夜空を渡って【 3L / 非日常 】

夜空を渡って【 3L / 非日常 】

車掌  2021-01-20 15:39:52 
通報



どこまでも、どこまでも、汽車は進んでゆく。
天上よりもずっと遠く離れたところまで。夜空を渡りゆく汽車の旅は、終わらない。
ゴトンゴトン──
汽車は進んでゆく。ほんとうの幸を見付けるまで。


>1 世界観
>2 注意事項


未だ発車時刻ではありません。発車まで、もう少しお待ちください──




コメントを投稿する

  • No.21 by リタ・グリーン  2021-01-25 16:58:21 




>17 アイリス


不良だなんて。さすがにそれはないけどー……でも、わからないけどねえ。
( 悪い自分でも良いなんて、本当なのだろうか。酷い心の内を知られてしまったらまた離れていってしまうかもしれない、軽蔑されてしまうかもしれない。胸の奥でひっそりと生まれた恐怖は姿を現さず、しかし言葉が少し詰まるところで躊躇いやら戸惑いやらが顔を出し。どこまでも行ける切符を見て、窓の外へと思いを馳せる。ずっと遠いところまで。誰も知らない自由になれる場所まで行けたらずっと良い。きらきらと光る無数の星と心地よい揺れに身を任せ、小さく息を吐く。今は自分を制限する柵もなく、ただ揺蕩うだけ。それがどうにも楽しく、嬉しく思える。「そうだよ。ずうっと持っていたら、それはそれできらきらしなくなってしまうかもしれないの」こくりと頷いて、楽しげな様子に目を細め。硬貨の輝きが室内へと明るさと彩りをもたらすようで、見ていても飽きがこない。「帰ってこられるよ。だって、どこまでだって行けるんだもの。好きなところ、皆回れたら楽しいだろうねえ。だから……降りても離れないで、アイリス」重ねられた手から不安と期待が感じとれるような気がした。拒否されることがなかったのなら、もう片方の手でそっと彼女の手を包むように触れるだろう。不意に車掌のアナウンスが聞こえてくる。次の駅で降りることが可能らしい。トンネルに入ったのか、一瞬暗闇が辺りを包む。「アイリス、君は降りたいって思う?望むなら、一緒に行こうねえ」意見を求めるべく問いを投げ掛けて )

( / 途中下車をするか否か。分岐を作ってはみましたが、提案に乗るもそのまま汽車で過ごすも自由です。次降りられるたころは夜空の星を思わせる金平糖、菫色に深い青のソースが掛かった星型チョコレートつきのソフトクリームなどの甘味があるイメージでおります。夜空のデザート、とのイメージではありますが、あくまでも一例ですので甘味に限らずそれ以外のものでも適当に捏造してくだされば……!)


>20 エリック


( やや見飽きた景色、物足りない刺激。変わらないというのはつまらないもので、心地よい揺れに眠りに誘われる。それから幾ら経っただろうか。すっかり手放した意識は、突然の大きな声によって浮上した。「んー……」ぐいと伸びをしてから、目を擦って小さく欠伸を漏らす。それから数秒、漸くといった様子で声の主の方へと視線を向けて。緑色が捉えたのは栗色と柔らかなヘーゼル色。ふんわりとした色合いと焦った様子が不釣り合いに見えて、せわしない彼とは裏腹にゆったり口調で言葉を紡ぐ。「騒がしいなあ。汽車の中ではお静かに。しい、だよ……っと、そんなに焦らなくても問題ないからねえ」ぱちぱちと瞬きを数度した後、唇に食指を当ててふざけた仕草をしてみる。それから立ち上がり、揺れる汽車の中で体勢を崩しふらつきながらもそっと歩み寄る。彼の前で立ち止まり、これまた緩い調子で首を傾げる。「私はリタ。リタ・グリーン。君は?」どうやら自分以外の第二の乗客はせっかちらしい。それでも此処が汽車であることくらいわかっているはずで、どうせすぐには止まらない。次の駅までまだ長い。のんびりすれば良いだろうと、名前以外の情報はひとつも明かさずに )

( / レスの頻度、ロル共に問題ありません。あくまでも現実を優先に、ゆったりと汽車の旅を楽しんでくだされば幸いです。此方に関しても描写で苦手なところなどありましたら直していくよう心掛けますのでお知らせください……!これから宜しくお願い致します。 )


  • No.22 by エリック・ミルワード  2021-01-25 19:59:46 




>21 リタ

( 扉の先、隣の車輌を手前から奥まで見渡せば、ひとつの座席に人の姿を見つけて浅く安堵の息を吐き。今の今まで眠っていたのか、伸びをしたり欠伸をする様子を遠目によく見れば、どうやらその乗客は自分と近い年頃の若い女性らしい。彼女がゆったりと間延びした語調で一言二言発した後、汽車の揺れにより覚束無い足取りで目の前までやって来るのを黙って見つめ。この状況に戸惑っている自分の方がおかしいかのような反応を示す彼女は、"リタ"と名乗るこの女性は一体何者なのか。そのやけに冷静で落ち着つき払った態度からは、安心感を与えられるような、逆に不安を煽られるような微妙な心持ちにさせられる。そんな内心が露骨に表情にあらわれる形で眉間の皺を一層濃くしては「……エリックだ。」手短にファーストだけを伝え、後ろ手に扉を閉めると相手の横をすり抜けてよろめきながらも足早に通路を進み。適当な座席の窓枠に手を掛け今一度車窓の外を睨みつけては、視線をそのままに今最も得たい情報を求めて質問を投げ掛け )
なあ、一体何なんだこの汽車は?どこを走ってる?


( / 絡んで頂きありがとうございます!主様の読み易く美しいロル回しに惚れ惚れするばかりです。あとリタさんののんびり口調が可愛らしい…!未熟な背後と息子ですが、旅の中でリタさんと沢山の言葉を交わせていけたら幸いございます。改めてよろしくお願い致します。 )


  • No.23 by リタ・グリーン  2021-01-25 20:52:23 




>22 エリック


エリック。うん、覚えた。
( ゆったり口調に不満を抱えているのか、露骨に表情を歪める彼。なるほど、かなりわかりやすいタイプらしい。だからといって態度を変えるつもりもなければ、わざわざ親切にするつもりもないけれど。仲良くする気がないのか自身の横を通りすぎていくのを横目に見ながら、つい笑みが溢れた。「どこまでもどこまでも走ってゆく汽車だよ。ほんとうの幸を見付けるまで」問いに対する答えは最も抽象的で、ふんわりとしたもの。どこを、銀河を。これは何なのか、自分にもわからない。ただの乗客にすぎない己がすべてを知っているはずもない。ひとつだけわかるのは、此処にいれば柵から解き放たれて自由になる、それだけ。理解はそれ以上でも以下でもなく、情報は増えることを知らない。「星、綺麗だよねえ。君も此処にいるってことは、きっとどこまでも自由になりたかったってことだよ。その証拠に、君もこれを持っているはず」鞄から取り出した緑色の切符を取り出し、掲げてみせる。決して近寄らず、遠くにも行かず。そのままの距離感のまま、しかし彼が此方を見るだろうという核心の元で話を進めていこうと )


  • No.24 by アイリス・スペンサー  2021-01-26 06:30:57 




>20 エリック


(誰もいない車両で一人、真ん中辺りの座席に座って頬杖をついて窓の外を眺めている。しかしその瞳には輝きが失われており、ぼんやりとした遠い眼差しを星に向けていて。「ねえ、お星さま」覇気のない小さな声はぽつりと寂しそうに。気が遠くなるような寂しさがゆっくりと胸に満ちてくる。「後ろの車両の彼は、いつ起きてくれると思う?」頬杖をつくのを止めて、頭を冷たい窓につけて。まるでお星さまと額を合わせるように目を閉じ「あたし退屈でしょうがないの。……待っているのよあたし、彼が起きてくれるのを待ってる。どんな人かしらね」退屈なせいかとても時間が長く感じてしまっている。そうやって暇潰しに星とお喋りを交わしていると、ふいに後ろの扉が勢いよく開いて振り向く。息も止まるかと思うほどに本当にびっくりして、目を丸くして彼を見つめ。「い、いるわ!ここにいるわ!」ハッとして声を上げれば弾けるように立ち上がり。揺れる車内の通路を慌てて歩こうとしたためだろうか、彼の元へ歩みを進めていく足元が覚束なくて、ついに初対面の彼を目の前にして「ひゃっ」短い声を上げて前につんのめってしまい)


(/初めまして。人間らしい魅力に溢れたエリックさんとても素敵です……!背後の意地悪で転けそうになるドジを踏ませてしまった挙句、もしかしたらこちらも汽車の説明をする絡みになるかもしれませんが、大丈夫でしたでしょうか……?絡み、ロルの相性等問題あれば遠慮なく申し付け下さい!お手隙のときにでもお相手いただけると幸いです。よろしくお願い致します。)



>21 リタ

リタ、リタ。あたし、あなたのことがとても知りたかったの。でも答えを急ぎ過ぎてしまったのね。ゆっくり、お互いのことを知っていきましょうね。
(何かリタに迷いが見えたような気がして、ふっと力を抜いて目元を緩める。彼女を見つめる紫の瞳に慈しむような色が浮かぶ。名前を呼ぶその声音は、ゆっくりと、しかしまだ夢を見ているかのようにふんわりと。地に足がついていないためか、座席に腰掛けていても何だかふわふわと安定していないような錯覚もしていて「いつかあたしもこの硬貨のようになってしまうのかしら。……青年は大志を抱けば情熱を燃やせるわ。けれど、麗しき乙女のあたしたちはどうすればいいのかしらね」照明に硬貨を照らすのを止めて、代わりに膝の上に乗せて表の面を指先で撫でながらぽつりと呟く。刹那的な輝きを放つ硬貨は美しく儚く、出来ることならずっと愛でていたい。しかし現実はその輝きも、いずれは失われてしまうのだろう。そして次の駅を知らせるアナウンスが入ると小動物のように素早く上体を起こし「ええ、ええ、もちろんよリタ!」顔を輝かせて彼女の方へと目を向け「離れないわ、一緒にいるわ。だってね、あなたがあたしの溢れた分を拾って、あたしがあなたの持てない分を拾うんだもの。だからリタさえ良ければ、一緒に途中下車してみましょ?」包んでくれた彼女の両手は温かくて、彼女と自分がここにいることを実感もできて。そのお返しのようにトンネルの中できゅっとリタの両手を包み込むように、自分と彼女の胸の前で、両手で挟んでふんわりと握り締め)

(/昨日は来れずにすみません……!所用が重なり帰宅時間が遅くなってしまいました。今週は木曜も遅れてしまうかもしれませんが、よろしくお願い致します。
 また、素敵な提案をありがとうございます。世界観にぴったりな上、女の子が好きそうな可愛らしいデザートですね……!リタさんさえ良ければぜひ一緒に途中下車してみたいと思っております。また、場面転換等する場合は、上記のレスは端折ったり蹴ったりしていただいても構いません。今後ともよろしくお願い致します……!)


  • No.25 by リタ・グリーン  2021-01-26 14:29:48 




>24 アイリス


そうだねえ。ゆっくり行こう。だって、どこまでもずっと行くんだから。急ぎすぎたら、きっとつまらないよ。
( 緩さの中に冷たさが入り交じったのはきっと気のせいではなく。目を細めて自身のメッシュに触れ、気分を落ち着かせる。穏やかで柔らかい声音が心地よく響き、心を緩く震わせ。すべて話してしまいたいような衝動と、それはだめだと止める心が押し問答を始めるかのようで。結果的に勝つのはいつだって静止のほう。周りの人に対する物言いに関してはまったく臆することはないけれど、自身を語るのはどうしたって怖い。「いつかは消えてしまうのかもしれないねえ。永遠なんて存在しないけれど、今だけは輝いても問題ないはずだよ。止められる理由なんて何にもないの」窓の外に目を向けて、流れる星を眺める。そうして呟くように言葉を紡いでゆく。これまで幸せを感じられなかった己が、皆が、贅沢に自由を満喫するのを制限される理由など見当たらない。どうしたって全部が思いのままになんてならないけれど、それだって楽しみに変わるはず。膝の上で握り締めた自身の手が冷えてゆくのがわかった。「わかった。一緒に行こう、アイリス。まずは次の駅まで。きっときらきらでふわふわで、楽しいよ。きっと面白いことがあるって、そんな気がするんだあ」握り締めた手を取って立ち上がる。アナウンスと共に汽車が止まり、景色は移り変わらない。漸く地に足をついたかのような安心感を覚え、逸る気持ちを抑えきれずに駆け出したくなりながら、しかしゆっくりと確かな足取りで汽車を降りる。車掌に告げて出ていき、久し振りに踏みしめた地面。道路ともコンクリートとも違う青の煌めきが地を彩っている。桔梗の花が辺り一面に咲き誇り、近くには幾つもの屋根が見え。甘い香りが鼻腔をくすぐり、くんくんと嗅いではぴっと食指を伸ばして )
あっちから甘い香りがする。何か良いものがあるかもしれないねえ。


( / ゆったりとした空の旅が主ですし、必ず毎日顔を出す決まりはないので無理はなさらずに。あくまでも現実を優先しつつ、緩く楽しんでくだされば幸いです。一先ず途中下車して降り立ったところまで進ませました。駅と言いつつ、街のようなものを想像して頂ければ大丈夫です。家があったり、動物がいたり……現実とかけ離れた色合いや見た目、とにかくふんわりとした世界であれば。疑問、相談などありましたらお声掛けください。/ 蹴り可 )


  • No.26 by エリック・ミルワード  2021-01-27 00:22:07 




>23 リタ

なんだか現実的じゃないな……子供に聞かせるお伽噺みたいだ。
( 問い掛けに対して与えられた返答はまるで詩をうたう様に優しく、その言葉の裏側に含みの有りそうなふんわりとしたものであり、しかしその本質的な部分が一切不明瞭だからまるで掴み所が無い。これ以上追求した所で情報が得られそうにも思えず、ぽつりと皮肉じみた感想だけを呟くと窓枠から手を離して。状況は一向に飲み込めないままだが、身代金目当てに誘拐されたわけでは無さそうだし、悪戯にしては手が込みすぎている上に趣味が悪い。相変わらずのんびりとした調子を崩さない乗客の彼女は悪者には思えないし。相手の言葉に促されるまま僅かに重みを感じていたスラックスのポケットに手を差し入れれば、自分が普段持ち歩いているものとは別物の財布が出てきてまた眉間を寄せ。折畳み式のそれを開けば内側のポケットに差し込まれた緑色の切符を見つけ、それを引っ張り出して目の高さに持ち「……こいつか?こんな物いつの間に…。」訝しげにまじまじと見つめ )


>24 アイリス

( 扉を開けて声を張り上げた直後、返された返事と座席の影からひょこりと頭を出した女性の姿に、自分の他にも乗客が居たことが分かって不安と焦燥が少し和らぐ。こんな不可思議な未知の場所に自分一人だけが閉じ込められていたとしたら、きっと気が狂っていただろうし想像もしたくない。早まっていた呼吸を整えながら、座席を立った彼女がふらふらと心許ない足取りで此方へ歩いて来るのを待つこと数秒。ガタン、と一度汽車が大きく揺れた瞬間、目の前でよろめいた相手の体を支えようと、咄嗟に両腕を前へ出して「あぶなっ……と、」自分の方へ倒れ込んだ彼女を受け止めた結果、距離が近過ぎた所為でしっかり背中まで腕を回して抱きとめる形に。すぐに体勢を直してからパッと両手を離し、後ろへ半歩引いて相手との距離を作ると、気恥しさから視線を横へ逸らしてコホン、と咳払い一つ。気まずそうに真横の座席を指さして )
不可抗力だった、悪く思うな。……危ないからそこに座ってくれ。


( / 初めまして。少女のような愛らしさが魅力的なアイリスさんと夜空の旅が出来ること、大変嬉しくワクワクしております!転びそうになってしまうのも可愛すぎて思わず抱きしめてしまいました…。ごめんなさい! 先の展開ですが、アイリスさん流の汽車の解説も是非とも賜りたいなと思いつつ、何も分からないまま早速ハプニングに繋げてしまっても楽しいかなと思いました。殺風景な何も無い駅に急停車してしまったり、とか…。正直どんな展開でも楽しめそう、と思っております…! )


  • No.27 by アイリス・スペンサー  2021-01-27 13:32:30 




>25 リタ

(リタの声音に少し冷たさが帯びた気がして、首を縮こませてそうっと様子を窺うように視線を向ける。しかし〝ゆっくり知っていきたい〟という本心通り、深入りすることはなく、再びいつものふわふわとした夢見る口調で話を続け「そう、硬貨の輝きと違って、この汽車は誰にも止められず、自由にどこまでも走っていけるのね」汽車から降りるために一度膝の上に広げていた硬貨と切符を、大事そうに指先でそっと掴み上げて。財布に仕舞いポケットに入れる。「一緒、一緒。それって最高ね!あたしたちきっと、どこまでもいけるわ。ゆっくりあたしたちのペースで進んでいきましょ!」リタの言葉に触発されて、つい発した言葉は喜色に満ちたそれ。そして繋いだ手をしっかり握って、抵抗一つせず身を委ねるように彼女に引かれていく。しかし車両を出る前に一度だけ後ろを振り返る。視線の先は車窓の星々。煌々とした天体の輝きを目に焼き付け、再びリタの横顔を見ると何か安心したように笑みを浮かべて〝さようなら、お星さま〟。再び戻って来るというのに心の中で唱えると列車を後にし。それは〝もしかしたらここに来たときにはこの星々の輝きは、自分の中で失せてしまっているのではないか〟という内心の気持ちが露見した行動だった。

 汽車を降り、青く光る道の上を不思議そうに、ずっと下を見ながら歩く様は興味津々といった様子。そしてリタの声でようやく顔を上げれば、空気を深く吸い込むと同時に目を見開き。いつの間にか、不思議な街へと来ていたらしい。言葉も出ないほどに驚きがじんわりと胸に満ちて、繋いでいない方の手を口元に当て。何か新しい風が自分の心に吹き込んで来るような心地がし「リタ、あたし今、とても感動してるんだわ……!」繋いだ彼女の手をぎゅっと握り締めて。再び澄んだ空気を吸い込むと、確かにほんのりと甘味のある香りが漂ってくる。そこでふいにチリン、という鈴の音が聞こえて顔を上げると、夜空を背景に一匹の猫が緑色の屋根の上にいて。猫の藍色の瞳と目が合えば、すたん、と青い地面に着地。「にゃおん」返事をしたように甘えた声で鳴いて。白い毛並みに朱色の耳という不思議な模様をした猫。耳が苺で白い毛並みが生クリームのようで思わず「ケーキみたいな猫ちゃんね」と和やかに一言感想を述べると)
ねえ、リタ。この猫ちゃんはきっと、この香りを辿ってリタの言う〝良いもの〟まで道案内をしてくれると思うの。ついていってみましょう?

(/数々のご配慮痛み入ります。ふわふわとした素敵な幻想世界にもうすっかりハマり込んでいる背後です…!
 もしよろしければリタさんの案内のおかげで汽車から出るところまで描けたため、アイリスの汽車内の描写はこの投稿で〆とさせていただき、次回からは外の描写を中心に描かせていただこうと思っておりますが、差支えないでしょうか。
 また、ケーキのような模様をした猫を登場させましたが、もし世界観とそぐわないところがありましたらご指摘下さい…!今後ともよろしくお願い致します。)



>26 エリック

(汽車の不意打ちの揺れに傾ぐ身体。しかしふいに暗くなった視界と包み込まれるような温度に、安心感を覚える。そして再び目の前が明るくなると同時にすとん、と踵が地面について着地。次第に今何が起こったのか理解し「まあ……!あたしったら恥ずかしいわ」羞恥心に両手で口元を覆いながら目を見開いて。ワンテンポ遅れて子供のようにコクコクと相手の言葉に頷くと、そのまま素直にストンと近くの椅子に浅く座り。くるりと彼のいる通路側に身体を向け。そうするとようやく肩の力が抜けほっと息をついて、未だにバクバクとしている胸を抑え「こんなに驚いたのは久しぶりね。あたしちゃあんと、心も生きていたのね!」一人でに呟き、小さく笑みを零す。「助けてくれてありがとう、紳士さん。それにしてもさすが男の人ね、力がある分しっかり受け止めてくれるのね」肘掛けに両腕を乗せて、久しぶりにいる話相手にニコニコと機嫌良く笑って。しかし久しぶりだからこそ、自分のペースでぺらぺらと話をして自己紹介をしていないことに気付き、ハッと顔を上げて)
あたし、アイリス・スペンサーって言うの。あなたが起きるのをずっと待ってたわ。ねえ、紳士さん、良ければお隣どう?あたしとお話しない?

(/受け止めていただきありがとうございます。とてもカッコいい…!また、今後の展開についてもご丁寧なお返事をありがとうございます…!汽車の説明をしてもしなくても楽しそうで…!その場の流れで会話しつつ、せっかく停車した駅が何もなかったというハプニングでも楽しそうです。アイリスは大袈裟に膝から崩れ落ちていそうですが、背後的には美味しい展開です…!)


  • No.28 by リタ・グリーン  2021-01-27 21:53:09 




>26 エリック


そうだねえ。物語の中みたいにふわふわしてて。でも、怖いものじゃないよ。自由になれるだけ。
( ゆったり口調のまま付け足す言葉も結局は柔らかな抽象的な表現で。情報を伝えようにも理解不能。「ひとつ言うなら、此処は空の上で、現実とは違うってことかなあ。きっと怖いことなんてないって、そんな気がするの」不確定な言葉を投げ掛け、視線は遠い窓の外へ。光る星々を見ているだけで気分が落ち着き、何でもできるような気がしてくる。それだけでも充分面白いと言えるのではないだろうか。「やっぱり持ってたねえ。それがなきゃ無賃乗車になるから、ちゃあんと持っていなきゃ。なくしたらだめになっちゃうよ。後それ、中身も見てよ。きらきらしている硬貨、あると思うんだけどー……」自身の鞄の中から取り出した硬貨を目の前に掲げつつ、歩み寄ってそれを見せる。透明感があり、星を散りばめたかのように煌めくもの。外が暗いこともあって輝きは強調され、美しく見える。財布に仕舞うと表面が触れ合ってちゃりんと音を立て。汽車の揺れる音以外、他に何も聞こえない。静けさは空虚を象徴しているかのようで、居心地が悪い。「エリックはどこに行きたい?これがあれば、どこへだって行けるよ」緑色の切符に視線を向けて、ゆるりと首を傾げる。明確な答えを求めるよりも、会話を続行させたい思いでいて )


>27 アイリス


そうだよ、どこまでも、ずうっと走っていくの。誰にも止められないし、限りなく自由なの。
( ゴトゴトと音を立てて走る汽車。一定間隔の揺れは少しもぶれることを知らず、そのままを保ってすすんでゆく。どこまで行くのか、それは誰にもわからない。車掌が何者なのか、この旅に終わりはあるのか。わざわざ考えようともしなかったけれど、幾つかの疑問は確かに残る。とはいえ、それをはっきりさせたところで現実に戻るわけではない。止まらない汽車はきっと、自分自身の肩の荷が降りなければ元の場所には戻れない。戻りたくないと願う今は、特に。切符を持ったまま、夢見心地で話す。それはとても抽象的で、具体性など少しもない。それでも今はそれで良いと、根拠もないのにそう思った。「そうだよ、一緒。二人で進んでいくの。二人ならどこへだって行けるって、大丈夫だって。きっと楽しい旅になると思うよ」うんうんと頷いて、手を繋いで歩く。彼女が希望の中に少しの不安を感じているのなんて気づかぬまま。己の胸を満たすのは、少しの希望と自分を満たしてくれるであろう、夢中にさせてほしいという無意識下での欲求だった。知らず知らずのうちに持っていた承認欲求が彼女の存在によって埋められようとしていて、少しずつ薄れているのは紛れもない事実。それでも二十年という年月は長く、簡単には埋まらない穴が空いてしまっているのだ。「感動……うん、そっか。普通と違うだけでこんなにも新鮮にうつるって、結構凄いことだよねえ」驚きと歓喜が入り交じったような声色に、ゆるゆると首を振って肯定の意を示す。しかし僅かに感動し切れない自分がいるのも事実。もっと知っていきたい。今まで周りを知ってこなかった、見てこなかった弊害は思った以上に大きいらしい。モノクロの世界と異なり眼前に広がる鮮やかな世界は面白い。ふと聞こえてきたのは猫の鳴き声。藍の瞳に白い毛、朱色の耳。子の鮮やかな世界に溶け込むようで、しっかりと存在を主張してくる愛らしい子。猫に従うのはいかがなものか。一瞬躊躇うも、どうせこれは行き当たりばったりの旅。少しくらい気紛れに乗ってみるのもありかもしれない。表情を緩めると返答を。長いものには巻かれて、郷に入っては郷に従う。そうして流されるのも悪くはないはずなのだ )
良いね、案内して貰おうか。色々見て回りたいしねえ。


( / 勿論大丈夫です。つい続けて返して冗長になってはおりますが、前半はばっさりとカットして、外での出来事の方にシフトして頂ければと。ファンタジーめいたものは寧ろ大歓迎ですし、問題ありません……!他に動物と出会っても良いですし、店員が獣耳を持つ獣人だった、なんて展開でも面白いかもしれません。)


  • No.29 by アイリス・スペンサー  2021-01-29 02:42:57 




>28 リタ

あたしリタと来れて良かったって本当に思うわ。だって一人でこの美しい景色を見ていたら、きっと誰かとここにいたかったって思うに違いないもの!
(誰かとこの景色を共有出来ることが嬉しくて、リタの肯定的な返事にニッコリと満面の笑みを浮かべ。この景色に感じ入って、思わずほうっとため息を漏らすと共に、胸の中いっぱいになる感動を素直に言葉にし。辺りを見回しながら歩みを進めていけば、2人分の足音が道の上に響いていて。コツコツと鳴る靴の音が何となく面白くなって、タン・タタタタン!とリズム良く鳴らしてくすぐったそうに笑うのは、とても機嫌が良い証。ケーキのような模様の猫が小さく鳴いて歩み出すのを見れば「いきましょ、リタ!」とリタの手を引いて猫の後を追いながら「あたしもよ。リタとたくさん色んなところへ行って思い出を作りたいわ!」猫の後をついていくと、小説や映画、御伽話の中にいるような気分になって笑みを零す。そして猫の案内に導かれるまま、だんだんと甘い匂いが濃くなっていき。近くの路地裏を抜けて着いた先は、銀と黒の煉瓦の造りのカフェ。開いた窓から甘味の匂いが漂ってきており。猫はいつの間にか消え、代わりにカフェ扉の前に現れたのは、朱色の猫耳をつけた可愛らしい少女。白銀の髪を耳に掛け、彼女は藍色の瞳を此方に向けると、店内を見せるように右手でそっと扉を開けてみせ。カフェは薄暗く、その中で各テーブルに設置された星型の照明がぼんやりと店内を照らし、吹き抜けの天井からは星空が見えて。「まあ、星空カフェね!」と口角を上げて言うと、少女はニッコリと笑って頷き。猫耳のウエイトレスはそっとエスコートするようにリタに手を差し伸べて。アイリスはリタが手を取るのかそっと見守るように見つめ。もし手を取るのであれば、そのまま店内に入り、席へと誘導されるだろう。)

(/ありがとうございます…!主様の案が素敵過ぎて案内の猫を獣人化させていただいています…!また、勝手ながら、星空をイメージしたカフェの前まで進めさせていただきましたが大丈夫でしたでしょうか。猫耳娘、カフェの内装等思いつきなので、此方も修正・捏造・アドリブ等していただいても全く問題ありません。もしリタさんが猫の手を取ればそのまま席へと案内され、ご提案下さったデザート等食べられればと考えておりますがいかがでしょうか?
 また、今後停まる駅・街の描写をしていく上で、推奨されないものは何かありますでしょうか?お手隙の際にでも、お返事頂けると幸いです…!今後とも背後共々よろしくお願い致します。)


  • No.30 by 匿名さん  2021-01-29 04:56:39 

名前 / アイザック・アストロズ
性別 / 男
年齢 / 18歳
性格 / 常に掴みどころがないように飄々とした態度で居て、何をするにしても手を抜き、努力を厭う。自分の事を他人に知られたくないし踏み込んで欲しくない。精神面が少し不安定であり、心を揺さぶられたり踏み込まれたりされるとすぐに感情が表に出てきてしまい、自分で抑えきれなくなってしまう。
容姿 / 肩に少しかからない程度に伸ばした黒髪。前髪は右目だけ隠れるように分けている。瞳は黒く、常に眠たげな目をしている。身長164cmで筋肉も贅肉もないためかなり細身だが、肌は健康的な肌色をしている。無地の白いTシャツの上に灰色のパーカーを羽織り、よれよれのジーンズを着用。足元は少し汚れた黒いスニーカー。
備考 / 一人称は僕、二人称は君、名前に君/ちゃん付け。元々は明るく頭も良く、運動神経抜群の絵に描いたような優等生であった。しかしそれが鼻についた人達によって中学3年生の時、酷いいじめを受けるようになった。今まで親友だと思っていた人にすら裏切られた。そこから他人と深い感情を育むことや人より優れた面を出すことへの恐れが生まれ、心を閉ざすようになった。しかし、他人を近寄せないことによる孤独に対する寂しさは感じており時折こんな性格の自分に自己嫌悪を起こし、いつか自分を受け入れてくれる人が現れるのを心の奥底で望んでいる。

(/初めまして!幻想的で素敵な世界観に惹かれて参加希望させていただきます!癖の強いキャラになってしまいますがよろしいでしょう…?ご検討よろしくお願いいたします!蝎の火)

  • No.31 by 車掌  2021-01-29 11:35:25 




>30


飄々としていながら不安定で脆い印象のある息子様で素敵です。見易さの為に上下に空白を設けてくださるとよりわかりやすくなるかなと思いますので、次回より気にしてくださると有り難いです。不備などありませんので、お手隙の際に絡み文を落としてください。


  • No.32 by リタ・グリーン  2021-01-29 17:02:38 




>29 アイリス


独り占めも素敵だけれど、でもやっぱり、一緒に見たら喜びも二倍になるだろうねえ。
( ふわふわとした幻想世界に一人きり。退屈はしないかもしれないが、素直に感動できなかったかもしれない。価値観の異なる他人といるのが苦痛であった己からしたら、こうして共に楽しめる、その事実が既に歓喜もので。楽しげに笑う彼女を見ながら気持ちが解れていくのを感じる。喜怒哀楽、その喜と楽の部分が空いていた穴をふんわりと塞いでいく、そんな気さえする。猫の後をついて歩きながら、辺りへと目を向けて景色を楽しむ。群青が広がる空、煌めく星たち。揺れている花。「楽しいねえ、アイリス。全部きらきらでふわふわで、でも、予想よりもすっごく面白い」どうせこの程度だろう、なんて決めつけていたのが馬鹿みたいだ。猫の代わりに現れた少女がいつの間にか此方に手を差し出していて、思わず「えっ?」と間抜けな声が口をついて出る。星空のカフェ、成る程素敵な巡り合わせ。目の前の少女が悪者に見えるはずもなく、そっとその手を取ると店の中へ。星をモチーフとしたソファーに腰掛けるとふんわり身体が沈みこむかのようで心地よい。メニューも白くややクリーム色がかった柔らかな紙の上に走る丸みを帯びた文字も藍色で繊細なもの。綴られた文字の隣にある写真もまた夜空を溢したように輝いて目を惹き付ける。その中でも気になったのは白いソフトクリームに青のソース、菫色のホイップやベリーがたくさん盛り付けられたパフェ。下にはきらきらした砂糖が見える。写真では見えにくいそれは金平糖で、何色もころころと入っているらしい。「美味しそうなもの、いっぱい。迷うけどこれかなあ……」パンケーキや他のページのご飯ものも興味があるけれど、此処でお腹が膨れては勿体ない。彼女の前にメニューを差し出しては問いを投げ掛けようか )
アイリスはどれが良い?


( / カフェへの誘導、有り難う御座いました。寧ろ某映画のような猫の店員が可愛くて素敵です。幾つかアドリブを交えつつ、星空カフェを楽しもうと案に乗らせて頂きました。実際にあったらきっと人気で長蛇の列をなしていることでしょう。
あくまでも幻想世界ですので、現実的な要素や殺伐とした空間は避けてほしいかな、と思います。何もない空虚は可能ですし、真っ白な世界の中歩いても歩いても何もない……なんて展開も面白いです。ただ喧嘩の勃発や暴力表現及びそれを目撃すること、スラム街など厳しい現実(仕事や住む家がないなど辛い状況に直面すること)は控えて頂きたく。誰かの愚痴を耳にしたり、店員の当たりがきつかったり、なんてことも現実的なものに当てはまる気がしますので、皆幸せなふんわりとした世界、をイメージしてくだされば。説明下手ゆえに伝わりにくいかもしれませんが、現実で悪と判断されるもの、不快になることは避ける、という認識でお願い致します。)


  • No.33 by アイザック・アストロズ  2021-01-29 18:14:05 



(いつから、どこで眠っていたのかは分からないが、ふと寝何かの拍子に落ちしてしまった事だけは覚えている。そんな曖昧な眠りから目を覚ませば目の前には全く身に覚えのない汽車の中。何度も目を擦ってみたり、頬を抓ってみたりしても何も変わらず、残ったのは頬の痛みのみ。焦りたくなる気持ちを堪えてなんとか状況を飲み込もうと窓へと視線を向けてみる。車窓から見えたどこまでも続く闇に点々と転がっている光り輝く星々という常識外れな光景には流石に驚きを隠せず、窓に張り付き何度も目を疑いつつ見てみてもそこには確かに闇と星しかない。自分は星空を走る汽車に乗っているとようやく理解するのだが、果たしてどこに連れていかれてしまうのか、そもそもなぜこんなものに乗せられているのかと疑問は尽きない。普段は怠け者な自分ではあるがこのまま動くのが面倒臭いからとここでじっとしているわけにもいかないと座席を立ち、逸る気持ちを抑えて他の誰かいないものか、汽車なら車掌や運転手くらいいるだろうとキョロキョロしてみるもこの車輌には人がいないようで、隣の車輌へと繋がっている扉を開いて)あのー、誰かいませんかー?


(/参加許可ありがとうございます!空白の件は了解いたしました。今後設けるようにします。早速絡み文投下させていただきましたので、お手隙の際に絡んでいただければ幸いです!それでは皆様お相手よろしくお願いいたします!)


  • No.34 by エリック・ミルワード  2021-01-30 11:11:42 




( / 今回少々長くなってしまったのと、時間に余裕が無い為お返事のみ失礼致します。完全に背後の技量の問題なのですが、次回以降はもう少しロルを綺麗にまとめてコンスタントにお返事しつつ、出来るだけ沢山の方とお話したいと思っています…! )


>27 アイリス

( 自分の言葉通りに彼女が隣の座席へ着席するのを見届けてから、通路を挟んで向かい側のシートの肘置きへ半分腰掛けるようにして寄り掛かり、こちら側へ身体を向けた彼女と向き合うような形になる。初対面の相手に少しも臆すことなく人懐っこい笑顔で上機嫌に話すその様子は、愛想の良い社交的な淑女というより、只々純粋であどけない少女のようだ。どちらかといえば慎重派で警戒心の強い方である自身とはどうも異なる人種らしく、正直理解し難いタイプかもしれないが、ともあれこの静かな汽車内で最初に出逢った人間が此方に敵意を向けてくるような輩でなくて良かった。「──どうも。話すなら隣に座るよりこっち側の方が良さそうだ。」隣を勧められたが広いスペースの余る中わざわざ女性の隣へ座るのもなんだか憚られるような気がして、同じボックス席の中、彼女の真正面にあたる席へ場所を移して腰を下ろし、背凭れに寄りかかって漸く一息つき。「それと"紳士さん"は勘弁してくれ、…エリックで良い」むず痒い仮名で呼ばれ続けては一々照れくさくて会話どころじゃないので、早々にストップをかけ、ついでに名前だけを簡単に伝えておく。それにしても、"アイリス"と名乗った目の前の彼女は先程自分が起きるまで待っていたと言っていたくらいだから、これまでずっとこの汽車の中に一人きりだったのかもしれない。先程からやけに楽しげな様子でいるのは、勿論元々の彼女の性格もあるのだろうが、余程この閉め切られた静かな空間で過ぎ行く一人の時間が寂しかったからだろう。それなら無理矢理にでも起こしてくれれば良かったのにとも思うが、そうしなかったことからアイリスの人柄が伺えて、彼女なら少しは信用しても良いのかもしれないと思えてくる。そんな彼女に打ち明けるように、視線を膝の上に落として呟くように口を開いて )
……記憶が無いんだ。どういう理由で、何処からこの汽車に乗ったのかも分からない。……あんたは何時からここに?


( / ご快諾頂けてよかったです!「ほんとうの幸を見つける」という旅の目的を知らないまま汽車のことをあれこれ推理していくのも楽しそう、と思っています。このまま会話を進めつつ、適当な所で汽車を停める流れで進めてしまっても良いでしょうか…?それとこれは完全に私の願望なのですが、何も無い駅に着くとしたら火星のような所が良いなと思ったりしています。赤い砂と岩ばかりでたまに強風が吹く感じの…!そこで汽車が動くまでの間お互いの話を出来たら嬉しいです! )


>28 リタ

( 不安に毳立つ心を宥めるような、手の届かないところに浮かんで揺蕩うような彼女の言葉一つ一つを拾い上げては手放すように聞き流しながら、切符の表裏を交互に見たり指の腹で撫で摩ったり、そうして一通り観察し終えると再び視線を窓の向こうへ。何度見てもやはり外の景色は変わらず、まるで実体を持った明晰夢のようなこの状況を受け入れてしまった方が楽そうだと次第に諦めがついてくる。彼女の、リタの紡ぐ言葉にそうさせる力があるように感じられた。優しく背中を押してくれるような。中身を見て、と教えられるがままに小銭入れを開いてみれば、数枚のコインが蛍光灯の光を反射してチラチラと煌めいている。「……子供騙しの玩具みたいだ。」どこか斜に構えた態度はそのままに、それでも金銭と呼ぶにはあまりに綺麗すぎて似つかわしくないそれらの輝きに素直に見惚れ、ふと顔を上げれば気づかぬ間に目の前に立っていたリタがひとつ掲げた硬貨を財布の口へ落として小気味よい音が鳴る。そうして迎えた静寂を破ったのもやはり彼女の方で、何処へ行きたいのかと問われ反射的に"じゃあ家へ帰してくれ"などと無粋に返答しかけて口を噤む。先程のリタの言葉を丸ごと鵜呑みにするとすれば、自分は"自由"を求めるが故に自らこの汽車に乗ったことになる。表面上自覚が無くとも深層心理ではそういう欲求を抱えている筈であって、多分、きっとそれは間違いではないんだろう、悔しいけれど何となくどこか腑に落ちてしまう。それに彼女には嘘を吐けない気がして、だからといって気の利いた返しが出来る性分でも無いので、結局質問に質問で返すような形になり )
"どこへだって"ってのはまた漠然とした表現だな…。そういうあんたはこの汽車に乗って何処に向かおうとしてるんだ?


  • No.35 by リタ・グリーン  2021-01-30 18:04:03 




>33 アイザック


( 汽車の中で一人、変わらぬ景色をゴトゴトと進んでゆく。無機質とも思えるほどにそのまま、見える世界は変化を知らない。物足りない空虚。誰もいない、何もない。幾ら人への興味が薄いとはいえど、興味を惹くものどころか見ていて飽きないものすらないのだ。つまらないと感じるのは自然なことで、ただ星を眺めるのにも疲れてきたそのときだった。誰かの声に視線を向ければ、緑色が捉えたのは吸い込まれそうになる黒。漆黒とも言える艶やかな髪と瞳。新たな乗客を受けて自然と表情は緩んで。「私ならいるよ。君も一人じゃ退屈するでしょう。ねえ、お話しない?」汽車の揺れでやや覚束無い足取りで扉へと歩み寄りつつ、手をひらひらと振る。一人でいることに対する退屈。どこにいるかもわからない不安はもうなくなったも同然の己は、自分が乗客であると気付いたばかりの彼からしたらのんびりすぎるという印象であるかもしれない。しかしそんなことはどこ吹く風、ゆったりとした口調のまま、焦りとは無縁の笑みを浮かべて名乗り )
私はリタ。リタ・グリーン。君は?


>34 エリック


子ども騙しかあ。うーん……でも、これは真実。だってほら、こうしてちゃんと存在しているでしょ?
( 汽車は規則的に進んでゆく。変わらない闇にちらつく星は確かに幻想的であり得ないと切り捨てたくなるかもしれないが、実際に今頬をつねってみたとして痛みを感じることだろう。彼の発した言葉はやはり信じられないと暗に示している。頭で考えても無意味なような、そんな感覚さえ持つほどの現実。リアリティーの無さはあれど、自分の意志で降りて元の場所へ戻ることはできない。戻りたいと強く望んだなら、それは叶うかもしれないが。「私はあんまり頭が良いわけじゃないから、ちゃんとした答えは返せない。ただひとつ、行きたい場所って言ったら……ユートピア。誰も知らない場所で幸せに暮らしたい。願うだけなら、きっと自由だからねえ」根拠はなく、しっかりとした理由を問われてもはっきり告げられそうにない。しかし自分なりに誠実に、ふんわりと。腕を緩やかに組んで、窓の外に視線をさ迷わせながらゆっくりと言葉を紡ぐ。それから、先程の問いを繰り返そうか。「君は?どこに行きたいのかな。幸せになりたいとか、思う?」くすくすと笑いながら、あくまでも軽いノリで。彼が何を抱えているのかはわからないけれど、面倒な重苦しい空気感は避けたい。緩く楽しく。しんどいものは一人でいるよりも耐え難い。食指をぴんと立てて星々を指差した後、切符を持って楽しげに続けて )
例えば、あの星の中に行くとか。この硬貨で駅に途中下車もできるんだって。


  • No.36 by アイザック・アストロズ  2021-01-30 18:57:50 


>35 リタ

(開けた扉の先に先程までいた空間と全く同じ、整然と座席が並んでいたが1つ違ったのは人がいた事だった。自分の掛け声に答えてきたその姿は自分と同じか、もしくは年上の女の人だった。自分以外に人がいたことに安堵するもこの異様な空間の中でやけに落ち着いた雰囲気の相手には少し警戒心も抱いてしまう。こちらに害を加える様子もなくふらついた足取りでこちらに来る姿に何者なんだと思うところはあるものの「…そうだね。一人ぼっちは僕も好きじゃないからね」と誰かいたというのは思っているより心に余裕をもたらしてくれ、適当な席に座って相手の提案を受けることにした。この短時間だが気張っていたこともあり気の抜けたこの瞬間に一つ大きく息を吐きつつ自分も名乗り返して)僕はアイザック・アストロズ。気軽にザックって呼んでくれて構わないよ。

  • No.37 by アイリス・スペンサー  2021-01-30 21:48:46 




>32 リタ

不思議な光景ね。この景色を見ているとあたし、辛いことも悲しいことも、全部忘れてしまえる気がするわ。それはいけないことだと思う?
(輝く青い地面、夜風に靡く菫の花、カラフルな屋根。頭上を仰ぐと無限に夜空が広がり、それを見ながら思わず吐息と共に言葉を漏らして。現実から離れた場所にいるという実感が今さらのように胸に満ち、瞳に安心感と複雑さを滲ませながら星空を見つめる。と、楽しげなリタの声がして、そちらへ顔を向ければ嬉しそうに「ふふふっ」明るく笑って「楽しんでいるのね、リタ。世界はあたしたちが思ってる以上に色鮮やかなのかもしれないわね」言いながら、星に照らされた道を歩いていき。彼女が楽しそうに見えるのは気のせいではないだろうと思うと、じんわりと心が温かくなる。ああ、一人じゃなくて本当に良かった。星空カフェの内装も、可愛らしいメニュー表も、星型のソファも、リタと一緒に共有して楽しんでくれているなら、それはちゃんと美しい思い出として自分の中に残っていくのだと分かる。何だか安堵してリタの正面のソファに座れば、すっかり寛いで、見せてくれたメニュー表をデザートのページまで捲り「あら、デザートまで可愛いのね!」幻想的なスイーツの写真に、唇の前で両手を合わせては瞳を輝かせる。目移りしながらこれはどんな味なのだろうと想像するのはとても楽しい。リタの選んだパフェも美しくてうっとりとしたが、せっかく現実ではお目にかかれないカフェへ来たのなら彼女とは違うものを選んでみよう。「あたしはこれにするわ」夜空を思わせるフロートを指差して。それは紫と青色のグラデーションをしたドリンクで、その上には、金平糖がトッピングされた星型のアイスが乗っており。そしてちょうど通りかかった猫のウエイトレスに2人分の注文をし、程なく頼んでいたデザートがテーブルに置かれて。「まあ……!」と口元に両手を当ててうっとりとリタと自分のデザートを交互に見つめると)
あたしたち、今からお星さまを食べるのね。早速いただきましょ、リタ。


(/こちらこそ提案に乗っていただきありがとうございました!カフェはプラネタリウムカフェのようなイメージで描写させていただいていますが、天井に見えているのは本物の星空という設定です。また前に提案下さったスイーツもそうですが、主様の描いて下さったメニュー表等もとても可愛らしくセンスが光っていて…!素敵なアドリブありがとうございます!
避けるべき描写も了解致しました。現実で疲れた方たちにとっての、癒やしの旅でもありそうですね。今後描写にも気をつけながら夜空の旅を楽しませていただこうと思います…!)



>33 アイザック

(目を覚ましたのは一時間ほど前のことだっただろうか。ここが汽車だと認識し、周囲に誰もいないとなれば困ってしまって――まあ、一体どういうことなのかしら、と、首を傾げ。本当は色んなことを忘れて、そのままずうっと窓に流れる星空を見ていたかったが、自分の身に一体何が起きたのかという心配と好奇心があり。しばらく思案した後にすくっと立ち上がると、揺れる汽車の中をよろけながら歩いていく。列車に対する興味と不安感を瞳に浮かべながら、そっと車両の扉の窓から次の車両の様子を窺って。誰もいないと分かればさっと扉を開ける。そうして後ろの号車へと次々に移動していけば、自分以外誰もいないのだろうかという戸惑いが胸を過って。次第に歩くスピードは早くなり、少しばかり呼吸を浅くしながらガラッと勢いよく扉を開けた先にいたのは一人の少年。人がいたことに内心ほうっと胸を手に当てて息を吐き「良かった……一人だったらどうしようかと思ったわ」と呟くと改めて顔を上げて、少しずつ彼に歩み寄りながら、ひとまず自己紹介を)
あたしはアイリス・スペンサーっていうの。ねえ、もしかしてあなたも、気付いたら汽車にいたの?

(/こんばんは、はじめまして。アイザックさんより少し前に起きたという設定で絡ませていただいていますが大丈夫でしたでしょうか。もし絡みにくい等あれば修正致しますので遠慮なく…!汽車がよく分からない2人となってしまいますが、ゆるふわな夜空の旅をする中で次第に打ち解けてお話できたら幸いです。今後ともよろしくお願い致します!)



>34 エリック

(正面に座った彼を見て、ひとまず話相手にはなってくれそうだと、胸に手を当ててほっと安堵の息を吐き。少しでも気持ちを汲んでくれたことに感謝しながら「分かったわ、エリック」素直にコクリと頷いては、今から名前で呼ぶことにして。椅子に深く凭れかかり、久しぶりに対面に誰かいることの安心感と初対面特有の心地良い緊張感を抱いてニコニコと彼を見れば、ハッと何か気付いたように口を閉じ。目を伏せて呟きを漏らすその様子に“そうだわ、彼は目が覚めたばかりだった”と大事なことを思い出して。「そう、そうよね」と、うんうんと頷いて、自分が目覚めたときはかなり驚いたし不安だった気がするとぼんやりと記憶が蘇る。しかし、その頃抱いた感情は何となく思い出せるのに時間の話となると「いつから……、あら、いつからかしら……?」まるで己にも問いかけているかのような呟きを。窓の外の、延々と続く星空に目を向け、ぱちぱちと瞬きをして。口元に手を当てて思わず困ったように笑い、再びエリックに顔を向けると「ごめんなさい、ここには時計もない上に一人で退屈過ぎて、時間の感覚がよく分からないの。でもあたし、そこそこ長くこの汽車に乗っているんだと思うわ」とおっとりとした口調で言うと言葉を続け「でも恐ろしいことが起きたことは一度もないのよ。時々、駅に停車するだけだわ。後はそうね……」思案するように顎に手を当てて。これまで汽車に乗っていて奇妙な出来事があったかどうか、靄のかかっている頭の中を探っていく。もし彼が返答を待ってくれているなら、ぽつりと「切符と、硬貨、かしら?」と呟いて、白いニットのポケットからラベンダー色のミニ財布を取り出すだろう。そのまま中を開けて、緑色の切符と、煌めく硬貨を一つ手に取って差し出して見せ)
これがポケットに入っていたわ。


(/現実で会っていれば深く関わらなかったであろうタイプの2人が、こうして夜空の旅を一緒にするのも何だか面白いですね。
なるほど…!火星のような場所に立てるなんて素敵です。辺り一面赤茶色の地面で物珍しさがありますね…!推理しながら進めていくのも大賛成です。個人的にはプラスして、何か汽車の旅について考えられるヒントがあると面白いかなと。例えば火星を歩いていくと【『探しもの』は見つかった?】と書いてあって、『何かを探す旅らしい』ことを示唆する看板があったりとか…、その下に【見つからなかった人は夜空の旅を続けよう】と書いてあるとそのままスムーズに汽車に戻れるかな、なんてことを考えておりますがいかがでしょうか。
汽車もお停めいただいて全く構いません…!また、その場に応じて修正、捏造、アドリブは大歓迎で、背後同士も補い合いながら楽しめていけたらと思います…!)


  • No.38 by アイザック・アストロズ  2021-01-30 22:58:00 


>37 アイリス

えっ…、あぁどうも…。そうだけど、もしかしてってことは君もそうなの?(人も見つからずどうしたものかと途方に暮れていた矢先、突然開いた扉にびっくりしつつもその先にいたのは一人の女性。自分を見るなり一息ついた様子の相手にこちらに危害を加えるような人物ではないと察しては突然の自己紹介に困惑して言葉に詰まりながらも言葉の端から相手も自分と同じ状況に置かれている人物なのかと思い尋ねてみて「あ、僕はアイザック・アストロズ。ザックって呼んでね」と自己紹介をされたからには返さないと失礼かと思い柔らかい笑みを浮かべながら名前と呼び名を述べて)

(/初めまして!何も知らない二人でどうこの状況を過ごしていくのか、何にも熱中できないアイリス様と他人との距離を置きたがるアイザックがどうやって打ち解けていくのか今から楽しみで仕方ありません。こちらこそよろしくお願いします!)

  • No.39 by リタ・グリーン  2021-01-31 22:08:53 

 


( / 取り急ぎアイザックさんへの返信のみお先に失礼致します。恐らくアイリスさんへの返信は翌日以降になるかと思いますがお待ち頂けると幸いです。)
 

>36 アイザック


ザック。一人ぼっちは暇でつまらないから、君がいてくれて良かった。
( 名前を聞いてゆるゆると頷いてみせる。彼は不安そうでも怖がっているようでもない。案外問題なく馴染んでいるということは同類なのか、それとも単に状況が飲み込めていないだけなのか。何も聞いてこないのを良いことに説明せず、ただ向かい側へと腰掛ける。「あっ見て、流れ星」ふと見えたきらりと光るものを指差し、のんびりと声を上げ。こうしてゆったりとした時間を過ごすのも悪くない。焦る必要がないのなら尚更。嫌だと言ったとて、すぐに止まらないこの汽車では、拒否するだけ無駄、と言ってしまえばそれまでだろうけれど。わざわざ焦らせることをするのは無意味。だとしたらせめて、次の駅まではこうしているのも良いだろう。質問はされたら答えるつもりで、今は悠々と足を組んでみたり頬杖をつく姿勢になってみたり。とにかく平和そうに緩い話題を続けようか )
ザックは星とか天体って好き?


  • No.40 by アイリス・スペンサー  2021-02-01 00:57:31 




>主様

(/いつも楽しませていただきありがとうございます。リタさんのゆるふわな話し方にいつも癒やされている背後です。
レスの件了解致しました。楽しくてついつい長く書いてしまっておりますが、此方もレスを端折ったり、場面・場所移動に応じて描くロルをその場所でのやり取りのみに焦点を当てていただいても構いません。やりやすいようにしていただけたらと思っております。
お互い自分のペースで物語を紡いでいけたらと思いますのでどうかご無理なさらず…!いつでもお待ちしております。/蹴可)



>38 アイザック


(不規則なリズムを刻んで走る汽車の揺れに、座席のヘッドレストに手を置いて。唐突に話掛けて不躾だっただろうか、しかし戸惑いながらも、最後は名前を教えてくれた穏やかな彼の様子にほっと息を吐くと「ザックね。あたしはアイリスでいいわ」声はいつものように、ふんわりと夢見心地に。そして問いかけられていた質問に答えようと言葉を続ければ「そう、あたしも気付いたら汽車の中だったの……」と困ったように眉を下げて頬に片手を当てて。「一体、どうやってここにいたのか、なーんにも覚えてないのよ?不思議よね」小さく首を傾げては、再び己の脳に問いかけて思案する。最後の記憶を思い出しながら、やっぱり汽車に乗った覚えが少しもなくて小さく「ううん……?」と唸り声を上げて。――夢?これはもしかしたら夢なのかしら、と車窓の向こう側、ずっと続いていきそうな夜空に視線を向け、浮かんだ疑問を素直に口にし)
ザック、ザック。あなたはあたしの夢の世界の住人じゃあ、ないのよね……?

(/同じような状況を体感しているゆえに、2人の性格の違いが出そうで、とてもわくわくしております…!汽車について知らない故に、幸せを探すことが難しそうであればどこかでヒントを散りばめつつ、素敵な夜空の旅を楽しめたらと思います。背後はここで引き下がらせていただこうかと思いますが、今後の展開等、何かありましたらいつでもお声掛け下さい…!/蹴可)


[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:オリジナルキャラなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック