桜舞う道を二人で〆

うん、よろしくねファル子。ウマドルについても色々教えてくれれば嬉しいな。
(ファル子に両手握られながらにこやかに微笑み、ウマドルについても興味津々な事伝えるもファル子の思惑通り、雰囲気は自分とファル子がとっても仲良しなように見えて)

【スマートファルコン】

任せておいて☆
トレーナーさんもウマドルのことちゃんと理解してくれたらチヨちゃんをウマドルとして活動させること考えてくれるかな？
(ウマドルについての関心を示してくれた相手に嬉々としていくらでも説明すると話し、もし内容に納得して正当な活動であると理解すれば仲間のチヨちゃんも巻き込んでもいいだろうかなんて本人の意思は無視でまずは外堀を埋めようとしていて)

【サクラチヨノオー】

え、ええー…！ファルコンさん、あの、その前にまずは私に許可を…
(自分ではなくトレーナーにウマドル活動について直談判するファル子に嫉妬どころの騒ぎではなくなってしまい、慌てて目を丸くしながら、なんとなくこれまでの強引な様子から言っても無駄かなと半ば諦めながらも一応控えめにそう抵抗を試みて)

どんなものか詳しく分かれば俺の考えも変わると思うけど…でも、チヨちゃん可愛いからたくさんファンできてパパラッチとかに出くわしたら心配だな…
(ウマドルについて本当に何も知らないので、実際の活動を見たら考えも変わりそうと意外と前向きな話しながらも、大切なチヨちゃんに変な虫が付いたら嫌だなとチヨちゃんの頭を後ろから撫でながら)

【スマートファルコン】

その点は心配いらないよ、ファル子的にもスキャンダルはNGだからその辺はちゃんと気を付けて健全な活動を心がけるから…とにかく聞くより見てもらった方が早いかも、明後日の放課後に校門の前でライブするからチヨちゃんと一緒に観に来てくれたら嬉しいな
(あくまでもファンとの距離感は健全なものになるようにというのがウマドル活動のモットーだと語り、相手の心配するような事態にはならないと話しをした上で、実際に見てもらう方が説明するより早いと判断すれば二人をライブに招待して)

【サクラチヨノオー】

ファルコンさんのライブ…なんだか少しだけ不安もありますけど、観てみたいです。トレーナーさん、明後日のご予定はどうなってますか？
(自分がウマドルをするかどうかはこの際置いておくとして、ファル子のライブパフォーマンスからは学ぶものもありそうで、行ったら行ったで変な方向に話しが進みそうという一抹の不安は抱えつつも行きたいと積極的に口にして、念の為相手にも予定を尋ねて)

明後日はちょうど休みの予定だからいいかもね、チヨちゃんも何度かんだ興味ありそうで良かったよ。それじゃあファル子、当日はよろしく頼むね。
(ちょうど明後日は休みにしようかと思っていたので予定があって良かったと思い、チヨちゃんもウマドルに少なからず興味はある様子に嬉しく思いながらファル子にライブの時はよろしくと伝えて)

【スマートファルコン】

ありがとー、トレーナーさん。ファル子もトレーナーさんの担当ウマ娘になるし、当分は定期的にライブを開催も出来なくなっちゃうから一つの節目ってことで盛り上げるから期待しててね☆
(とりあえず二人ともライブに来てくれることになれば、自分としても一つの節目のライブとして今まで以上に盛り上げるつもりだと気合を入れ、期待してくれていいとウインクをして)

【サクラチヨノオー】

私もファルコンさんのパフォーマンスで勉強させていただきます！
(片や純粋にライブを楽しむというよりはそこから学びを得ようという真面目さがその言葉からは滲み出ていて

チヨちゃん、その真面目な姿勢はチヨちゃんらしくて俺は好きだけどウマドルはきっとスポーツとかゲームみたいに楽しむことが1番だと思うんだよね……って、俺は思うんだけどどうかなファル子？
(チヨちゃんの真面目なところはとても好きだけど、ウマドルに対して少し固いなと思い、まずは楽しむことが1番だと自論を話すもウマドルに対して全然詳しくないので自信なさげにファル子の考え聞いて)

【スマートファルコン】

うん、トレーナーさんの言う通りだよ。…あ、でも、いかに可愛くキラキラ輝いて見せるかっていうストイックさは必要かな…それはチヨちゃんの武器って言えるかも、ウマドル道は奥が深いんだよ
(トレーナーの意見に一度は賛同するが、ウマドルらしく表舞台で輝くための努力ならいくらしてもやり過ぎということはないかもしれないと、ストイックな姿勢を否定しきれない部分もあって、結局どっちつかずになってしまえばそんな言葉で締め括って)

【サクラチヨノオー】

な、なるほど…？うぅ、なんだか頭が混乱してきちゃいましたよー…
(二人の意見それぞれに正当性があるように思えて、結局どうするのが正解か答えが出ず、真面目に考えすぎてしまうが故に頭を抱えながらそんな風に口にしては、小さく唸って)

なるほどねぇ……まぁチヨちゃんのやりたいようでいいんじゃないかな？というか実際チヨちゃんがウマドルするかどうかも分からないけどね…
(ファル子の話聞いて頑張り屋さんなんだなとウマドルに対する考えに感心し、2人の意見に悩むチヨちゃんにまずは気軽にやっていいのではとアドバイスするも、なんだかんだで話進んでたがチヨちゃんがウマドルやるとは限らないなと苦笑いし)

【スマートファルコン】

それはそうだけど…チヨちゃんもきっとウマドルやりたくなるようなパフォーマンスをするよ
(確かに現状ではまだ本当にウマドルやるかどうかは確定ではないが、やはりチヨちゃんと一緒にウマドルをやることを諦めていないようで今回のライブでいいところを見せてあわよくば引き込んでやろうとも思っていて)

【サクラチヨノオー】

そこはやっぱり諦めないんですね…でも、楽しみにしてます！
(相変わらずだなあ…とファル子の発言に対してそんな印象を抱きつつも、そこまで熱心に誘われて悪い気はしていないようで、とにかく当日を楽しみにしていると前向きにそう口にして)

俺も楽しみにしてるよ。そうだ、せっかく担当増えたしどこかご飯でも食べに行く？もちろん俺の奢りで
(自分もファル子のライブを楽しみにしていると伝えれば、せっかくチヨちゃんの仲間ができたから記念にご飯でも食べに行こうかと2人を誘って)

【サクラチヨノオー】

歓迎会みたいな感じでしょうか？ですが、トレーナーさんにばかり負担をおかけするのは…私も少しぐらいでしたらお金出します！
(トレーナーの意図するところを察するも、流石に全額を負担させるのは悪い気がして、ある種の歓迎会的な流れである為新人のファル子はともかくとして、自分も少しぐらいなら…と真剣に相手を見やって)

【スマートファルコン】

チヨちゃん、こういう時は難しく考えずにトレーナーさんに甘えておけばいいと思うな。トレーナーさん、そうだよね？
(そんなチヨちゃんの気持ちは理解出来るが、大人としてトレーナーとしての甲斐性を見せようとしてくれているその心意気に全て委ねて甘えて貰った方がきっとトレーナー自身も嬉しいはずと本人にも確認するよう首を傾げ尋ね)

うん、俺が奢りたいから奢るんだよ。だからチヨちゃんは遠慮せずに食べて欲しいな。でもチヨちゃんの気持ちは嬉しいよ、ありがとうね。
(自分が2人に美味しいご飯を食べたいからお金を出すのだと、ニコリと微笑んで説明して、きっと自分のことを思って言ってくれたのだとチヨちゃんの頭を撫でながら感謝して)

【サクラチヨノオー】

あ…はい！えへへ、それじゃあ遠慮なく行きましょう！何を食べに行きましょうか？ファルコンさんは何か食べたいものありますか？
(自分の気持ちを汲んで、しかもお礼を言われれば嬉しさのあまり頬をわずかに染めながら相手の言葉に大きく頷き、何を食べに行くのか、今回の主役でもあるファル子の意見を聞いてみようと思い尋ね)

【スマートファルコン】

ファル子が決めちゃっていいの？それじゃあ…甘い物が食べたいかな、商店街にスイーツのバイキングのお店があるらしいんだ！どうかな？
(行き先について話題を振られれば、少しだけ考えてから希望を告げて、とはいえお金を出し最終的な決定権があるのはトレーナーであるため念の為尋ねて)

俺は全然そこで大丈夫だよ。チヨちゃんもスイーツでいいんならそこに行こっか。
(自分は特に食べたいものがないというか、2人の嬉しそうな顔見れればいいと思っていたので軽く承諾して、最後にチヨちゃんにも確認をとって)

【サクラチヨノオー】

はい、私も甘い物好きですし賛成です！和菓子とかもあるでしょうか！？
(頑張ってトレーニングをして疲れ切った身体は甘いものを欲していて、ファル子の提案に賛成すれば自分の好きな和菓子なんかもあるだろうかとワクワクしながら尋ね)

【スマートファルコン】

チヨちゃんは和菓子が好きなんだね☆…えっと、確か水饅頭とかそういうのもあるって聞いたよ！それじゃあ行こっか？二人ともついてきて
(チヨちゃんの質問にニコニコ笑いながら答え、早くも仲良しで華やかな空間を作り出していて、トレーナー本人からの許可も得られたことで早速店に向かおうと先導するように歩き出して)

まさか担当が2人に増えるとは思わなかったな…でも確か複数担当する時は4人くらい集めてチームにした方が活動費ももっと貰えたりして動きやすいって聞いたことあるな…
(元々永春家のトレーナーは1人のウマ娘しか担当してこなかったので、複数担当したことが無いのでどうしようかと悩み、いっそチームを作った方がウマ娘のためにもなるという話を思い出してブツブツと呟きながら2人の後ろ歩き)

【スマートファルコン】

トレーナーさん、チーム作るつもりなの？だったらやっぱりチームの名前は大事だよね
(トレーナーの呟きを耳ざとく聞きつければ、チームを作るという考えに興味を示して、チームのメンバーなどもまだ何も決まっていないがまず何よりチームの名前だなんてキラキラした眼差しで口にして)

【サクラチヨノオー】

チーム、ですか……きっとトレーナーさんでしたら人数が増えても的確なご指導をしていただけますよね！
(どこか楽しげなファル子とは対照的に、チームともなればそれだけトレーナーとの関わりが薄くなってしまうのではないかなんて、心のどこかで考えてしまう自分がいて、少しだけ浮かない表情でそう呟きつつも、そんな考えは自分のわがままでしかないということもわかっているため、本音を隠しながらトレーナーを信じてるとそれだけは断言して)

ふふっ、ありがとうチヨちゃん。チーム名ね、本当に作るんだとしたら他のチームみたいに星の名前付けようかな。
(応援してくれるチヨちゃんに嬉しいそうに感謝すれば、チーム名はやはり星の名前が無難かなと思いつくも、いざ考えてみてもいい名前が思い浮かばず眉間に皺を寄せて)

【サクラチヨノオー】

私も星はあんまり詳しくないですから…難しいですね…
(星の名前にしたいという方針には賛成なものの、他のチームと被らないようなものでどんなものがいいか考えればパッと思いつくものはなく、難しい表情で考え込んで)

【スマートファルコン】

うーん…難しく考えるのは一旦ここまでにして、甘い物みんなで食べよ☆
(一緒になって頭を悩ませて歩いていればやがて目的の店が見えてきて、一旦考え事はここまでにしようと口にして)