異能世界でぼくらは生きるｰせかいトリニティｰ（物語シリーズといのぼくのキャラのなりきりストーリー）

グリード「…だったらなんだ？それが脅しになるとでも？こいつにはまだ踊ってもらう必要がある。わかったら消えろ、能無しが」

？｢餓鬼が…………！(グリードに攻撃しようとした所でロベリアの右腕を踏みつけていた足を切りつけられ振り払われる)あ…!?｣
ロベリア｢っ……！どういう事なんだよさっきから……！(立ち上がると腕を抑えて逃げ出す)｣
？｢テメェ!!!……あー、クッソタレ!!!……テメェ、俺の邪魔しやがって(グリードを睨みつける)｣


ロベリア｢っ……!!!(脇目も振らず腕を抑えて走り続けて家の戸を開けて慌てて入るとズルズルと座り込む)なんなんだよ…………なんだよ……なんなんだ…………｣

グリード「あいつは消えた、お前もここから去ったらどうだ？目標が居なくなった以上、お前もここにいる意味もないだろ？」

？｢チッ……くそ餓鬼が……次にそのツラ見せたらただじゃおかねぇ……！（その場から立ち去る)｣

グリード「…俺だって、好きでやってる訳じゃない。俺が生きる為にやってるだけだ(そこから去る)」

【場所は変わって…】

ルイン｢おい！貴様が閉じこもってても折れた腕は治らん！出てこいと言っておろう！｣
ロベリア｢お前には関係ない、腕はほっとけば治る…………私は…『魔人』なんだから｣
ルイン｢……！お前、魔人のことを思い出して……！｣

神木「おいルイン、ロベリアがどうかしたか？」

ルイン｢何やら顔面蒼白で腕を抑えながら帰ってきたと思えば、閉じこもりおってな…｣

神木「そうか…(扉をノックする)ロベリア、私だ。外で何か嫌な事でもあったのか？」

ロベリア「………………けた」
ルイン「ん？」
ロベリア「……殺され、かけた(声が震えてる)」
ルイン「……なっ…」

ルイン「………殺されかけただけではなかろう、お前のようなじゃじゃ馬がそれだけでそこまで怯えるわけがない……何があった」
ロベリア「………………」

神木「…そうか、ドア越しでいいから話を聞かせてくれ。誰に殺されそうになったんだ」

ロベリア「分からない、分からないんだ……全く知らない、初対面の奴だった……ただ……リディア・ゲシュペンストの名前が、あいつの口から聞けた」

神木「！…なるほどな…」

(/参加希望です！(`・ω・´)ゞ)

ルイン「ゲシュペンスト……！」
ロベリア「それに…………私がずっと悪夢だって、勘違いしてた私の犯した罪を私はアイツの事をを知らないのに、アイツはその事を知ってた……私が、『親父を殺した』って知ってて……それで……」
ルイン「まさか…お前マザーハーロットの記憶改竄が解けたのか……!?」
ロベリア「……もう何が真実で、何が何だか分からないよ……」

・・・・・神木さん、何かあったんですか!?!?（ロベリアの所に駆けつける）by舞奈香

ルイン「時使いの娘か……魔人の娘がゲシュペンストの部下に殺されかけた挙句、その部下とやらが徹底的に邪龍めに喧嘩を売った」
ラミィ「あーあー！せっかく時間稼ぎ上手くいって目を逸らせたと思ったのにぃ……」
ルイン「あの馬鹿邪龍め…まんまと足止めを喰らいおって……だからせめて数人には伝えてから『夜会』に行けと言ったというのに」

ゲシュペンストって、確か、大財閥の・・・でしたっけ？by舞奈香

ルイン「あぁ……大財閥にして政府との結び付きが強い資産家の家系……その現当主が『リディア・ゲシュペンスト』、『神の加護を受けし現代の聖女』と呼ばれ、その裏の顔は……六大狂王『背教王』」