戦闘恋愛なりちゃ(ゆっくりさん)　参加者、初心者歓迎

>61 篠原　雪音
【ロジャー・チェイス／学校・夏休み期間】

「ふふっ、雪音ちゃんには敵わないな。」

予想の斜め上を行く発想にただ優しく目を細めて苦笑していただけだった。

「素敵なお母様なんだね。そんなに過大評価されたらなんだか背筋が伸びる思いだ。」

かなり飛躍的すぎる発想は母親譲りなのだろうか。
大袈裟と言っていいくらい良いイメージに膨らませてはいるが、実際、教師という職業はそんなにいいものではなかった。

「……。」

本当のことを口に出そうか悩んだ末、夢を壊すのもなんだか違うように思えて結局何も言えずじまいだった。

＞東堂伊吹さん（許可を得て絡みを置いています）

【斑鳩刹那・駅前にて】
駅前に建てられた少女の像の前で、どこかそわそわした様子の少女が待ち人を探していた。

「『すずらん』さん、どこかな……私、待ち合わせ場所合っているよね」
少女――斑鳩刹那が呟いた名前は、人の名前にしては違和感がある。ある程度ネット文化に触れている人ならそれが所謂ハンドルネームであることに気づくだろう。
そう刹那がこれから会う人はネット上の友人であり、今日は初の「オフ会」であった。

「鳩木綿」こと斑鳩刹那が、「すずらん」さんを知ったのは先月前。Tmitterのおすすめユーザーとして出てきたすずらんさんのつぶやきを、気まぐれで見たのがきっかけだった。
「……なにこれ。……少し、羨ましいな」
すずらんさんはいわゆる陽キャで、楽し気な日常のつぶやきが多かった。しかしそれ以上に、恋人のことやラブラブな日常のことを多く語っていたのだ。相思相愛の人こそいるが波乱万丈な日常を過ごす刹那にとって、不器用だが照れ屋で優しい彼とラブラブな日々を送るすずらんさんは憧れになっていた。誘われるようにTmitterをフォローし、すずらんさんのつぶやきにいいねをつけるようになった。

しかし、すずらんさんのラブラブな毎日は急に変貌した。
「大切な彼を、突然現れた女に奪われた！許せない！」というようなつぶやきから始まり、「私の方が彼を愛しているのに」「あの女許さない」といった恨みつらみが続いていった。
もし、ユーリに同じことをされたら。刹那はたまらず返信した。
「大丈夫ですか！？近くに住んでいるようですし、よければ話聞きますよ」
彼女の投稿した写真やつぶやきの内容から、同じ町に住んでいることや二人の出身中学がわりと近くにあることは分かっていたために送った返信である。こんな出会い厨めいた返信でいいのかと内心悩んでいたがその心配は杞憂に終わり、とんとん拍子で二人は出会うことになったのだった。

こうして、今に至る。ただ、刹那には不安なことがあった。ネット上の知り合いに出会う危険やすずらんさんへの心配もそうだが、なにより……
「すずらんさんの彼氏さんの服、どこかで見たことがあるような……」

＞桜ちゃん
え！？いいんですか！？(期待に満ちたような目をして)

＞桜ちゃん
え！？いいんですか！？(期待に満ちたような目をして)

＞ロジャーさん
えへへー！(そんな会話を途中で挟みつつも、また宿題へ戻ると言うループになっていた。聞いたら分かってスッキリしたのか、その後は深く聞かない。そんなさっぱり？とした性格だ。)

＞神谷さん
(ドッペルしますが、神谷さんのお返事もしますので！
良かったら、お返事お待ちしております！！)

＞刹那ちゃん
……(軽い気持ちでいいって言ってしまった。其れに、相手に特に興味がなかったから…相手の容姿を聞かなかったな。と少し後悔をしつつ。待ち合わせ前にいた。
普段、パンツスタイルの特効服だが…今日は、学校のセーラー服だ。族の腕章はついているが。
一応、鳩木綿って人には、服に腕章ついてるって言ったから分かるだろうけど…)
(Tmitter…何か投稿しようかな…)
「学校帰りにオフ会しちゃうよ！初オフ会！！イェイ！
制服で会うの緊張しちゃうー！」
(制服の一部だけ撮り、投稿。星崎第五高等学校だとバレないように。)
(腕章って、生徒会長や、風紀委員、そんな真面目な印象があっただろう。もしかしたら、刹那ちゃんは、人間違いであって欲しい。すずらんさんで無いでいて欲しいって思うかもしれない)

＞今龍さん
「構いませんよ」そう言って入口の先にあるドアに生徒手帳を当てて「ゲスト1人」そう言い扉が開いた時に「先ほどお渡ししたのを首からかけて置いてください」と言って返却口にカバンから出した本を入れて「上から回りましょうか」そう言ってゆっくり2階から周り「何か気になるのありましたら読まれまれますか閉館までかなり時間がありますので、帰りはバス停までお送りしますから」

＞東堂伊吹さん
「……！？まさか、あの人？」
目に入った金髪の女性に、目印の腕章を見つけ目を見開く。Tmitterにはすずらんさんが初オフ会をすること、制服で会うことが呟かれている。写真に写る制服の一部と、彼女が着ている制服は完全に同じだった。
（あの服……星崎第五だよね？ヤンキーだらけってことで有名な…腕章ってそういう意味だったんだ…しかもあの人遊園地で見たような……）
すずらんさんは陽キャのイメージがあったが、まさかの金髪ヤンキー。さらには、刹那が体験した夢――遊園地に遊びに行ったら怪力少女と体が入れ替わった――に出てきて、刹那が瀕死の重傷を負わせてしまった女性にそっくりだった。あの出来事は夢だと思いたかったが、見覚えのない連絡先や買った覚えのないフリフリの洋服があったことなどから、夢と断言できないままである。
（まああれが現実だったとしても、私はこの姿じゃなかった。ええい、ままよ）

「すみません、すずらんさんですよね……初めまして、鳩木綿と申します」
恐る恐る、女性（東堂さん）に声をかける。ちなみに刹那の格好は、ワイシャツとプリーツスカートという地味な制服姿だった。

>ジジイ

葬儀、か…
(彼の話に何かを考えるように呟いた。誰かの葬儀には「あの日」以来行っていないなと自分の過去を思い出しつつ「…感じ方は人それぞれだと僕は思います」となんとなく言ってみて）

＞刹那ちゃん
おう、あんたは….鳩木綿か？
って、もう見た目でバレてっかな。東堂　伊吹。星崎第五高等学校のトップだ。
(そう言ってよろしくな！ダチだから手荒な真似はしないからさ！と笑う。笑い方や、容姿。ヤンキーじゃなきゃ、美人で男ウケは良さそうだ。ヤンキーだから、誰も近づいて来ていないが。)
(星崎第五高等学校、ここからは結構遠い。トップって意味は…予想はつく。ヤンキーの中で一番上のボスって事だろう。星崎第五高等学校…刹那ちゃんなら聞いた事あるだろう。ヤンキーで素行の悪さが目立って、警察も参っていると。表では関わらない方がいいって注意喚起される程だ。
しかし、裏の悪側の組織では…警察を困らせるほどの行為連発。其れは、新しく組織に連れ込むにはうってつけ。悪側からしたら、宝庫、なのかも知れない。)

＞東堂伊吹さん
「トウドウイブキ…伊吹さんですね。よろしくお願いします。すみません、私はちょっと本名は出せないので……一応この街の高校生です」

星崎第五高校の悪名は、刹那の高校にも知れ渡っている。クラスメイトに「星崎第五のトップに会ってきた」と言ったら驚かれ、最悪泣かれるだろう。
そんな中で星崎第五高校と聞いても態度を変えない刹那は、かなり異質に思えるかもしれない。しかし、数奇な運命に翻弄されまくっている身としてはヤンキーなど可愛いものだった。

（確か警察沙汰の常連校だけど、ヒガシには星崎第五出身はいなかったな…ミナミやキタならいるかも）
情報組織であるヒガシには、どちらかといえばインテリ系が多かった。ニシは……などと下らないことを考えていたが、ふと本題を思い出す。
「そういえば伊吹さん、あの呟きって……？」
「あの呟き」……言うまでもなく、恋人が奪われたという内容のものだ。伊吹さんはヤンキーでこそあるが、明るい性格の美人。それに、恋人に対する一途さ。
（こんないい人を捨てるなんて……恋人さんも、恋人さんを奪った人も何考えてるんだろう）
真実を全く知らない刹那は、まだ見ぬ「彼」（※実は知り合い）への怒りを覚えた。

＞桜ちゃん
ありがとうございます！
うわぁ…僕の中学校の図書館より広いかも知れないですね！
(ワクワクしたように、周りを見渡して)

＞刹那ちゃん
あぁ、あれ？そのまんまの意味になるけど…
納得いかないんだよ。私は好みのタイプにまでなったのに…全く違う女が涼しい顔してべったり隣にいてさ？
彼と同じヤンキーでトップまで行ったのに。髪色だって、好みに合わせたのに…
(其れから考えられるのは…彼もヤンキーなことがわかる)

>ロジャーさん、東堂さん

もう行くのか？この女性の復讐の仕方が見られるのに…人それぞれだから仕方ないか。私は君の復讐の仕方に興味が出てきたんですよ…もし良ければ復讐の内容次第では手伝う事も出来ますよ

（復讐する所も見ずに行ってしまったロジャーさんを見送るも東堂さんに顔を向け、復讐の内容次第ではあるが手伝える可能性もある事を伝えれば交渉に入り）

＞今龍さん
「私が通っていた中学よりかはかなり小さいですが他のところより広いのですね」そういった後「先生方は知ってあるのですがローズ学園に初等科から通っていたので」ローズ学園は超がつくほどのお嬢様学校で１ヶ月授業料だけで200万でその他にも大量にお金がかかりほぼ全員がお金持ちだけの学校で初等科と中等科がある「ここだけの秘密です」そう言って微笑んだ後、金の腕時計を見て「この後お茶にしませんか」と笑顔で聞く

＞東堂伊吹さん
「彼氏さん、すごいヤンキーなんだね……その彼氏さんを奪った女、っていうのはなんだろう、清楚系の人なんだ。黒髪ロングに白ワンピースが似合う、みたいな人かな……」

「ヤンキーがタイプの彼氏」が連れている「全く違う女」……刹那はとりあえず、テンプレートな清楚系少女のイメージを口にした。

＞桜ちゃん
え…じゃあ…親が弁護士…とか？
凄いなぁ…
お茶ですか！？
嬉しいです！僕、外でお茶なんて…数える程しかなかったので！

＞刹那ちゃん
凄いカッコいいんだ。でも、アタシには子猫同然？アタシには敵わないみたいでさ。(ふふふと嬉しそうに話しながら)
うーん…清楚系、なのか？お嬢様系？よく分からねー。(その女が何処のどいつなのか分からねーんだよ。と言って)

＞今龍さん
「親は会社社長です、今は親が居なくなって、母の弟であるおじさんが会長で私が社長です」そう言ってメガネを外すとここ数日、遊園地に図書館など次から次へと建設し続ける若手社長で「学校では目立たないようにしてるんですがもしかしたら夏休み明けにはバレてしまうかもしれませんが」と言っていると、カフェに着き「紅茶とこのケーキ2ついいかしら」そう言って注文をする

>東堂伊吹さん
「伊吹さんにはメロメロの、強くて恰好いい彼氏さんか……いいなー、ごちそうさまです！」
伊吹さんの嬉しそうな様子に、ぱっと顔を輝かせる刹那。ふと自分の恋人について思い出してみる。
「私はあいつに絶対敵わないな……昔本気で殺されそうになったし。……いや私がナイフ投げつけたのが悪いんだけどさ……」
とんでもなく誤解を生みそうな言い方で、ぽつりと呟いた。

＞刹那ちゃん
ふふふ、いいでしょー？欲しくなるのは分かるけど、あげないよん。取り返したらもうとられないように、なんとかしなくちゃねー。後一か月ぐらいで彼の誕生日だから私がお祝いしてあげたいし？プレゼントも準備したいし。

え？何？もしかして…ヤクザ？(驚いたように言う。刃物を扱う、殺されかける、名前言えない。理由は…ヤクザなら、辻褄があったのだ。)

東堂伊吹さん
ヤクザかと聞かれて一瞬固まる。悪の組織だし、間違ってはいないが。
（言えない……ユーリが美少年の姿になれるAI搭載の大鎌だなんて。絶対頭おかしい奴認定だ）
「……ちょっと色々あってね！」
言葉を濁し、東堂さんの「彼」に話題を変える。
「彼氏さん、もうすぐ誕生日なんだ！プレゼント何にするかとかって候補あるの？あとサプライズとかやるの！？どうせなら華やかなのがいいよね！」

＞桜ちゃん
え…あっ！あの社長さん！？確か…東野グループの…凄ーい！でも、お仕事しながら学校は大変ですよね…僕は、学校の勉強でいっぱいいっぱいですよ。(苦笑しながら、凄いですね。と言って)
あ！はい！お願いします！

＞刹那ちゃん
ヤクザなら、親戚みたいなもんだけどな。(違ったか。と言って)
ピアスって言いたい所だけど、穴開けてないし、嫌がるかもしれないから…ブレスレットにしようかなって！
定番なら青系だけど、意外に赤系も似合うよなーって！
華やかねぇ…でも、祝うのは2人だけで…したいかな。
そして、泊まりとかしちゃってさ。
(普段から泊まりをしているようだ。SNSにもそう言うこと書いてあった。泊まりの日ってまさか…！？って思うかもしれないが、そのまさかが行っているのかは…彼女は話さない。)

＞今龍さん
「毎日目が回るほど忙しいですが、好きでやってるので」と言いながら店員がケーキなどを運んできているのがガラス越しに見えたのでメガネをしスケジュール帳を出し「1時間後に会議か」そう言って開いている手帳には1時間後から夜10時までびっしりと予定が書き込まれていてそれを閉じると「ここのすごく美味しくて帰る前に寄るんですよね」と微笑み「まだバスまで時間あるのでゆっくりできますから」と言ってケーキに手をつける

＞東堂伊吹さん
「ヤクザなら親戚……あはは……」
さらりと放たれた言葉に冷や汗が伝う。もしあの遊園地でこの人を死なせてしまっていたら。多分海に沈められていただろう。物騒な思い出をぬぐうように、東堂さんの彼のことを聞いた。
「ピアス穴開けてないんだ……意外と硬派なんだね、彼。青系が定番なのか…ちょっとクール系なのかな？えっと……泊まり！？呟きで言ってたのは知ってるけど、大胆だね……！」
泊まり発言が出たときには、さすがに顔を真っ赤にしていた。

＞桜ちゃん
好きで…か…いいですね。今のお仕事が好きで。僕も好きを仕事に…出来るといいなぁ…あ！もっと後の話ですよ！？流石に東野さんみたいな年齢ではまだまだ出来ないですから！
んん！美味しいですね！(ケーキを食べ始めて)

＞刹那ちゃん
元が、所謂、いいトコ育ちではあるからさ。
(いいトコ育ちが何故ヤンキーになっているんだ…と思うだろう。グレたのか？とか思うかもしれない。)
彼、アパートで一人暮らしだからさ。だから、彼の部屋にいけば、二人っきり！私は実家暮らしだからさー。
……でも、最近になって、その女が住み着いてるんだよね。女が言うには「身の回りのお世話をしてるだけ」って…(そんなことあり得る！？と言う。確かに…学生(？)で、アパート、一人暮らし。家政婦、又は、お手伝いさんを雇っている…とは考えにくい。)

＞今龍さん
「好きだから続けられるんですよね」そう言って居ると入口に執事服の男性がやって来て「すみません家の者が迎えに来たようです」そう言って立ち上がると執事服の男性が側まで来て「お嬢様お迎えに上がりました」そう言って、カバンを渡しながら「車で待っててちょうだい」と言うと「かしこまりました」そう言って去っていくのを見ながら「何かあったのかしらいつもならバス停の所に待たせてあるのに」そう言いながらケーキを食べる

>東堂伊吹さん
「いいトコ、ね……お嬢様なんだ、なるほど……星崎第五って、そういう人多いの？」
刹那が知らないだけで、星崎第五はお嬢様学校なのかもしれない。いきなり「グレたのか」と聞くのは失礼な気がして、ぼんやりとした質問をする。
女が彼の家に住み着いている、と聞くと眉を顰めた。
「『身の回りのお世話をしているだけ』…!?いやいや絶対ありえないって！おばさんの家政婦さんならまだしも、例の『お嬢様系』でしょう!?絶対何かあるって、それ……」
「彼」と東堂さんが言う「女」の正体……さらには二人とも知り合いであるとは露知らず、刹那は憤慨した。

＞刹那ちゃん
いや、みーんな根っからの悪だ。だから、みーんな何かヤベー事、やらかしてここに来てんだよ。星崎第五に。
(いいヤツなんて星崎第五に一人もいねーよ。ま、相当な…考えが甘いヤツ…がいなければだな！と付け足す)
だよな！絶対何かあるに決まってんだよ！

＞東堂伊吹さん
「やっぱりその女にはガツンと言ってやらないとだめだよ！『私の彼氏に手を出すな』ってさ。それで彼氏さんにも、私以外の女に色目使わないでって言わないとね！伊吹さん、彼氏さんに優しすぎちゃいそうだからさ……たまにはちゃんと言わないと」
こんないい彼女さん持ってて浮気なんて……と付けたして眉をひそめる。
「……その女の正体が分かりそうなものってある？保険証とか学生証とか……制服姿の写真とかでも身元は分かるよ」
ちょっとした写真が身元特定のヒントになるからね、となかなか犯罪臭のすることを言いながら、東堂さんに尋ねる。

＞刹那ちゃん
いや…女は…制服を着てねーんだよ。アタシが知らないだけかもしれないけどさ。彼は元星崎第五だよ。アタシの前にトップに立ってた…って、そんな話よく無いな。サツのお迎えは御免だからな！(あはは…と笑い)

＞桜ちゃん
す、凄い…本当にボディーガードとか…大統領ぐらいしかいないと思ってた…
(あまりにも自分と違う世界に驚きながら)

＞東堂伊吹さん
「『元』星崎第五？聞いたら失礼かもしれないんだけどさ……彼氏さんって今何してるの？まさかニートってわけじゃあないよね……」
想像できるのは、警察沙汰が常習犯となり退学した人が、そのまま仕事にも就かずぶらぶらしている光景。そんなテンプレートなダメ男が東堂さんの彼氏だとしたら、別れることを勧めようと思った。

＞刹那ちゃん
んー…仕事している…のかはよく分からねーから、今はニートかも？って、ニートって辛辣に言うねぇ。
今頑張って沢山の学校とかと連絡とってるんだよ。だから、違う学校に行きたくなったんじゃ無い？(えっと…確かねぇ…と言って、何個も学校名を言って行く。場所や学校を調べれば、分かる事だ。この街だったり、隣町だったり、はたまた、県すら違ったり、場所が纏まりが無い。しかし、どこも医学に特化していて、難関だ。実際に表の一般の世界では、凄い活躍している医者も排出している所ばかりである。
しかし、何故其れを知っているかは…郵便物を漁っていたからだ。)

>東堂伊吹さん
待ってそこ、この街1番の進学校だよ！？次に言ってたとこは、医学部進学者が凄く多いところだし…それに名医の輩出高、偏差値80超えって噂のところまで……彼氏さん、何で星崎第五にいたの？
（東堂さんの彼氏の調べている高校は全国屈指の医学部進学校……それこそ刹那などでは奇跡が起こっても入れないところばかりだ。当然、星崎第五の元トップだった人が目指しているとも信じにくく）

＞今龍さん
「ボディガードは使ってますよ」そう言って苦笑いをして「誘拐事件があったあとですし、うちの使用人達がピリピリしてるんですよ」そう言って紅茶を片手に言っていると「お嬢様」と声がして入口を見るとさっきの執事服の男性が立っていて「じいは心配しすぎだよ、なんにもないんだから」そう言うとすぐさま「私がいない間にお嬢様に何かありましたらこのじい心配なのです」とそばでオロオロしていていて「彼は小さい頃からうちの使用人なのですが柔道は黒帯で剣道は八段で弓道は八段ってな感じで見た目以上に強くて、屋敷の前を散歩してたら絡まれたと言ってまして、見に行ったら50人ほどの男たちが伸びてまして」そう言って空のカップを置くと「相手は刃物対素手だったみたいなんですが無傷で警察の方がびっくりしてありましたよ」そう言って時計を見て「そろそろ駅に向かうバスが出る時間ですが」そう言ってお皿を真ん中に置く

＞刹那ちゃん
え？そりゃ…分かるだろ？皆んなが皆、星崎第五に入りたいヤツじゃ無いって事。(そう話す。そう、先程、何かやらかして星崎第五に来ると言った。つまり、「不祥事」だ。そして「良いトコ育ち」。ぼんやりとだが、繋がっていた。)

＞桜ちゃん
あ、もうそんな時間なんですね。分かりました。
東野さん、お話…ありがとうございます。楽しかったです。
しかし…強いんですね…僕と全く違うんですね…

＞今龍さん
「彼らが強いだけですよ」と苦笑いして「こちらです」そう言って案内する

>東堂伊吹さん
「そっか……いいお医者さんになってほしいな。彼氏さんの実家はお医者さんなの？」
（目を伏せ、静かに微笑みながら聞く。東堂さんの彼は何か不祥事を起こして星崎第五に入った。そして彼氏さんの志望高校を聞き、家業を予想したのだ。）
「まさかさっき言ってた女、彼氏さんを脅してるとかないよね……彼氏さんの事情を知っていて、それをタネに強請ってるとか!?」
（物騒な話題のため声こそ潜めているが、早口になっている）

＞刹那ちゃん
え！？
いや…どうなんだろうな…
(脅し、強請り、そう言ったことに屈するか。と言えば納得しにくい所はある。しかし、そう言った理由もあり得る話だ。)

＞東堂伊吹さん

いやまさかね……脅迫相手のお世話をする脅迫犯なんて、よくよく考えたらおかしいな。そもそも伊吹さんの彼氏さんが脅しに屈するわけないか。
(悪役の考え方に染まりすぎていたなと思いながら、あははと苦笑して)
そういえばさ、彼氏さんってなんて名前なの？あだ名とか愛称とかあるの？あ、個人情報が……とかだったら言わなくて大丈夫だよ。
(そういえば聞いてなかった、と付け足して)

＞刹那ちゃん
うーん…あんまり話しちゃいけないけどね…(親子がバレたら大変らしいから。と言って)でも、苗字…だけなら問題無いか…「いまたき」だよ。(今瀧だけど、話しているだけだから、ひらがな変換にさせていただきました。)
(いまたき…今瀧で約600人程、今滝で約400人程いる。言われても問題無いきもするが…)

(着信が入り)
あー、悪い。もし？あ？あん、分かった。先にしばけるだけしばいとけ。東堂グループ全員でしばくぞ。
(通話終了)
悪いな！野暮用だ！学校に戻らねーと！

(ここから、刹那さんが自力で探すでも構いません。
星崎第5についていくと、桜田　葵(龍の友人)にも会います)

>東堂伊吹さん
えっ「いまたき」さん！？……ううん、気にしないで。知り合いに似た名前の人がいたからつい。
（「いまたき」を「今瀧」と変換してしまい動揺するも、あの「今瀧龍」さんとは限らないと考え直す。すぐに落ち着いた話し方になって）

あらら、用事か……仕方ないよね。頑張って！
（電話の内容から武力沙汰と判断し、手を振り東堂さんを見送る。自分がついていっても足手まといになるだけだと考えて）

（東堂さんが去ったあと）
とは言っても……気になるな、「いまたき」さん。折角だし、星崎第五に行ってみるか。
（いまたきさんの正体はどうしても気になる。彼は星崎第五の元トップだったと言うし、在校生に聞けば何か分かるだろう。
そう考えて、星崎第五高校に向かおうとして）

ふう、着いた。やっぱ遠いな……よくみんな毎日通えるな…
（目の前の星崎第五高校高校を見つめながら）

＞刹那ちゃん
(暫く、騒がしい物音と鈍い音がする。喧嘩の真っ最中だろう)
「俺らを甘く見んじゃねーよ！」
「東堂グループが加担しなきゃ負けてたくせに…」
「喧嘩は勝てばいいんだよっ！だろ？」
(そう言う会話の後、グループの男軍団は退散していく。「大将の今瀧がいないまま調子乗ってんじゃねーよ！」と遠吠えのような言葉を残して。)

(いやー、伊吹姉御には助かったっすねー！そう言って、その場を離れようとする。確かに、先程逃げた男軍団の一人、腕章をしていた。伊吹ちゃんもしていた。しかし、この、金髪長ランの男(葵)がいるグループに腕章のついた服の人はいなかった。)

＞桜ちゃん
ありがとうございます。あ、あの！また…会えますか…！？
今日…凄く楽しかったので……あ、えっと…！その！お、お礼！お礼をしたくて！(この変に慌てる様子、誰も分からないだろうが、兄(龍)にそっくりだった。)

＞今龍さん
「またお会いしましょう」そう言って車の方に歩いていき「もしかしたらうちの作った場所で会えるかもしれませんから」そう言って車に乗り込む

>桜田葵さん
（冷静を装って金髪の男性（桜田さん）に近づき）
すみません。貴方は伊吹さんの弟さん……所謂「舎弟」と言われる方ですか？伊吹さんのことでお聞きしたいことがありまして。
（こてんと首をかしげ、上目遣いで問いかけて。刹那の着崩されていない制服姿と、始めて見た喧嘩に興味津々と言った様子は、「好奇心旺盛な優等生」のようである。）

「いまたき」さんをご存知でしょうか。ここの元トップの方らしいのですが……
あっ、申し遅れました。私は○○高校の、斑鳩刹那と申します。伊吹さんとはお友達です。
（慌てたように付け加えて。刹那の口にした高校は、この街の公立高校である。超進学校というわけではないが、そこそこ優等生が集まる治安のいい学校だ。）

＞刹那ちゃん
……伊吹姉御なら、表だろ。俺は伊吹グループじゃ無いから、弟じゃねー。
……知ってるけど、何用？(かなり素っ気なさはある。其れは仲間意識が強い分だろう。)