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No.121
by 如月 香槻 2020-05-13 11:11:42
「う~……いってて…///」
鼻をさすりながら体勢を整え、
「やったなモブ太郎!」
と、バスケが急遽ドッジボールに変更w
勿論先公からのお叱りを受けたのは言うまでもなく…。
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No.122
by 悠木 伊万里 2020-05-13 11:47:15 ID:c83ab38d3
「何やってんのよ。そりゃ先生もあきれるわ」
まったく、と咎めてから心配そうに見て
「鼻、大丈夫なの?」
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No.123
by 如月 香槻 2020-05-13 12:57:34
「え?あぁ、うん。平気平気w」
ありがとな!と頭を撫でて自分の持ち場に戻って行く
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No.124
by 悠木 伊万里 2020-05-13 14:05:27 ID:c83ab38d3
「ふぇっ?」
バッと振り返るも、何も言わず、香槻に撫でられた部分に手を重ねてみて
「急に何なのよ…」
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No.125
by 如月 香槻 2020-05-13 15:45:56
「んー!!っはぁ~すっきりしたー!」
体育が終わり(伸び)をしながら廊下を歩く
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No.126
by 悠木 伊万里 2020-05-13 16:27:59 ID:c83ab38d3
「そんなに動けるなら少しくらいほかの授業も出ればいいじゃない」
いつの間にか隣にきて、聞く。
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No.127
by 如月 香槻 2020-05-13 17:47:37
「ん~ん。体力と学力は使うとこがちがうだろ?俺は脳を使わずだらだらと生きたいのー!!」
と、意味がわからない言葉を言い放って
「じゃあ俺屋上で寝とくからw昼に起こしてな~♪」
手をひらひらさせて。
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No.128
by 悠木 伊万里 2020-05-13 18:23:01 ID:c83ab38d3
「私はお母さんでも目覚まし時計でもないのよ?」
じっと睨み、まったく、と吐き捨てた後、次の授業のために教室へ入って
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No.129
by 如月 香槻 2020-05-13 19:35:05
「今日は少し肌寒いな…曇ってるし…」
ぶつぶつと文句をぶーたれながらいつも通りの場所に寝転び
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No.130
by 悠木 伊万里 2020-05-13 19:45:45 ID:c83ab38d3
「ちょっと、ねえ、風邪ひくわよ!」
香槻の肩を揺らし、起こして、降りはじめた雨の見て
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No.131
by 如月 香槻 2020-05-13 21:29:59
「………//」
起こされてはいるものの、けだるい感じと頭を殴られたような感覚に目が開けられない。
「(あづい~…//)」
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No.132
by 悠木 伊万里 2020-05-13 22:02:33 ID:c83ab38d3
「…。あほでしょ、アンタ」
もう、と手を取り、立ち上がって
「ほら、歩いて。保健室行くわよ。なんで雨降ってんのに気づかないのよ」
香槻の手を肩にかけ、歩き出して
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No.133
by 如月 香槻 2020-05-13 22:13:07
「…ケホッ…待っ、て…//」
真っ赤な顔でも今の状況が把握できたようで、
「ごは、ん食べなぃ…の?//」
ぼーっとした顔で伊万里を見つめる
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No.134
by 悠木 伊万里 2020-05-13 22:31:25 ID:c83ab38d3
「はあ…アンタ、真性のあほか相当のお人よしね。風邪のやつの血なんておいしくないの!治ったら今の分まで吸い尽くしてやるからさっさと治しなさいよ!」
一度、言葉に詰まるも、あのね、と文句をたらたら言って。
けれど、やはり心配なのか、ちらちら香槻のほうを見やって。
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No.135
by 如月 香槻 2020-05-13 22:39:19
「わ…がった…。…離れて、うつるから、…//」
トントンと力なく彼女を押して、手すりにしがみつきながらゆっくり保健室へ向かう
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No.136
by 悠木 伊万里 2020-05-13 22:44:57 ID:c83ab38d3
「ちょっと、無理よ、そんなふらふらした人間が!」
香槻に近づいて、私は大丈夫だから、と香槻の眼をまっすぐ見て真剣に言う。
「風邪ごときに負けるわけないでしょ!行くわよ、変な気使わないで」
また香槻の手を取ろうとして。
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No.137
by 如月 香槻 2020-05-13 22:55:20
「あ……ありがと…。ごめん、ね…(俺ってば、本当に格好悪い…)//」
彼女にされるがままに体を預けて進む
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No.138
by 悠木 伊万里 2020-05-13 23:13:49 ID:c83ab38d3
「はい、いいからちゃんと休みなさいよ!あともう一時間あるから教室戻るけど、またすぐ来るわ」
ベッドに寝かせると、アンタって、ホントあぶなっかしい、と文句をたれつつ保健室を出て行って。
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No.139
by 如月 香槻 2020-05-13 23:30:09
「ん…。あ、りがと…!」
遠くなる背中にか細く声を掛け、なんとも言えない疲労に目の前が暗くなるのを感じ、瞼を閉じた。
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No.140
by 悠木 伊万里 2020-05-14 00:02:55 ID:c83ab38d3
「…すう…」
授業終わりに来たものの、いつの間にか眠ってしまっていて。