればご相談致しますね！)

そう？じゃあ俺に従ってもらおうかな。(　とは言いつつも特に命令など思い浮かばず、取り敢えず家に帰ってから考えようと心に決め。...やがて見えて来た一軒の小じんまりとした家に帰って来ればちりんちりんと玄関扉の鈴を鳴らす。...まさか今日人を連れて来るとは夢にも思わなかった為、家の中は少しばかり乱雑に物が散らばっている...。家の中は古びた暖炉や研究に使っていた様々なものが詰められた瓶、ずっしりと重さが伝わって来る古本が目立つ一室で、ステンドグラスから入ってくる色がついた光がぼんやりと部屋の中を照らしていた。　)
じゃあここに座っててね。(　抱いていた彼を自分の向かいの席に降ろして座らせては考える様に腕を組む。結局先程考えていたお茶菓子を食べてもらう事くらいしか思いつかなかった為、ティーカップに入った赤茶色の紅茶と軽くつまめる程度のクッキーを彼の目の前に置いて。 " 食べてくれる？ "　)


((　そうですね！そういう形に持っていけるとありがたいです！
夢叶君は自分で抗う意志が余り無く、流れに身を預けるタイプですので武器を自在に作って操れるというのは本人自体も知らないんじゃないかなと思いました...此方が使う武器を何となく真似してその精密さに零が驚く、何てこともありそうではあります...！
了解です！

…はい(相手に抱えられたまま連れて来られるは小ぢんまりとした一軒家、そして相手により運ばれながらも乱雑な部屋の中を物珍しげにキョロキョロと目線だけで見渡し。そして相手により椅子に座らされ相手により用意され目の前に置かれたカップに入った赤茶色の香りの良い飲み物やお皿に置かれた食べ物らしい良い匂いのするもの、初めて見るそれらを食べて、と言われればそれを断る理由なんてなくコクリと頷き、食べ物らしいそれを指でつまみ、物珍しげに見詰めつつ、何か入れ込んでるのかな、と不信感を抱きつつもパクと食べてみて)

っ…！(初めて食べたそれに思わず目を見開きまず驚くはサクサクとした食感は心地よく、また口の中に広がる香ばしさと甘さは今まで食べたことがなく。初めて食べるそれの美味しさに、ついまた一枚を皿から手に取り食べ。その表情は喜んでいる子どものようなそれで)

(/そうですね。夢叶の能力は幸せな夢を他人に見せる、及び自分が見た夢の中で見たものを現実に再現する能力ですから自分が武器を扱えるかどうかはまだ分からないです……が、夢で見たのは武器だけではなく使い方も、なイメージですので自然な動きで扱えるかもですね！
直接見て再現というより夢を介さなくてはいけないのでその辺は若干不便ですが、たまたま夢で同じものを見ていた体にすればその場で創り出す事も可能ですね！)

気に入ってくれてよかった。...君はまだ身体が小さいから、お腹壊さないように気をつけてね。(　恐らくこれ程美味しいものは食べたことがない、という顔付きなのだろうが、自分からすればよく食べているお茶菓子の一種の為、余程貧しい食べ物しか与えられなかったのだろう、と彼の美味しそうにクッキーを食べる様子を見詰めては心の中で密かに思う。　)
自己紹介が遅れたね。...俺はレイ。(　彼が何も気にせずお茶菓子を食べれる様にと自分も一つ摘んで口に含みつつ自己紹介をして。君の能力に興味があるんだと続けて告げる。...しかし、彼が今まで受けた強制的な命令ではなく、彼が自由に力を使う姿を自分は見たいのだ。他人では無く自分の為に、となれば彼も経験が無く苦戦するかも知れないが、上手くいけばより才能が開花するかも知れない。
" 俺は、君が君のために力を使う所を見てみたいのさ。俺が悪夢を操れるのと、同じ様にね。 "　と彼に自分の秘密を何無く暴露すれば机に頬杖をついてやんわりと優しい瞳で彼を見詰めた。



((　夢の中で見た物を制限時間付きの武器だとしても何でも取り扱っちゃう夢叶君何気最強なのでは...！確かに現実で欲しい能力...！！( ？ )
ちょっと考えてみたんですが、零が好きな悪夢を瓶に詰めて保存しているという設定から、その悪夢に夢叶君が触れれば幸せな夢として保存できて、二人だけその世界を行き来できる...何て面白いのでは？と思いました！悪夢だけを保存できる零だけでも、幸せな夢だけ取り扱う夢叶君だけでも作れない様な不思議な異空間に二人で遊びに行くとか...！

…俺の、力を、俺のため…？(気を付けて、何故そんな事を言うのだろうか、やっぱり変なのでも入れていたのだろうか、なんて思いながら少しだけ食べる仕草は止まるも、同じ皿から相手が手に取り食べる様子を見てはこのまま食べても大丈夫なのだろうか、と思いまた新たに1枚を手に取りモグモグと食べていて。そんな中紡がれた購入理由、能力を自分のために使うところが見たい、その言葉には完全に違和感しか抱くことが出来ずにいて。今まで能力研究だの特訓だのと様々な夢を見せられてきたし、それに出てきたものは何でも創るよう言われてきたが自分のために、なんてのは考えたこともなく不思議そうに首をかしげながら相手の顔を見詰め)

(/ですです！ちなみに武器だけではなくお金も出せてしまえますし、精巧なものだったりします(時間経過で消えますが)
おぉ…なんて素晴らしい展開……！夢叶は1人では夢の世界に入ることは出来ないので、二人の共同作業としてピッタリですので是非いつかイベントとして組み込みたいです！)

俺は悪夢を喰らって生きてる。...俺はこの能力が無ければ、君を買えなかっただろうね。(　人々の睡眠の狭間に蔓延る、様々な悪夢の根源を喰らい尽くすことが自分自身の責務であり、職業である。一つの仕事からの報酬額は普通の一般職と比べられない程の額だろう。その分危険もあるし無限に食べられる訳ではない...しかし自分はこの能力を気に入っている...と言うよりは、生計をこの力に依存しきっていると言っても過言ではないのだろう。　)
君は沢山可能性を持っている。...ひょっとすると、俺を超えるかも知れないと思うくらいには。(　徐にそう呟けばふと席を立ち、試験管に入っていた水辺の様な色合いの物体の蓋を少しだけあけた。___ 途端、 深い海に溺れた人の記憶が映る。雲の様な物体に広がるのは、沈んでいく一人の女性と広大な海、自分達を見下ろす魚達。　...これは既に取り除いた悪夢故、綺麗な海の中を浮遊している様な絵面ではあるが当本人は相当怖い思いをしたのだろう。...しかし、この残った悪夢の塵を、いつか彼は有効に扱えるかも知れない。 " これは危ないから、僕の許可なしに開けない様に。 " と忠告すれば直ぐ試験管に蓋をして元に戻して。


((　中々高度な悪戯が出来そうですね...( )
気に入っていただけた様で何よりです！また機会がある時に組み込んでいただけると、！
零君が疲れたから眠る？と聞いて余り眠りたくなさそうな夢叶君に察した様に悪い夢を食べてあげる...という展開を考えているのですが大丈夫でしょうか？