身体が入れ替わるなりきり

創太「…それが…貴方の能力で？」

光葉の体になった創太を睨み

光葉「その通り、俺は己の寿命と引替えに、身体を入れ替える能力を授かったのさ」

ニヤリと口角を上げて上記を述べて

創太「…直していただいても、いいですか」

キッと光葉を睨み

光葉「それはつまり、身体を元に戻せ、と言いたいのかな？」

睨まれても特に動じたりしない

創太「えぇ。そうです」

同じように睨み

光葉「くくくっ。あはははははっ！バカもここまで来ると傑作だな。あはははははっ！」

光葉の声で、高笑いを続けている。

創太「…何が、面白いんですか」

睨んだまま聞き

光葉「こんなに当たりな身体はそうそうないぜ。つまり、返すわけねーんだよ」

舌を出しながら腹を抱えて高笑いをする

創太「…なら」

腰の銃を探すが

創太「あ…銃そっちにあるんだ…」

光葉「ザッツライト」

銃を手に取り相手の腹にくっつけて脅す

創太「っ…」

自分の腹に向けられている銃を睨み

光葉「忘れるなよ？今は俺の方が立場は上にある」

銃をさらに相手の腹に押し込んで

創太「そんなこと、分かってますよ、でも…私を傷つけたら貴方の体に傷をつけるんですよ？」

平然を装いながら光葉に言い

光葉「ああ。理解してるぜそんなこと」

ニヤニヤと笑いながらそのまま相手が言ったことを軽く返して

創太「…分かってて、銃を撃つんですか？」

腹部に押し込まれてる銃をつかもうとし

光葉「その通り、この身体さえあればな」。

相手が銃を掴もうとするのでそのまま腹を蹴って

創太「っ…」

避けれず攻撃が直撃して

光葉「どうだ？自分の身体でやられてる気分は？」

相手の腹を踏みつけて

創太「ウッ…よ、避け…」

相手の質問には答えず光葉を睨み

光葉「いいねぇ強い身体ってのは、こんなにも弱いやつをいためつけられる」

踏みつけながら相手の顔をじっと見下して