人気サーカス団の「裏」事情(バトル・ファンタジー)

>40 カリム・ジャクソン様

……はぁ…そんな訳ねぇだろ。被害妄想激しいタイプかよ？うちでわざとそんなことしたら団長に後で殺されるっての。みじん切りだみじん切り。生きたまんまな。
(「古くはなってるけど、人一人渡ったくらいの柔なことで落ちやしねぇよ。なんせあれはテントの柱だぞ？」彼は見本を見せるように例の綱の上に飛び乗ると猫のようなバランス感覚でひょいひょいと渡って飛び降り)

>40

なるほど、人は見た目で判断してはいけないという事だね。綱渡りが上手ですね、向いているかもしれませんよ綱渡り

（あの子供の様な見た目からから恐ろしい事を想像すれば以後気を付ける事を考え、綱渡りをする相手を見て褒めながらも冗談を述べて）

>42 カリム・ジャクソン様

…ま、団長はな。俺みたいな街のチンピラと違って根っからの殺し屋だし。
…冗談はいいからとっととやれよ。
(相変わらずの無愛想な口調だが表情は満更でもない様子を見せ、ふいっとそっぽを向いて)

>43

チンピラに殺し屋…副団長とヒロインの元の職業も気になりますね…それは後で聞くとして綱渡りを始めましょうか

（団員達の元の職業が気になるも後で聞く事を決めて、綱渡りをする為に棒の先端に飛び乗ればその棒から綱へと移動して、一歩ずつだが確実に歩き始めていき）

>44 カリム・ジャクソン様

………
(彼は無言で渡る姿を見守っていたが、ふと口許を緩めると小声で「…ま、確実に合格だろうな。団長は自分に厳しいくせに他人に甘いからな…」と呟き)

>45

綱渡りは棒術と似ていますね。バランス、力、速さ、正確さ、美しさ…それを考えても似ています。良し、何とか渡りきりました、出来ましたよ

（一歩ずつ着実に歩んでいけば綱渡りが自分の得意な棒術と似ている事に気付き、何とか綱を渡る事が出来た事を棒から降りれば相手に報告して）

>46 カリム・ジャクソン様

……ん。合格だろ、多分。
(「団長のとこ戻るぞ」とだけ言うとまたくるりと踵を返し)

>47

合格ですか？でも団長または副団長の言葉で合格を認めてもらえるまで俺は気を抜けません

（相手から合格を認められるも正式に認められた訳ではないので緊張をして、踵を返した相手に着いて行き）

>48 カリム・ジャクソン様

団長、帰ったぜ。
(彼はまた控室に戻り、相変わらずソファーに埋もれたままの団長に声を掛けて。「ん、どうだった？」「…どっちも合格だろ、多分。俺のナイフ見切ってたし、綱渡りも上手かったし。」「そっか。じゃあ合格だ。」)

>49

えっ？そんな簡単に合格で良いんですか？合格になったのは嬉しい事だけど大丈夫かな…でも良いか、改めて今日からお世話になりますカリム・ジャクソンと言います。お2人共よろしくお願いします

（合格になった事には嬉しい事だが簡単に決まった事に不満はないが何ともいえない感じになり、これからお世話になる2人に挨拶をして）

>50 カリム・ジャクソン様

これからよろしくね。
(彼はにこやかに微笑んだ後、「あ、そうだ。この後依頼人が来るんだけど…キミの初仕事、それにしよっか。クロエ、サポートしたげてね」「…はいよ。…おい、「仕事」で使うやつ取りに行くぞ。殺傷能力あるやつな。」)

>51

依頼人…俺の初仕事…緊張しますね。はい、分かりましたクロエさん

（moonに入団し団員になってから初めての仕事に緊張をして、仕事で使うやつは決まっている為相手に着いて行き）

>32

別に気にしてないよ、サーカスの人って言っても僕は裏方だし。じゃ、行きましょうか(謝られたことについては気にしてる様子もなくひらひらと手を振りながら気にするなと述べ、了承出れば早速カフェへと向かい)

>33

ふふっ。個性豊かな方が多いんですね。そう急かさなくても逃げたりしませんよ(さっさとステージの方へ向かってしまった彼女や後ろで殺気立たせている団長に思わず笑い声が漏れ、退屈しなさそうな職場だと思いヒール音を鳴らしながら先に行ってしまった彼女の後を追い)

>52 カリム・ジャクソン様

……ほれ、取ってこいよ。俺はもう取ったから。
(彼は迷う様子もなく例のスナイパーライフルとライフルケース、予備の銃弾を取り、ついでに先程のナイフより一回りほど小ぶりなナイフを腰の辺りにぶら下げると相手を急かし)

>53 メル・ヴァンルージュ様

……おい、そこから武器取れ。裏実技始めんぞ。
(彼女はステージに着くなりがさがさとカーテンの裏を漁り、どす黒いものが付着した赤いメリケンサックを取り出すと拳に装着して)

>53

はい、分かりました。団員の人は雰囲気が落ち着いてて素晴らしいですね

（カフェへと向かう相手の後を歩いて着いて行き、後ろ姿から分かる大人の雰囲気を感じれば褒めて）

>54

急かさないでくださいよ。仕事の前に焦りは禁物ですよ、俺はこれにします

（急かしてくる相手に伝えて、仕事の前に焦ってしまえば成功する確率が減る事を考えながらも今回の武器である棍棒を取り）

>55 カリム・ジャクソン様

取ったな？…んじゃ、戻んぞ。そろそろ来てる。
(相手が武器を取ったのを見届け、右手で招くような仕草をして)

>56

分かりました。初めての依頼人、優しい人だと良いですね

（相手の後に着いて行きながらも依頼人が優しい人である事を期待し、期待とも不安ともとれるような表情になり）

>57 カリム・ジャクソン様

…団長の客だからな…少なくとも表向きはマトモな奴だろうよ。
(彼はケースを担いだまま肩を竦め、呆れたように吐き捨てて)

>58

表向き？という事は裏向きもあるんですね、怖いなぁ…でもこれも仕事だから仕方ないです

（表向きと聞くと裏向きもある事に気付けば怖くなってしまうも棍棒を持ちながら歩き、覚悟を決めて会う決意を固め）

>59 カリム・ジャクソン様

…………
(ぼん、と乱暴に相手の頭に手を置くと「…安心しやがれ。お前がしくじっても標的の頭ぶち抜くくらいのサポートはしてやるよ。」と告げ)