異能世界で僕らは生きるｰ沖縄篇ｰ

...声が出なくなった、か彼女も苦労してるのですねぇ...
(現状を千里眼で確認しながら優里菜に着いていく)byオスカー

その件なら・・・彼女の精神世界に入り込めばいい話なのでは？by C.K（花莉菜）

お姉ちゃん・・・・by優里菜

・・・・・・・バレそう。バレそうなのby美麗

…簡単じゃないんだよ、アルティネイターからのギアでようやく術式を得た一般人には。by天音

…そうか……そうだよな、おかしいとは思ったよ…イートハートの事をあいつらは何も知らなかったもんな。…まああれは機密情報だし無理もないがby恭介

どういう事だ？フィルターでもかかってるとでも言ってるのか？by C.K（花莉菜）


・・・・・・だって、知られたくないもん。

“元々は、警察の派生だって事。術者を捕まえる為の、組織だって事”by美麗

そうじゃなくて。…このギア以外能力がないのに、そんな芸当私には出来ないってこと。by天音

……そっか。それも…そうだよなby恭介

だって、彼等を・・・・とっ捕まえようとした所が・・・上司的な所だもん・・・・・知られたら・・・・悲しむよby美麗


・・・・？by C.K（花莉菜）

…そうだな。by恭介

……だから！能力を持ってるあんたたちはホイホイ精神干渉出来るのかもしれないけど…私はこれしか能力がないの！そもそも精神干渉の術式自体が出来ないのよ！by天音

・・・・・じゃあ、叩いて起こすしか方法はないのか？by C.K（花莉菜）

花緒「シロハ、戻っていいよ」
シロハ「ガウッ！(シロハの身体が光り、白ヘアピンに変わり、花緒の髪に付く)」
花緒「詩穂姉、これからどうするの？あの人達に正体がバレた以上、他の幹部にもバレるんじゃ…」
詩穂「良いよ別に、バレても特に問題ないし。それより、拠点に戻る前に、一旦あそこに寄りたいかな。あの子達に久しぶりに会いたいから」
花緒「うん、わかった。出て来て、クロナ(黒いヘアピンが光り、大きなカラスが現れる)」

…そう、かもね。by天音

・・・・・・・・・あ、そうだ！ちょっとだけ試したい事が!!絶唱の力を使うのは!?by桔梗

絶唱の力…？by愛彩

うん！ミュージシャンとかの一部が持っている音楽の力・・・それが、絶唱。
今のところ希美さんと私、華ちゃん達とか使えるんだけど・・・。希美さんは声が出ないって言うし・・・・華ちゃんも忙しいから・・・実質私しか使えないんじゃない？っていう話ですよby桔梗

へえ…by愛彩
……分かった。by天音

希美さん曰く、わたしの絶唱は不完全って言われてるけど・・・友達が困ってるなら放っておけないです！by桔梗

……頼んだよby天音

・・・・・あ、私は希美の所に行ってくる。
希美がもう帰ってきてると言ってるからさby C.K（花莉菜）

了解！by愛彩

ラキ「ん？(フレンから電話が来ている)フレンからだ。はい、もしもし」
フレン『あぁ、ラキ？いきなりごめんね。君のマスターさんも一緒にいる？ラキとマスターさんにちょっと相談ことがあってさ』
ラキ「うん、わかった。マスター、フレンが話したいことあるってさ」
銀次「フレンが？」

・・・・・・・・・（俊哉に寄りかかってる）『ごめんな、トシ。こんな情けねぇ事になっちまって・・・』（俊哉に念話で話す）by希美