人気サーカス団の「裏」事情(バトル・ファンタジー)

>100 カリム・ジャクソン様

え？クロエがキミの事嫌い？
(団長は不思議そうに首を傾げ、「…いや、クロエは元気だけどさ…アイツが他人の事嫌いになるなんてそうそう無いと思うけどなぁ…もしかして何かやらかしちゃった？」と問いかけ)

>101

俺…人を暗殺する事に抵抗を覚えてしまって…その事にクロエさんが怒っているみたいなんです

（相手に初めての依頼の時の出来事を話して、嫌われてしまっていると思い体が震えていて）

>102 カリム・ジャクソン様

う～ん…。
(団長は苦虫を噛み潰したような表情で困ったような声を上げ、「…アイツがそんなので怒るかなぁ？ライゼも最初そんな感じだったし…。」と呟いて)

>104

そうなんですか？俺はてっきり怒っていると思っていました

（クロエさんが怒っていると思い距離を置いてはいたが怒っていないと知り、少しだけ明るい表情になり）

>104 カリム・ジャクソン様

あ、でも分かんないなぁ～…アイツ、変なところで怒るからさ。
(「…例えばターゲット見逃そうとするとか…アイツも職務には忠実だからねぇ。」本を見つめながら気だるげに返して)

>105

俺、ターゲットを見逃そうとしました…優しい人だったら見逃そうと考えていました

（相手に怒られるかどうか分からないが体を震わせ、正直に見逃そうとした事を話して）

>106 カリム・ジャクソン様

あ～…そりゃダメだね。クロエも怒るわけだ。
(「あはは、でも大丈夫！正直に話してくれたから、ちゃーんと団長から言っといてあげるよ。」読んでいた本を閉じて笑い)

>107

ありがとうございます団長。でも…抵抗を無くすにはどうしたら良いですか？

（相手の気遣い、優しさを感じればお礼を言い、裏社会の大物のアドバイスを聞こうと質問して）

>108 カリム・ジャクソン様

ん～…「仕事だから」って思うしかないね。
戦争で人殺した兵士だってそう思ってたらしいし。
(少し考えた後、気の無い返事を返し)

>109

なるほど、仕事ですか…わかりました、当分はその考えでやりますね

（仕事と教えられれば悩んでいた先程までの気持ちを切り替え、これからは仕事の為として働く事を決めて）