〆　あまつさえ、闇に迷いて 。

　
　
＊お相手募集板様でお声掛け頂いた新米審神者様をお待ちしております＊
　

正座でお待ち頂いているということでしたので、最速で移動させて頂きました。素敵なお部屋を有難う御座います！提供や審神者の作成にあたっての萌萎など色々とご相談をさせて頂けたらと思いますので、これから宜しくお願い致します。

　
　
ご移動及びお相手希望有難う御座いました！足も痺れずに済みました...。此方こそ、どうぞ宜しくお願い致します＊

早速過ぎるご相談ですが、先ず提供刀を決めさせて頂きたいです！前任者はあまり多く鍛刀してなさそうだなあという勝手な妄想から交代制でお相手させて頂く刀の数は五振りから十振り以内に収めようかと考えています。後々に鍛刀して増やすなどもありですが、そちらは話の流れもありますし追々ご相談させていただければ幸いです＊

そして差し支えなければ、何振りか推し刀をお伺いしても宜しいでしょうか？似非感で過ぎて最早誰？状態になりかねない刀のみ、大変申し訳ないのですが、涙ながらにお断りさせて頂く場合もございます… 。十振り以下でも以上でも構いませんので、宜しくお願い致します！
　

提供を決めていくにあたって、個人的な意見ではありますがお互いの推し刀を挙げてみるというのは如何でしょうか？お相手様の前任者はあまり多く鍛刀していないのでは、というお考えはとても良いお考えだと思いますので初めは五振りを交代でというのも良いのかなと思っています。お話を進めていく中で増やしていくというのも素敵なご提案なので、細かなところは此方もご相談させて頂けたらと思います！

そして推し刀は両手では収まりきらないほどいるので中でも、という刀を挙げさせて頂きますと山姥切と薬研がそれぞれ初期刀と初鍛刀でしたので外せないかなと思っているのですが難しい場合は変更可能ですのでお気になさらないでください！

　

　
私の推し刀まで…お心遣い痛み入ります…！有難い事にですね、私の初期刀も山姥切でして、尚且つ入れて頂きたいなと思っていた推し刀の一振りが薬研でして…有難い事この上ないです！と、二振りは決定し、あと三振りですが、お言葉に甘えて恐縮ながら『　鶴丸と獅子王　』でも構わないでしょうか？勿論変更可能でございます！あともう一振り、良ければ新審神者様の推しを指名下さいませ！
　

同時進行で新審神者様の萌萎も記載させて頂きます！然程多くはないのですが、萎要素としては『　マイナス思考だったり無口だったりとブラック本丸の神様達に呑み込まれてしまいそうな子　』とさせて頂きます。萌え要素は『　刀達を大切に思い、諦めない子　』だと嬉しいです＊ 容姿は特に萎え等なくてですね、容姿端麗も大歓迎で御座います！
　
　

複数提供して頂くので、せっかくならお相手様の推しもと思いまして！なんと、初期刀が同じだという事に嬉しさを通り越して感激しています！更に薬研も推し刀ということで…お会いしたばかりだというのに何か通ずるものがあるのではと勝手ながら思っています。有難う御座います…！そして挙げて頂いた『　鶴丸、獅子王　』ですが、どちらも推し刀の二振りなので是非こちらからもお願い出来たらと思います！最後の一振りなのですが…お言葉に甘えさせて頂き、長谷部をお願いしても宜しいでしょうか？推し刀は沢山居ますので此方も変更可能です！


萌萎の方、詳しく記載して頂き有難う御座いました。とてもよく伝わってくる内容なので有難いです…！『傷付いている刀達に心を痛めながらも、根気よく彼等に向き合っていく子』をイメージして作成にあたりたいなと思います。本日中は難しいと思いますが、明日にはご提示出来ますので少しお時間を頂けますと幸いです…！

　
　
そんなそんな、私のこと何てお気になさらず！と思いながらも直ぐにどっぷり甘えさせて頂きました…（　）本当に、まさか山姥切と薬研の名前が出てくるとは思っていなかったので、嬉しさでいっぱいです…尚且つ推しを採用して頂けて幸せの絶頂とはこの事ですね！五振りめは長谷部で承知致しました！大歓迎で御座います！

（　山姥切／薬研／鶴丸／獅子王／長谷部　）
上記五振りで決定させて頂きますね＊＊

それはもう既にイメージ像だけでご飯三杯いけるレベルです。楽しみにお待ちしております！お時間もお気になさらず、明日厳しい場合でも待ちますので、どうぞ宜しくお願い致します！

　

いつでもウェルカムですのでどんどん甘えて頂いて…（　）此方としてもまさか…！という思いだったので都合の良すぎる夢かと思っていましたが、幸せいっぱいですね…。長谷部のご提供了解致しました、有難う御座います！

素敵な五振りが決まったところで、早過ぎるご相談なのですが順番はどの子からにしましょうか？ご希望など御座いましたら遠慮なくお伝え頂けると幸いです！

そしてそして、お待ちかね（　）の審神者が出来上がりましたので記載させて頂きましたが…イメージ像でご飯三杯との事でかなり緊張しています！中身を大切にしたいと思い、容姿は簡単に纏めさせて頂きましたがその度を含めて足りない点など御座いましたらご指摘頂けると有難いです。お時間のある際にご確認をお願い致します…！


名前／千世(ちせ)
性別／♀
年齢／21歳
性格／誰に対しても一定の距離を保って接していて相手の心に踏み込みすぎてしまわないようにと日頃から意識してはいるものの、困っていればつい手を伸ばして、苦しんでいれば傍に寄り添ったりと世話を焼いてしまう。黙っていると大人しく何処か気弱な印象を与えがちではあるが譲れないものは譲れないという頑なな所があり、しっかりとした意思は持っている。後先考えるよりも先に体が動いてしまうほどの行動派な為、反省点は自覚済みだが『最終的に自分自身が決めた事だから』と後悔はしておらず、後々引き摺るようなこともない。
容姿／黒髪のミディアムボブで毛先は緩く内側に、前髪は眉下に揃えた長さで黒目の大きな垂れ目。少しふっくらとした顔立ちに、華奢で160cm程の背丈。衣服は鈍色の巫女服。
備考／審神者なりたてでまだ右も左もよく分かっていないのだが前任者の事を知り『少しでも刀達の力になれたら』という想いから、任命された身ではありつつも自らの意思で審神者に。

　
　
感謝感激雨霰でございます…、新審神者様も何でも仰ってくださいね！イエスマン対応致しますので！！（　）顕現している刀は多いのに嬉しい驚きでございます…。

そしてご相談有難うございます！最初は初期刀から…とも考えたのですが、初っ端ブラック本丸まんばちゃんは個人的に少し信頼を得るのに時間がかかるんじゃないか、と言う妄想がございまして。薬研からはどうでしょうか？なんだかんだで兄貴肌ですし、信頼を得てからは一番中立として動いてくれるのではと！

いくらでも待ちますぞ、と言う心持ちだったので物凄く迅速に対応頂き、尚且つ好みすぎる審神者様を提供いただけて白米10杯いけそうです。太ります（　）少したりとも不満御座いません！順番が決まり次第、PFに続き絡み文まで大変申し訳ないのですが、ブラック本丸の担当を任され本丸に到着、までお願いしても宜しいでしょうか？中に入って頂いて、ばったり出くわすでも構いませんし、新しい審神者がくると聞きつけて刀が追い返す為に出迎える、でもいいかなと思っています。勿論お時間はお気になさらず…！ちなみに、他案ありましたらノリノリで従います！（　）

　

お優しいお言葉を有難う御座います…！お互いに思うところがあれば遠慮なく伝え合っていけると、より良い関係性になるのではないかと思います。

素敵なご提案有難う御座いました。此方としても初っ端まんばちゃんからは中々厳しいのでは、と考えていましたので宜しければ薬研からでお願い致します！その後の交代に関しましては、タイミングなどもあるかと思うのでお相手様の思うままにで問題ありませんので！

いえいえ、そう言って頂けるからといってあまりお待たせするのも…と思ったまでですので。そして白米が更におかわりされたところで、これは此方も10杯はいかなくてはなりませんね（　）早速絡み文をと行きたいのですが、お相手様に苦手なロルの形式などは御座いますか？此方は一般的に嫌われている確定、終始を除けば問題ありませんのでご確認が出来次第、始めさせて頂こうと思います！お時間はごゆるりとで大丈夫ですので、改めてこれから宜しくお願い致します。

　
　
こちらこそ有難う御座います＊何でもお聞きいたしますし、お伝え致しますので、今後とも宜しくお願い致します！
では、最初は薬研でお相手させて頂きますね！その後の交代につきましてはお言葉に甘えまして、一旦此方で判断し、会話内で確定させて頂きます！「向こうの部屋にまんばがいるから行ってやってくれ」の様な感じで交代できたらなと。勿論、その際別の刀が良ければご相談くださいませ。

お、背後の白米が進むトピという新しいジャンルですね（？）此方も同じように終止と確定を苦手としていて、他は特に苦手意識はございませんので、絡み文投下の程宜しくお願い致します…！
　

(/　交代のタイミングについて了解致しました。会話内で一区切りを付けることが難しい場合は、お話を一度蹴って頂くという形で他の刀達の所へと促して頂いても大丈夫ですので！此方も対面の段階から沢山の話題を振るようなことはないかと思いますが、必ずしもお話に区切りを付けることが出来るとも限らないかと思いますので臨機応変に出来ればなと思います…！

そして最終的にはどちらもただただ太っていくだけという結末ですね、分かります。これが本当の幸せ太り（　　）早速絡み文を投下させて頂きましたが、絡みづらさなどは大丈夫でしょうか？　)


(　重く息苦しさの様なものを感じる本丸の姿に、以前の此処がどのようなものだったのか想像する事はとても難しく。政府から予め聞いていたとはいえ、かなり噛み砕いての説明だった事と初めて見るものばかりだという自身が一目見ただけでも分かってしまうほど重い事態に胸元をぎゅっと押さえてこみ上げて来る何かに堪えるよう一度唇を噛み締めれば、意を決して敷地内へと踏み込んでいき。先ず一振りに出逢うことを最優先にと中庭の方へ慎重に歩みを進めながら、この場には似付かわしくない穏やかな口調で呼び掛けてみて　)
こんにちはー…どなたかいらっしゃいませんか？

　
　
＿＿ ... よお、あんたがここの大将を任されたってのか。
（　己の役割も希望も何もかも持たずに、果たしてどれ程の月日が経ったのか、考えることまでも放棄していた最中、上の連中よりこの本丸に就任する新しい審神者が決まったと連絡が入り。審神者なんてものにまた荒らされるよりかは全員揃ってこの場で折れ、朽ちる方が余程幸せなのではないかという憎悪や諦めにも似た感情が久しく湧き上がって。この本丸で今一番動ける姿をしているのは己である事や、他の旦那達に無理をしてほしくないと言う思いから重い腰を上げ、歩く度に軋む身体を引き摺るように門へ足を運んで。門へ出向く途中、中庭より聞こえた声に反応し、その存在を視界に入れては少し距離を置いて低く覇気のない声をかけ　）
　

（／ ご提案有難う御座います！確かに中々区切りをつけれない場合もあると思いますので、その際は事前に背後よりお声かけ失礼させて頂きます！
絡み文の投下も有難う御座います、絡みづらさ等一切なく此方もお返事させて頂きました！薬研の難易度はあまり上げず、最初の手入れは頑なに拒否しますが、徐々に千世ちゃんの優しさに触れ心を許し始める…という形で進めて行こうかと思っております。此方からのお返事にも問題なければそのまま進めて頂ければ幸いです！白米片手に幸せ太りで痩せれる兆しが見えませんが、今後とも宜しくお願い致します！／ 蹴可能　）
　
　

＿＿はい、断りもなく勝手に上がってしまってごめんなさい。良ければ少しだけお話をしませんか？この本丸にいる皆さんのこと、貴方のことを私は何も知っていないので。
(　辺りに目を向けてみるも、姿どころか声すらも聞こえてくることはなく。彼等が負った心身ともに癒えることのない傷の深さは計り知れないもので。動ける者が居るのかどうかさえも危うく、せめてたった一振りでも己の呼び掛けに何かしらの反応があればと淡い期待を抱いていたところ、そんな想いに応えるような声と漸く視界に捉えた姿に僅かな安堵から一息をつき。目視で確認出来る範囲の傷の具合を見て一瞬言葉を失ってしまいつつ、相手に目を合わせるよう視線を移しては気を抜くといとも簡単に呑み込まれてしまいそうになり瞳に強い意志を宿し。他の刀達の様子は未だ知れないが言葉を交わすことが出来そうな相手ならばと、そのまま距離を保ったまま一つ提案をして、長らく手入れの行き届いていなかったからか酷く傷んでしまった草木に優しく触れながら眉尻を下げて　)

　
　
なぁに、話すことはないさ。何も知らなくていいし、話す気もないんでね。まぁ、命が惜しかったら帰んな。俺っち含め、ここの旦那方はもうそう簡単に玩具にはならないぜ
（　若干視界の悪い瞳で相手の姿をしっかり捉え、廃れたこの本丸に似合わない姿やその口から紡ぎ出される一見暖かくも聞こえる言葉をそのまま受け入れる事が出来ずに嘲笑して。政府は臭いものには蓋をしたいらしく、この本丸に就任すると決まった審神者にさえ詳しく話をしていない様子。正直何も聞かされていない少女に同情する気持ちも残ってはいるものの、決していかなる距離も詰めようとはせず。呑み込まれないよう強く気を保ち己を捉えるその瞳に、鬼になり損ねた自分の心が少しも揺れなかったわけではないが、もう二度と人間の玩具になる訳には行かない、その意志を曲げることはあってはならないと憤怒しては冷たく強く拒否を示して　）
　

(　自らの意思で就任した審神者というものの立ち位置はまだ理解出来ておらず手探り状態ではあるが、敷居を跨いだ時点で何が起きても可笑しくはない事自体は言葉にされずとも肌で感じていて。突然襲われなかった事だけが救いではあるものの決して安全だと断言出来る段階ではないことからどうしたものかと思考を巡らせ。彼の言葉から伝ってくるものに、話には聞いていた前任者の振る舞いがどれほどのものだったのか思い知らされ思わず押し黙ってしまい。こうしている間にも彼を含め、苦しんでいる刀達を想えば冷静になるべきだと気持ちを落ち着かせるよう胸元にそっと触れて。幾ら彼が手負いとはいえ、その気になれば己の息の根を止めることなどとても容易く。それでもそんな素振りを見せず忠告のみに留めているのが単なる彼の策だとはどうにも思えず、それならと思い立ったように両膝をついてその場座り込み、万が一政府が手出しをしてくるようなことがあれば彼等を敵に回すことも視野に入れていることを伝え　)
ならせめて、手当てだけでもさせてもらえませんか？もし不審に思うところがあればその時は…其方の判断にお任せします。私も貴方達を玩具にしないし、政府の玩具になんてさせないので。だから…お願いします。

　
　
＿＿... わりぃな、手当ては受けない。そう決めてんだ、俺も。っ…ここに長くいれば不審に思う前に背後からぶっすりいかれちまう、ぜ。
（　数人、新しい審神者と名乗り門まで来た奴等はいたが、ものの見事に全員己らに向き合う事なく、尚且つ門をくぐる前に辞退と言うのがここ最近の流れ。しかし今現在相手は門をくぐり更には中庭で己を前に両膝をつき、何故か手入れを懇願していて。審神者と名乗るには今までの奴等とは違って真新しく、力量の少なさも見て取れるのに呑まれる事も怯える事もなく己と向き合うその光景は何処か異様なもので。内心怪我が酷いことを言い訳に考えることを放棄するも、手入れを受ける気はなく顔を顰めて再度拒否してから、意志をぽつりと呟き。最後の警告だと言わんばかりに殺気を込めて言葉を発するも、久しく身体を起こして話をしたせいか体力を奪われてしまい、突然力が抜けたようにその場へ座り込んで。最早身体の何処が痛むのかも分からない状態、もし相手が己に触れようものならば首を狙って良くて相討ちと言ったところ。殺気は十分放ったまま、苦しそうに短く息をして　）
　

…私の命を奪うことなんて、きっと今の貴方にも簡単に出来てしまうと思う。だから此処に長くいればそれだけリスクが高くなって、もしかしたら…貴方を含めたこの本丸の誰かに私は殺されてしまうかもしれない。
(　ここで彼が一つ頷いてくれればそれに越したことはないものの、そう簡単に事が進まないことは予め分かっていただけに変わらない姿勢で拒絶を表す様にも驚くような素振りは見せずしっかりと受け止めはしたが、他に何か良い案が浮かんでいるわけではない為これ以上どうすれば良いのだろうかと行き詰まっていた矢先、告げられていく数々の言葉の中に僅かながらに見え隠れしている強い意思を感じ。彼になら己の言葉が届くかもしれない、手を伸ばせば触れる事は叶わずとも届くところに彼が居るように思えて。相手の状態が良くないことを理解していながら長話してしまったせいか、へたり込むように座り込んでしまった彼に思わず伸ばしかけた手をぐっと押さえるよう反対側の手で強く握り締めれば僅かに顔を歪めて。手当てが出来ないからといってこのまま黙って見守っているなんてことは到底出来るはずもなく、ほんの少しでも彼に届いて欲しいという想いからぽつりぽつりと呟いて　)
だけど、このまま何もしなかったら私よりも先に貴方が亡くなってしまう。…大切な人達を置いて逝ってしまうの？

　
　

＿＿ .. 今来たばかりのあんたに何がわかるってんだ、俺の、この醜い憎悪も、ちっぽけな覚悟も、 救われたいと足掻いた過去も。
（　座り込んだまま、相手の言葉や声から伝わる真っ直ぐな思いに微か瞳を揺らし視線を地面へ落として。殺されてしまうかもしれない、そう何処か他人事のような言い方で、彼女は何故命を掛けてまで今己に向き合っているのだろうか、そんな与えられた事のないものに不思議な感情を抱きながら。ゆらゆらと蜃気楼のように揺れる視界、心、相まって相手の言葉、その全てが己の意志を邪魔するようで苛立ちを覚え、吐き捨てるように次第に心内を言葉にしていくも相手が己を分からないなんて当然の事で。当然の事だと承知の上でぶつける場所もない為、彼女へ当たらずにはいれず、情けない気持ちを少しずつ吐き出しながら片手で己の髪を鷲掴み苦しそうに必死に呼吸をするも、その動作すら生きたいと言う証で。いつの間にか殺気は消え去り、言いたいことだけ吐き捨て最後に深いため息をついてはそのまま後ろに倒れ込んで仰向け状態となれば、久しぶりにみた青い空と太陽の眩しさに瞳を細め片方の瞳から一筋流れた涙の存在に気づかれないよう手で拭って　）
ああ、そうさ、折れちまえばいいんだ、俺っちも、旦那方も。そう思うぜ。＿＿ .. なんてな。思うはずないだろ、そんな事

…貴方が必死に足掻いたその過去は、今に繋がってるんじゃないかな。もういいや、って救われる事を諦めたのかもしれないけど…きっと何処かで生きる事は諦めなかったから、今ここに貴方が居るんだよ。
(　此処へ来たのが幾らか経験を積んでいる者なら、彼らの事を少しでも知っている者ならまた違ったのかもしれない。何も分かっていない己の言葉は所詮ただの綺麗事でしかなく、吐き捨てられるような言葉が胸の奥に深く突き刺さるが、相手や他の刀達が背負っているものがどれほど大きく重いものなのかを身を持って知り。それと同時に彼からどんな想いよりも強く、生きたい、という意思を初めて感じて。肌にひしひしと伝って来る殺気が消えたのか和らいだのか、漸く彼自身と向き合えたように思え、いつの間にか強張っていた表情を微かに和らげていき。ここで間違えてしまえばまた振り出しか、更に状況を悪くしてしまうことは目に見えているため一呼吸おき、距離を詰めるようなこともなく座り込んだままもう一度だけと静かに手当てを懇願して深々と頭を下げ　)
全部、綺麗事かもしれないけど。生きたいなら、大切な人達に生きていて欲しいなら…私に手当てをさせてください。