主 2019-10-04 22:04:12 |
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「……悪鬼討伐隊か……かかってくるが良い、まとめて殺.してやる」
「……貴様は強いな。……永遠に我のものになれ」
番号:①
名前:ティム・グラスト
年齢(見た目年齢):2700歳(見た目28歳)
性別:男
爵位:三侯
容姿:首までの艶やかな金髪の短髪で前髪をオールバックにしている。吸血鬼特有の鋭い犬歯と尖った耳がある。病人のように白い肌に鋭い赤い猫のような瞳で鼻筋の通った整った顔立ち。右目の下に泣き黒子がある。装飾品は左耳に蝙蝠のピアス、右手の人差し指に中心にルビーのはまったリングをつけている。人間だった頃の名残で細身ながらも筋肉質な体格で腕に傷痕が残っている。
服装は白い貴族服に黒の赤い宝石が装飾されたチョーカーを巻いている。動きやすいからかシャツのボタンを2つほど開けていてコートの襟に‡のピンを斜めに2つつけている。コートの袖に金の装飾が施してある。
性格:常に冷静でプライドが高い。冷徹そうに見えて己の強さを極める為に悪鬼討伐隊にも立ち向かうほどの武人。
血は飲めれば誰でもいいのか適度に人間を捕まえて血を飲み尽くし殺.している。
地上で知ったものの中で気に入ったのか盆栽や麻雀など渋い趣味を持っており、腕利きの盆栽色にの人間を地下帝国に攫って来ては自分の眷属にして盆栽の手入れをさせている。また、気に入った麻雀のプロのいる店を支配下に置き、暇な時に対局している。
身長:193cm
体重:82kg
形成:黒鎖「バジリスク」人間だった頃兵士として使っていた武器を具現化した物。長さ約10mほどの鎖で先に鋭い刃がついている。約50t(大体ラフタークレーン車ほど)の重さで人間なら持てないほどの鎖を軽々と振り回している。上位の吸血鬼にしか扱うことが出来ない武器である。鋼鉄のように硬いフォルムと投げ縄のように仕留める姿が蛇のように見えるため別名「蛇鎖」と呼ばれている。
流動:闇を操る能力。特殊な闇を自分の半径20mに発生させ自分の肉体を強化したり闇を纏わせ防御する。闇が深いほど攻撃力が高くなる。その反面光に弱く光に長時間当てられると少し弱体化してしまう。
鬼化:強大な闇を纏ったの全長約2mほどの巨大な牛のような角の生えた鎧の騎士ような姿に変わりその赤い眼光と闇に当てられた者は恐怖と威圧に身動きが取れなくなり、人によっては死を祈願してしまう。背から生える巨大な骨のような翼は鉄のように丈夫で簡単には折れず全身の至る所に黒い鎖が巻き付いている。
通常では霧のように纏っていた闇が深く濃厚になり攻撃力が通常の二倍まで強化され、拳から放たれる重い一撃は悪鬼討伐隊の一番隊をも苦戦させるほど。
鋭さを増した牙と闇を宿したマントは人外のそれを彷彿とさせ、その姿と戦い方から「屍の魔神」と呼ばれている。
備考:生まれも育ちもアイルランド。物心ついた頃に両親が他界し、アメリカに住んでいる親戚のところに引き取られ生活していた。普通の暮らしを送っていたが10歳になった頃大戦がおき、ティム自身も兵士として養育所に預けられ、兵士としての訓練を受け13歳で少年兵として戦争に駆り出され、厳しくも優しい仲間達と共に戦っていた。人生の転機は24歳になった頃、とある敵対国との戦争で信頼していた仲間を殺.され自分は捕虜として捕らえられた。それからの生活は地獄で暗い牢獄に閉じ込められ足枷をつけられ、ろくな食事も与えられずただ助けが来るのを信じて生きてきた。しかし、その牢獄から連れ出したのは信頼していた軍隊ではなく伯爵の吸血鬼の男だった。最初は自分の餌にしようと彼の眷属に地下帝国に攫われた。その後、毎日のように吸血されていたが男が吸血鬼にも恐れない強い心の持ち主である自分を気に入ったのか殺されずに生かされ命の恩人として信頼していた。それから数日後、悪鬼討伐隊の副長との戦いで重傷を負った恩人である伯爵の男が直に吸血鬼としての生涯を終えることを本人の口から聞き何とか生き延びられないのかと考えていたが彼にいずれこの時が来る事は分かっていたから仕方がないことだと咎められ悔しさと自分の死期も近かったことに弱々しく拳を握りしめていたが男が自分の代わりに伯爵を後続してほしいと頼まれせめてもの恩返しと思いそれを受け、命の灯火が消えかけた時に彼の血を飲まされ吸血鬼へと変貌。その後、恩人の男と死闘の末殺害して、伯爵へと昇格する。
伯爵になった後は屋敷でメイドや執事に伯爵としてのたしなみやたちぶるまい、戦闘するための能力などを学び、その1800年後、己の強さを見せつけるために侯爵の女に戦闘を挑み屋敷で学んで発現した能力と強さで返り討ちと言う形で殺害、その功績を認められ、三侯の一人として君臨する。その荒々しい戦い方と鋭い眼光から「吸血鬼界の狼」と呼ばれるようになった。
領地は主にフロリダ州及び中国全般で、大都市や街の至る所に別荘のごとく屋敷が立っており、いずれも血で書かれた大きな表札が立てられていて、自分の領地である事を主張している。また趣味の盆栽を保管するための専用部屋も備わっており、和と洋を組み合わせたような内装になっている。
元兵士だったため考えるよりも先に行動に移すことが多い。そのため他の吸血鬼……特に②や③とは喧嘩(殺し合いに発展することもある)をすることが多々あるが、一部の眷属には優しい一面も見せる。
1945年の戦争では原爆によって食料である人間が犠牲になった事に兵士だった頃を少し思い出し、珍しく激昂し制裁のために地上に参戦。軍隊が多いアメリカや中国を集中的に襲撃、多くの軍隊を滅ぼし、土地を自分の領地にした。
その後、気がすんだのか50年前の第一次吸血鬼大戦までの間、己の力を高めるために屋敷にこもっていた。大戦の際は各地の強者と闘う旅に出ていたため不参加だった。また公爵が亡くなった際は命令され従ってはいたものの内心やり方に不満を持っていたためいなくなって良かったと思っている。
自分の強さを高めることに興味を示す吸血鬼には珍しい戦闘好きの為隊士や人間の軍隊との戦いの数は多い。但し人間の強さは認めており、強者や強くなる素質のある者と戦って、逃がすことも多いため殺人数はそれほど多くない。
普段は強者以外の人間には自分からは近づかず配下に任せて大人しく過ごしている。だが、自分の領地に侵入する人間には容赦なく排除するように配下に命じている。
10年越しに挑戦者として地上に現れた際は武人として敵を殺している。
(/かなり日にちが開きましたが吸血鬼サイドのプロフィールが完成しましたので提出します。不備や修正箇所などありましたら伝えてください。確認をお願いします。)
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