在りし日の（〆）

御相手の承諾感謝致します。呪術廻戦は未だ扱った経験が少ないため色々御不便をおかけするとは思いますが、宜しくお願い致します。


早速ですが、世界観は変わらず創作Ｃ等を入れながらということだと思うのですが、お互いに版権を複数動かしながらやっていくという解釈で間違いないでしょうか。　

こちらこそ望みの薄い募集でしたのでこのようにご縁をいただけたこと、感謝しております。これからよろしくお願いします。
はい。相違ございません。互いに版権と創作を動かす、いわゆる相互制という形をとろうと考えていました。如何でしょうか？

いえ、素敵な募集でしたので此方も嬉しく思います。

相互ですね、把握致しました。此方の提供できるキャラは掲示板の方に載せた通りです。勝手ながら、両面宿儺を外させていただきましたが、御希望でしたら提供可能ですので仰ってください。其方様の希望版権はどなたでしょうか。非似になってしまうとは思われますが、希望に応えられるよう頑張っていこうと思います。

両面宿儺をご希望とのこと、かしこまりました。初めて動かすCで不慣れなためご迷惑をお掛けするかもしれませんが、こちらも精一杯努めさせて頂きます。
募集要項にも記載したのですが「版権創作問わずキャラクターや世界観を大切に」をモットーに募集をいたしました。不慣れとはいえ、進行する上でCの呼称やCを構築する信念、価値観など根本的な部分に相違がありましたら遠慮なく仰って頂けると幸いです。双方が楽しめるようにとお話ししましたが、堅苦しくなりすみません。

こちらの希望Cは五条悟です。
そちら様の創作Cの性別、恋愛要素の有無の希望はございますか？

ありがとうございます。了解致しました。此方にも何か不備等ありましたら何なりと仰ってください。いえ、此方がかなり堅苦しくしてしまっている部分がありますので、もしもう少し気楽にお話ししたい時には仰ってください。元々は、背後のお話も好きなタイプではありますので。


五条悟ですね、了解致しました。一応、教師でも生徒の時でも対応可能ですので。
そうですね、かなり迷っているので性別はひとまず保留で大丈夫でしょうか。ｐｆ作成までには決めておきます。恋愛要素ですが、最終的には恋愛もありかなと考えていますが、序盤は若干敵対意識という感じでお願いしようかなと。
其方様の希望はありますか。

お心遣いありがとうございます。

性別等の希望について承りました。PF提出時にご一緒に決めて頂いても構いませんので。大まかなストーリーが浮かんでいるようでしたらお伺いしたいのですが、如何でしょうか。
こちらは原作で言うとかなり序盤の辺りからのスタートを希望しているので、恐らく高専時代の五条さんと直接お話しすることはないと考えております。恋愛に重きを置いたものが苦手なため、日常パートメインに、主要Cたちと任務をこなしたり休日を過ごしたり……時には壁にぶち当たってみたりしたいです。もともと創作Cには「五条さんに憧れを抱いている」という設定をつけようと思っていたので、そこから恋愛要素が生まれることもあるかもしれませんが、まず序盤では有り得ないと思っています。

此方のストーリーも原作の序盤から考えております。呪術高専の創作Ｃが伏黒と共に宿儺の任務に取り掛かり、そこで虎杖が宿儺を取り込んで宿儺と初めて出逢うような形を考えております。伏黒と共に宿儺と対峙した際、宿儺が伏黒に対する気持ちと同じものを当創作Ｃにも抱いている、という設定でいこうと思います。一応、当創作Ｃは高専生で考えております。宿儺自体があまり出てこないこともあり、主様には虎杖もお願いしてしまう形になりますが、大丈夫でしょうか。恋愛要素も、恋愛というより複雑な関係性で進むかなと思います。基本は日常、任務の描写を多めにしていきたいです。


其方様のストーリー把握致しました。特に問題もありませんので、それでお願い致します。

かしこまりました。必要に応じて色々な版権Cを出していく予定ではありますが、宿儺、虎杖の他にこちらが主要として扱うCの希望はありますか？一応、創作Cと接触の少ない版権Cに関しては役割分担を決めず、必要時お互いが臨機応変に出していくという形式も考えておりますが、如何でしょうか。

PFについてですが、以下の項目での提出を考えています。そちら様で追加項目があれば付け足して頂いても構いません。提出期限は１週間以内でも宜しいでしょうか？
名前　／　性別　／　性格　／　容姿　／　備考

いえ、虎杖と宿儺で大丈夫です。我儘を聞いてくださり有難う御座います。此方の扱う版権も五条以外に居ましたら仰ってください。　それで此方も構いません。よろしくお願いします。


１週間以内で把握いたしました。大丈夫です。また何かあれば質問させていただきます。では、ＰＦ作成に移らせていただきます。

一応漫画に出てきた版権は全員なりきり可能ですので、今後進行していく中で出して欲しい版権がいましたら遠慮なく仰ってください。
私の方は虎杖、伏黒、釘崎、五条の４人をお願いしてもよろしいでしょうか？また確率は少ないとは言え、話の中で宿儺が出てくる場合はそちらもお願いしたいのですが如何でしょうか。

上の内容は次のPF提出時にご回答頂ければと思います。
楽しみにしておりますね。

わかりました。高専生で考えていましたが、高専専属術師に致しましたので、五条や七海などもお願いすると思います。
此方の動かすキャラクター把握いたしました。宿儺も大丈夫です。たくさん絡ませていただきたく。

ｐｆが完成いたしましたので、目を通していただければと思います。萎え要素があったり、不備等ありましたら遠慮なく仰ってください。



名前　　／　　八咫　樹　（　やと　いつき　）
性別　　／　　女

性格　　／　　ポジティブな自由人。　基本的に人の話はあまり聞かないし、人の意見に流されることもない。　何を考えているのかわかりづらく、人に覚られない自信はある。　つまり、確信犯。　物事を深く考えないところがあり、相手の地雷を平気で踏んでいくデリカシー皆無人間。　だが、別に嫌がらせ大好き人間なわけでもないので、相手が不快に思うことをそう何度もやることはない。　一応、気は遣える。　意外と自身の身近な集団を大切にする。　仲間や家族、身内大好き。

容姿　　／　　黒髪のショート。　癖はあまりなく、肩につかないくらいの長さ。　毛先は外ハネになっていて、横髪は右のみ耳にかけてる。　前髪は若干眉上で切り揃えられ、シースルーで束感がある。　眉は少し短く平行、末広な二重で半目気味。　その為二重幅が広め。　睫毛は長く、特に下睫毛が長いのが特徴。　涙袋もしっかりある。　童顔。　１６５ｃｍ。　黒のオーバーサイズトレーナーに黒のワイドズボンが通常の服装。　足元もスニーカーと基本ラフ。　オレンジ系のボストン型のフレームのサングラスを付ける。　

備考　　／　　呪術高専に所属する呪術師。　準一級術師で、東京都立呪術高等専門学校のＯＧ。　猪野と同期。　高専に入る前から、七海と共に行動していた灰原とはかなり仲がよく、面倒をみてもらっていた。　それもあり、灰原が亡くなってからは七海が少し気にかけてくれるように。　その頃から五条ともよく話す仲になる。　七海や五条の召集でよく任務に当たる。　術式は『　無限一振（　むげんひとふり　）　』。　どんな場所からも武器を取り出すことができる。　自身の身長くらいの大大刀から、小刀までいま必要とする用途の武器にすることが可能。　ただし、刃として機能するのは手にする一振りのみ。　他の武器も取り出すことは可能だが、刃としての機能を果たさない。　基本刃物。　戦闘中に相手の背後から武器を出すなど、トリッキーな戦闘が可能。　勿論、銃等の武器も扱うことができ、遠距離戦ではスナイパーとして機能する。　が、刃同様機能を果たすのは一弾ずつのみ。　
伏黒と共に宿儺回収任務で虎杖と出会う。　その後、五条に頼まれて本人のいないところでの虎杖のお守りを任せられるように。　宿儺対伏黒戦のときに助太刀する。　そこで宿儺に伏黒同様気に入られる。　基本は高専一年生と行動したり、七海、猪野と一緒に任務に取り組むなどしている。　

提供Cについて承知致しました。タイミングもあるかと思われますので、お手数お掛けしますがその都度お声がけ頂けると幸いです。
樹さん、飄々としたお姿が目に浮かびます……！非常に私的な話にはなるのですが、カラーサングラス大好きなので萌えました。素敵なお子さんをありがとうございます！
こちらもPF完成致しましたのでご一読ください。萎え、不備があれば仰ってくださいね。

ロルについてですが希望や苦手はありますか？募集時に中ロルからと申し上げたのですが、おおよそ200 ～500字程度を想定しておりました。擬音語だけなどの豆ロルが苦手で、ある程度の描写を求めていたのでそのように書いたのですが、会話重視でテンポ良く進めた方が良い場面も出てくると思うので短ロル禁止というわけではないことをお含みおきください。


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名前／織笠百合（おりかさ ゆり）

性別／女性

性格／冷静沈着で論理的でありたいと努力してはいるものの、実際は感情表現が豊かでよく百面相している。人情の機微に聡く、世話焼き。今までは静かに一人の時間を過ごすことの方が多かったが、高専に入ってからは賑やかな学生生活を満喫しており、ノリは悪くない方。夢想家な側面がある。

容姿／癖のないセミロングの黒髪。目は切れ長。顔立ちはそこはかとなく幼い。身長は157cm。制服は膝丈のワンピースタイプ。夏は半袖、冬は長袖とカスタマイズしている。

備考／呪術高専東京校一年生で三級呪術師。幼少の頃に呪霊による被害で両親（非術師）を喪っており祖母に育てられる。現在は一線を退いているが祖母は術師であり、祖母の話で無下限呪術と六眼を併せ持つ五条の存在を知る。実際の五条を見たことがないにも関わらず、まるで英雄譚を読むような祖母の語り口により、五条＝ヒーローという幻想が刷り込まれてしまった。祖母に五条を会わせたいという密かな野望を抱いており、入学後に五条が担任だと知った時には大喜びした。伏黒とは共通の趣味である読書の話題で度々盛り上がる。
術式は《晦（くらい）》。生物・無生物問わず、術式対象を隠す能力。隠された術式対象は周囲の知覚から外れ、認識されなくなる。術式発動中は対象に関するあらゆる情報が遮断されるため、姿を視られることも、話し声や足音が聴かれることもない。ただし呪力を持つ者や呪力自体に触れると、術式は強制的に解除される。どちらかと言えば攻撃より諜報に特化している術式である。とは言え術式の精度はまだ未熟であり、五条や七海クラスの術師曰く「見え見え」。本人も晦だけでは火力不足だと自覚しており、近接格闘にも力を入れているが今のところセンスはない。

そう言ってもらえると嬉しく思います！カラーサングラスいいですね。其方様の百合様、とても可愛いお子様です。不備等ありません。ロルも大丈夫と思いますが、また本編が始まっときに苦手等ありましたらお声がけください。

素敵なお子様をありがとうございます。

そう仰って頂けると嬉しいです。ありがとうございます。
それでは早速始めますね。初回文出しますので、二つ分のロルでお返事頂ければと思います。小説ロルで書きましたが苦手であれば仰ってください。ダラダラと書く癖があるので……。今回はあらすじを分かりやすくするため、五条先生からの連絡があったと書いていますが、今後確定ロルはないようにします。

虎杖くんの話は聞いているが会うのは初めてという設定にしています。今から上京したての釘崎さんを迎えに行くため、原宿駅前で待ち合わせするシーンから始めました。


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《織笠百合》


（何だかんだと時間が押し、先輩術師との任務から帰ってきたのは朝だった。階級の低い百合に振られる任務はそう危険なものではないが、深夜帯の派遣による寝不足から、帰りは伊知地の安全運転によって優しく夢境へといざなわれ、気付けば朝の高専にいた。携帯を確認すると、指定の時刻と場所だけが示された今ひとつ要領を得ない連絡が一件。言わずもがな、担任の五条からであった。）

あ、いたいた。恵～！
（そんなわけで休む間も与えられず、五条の指定通り原宿駅前に下り立つとすぐに見知った顔が目に入った。同級生の伏黒だ。特級呪物の回収任務から負傷して帰校した彼だったが今はぴんぴんしている様子で、その隣には百合が任務で高専を空けるのと入れ違いに入学してきた虎杖の姿があった。一先ず遠くから伏黒の名前を呼び、ひらりと手を振って）

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次回からこちらのスペースに樹さんのお返事を書きますね。

初回ありがとうございます。此方もダラダラと書いてしまう癖がありますので、お気になさらないでください。ロルはとても見やすくて、わかりやすいです。確定ロルも過度でなければ使って頂いて構いません。此方もそうなってしまうと思われますので。　では、改めまして宜しくお願いします。


把握致しました。
此方の初回ですが、少年院にて一年３人が乗り込んだあと、釘崎を伊地知と保護して伏黒と２人で虎杖を待っているというシーンから始めさせていただきます。



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　　伏黒　恵


　あ、織笠か。　（　　隣には先日同級生となったふざけた姿の虎杖。少し離れたところには五条がいる割と目立つ我らに声をかけてきたのは同じ一年の高専生。片手を上げて軽く挨拶をすれば、隣で虎杖が　「　　あの子が待ち合わせの？　」　と訪ねてくるので横目で五条の方へ目配せし　　）　


　　五条　悟


　彼女は織笠百合。　悠仁と同じ１年生だけど、待ち合わせの子とは違うよ。　任務お疲れ様。寝不足なんだって？（　　説明してやれば、納得した様子の悠仁に微笑みかけ。彼女と合流するように歩み寄れば、まずは労いの言葉を。　その後は、伊地知から聞いていた状況を心配するように訪ね。　何はともあれ、取り敢えず現１年生が集合したことを確認し、もう一人の女子を迎えに行こうかと歩み出せば全員の視界の先にそれが彼女であることを確信付ける制服に身を包んだ女の子が。口元に手を当て、彼女へ声をかけて　　）　おーい、コッチコッチ。



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　　八咫　樹


　妙だな。　（　　五条に頼まれてとある場所へ向かう。そこには、伊地知が待機していて事情を全て聞いていれば、少年院から伏黒、釘崎が出てくる。伊地知に釘崎を頼めば伏黒と共に外で虎杖を待つ。　特級に対して子どもを行かせるなど、何かあるはずだろう。ただ、自分には関係のないこと。とりあえず今は彼らを生きて帰さねば。そう思っていれば直ぐ側に気配を感じ、大太刀を取り出し刃を向ければそこには宿儺と入れ替わった虎杖。　）

　恵、下がってよ。　これは引き受けた。　（　　地面から生えるように何本もの刀が出てきて臨戦態勢に入る。相手は特級呪物。そして、自分は五条ではない、でも自身にできることは絶対に果たす。　伏黒の前に踏み出せば宿儺に向かっていき　）　悠仁に変わってよ。　君はあれだ、優しさがなくって嫌い。

かしこまりました。こちらこそ、宜しくお願い致します！
２週間無言でキャラリセ、期間が空く場合は事前報告をお願い致します。こちらもそのように致しますので。最後に私の我儘なのですが、相性の問題、モチベーション低下、多忙など、何らかの事情で今後のやり取り継続が困難になった場合は「〆〆」とだけお返事頂けますでしょうか？せっかく頂いたご縁を無言失踪という形で終わらせるのは勿体無いので……。


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《織笠百合》


（テーマパーク張りの格好をした虎杖を一瞥。宿儺の器と聞いて想像していた姿からは駆け離れた、ごく普通の少年に見える。聞きたいことは山々だがとりあえず今は置いておいて。「織笠百合です、よろしくね」と人懐こい笑顔で挨拶すると、早速歩き出した五条の半歩後ろに付いて頭を小さく横に振った。）
予定より長引いちゃって。でも帰りの車で寝たので大丈夫ですよ。
（それより、とわざわざ原宿に呼び出された訳を訊ねかけて、しかしそれはすぐに明白となった。視線の先にいる高専の制服に身を包んだ少女。以前聞いていたもう一人の女子生徒だ。今までは伏黒と二人だった一学年も一気に倍に増えたなぁと考えながら、こちらに気付いた様子の少女に大きく手を振って）


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《八咫樹》


（生得領域が閉じたのを合図に、無事虎杖によって特級が祓われたのだと胸を撫で下ろしたのも束の間。圧倒的邪悪。気配に一寸遅れて気付く。振り向いた時にはソレとの間に樹がいた。予想していなかったわけではないが、伏黒にとっては望まぬ事態となっていた。絶対的に不利な状況には間違いない。しかし、伏黒恵は下がってと言われて従うような聞き分けの良さは持ち合わせていない。）

寝言は寝てから言うんだな。
（樹の言葉に宿儺は鼻で笑う。自らを相手に好きだ嫌いだとか、優しさがどうだとか、そんなものに価値を置く彼女のことなど歯牙にもかけない様子だ。ズボンのポケットに両手を突っ込んだまま、いつの間にか門の側へと身を移した宿儺は、二人から距離をとったところで虎杖の心臓を毟り取る。さらに、止め。自らの指を取り込んで）
さてと。もう良いぞ。──殺す、特に理由はない。

了解致しました。何らかの理由で御相手ができなくなった場合は声をかけさせていただきます。これから宜しくお願いします。　／　蹴推薦



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　　五条　悟


　（　　彼女が悠仁に挨拶をしている姿を少し遠目に見つめながら、悠仁も明るく挨拶を返していていい雰囲気だ。と笑みを。その間に、もう一人合流すべき女の子へ声をかけ手を振れば、その主である釘崎が此方に気付いて歩み寄る。　『　　釘崎野薔薇、喜べ男子、新たな女の子だ　　』パンチのある挨拶は触れることすらなく、合流。その後、お上りの２人も含めて可愛らしい教え子４人の肩へ手を伸ばし　　）
行くでしょ？　東京観光！

　（　　喜ぶ２人の様子を見ながら辿り着いたのはとある廃墟。目的は、悠仁・野薔薇の実地試験。２人を中へと行かせれば自分はそれを傍観するために腰掛け、恵と百合を手招きし　　）　今回試されてるのは野薔薇の方だよ。　まあ、でも百合は悠仁のことよく知らないよね。見てきてもいいけど、どうする？
　（　　と言っても、任務帰りの彼女を中に入れる気もない。これは何かの確認、なのか、表情だけではわかりづらいものの頬杖つきながら小首を傾げて　　）




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　　　八咫　樹


　こっちも理由なく殺される気はないんで。　（　　悠仁の心臓が取られた、人質に取られたことに一切の動揺は見せない。呪術師は誰でも助ける救いのヒーローではないことを、よく知っているからだ。そして、今自分が守らなければならないものもわかっている。恵へ目配せし、　『　　恵、大人しくしてろとは言わない。　でも、無理はしないで。　　』　小声で伝えれば宿儺へ一気に距離を詰める。手に持つ大太刀を横に振る。それは陽動に過ぎない、足元から取り出す太刀を蹴り上げるようにして、こっちが本命と宿儺の顎を狙い　　）　　こんなんで君に勝てるとも思ってないけど、ちょっとは効いてよ。

　（　　多分、自分はそこまで強くはない。だけど、五条や七海、猪野は自分のことを　『　　強い　　』　と言ってくれる。それは、戦闘力を指すんじゃなくて、精神力を指してるんだと思う。このまま倒れては彼等に顔向けできないだろう。既に幾つかの攻撃を喰らいながら、血塗れとなっても宿儺から視線を外すことはない。地面から多種多様な武器を取り出しながら、一つ一つと武器を変えながら宿儺に向かっていき　　）　今、守れるものは全力で守る。

《織笠百合》


（東京観光のはずが見事までの騙し討ちに遭った二人を見送って、五条に手招きされるまま、その隣に腰を下ろす。五条の意図が汲み取れずぽかんと口を開け、数秒、見えるはずのない目隠しの奥をじいと見つめた。「私が行ったら邪魔になっちゃうかも」。百合は困ったように眉を下げて笑って返した。そのまま中の二人を心配するように廃ビルを見上げ）
大丈夫かなぁ……。
（人のことを心配できるほど強いわけではないが、やはり気になるようで。）
悠仁って強いんですか？宿儺の器って言われてもいまいちピンと来ないっていうか……。この間まで普通の男の子だったんでしょ？


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《八咫樹》


（樹に続くように伏黒の式神が繰り出される。鵺、大蛇、一撃が当たったとしてもまるで手応えがない。全てが読まれ、まるで手のひらの中。宿儺の好奇が飽いたら、きっとすぐさま殺される。）
足りんな、何もかも。
（強さ、狡猾さ、強大な力への渇望。全てが足りない。宿儺は余裕綽々たる面持ちでひらりひらりと攻撃を躱しながらそう嘲笑う。“あるのに足りない”。生きるか死ぬかの瀬戸際で、伏黒と樹がどの程度まで底上げするのか、値踏みするように二人を見て）

　　　　五条　悟


　（　　足手纏いになると言う彼女を目隠しの裏から横目で見る。別に強い、というわけでもないが、特段弱くもない。というより、戦場での役割がしっかり決まっている、と言う感じだ。今回の任務で彼女が出てきても、多分足手纏いにはならないだろう。ただ、彼女のこういった謙虚なところは術師としてどうなのだろうか。自身の思考は巡り巡るが、それを口に出すわけでもなく、再び廃墟へと視線を戻す。　彼女の問いかけに、わかりやすく口角を上げ　　）　　まあ見てようよ。　悠仁もだいぶぶっ飛んでると思うけどね。

　　百合は、最近どうなの。　（　　突拍子もない発問は、何を思ってからにやにやしながら告げられる。隣にいた伏黒は、ドン引きした目で見つめてくるが、そんなのは関係なしだ。終いには、　「　　セクハラですよ　　」　なんて言われているが、彼には聞こえていない様子で　　）

　


　　　　　八咫　樹


　　遊ばれてんのか、これ。　（　　まさに接近戦。空間から出てくる刃は止まることはない、それは自分の足も同じ。そろそろ体力も限界に近づいているが、このままでは終われないだろう。恵は既に吹き飛ばされている。どうしようかと、自身の精神が追い込まれた瞬間、それは目醒めるように展開する。　領域展開　。　まだまだひよっこの領域ではあるが、そこはまるで地獄。地面から、天から、刃が内側を向いて逃がさんとする。頭を強打した衝撃により、自身の顔半分は血みどろだ。充血した目は相手を捉えて離さない　　）　　鋭咏刄獄＿＿おい、宿儺。　悠仁と代われって言ってんのよ。

　　（　　目に見えて、体力の限界を告げている。だが、気力だけで立っているその手元には２本の刀。何方も鋭く尖った刃。領域を展開したことにより、全ての刃が相手を捉える。割れたサングラス越しに相手を睨み　　）　

お世話になっております！
百合について、背後が五条の問いかけに対する伏黒のセクハラ発言の意図が読み取れず、以下のような返信となってしまったのですが大丈夫でしょうか？もし齟齬があれば教えて頂けると幸いです。

それから樹さんの今後の展開についてですが、この後樹さんを眠らすか何かして領域を出たあとに伏黒のところへ向かおうと考えているのですが如何でしょう？タイミング的にはここで虎杖と交代するとスムーズなのですが、宿儺と伏黒のあのシーンは今後の展開においても欠かせないものと考えておりますので、ご検討宜しくお願い致します！
加えて、樹さんの領域展開は今回が初めてでしょうか？文面からそのように受け取っているのですが、その辺りもご回答頂けると嬉しいです。


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《織笠百合》


えっ。
（何ともないありふれた質問に聞こえたが、五条の奥にいる伏黒の顔は引き攣っていて。伏黒の口から聞き捨てならない単語が耳に飛び込んでくれば、驚いて目を丸くする。教師が生徒の近況を訊いただけでセクハラ？日常会話レベルだよね？それとも、このにやけた顔がセクハラ？なんて思考を巡らせ、五条と伏黒を交互に見て）
えーっと……。なんか、試されてます……？
（またも意図の読めない展開に眉尻が垂れ）


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《八咫樹》


（もう時期頃合いかと思った矢先、樹の纏う雰囲気が一変、洗練された呪力が樹の内側から湧いて見えた。呪術戦の極致、領域展開。決して精到とは言えない未熟な領域ではあるが、宿儺はほぅと目を細め口の端を吊り上げる。）

あまり驕るなよ小娘。それに代わりたがらないのは小僧の方であろう。生憎、肉体の主導権は奴にある。たとえ戻ったとしても小僧は屍。結局オマエは非力故に何も守れぬまま苦杯を嘗めることになるだろう。
（研ぎ澄まされた明確な殺意。宿儺が悦ぶには十分だった。今、自らが領域を展開すればその瞬間に樹はただの肉塊となるだろう。しかしそんな無粋な真似は興を醒ます。せっかくの旨味を台無しにはしたくない。さてどうする小娘、すっと細まった双眸が樹を捉え）