『戦闘/nl』悪鬼討伐隊~吸血鬼を狩りし者…『一部半指定人数制限/ダークファンタジー』

【歴史年表】

・鎌倉時代の1200年頃:800年少し前。悪鬼討伐隊発足。当時は総隊長と副長、そしてその下に8人の剣士のみの少数精鋭だった。総隊長は始まりにして歴代最強の剣士として、単体で公爵と互角以上に渡り合ったと言う。討伐最高記録は準男爵女爵が数十人(当時は地下帝国に貴族の吸血鬼は篭り気味で余り遭遇率も高くなく、専ら下級貴族や一般吸血鬼をパシリで食料の人間を攫ってたので。偶に気紛れや上の貴族から逃げる為などで地上に出てきた男女爵が討伐された)

・室町時代の1400年頃:600年と少し前。世間では応仁の乱が起こってる最中。悪鬼討伐隊発足から200年。総隊長と副長、そして8人の剣士だけだった組織は体制が変化。1番隊から8番隊までの隊を発足。隊長格となり更にその下に次席を置き、一つの隊につき隊士100人程の所帯に。討伐状況は吸血鬼側がヒッキー←なのもあり上に同じ。

・江戸時代の1600年過ぎ:400年と少し前。江戸に徳川幕府が置かれた世間様。悪鬼討伐隊の状況は少し変化。武士が増え戦争も増えた事により剣士達の質が上昇。次席の下に第三席も追加。一つの部隊の隊士が500人程に。戦乱の時代によりついに下級貴族の上から二番目の男女爵の五人が討伐される。但し人間側も多くの隊長格や次席第三席の管理者や隊士達の命も散らす。下級とは言え貴族の力の凄まじさを知る事となる。

・明治時代の1870年過ぎ:150年前。吸血鬼の恐ろしさを念頭に入れ、人数を増やし練度を高め現在とほぼ変わらない体制に。一つの部隊につき第四席から九席の席次が出来る。一つの部隊の隊士が1000人程に。黒船来航やらもあり海外の事を色々知り様々な技術を取り入れる。子爵の一人を討伐。その強さで下級の貴族のトップの内の一人と知り絶望。以降未来の子孫へ託す為に身に付ける物は何でも身に付け、未来への希望の為、戦闘技術を高める為に隊士の質を向上させるべく入隊時にも死.人が大勢出る程の厳しい試練を課したり、訓練中も死.人が出る程の鍛錬を行うなど量より質を高める方向へシフトチェンジ。

・大正時代の1920年過ぎ:100年前。貴族には手を出さずに一般の吸血鬼のみの討伐。更に秘密裏に捕獲しての研究など、貴族からの警戒度を下げるべく(子爵は元より上級貴族にはただの餌としか思われてはないのも承知だが)、雌伏の時。子爵討伐以降50年かけての鍛錬や組織作りが身を結び隊士の質も上昇。隊長格が単体でも下級貴族トップの子爵を倒せるレベルへと成長する。

・1945年:75年前、人類同士の大きな戦争が吸血鬼の逆鱗に触れる。下級貴族トップの子爵が総出で暴れ回り、更に上の五伯、三侯、公爵と吸血鬼の戦力が集結、制裁を開始。
人類は蹂躙される。
表世界に出て来た吸血鬼達は海外諸国の殆どを侵略し領地として貴族達収める形となる。地上を人類が支配していた時代は終わりを告げる。


・1970年:50年前、人類の第一次吸血鬼大戦。目標は吸血鬼の上位貴族のトップである公爵の始末。
結果隊長格の半数以上が死.亡。生き残ったのは現総隊長と、当時一番隊隊長だった現副長と他。二人で指揮を執り現在の悪鬼討伐隊黄金世代を作り上げた。
戦果は公爵1人、五伯の内3人、子爵8人、男爵女爵20人、準男爵準女爵40人、一般吸血鬼800人。公爵や五伯の上位貴族撃破と一般吸血鬼の数を大きく削れたのが最大の成果と言えよう。

・2010年:10年前、現一番隊隊長が五伯の内1人を当時第三席の二人を引き連れ撃破。


・2020年:悪鬼討伐隊史上歴代最高峰の戦力を整えられ現在に至る。