天使戦記桜ノ都

「私は…、そうですね。戦争をする方なので…。」
と、呟く。

二重投稿しちゃいましたすいません。

『人間は15歳になったら軍隊に入隊します。殆どが男性です。女性は基本的に家事などをして家庭を支えます。しかし推薦で稀に入隊する事があります。私はその推薦に選ばれてしまいました。そろそろ戦う日が来ると思うと、私はいつ倒れてもおかしくないと思います。
あ、実はサエさんが戦争をする人なのは天使の羽が生えた所を見た時点で察していました…』

「私は、軍師ですが元から地位があるわけではなく下級戦士の成り上がりです。ある程度腕に覚えはあります。」
だから…。
「来月には戦場に行くでしょう、」

『私も来月ぐらいには戦場に行くことになります…同じですね』

「出来れば…同じ戦場で出会いたくはありません。」
と呟く。

『私も出会いたくないです。もし、出会ってしまったら…』

「えぇ、その時は容赦なく行かせていただきますよ。」
と一人で微笑んだ。

『私は簡単に負けませんよっ。』
ダビンも微笑んだ。

（/ユーザー来てー/)

涙…。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
「では、また。」
外から声がかかり通信機を切る。
「総長。元気？」
この声は…、花か。

『あ、通信機切れちゃいました』と言いながらベッドに大の字で寝転がり
『来月は戦場に行くのか、本来ならば行けないはずなのに何で推薦受かったんだろう。普通の女性に生まれたかったなー。でも父さんと久しぶりに会えるし、自分の力で戦えるから悪くないかもしれない…ふふふ。』

花のキャラ
【名前】天皇寺　花沙
【性別】女
【種族】天使
【容姿.服装】金髪に赤い瞳。長い髪の毛はシンプルにお団子にしている。黒スーツにハイヒール。豊富な胸を曝け出すようにシャツのボタンを二つ開けている。少し黒がかった羽。
【性格】男勝り。キャリアウーマン。
【過去】天使化したところをサエに助けられる。今は、総合最高幹部の一員。総合最高幹部総長のサエを尊敬している。
【備考】能力「死」羽が爆弾に

「総長に、出兵命令が…教会の運営の方から出ていま。」
案外早かった。
「分かった。明日。早朝に家を出る。」

（/ニックネームの欄をキャラの名前にしてくれると分かりやすいので助かります。/)

はい！
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
次の日、私は街に出た。
耳からAIに案内をしてもらいながら。
戦場は…ここか。
ここは…、ダビンと会った場所の近く。
ダビンに出会えるかもしれない。
「夜秋大幹部閣下で確かでございますでしょうか。」
「はい。」
「今日は停戦状態ですので人間の方に話し合いでの交渉を。」
人間との話し合いか。
ダビンの父も戦争をしていると言っていたな。
会えれば嬉しいな…。

『ついに、この日』
父から受け取ったマップを見ながら戦場へと向かう。戦場の場所は、サエと出会った思い出の場所。
『サエさんと出会えるかもしれない、なんてね…ふふふ。』

人間の休憩所。
ここに行けば人間との交渉ができる。
天使の羽を広げて中に入った。

『誰かいるのだろうか…』
そう呟きながら中に入る

「私は、天使ですが皆様に害をなしません。どうか、交渉を。」
と、手を挙げながら言う。