奏歌 翔音 2020-06-29 09:46:53 ID:5762b1903 |
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>ロジャーさん、東堂さん
分かったよ、しょうがない…確かにそうだな、だがそれを決めるのはあの女だから……文句はないけど質問はあるよ。君はどうしてここにいるの?
(様子を見てから襲う事に変更をすれば悪役になれるチャンスを東堂さんに任せようと決め、好戦的な態度の彼女に質問し)
>20 東堂 伊吹
>21 神谷湊
【ロジャー/【502】号室前】
釣れた。呆気なく。
彼女からしたら喰らいつかずにはいられないとっておき餌を巻いたのだ。扉を開けずにはいられなかっただろう。
何も疑わずパタパタと玄関へ駆け寄る気配が近づいていく。
そして間も無く、愛の欲望には抗えず扉は開かれた。
宅配便だと信じて女性らしくにこやかに出迎えたが、扉の向こうで待っていたのは宅配業者などではなく全く知らない男二人。
一瞬だけ固まった表情をみればその手応えを感じてニッコリと笑った。
「そうだね。彼の言うとうり文句のつけようのない手際の良さだった。」
怒りを前身に纏い、威嚇するヤンキーガールに先程スマホで撮影していた犯行現場の動画を流して見せた。
>神谷さん
はっ、理由を聞いたら帰るのか?
なら、言うよ。
人の彼氏を奪ったからだよ。私の男を…リュークを騙し取った泥棒猫からリュークを取り返すんだよ。
分かった?邪魔しないでくれね?
(実際に言えば真実では無い。しかし、彼女にとっては真実らしい。つまり、思い込みで全て動いている。)
>ロジャーさん
……で?何?私を脅そうって?其れとも、サツ(警察の事)に?サツに言うならお好きに?リュークも連れて行けちゃうし。
(警察に連絡って言う脅しは効かないようだ。逆に、リュークと言う男も一緒に道連れに出来ることから、好都合。と言ったようだ。)
>23 東堂 伊吹
【ロジャー/【502】号室前】
二人のやりとりを見つつ、やはり色恋沙汰のようだと確信する。
このヒトをここまで行動に駆り立てるリュークとは…いったい…。
「通報するならとっくにやってたさ。」
まだ社会人でもなさそだし、いろんな可能性を秘めているはずなのに経歴に汚点を残すのは実に勿体ないことだ。
情けをかけたと言うわけではないが警察に通報したところでロジャーや湊には何もメリットがない。今のところは……。
「まあ、警察に見せるより……今瀧さんと真田さんと、それか管理人さんに見せた方がいいかも知れないね。大事になるのは本人達も本意ではないかも知れないから。新しく鍵を取り替えるか、もう一つ鍵をつけてもらうかくらい検討してもらわないと。」
>ロジャーさん
……あんたは何がしたいかさっぱり分からないね。なら私をわざわざ呼び出す必要無いじゃん。(もういい?其れとも表でやるの?と言うように)
(鍵を変えたって、また解錠する可能性は…ある。)
>25 東堂 伊吹
【ロジャー/【502】号室前】
「そりゃあ話してみたかったからだよ。管理人さんの所在も分からないし、止められるうちは誰かが止めないと……。」
何がしたいのか……。
至極真っ当な意見が返ってくる。
が…しかし、そう簡単にロジャーの考えを理解できる者などこの先現れることはないのかもしれない。
どこで覚えたか分からないようなピッキングの技術では次はそう簡単には開錠できないようにはなるだろう。
なんて言っても悪や正義と言った能力持ちが蔓延る世界だ。
その前に道具がダメになる方が先かもしれない。
この鍵穴を見る限りではおそらく。
「君は若いんだから他にもっとやるべき事があるだろう。こんなところで道を踏み外したりしたら後に戻るにきっと苦労するよ。」
>ロジャーさん
あんたが何者かも目的も分からなぇから、拉致が開かないけど、言ってやるよ。
他にもっと重要な優先事項ある?
無いね。
私は沢山努力してきた。その分報われて欲しい物が手に入る筈だ。欲しい物を手に入れる為の努力だから。
そして!手に入る、手に入ったのに…次の瞬間何の努力もしてねー女が私から奪った!
後に戻るだって?後に戻らないよ。頼まれたって御免だ。
欲しい物は絶対手に入れる。手に入れられ無いなら…「壊す」
(欲しい物が手に入れられ無いなら、誰も手に入れられ無いように壊す。彼女の考えに止められる、改心はあるかと言えば…かなり望みが薄い)
>東堂さん、ロジャーさん
なるほど、彼氏を奪ったから復讐か…君は随分良い復讐をするんだね
(人の家に勝手に入った理由を知れば何故か納得し、復讐のやり方を褒め)
>27 東堂 伊吹
>28 神谷湊
【ロジャー/【502】号室前】
「そうか……。」
曲がり切ってしまった鉄の棒を力強くで真っ直ぐに元に戻すことができないのと同じように、今の彼女には説得も交渉も通用することはないのだろう。
『悪』としてなら伸び代はあるかもしれない。
「……。」
となりで聞いていた湊は忠告や止める訳でもなく急に伊吹を褒め出した。
それについてロジャーは口を挟もうとはせずに様子を伺うことにした。
>神谷さん
……あんたは…何が目的だ…?(正直驚いた。普通なら、そこの隣にいる男同様に止めさせようとすると思ったからだ。
教師や両親。そう言う言葉は沢山聞いた。だが、「いい」と言われたのは初めてだった。)
>free
【昼 アミューズメント施設 ゲームセンター】
たまたまだった。
食品売り場も併設してる近年できたあの中央……東野桜さんが表向きで行っているグループが作った大形施設の安売りのチラシが投函されていたから訪れた今日。ふと喧騒と人が紛れる砂金とは殆ど無縁だったゲームセンターの少し奥にあるクレーンゲームが立ち並ぶ中に、可愛らしい大きな兎の縫いぐるみが見えた。
……渡したら彼女は、雪音さんは喜ぶだろうか。
そう思った時には誘われる様に中に入ってしまっていた。
そして数刻が経ち、周りの人から目立ってしまっていた。悪い意味ではないが砂金としては不愉快を超えて恐怖を感じる程の視線だった。
ビニールでは収まらず用意された大きな紙袋に多機種のクレーンゲームから入手された可愛らしかったり、美しかったりする所謂女性受けや子供受けがしやすい物がここぞとばかりに詰められている。
クレーンゲームはスマホゲームの課金だとニシの新人は管理している犬のようなもののブラッシングをしながら話していたことを思い出す。しかし砂金には鍛えられた空間把握能力とその眼が備わっており、かつスナイプする時もあるその手はクレーンの精密かつ細かい操作等赤子も同然。
つまるところ不正の無いゲームセンター泣かせになっていた。おひとり様1つまではちゃんと1つしか取っておらず転売する意思もない。ただ雪音さんが喜びそうだ、好きそうだで転々と回ってしまったのだ。
「おかあさん!あのおにいちゃんまた1回で取ったよー!おとーさんもとってとって!」
「あたしもあのぬいぐるみさん欲しいよぉー!」
大人達はその手腕に呆気を取られ子供達は無邪気に親の財布を減らす作業へと誘導し店員は止めたい意思と茫然とするしかない光景に困惑していた。そして砂金も困惑していた。
目立っている。
良く考えれば砂金の様な帽子を深く被った大柄な男が明らかに子供向け女の子向けの物を1回だったり1000円以内に取っていたりすれば普通の人からは目立つものだったのだ。つい雪音さんのことを考えるとやる気や本気が出てしまう様になった事に焦りを覚えながらも押したボタンは止まらない。
緩いアームは見事に60cm程の箱の上蓋の隙間に入り引っかかる。持ち上げられたそれは穴へ誘導され、アームが開きズレていけば……クッションの敷かれた取り出し口にモフっと落下した。
____やってしまった。
上を見上げ天を見上げ後悔を飲み込む。周りは凄い凄いと賞賛していたが砂金は目立つ事を嫌う。ここでやめておこう。そう思った矢先にまたひとつ彼女の好きそうなものが見えてしまう。嗚呼、なんて大型施設。大型施設所か遊園地かここは。目立つ事と雪音さんの笑顔を天秤にかければぶれるが間違いなく雪音さんに転がってしまう……そんなとんでもないストレスと悪循環に見舞われていた。
>砂金さん
「おやいらしてたんですか」そう言って横のクレーンゲームを動かしながら「いやー私もついついやりすぎて」そう言っている隣には大量の袋を置いていて「私です」そう言ってサングラスを少しずらしウインクをして「それって難しいですよね」と言いながらも袋の中に既に入っていて、ジャージの中に入れていた手から100円を取り出しまた機会の中に入れて機械音を出してすぐに色違いのぬいぐるみを取り「あげる人を思うとついついやりすぎちゃうんですよ」そう言っているとスーツの人が飛んできて「家の人にバレちゃいました」
そう言っていると周りが余計ザワザワし始めて「やっぱりあれって」とか「東野社長じゃない」そう言って人が集まり始め「皆さん奥に行きましょうか」そう言ってサングラスを取り野次馬全てを連れて奥の方に行きながら「写真はダメですよ、お忍びですから」そう言って荷物をスーツを着た人に全部押付け歩いて行く
>free
…疲れた(大学の授業を終えた帰り。何となく公園へと向かった。休憩ついでにベンチへと座りヒガシのボスに報告する情報などの整理をしていて)
>33 桜木零士
【ジジイ/公園】
「はァ……。」
公園のベンチに座る大学生の目の前を横切ったのは60代くらいの男。
自分で自由に使えるお金や時間を持ち合わせているような、いかにも身寄りのなさそうな独身貴族だ。
物思いに耽ったように溜息を吐きベンチに座ろうか躊躇している…ようにも見えなくもない。
(/お待たせしました!本編が収束しそうなので絡みます!正体はお互い知らなくても大丈夫ですし、ジジイは他組織の顔を一人一人覚えていない体でいきます!)
>ロジャーさん、東堂さん
目的は無いよ、僕は君の復讐のやり方を素直に感心しただけだよ?でも凄いよね…他の復讐の仕方は考えた事があるの?
(目的と聞かれても何もないので素直に褒め続け、感心した後でこれ以外の復讐の仕方を尋ね)
>ロジャーさん、神谷さん
……あるよ。其れに、リュークを手に入れる為に…邪魔なものは排除すること…沢山してきた。
だけど…あの女が…何者か分らねぇ。あの女は自分の正体を隠してる。絶対暴いて…排除して見せる…
……ところでさ…あんたら2人なんなの?なんかの宗教?それとも、あの女の差し金?
(こんな見るからに接点が無さそうな2人。だから…この二つが思いついた。)
>35 神谷湊
>36 東堂 伊吹
【ロジャー・チェイス/【502】号室前】
「ただの通りすがりの者……かな。彼ともたまたま偶然会っただけで知り合いでも何でもないし。」
伊吹の推察通り接点は何もなかった。
特に隠す理由もなく淡々と聞かれた事にたいしてロジャーは答える。
「そこの坊やは何を企んでいるか分からないけど、僕は君を止めたし、忠告もした。それでも君の意思は強かった。……もうお役御免みたいだから帰るね。」
軽く微笑むと背を向け手をヒラヒラとさせる。
>ジジイ
(情報整理をしながらなんとなく顔をあげればふと目の前を横切る男に気づいた。ため息をつく様子から何か考え事でもしているのかと思いつつ資料をしまって。相手がベンチに座ろうとしているのに気付き声をかけてみて)…どうしたのですか?
(/絡んでいただきありがとうございます。正体についてはお互い知らない体でいきたいと思います。改めて、宜しくお願いします…!)
>38 桜木零士
【ジジイ/公園】
背を丸くし首元を掻く。ベンチへ座ろうか迷っていると
声がかかった。
何かの作業を中断させてしまったらしい青年は此方を気にかけているようだった。
「__気が散ったかァ? すまんな若造。」
まさか声がかかるとは思っても見なかったようで一先ず詫びの言葉を述べる。
(/了解しました( ̄^ ̄)ゞこちらこそよろしくお願いします!)
>ロジャーさん
>神楽さん
……
あんたらがつるんで来たって言うのは理解に苦しむな。
で?あんた(神楽さん)は?
何か話でもあるの?
私はこれから一人で、復讐をする為に考えなきゃいけないことが沢山ある。調べなきゃいけないし。
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