主 2019-10-04 22:04:12 |
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>漸之蒸
っ、ふふ、くあっはっはっはっ!やっぱり、漸之蒸は面白いわねぇ
(こうしてきっぱりと断られるのは分かりきっていたが、最早漫才の域。本当に頑固で可愛い息子いや孫分だ、口元を抑えるも湧き上がる笑みを豪快に漏らして。一挙手一投足から自分の事を心から尊敬してくれるのが分かる、分かるが少々やりすぎではとも思う時もそれはある。例えばこの過剰なもてなしのこととかもそうだ、わざわざお茶まで用意するとは。さすがの自分も最初こそこれもやめるように言ったが、幼い日に家族を亡くした彼にとってはこれが精一杯の愛情表現なのだろうと思えばそう言うことはなくなりもう受け入れており。お茶を入れてくれた第九席と相手にありがとうと礼を言えば座布団の上に楽な姿勢で座り、お茶を啜ると「美味しい」とほっと安心したような声で呟き。元気一杯な返事を聞けばまた口元を抑えて笑い、「そういうことじゃなくてねっ、ふふふふ」と笑いを我慢できず。一頻り笑った後に気を取り直して「元気なのは結構よ。そうねぇ、最近はどんな訓練をしているの?」と聞いて)
>雷鳴
あらあら、ふーん...
(指を差された少年を見れば成程、身体こそ小さいが中々に勘がいいのだろう。磨けば光る原石といったところか。相手の反応速度よりも速い攻撃ともなればかなりのと思いふふと笑みが零れ、「優秀な隊員が多いなんて良いことよ、あなたにとっても良い刺激になってるみたいだし」と悔しさと恥ずかしさが入り混じった複雑そうな相手の姿を見て柔らかな笑みで言い。そうして隣に座りなさいと促しながら「雷鳴、あなた最近どう?無理とかしてないかしら?ご家族は元気?」とまるで一人暮らしを始めたばかりの息子また孫を心配する親か祖母のようなことを聞き)
>誠
まあ!わざわざありがとう
(相手がどこかへ行ったことに首を傾げていたが戻ってきて、急須と湯呑みを持ってきているのにまぁと嬉しそうにして。更に良い茶葉と聞けば手を叩いて喜び、相手に礼を言い。注いでくれたお茶を啜るとんー!と声を上げて湯呑から口を離して「美味しいわぁ」と花が咲き誇るような笑顔で言い。床へ突っ伏し荒い息を吐いている隊員達を見ればくすくすと笑って「誠、隊士達はそうでもないみたいよ」と後ろを見なさいと指し示し。相手のソワソワしている姿はまるで犬がなにで遊んでもらおうかと迷っているようで微笑ましい、しかしどんな訓練に重きを置いているかという質問には口角は上げたまま少し眉間に力を込めた顔になって「私はいつも自分の短所を克服する訓練に力を込めているのよ」と答え)
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