天使戦記桜ノ都

（/トピ主さんありがとうございます…/)

（ん？キリスト教関係？キリスト教ではないと言うことはサエさんは一体どういう宗教の幹部なんだろう？まさか、天使…？そんな事ないよねぇ？）
まさかまさかと思いながら心の中で呟く。

「すいません…少し近くでヤバいことが起きてるみたいです。私の事はどうか忘れてください。」
そのまま、羽を広げて私は公園の広場まで行った。
天使化だ…。

『天使化したら大変な事に！』
サエをできる限り追ってみようとする。

（/上げます/)

すいません!!学校行ってました。
‐――――――――――――――――
「はぁ、また面倒な…。」
天使が、二人同時に出てきていて溜息をつく。
「これくらいだったら、まぁ。」
【舐めちゃダメだよ。】発動
二人を動けないようにして首をストっと叩き眠らせる。
そして、空間の穴を開き天使の世界へと送った。
めんどくさいのでそのまま一度陸に降りてコートを脱ぎ羽を広げた。

『人間を天使化させて連れていっただと…ふざけるな…
【舐めちゃダメだよ。】とは一体何だろう。』
唖然とした顔で空間の穴が空いた空を見つめていた。

「ふぅ、今の見なかったことにしてくれるかな。」
と微笑む

『あなた、天使だったのね。見なかった事にする事はできない…』
（サエは私をも天使化させてくるに違いない。もしそうなったら…イヤ…あんなの天使じゃなくて悪魔でしょう！）
心の中ではとても焦っている。仲良く焼きそばを食べ話していた人がまさか人間と敵対している天使だったとは思ってもいなかった。

「私がなにをやったって言うんだい？」
天使化したのが居たから天使界に送っただけなのに。

『天使化した人間を送ってくれたのはとてもありがたいです。しかしサエさんが天使だと言う事に私はまだ驚いているのです。
もしかしてあなたは、スパイですか？』

「違いますよ。スパイなんて下級の仕事…私は幹部です。】とコートを羽織り直す。

（さっきとある宗教の幹部だと言っていたよね。つまりサエさんは天使協会の幹部なのね。結構恐ろしい存在…）
『なぜ人間界に来たのですか？』

「任務ですよ。天使が出たらしいって言う情報があって。」
とつぶやく。

『任務なのですね。人間界に天使が出たという話は本当ですか？』

「天使なんてものは元は人間なのですから…いくらでも出ますよ。」
と何当たり前のこと言ってるんだ。
と、呟く。

（なぜこの世界は人間が天使化してしまうのだろうか？）
『そうですね、当たり前の事聞いてすみません』
ペコッと礼をする

（/上げます/)

『それじゃあ、帰りますね。』
まっすぐ帰ろうとする。

すいません！塾行ってました。
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「あぁ、よければ連絡先をお渡しします。」
と言い紙を渡す。
「天使について知りたいことがあればまた。」

『サエさんありがとう。連絡します。』
紙を受け取る。