在りし日の（〆）

了解致しました。何らかの理由で御相手ができなくなった場合は声をかけさせていただきます。これから宜しくお願いします。　／　蹴推薦



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　　五条　悟


　（　　彼女が悠仁に挨拶をしている姿を少し遠目に見つめながら、悠仁も明るく挨拶を返していていい雰囲気だ。と笑みを。その間に、もう一人合流すべき女の子へ声をかけ手を振れば、その主である釘崎が此方に気付いて歩み寄る。　『　　釘崎野薔薇、喜べ男子、新たな女の子だ　　』パンチのある挨拶は触れることすらなく、合流。その後、お上りの２人も含めて可愛らしい教え子４人の肩へ手を伸ばし　　）
行くでしょ？　東京観光！

　（　　喜ぶ２人の様子を見ながら辿り着いたのはとある廃墟。目的は、悠仁・野薔薇の実地試験。２人を中へと行かせれば自分はそれを傍観するために腰掛け、恵と百合を手招きし　　）　今回試されてるのは野薔薇の方だよ。　まあ、でも百合は悠仁のことよく知らないよね。見てきてもいいけど、どうする？
　（　　と言っても、任務帰りの彼女を中に入れる気もない。これは何かの確認、なのか、表情だけではわかりづらいものの頬杖つきながら小首を傾げて　　）




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　　　八咫　樹


　こっちも理由なく殺される気はないんで。　（　　悠仁の心臓が取られた、人質に取られたことに一切の動揺は見せない。呪術師は誰でも助ける救いのヒーローではないことを、よく知っているからだ。そして、今自分が守らなければならないものもわかっている。恵へ目配せし、　『　　恵、大人しくしてろとは言わない。　でも、無理はしないで。　　』　小声で伝えれば宿儺へ一気に距離を詰める。手に持つ大太刀を横に振る。それは陽動に過ぎない、足元から取り出す太刀を蹴り上げるようにして、こっちが本命と宿儺の顎を狙い　　）　　こんなんで君に勝てるとも思ってないけど、ちょっとは効いてよ。

　（　　多分、自分はそこまで強くはない。だけど、五条や七海、猪野は自分のことを　『　　強い　　』　と言ってくれる。それは、戦闘力を指すんじゃなくて、精神力を指してるんだと思う。このまま倒れては彼等に顔向けできないだろう。既に幾つかの攻撃を喰らいながら、血塗れとなっても宿儺から視線を外すことはない。地面から多種多様な武器を取り出しながら、一つ一つと武器を変えながら宿儺に向かっていき　　）　今、守れるものは全力で守る。