主 2019-10-04 22:04:12 |
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>all
「…僕子供じゃない。離し…て、え?保護者?そんなの居ないってば。」
(夜の街中、何故か屈強な警察に数人に取り囲まれ事情聴取と称し保護者探しをされているのかと言うとそれは数分前に遡る。真夜中の少し静かになった街中を散歩として闊歩していたのだが、いつもの行きつけであるゲームショップにて新発売のアクションゲームの魅力にまんまと焚き付けられ公園のベンチでほんの少し、ちょっとだけのつもりでローディングしたのが凶と出てしまったらしい。人間の大人達が真夜中に子供が一人でいると通報でもしたのだろう、意識を完全に画面の向こうへと追いやってコンボ技を次々と繰り出していた後、肩を叩かれ意識を此方へと戻されて…そこからはもう手遅れになっていた。逃げぬ様に片腕を掴まれて無線で連絡を取り合う彼等に一つの溜息を漏らし、「…違うのに。」と小さく呟くことしか出来ずにいた。)
(/絡み文です!!どなたでも絡んでやって下さいませ、宜しくお願い致します!!!)
>クライネ・ジーク様
(鼻腔に届く腐敗した血の香り眉を顰めその香りの中央にて目を凝らしたがそこには彼女の姿が、己の理性さへ無くしアンデットと成り下がった彼らにさへも手を合わせ慈悲の言葉を投げ掛ける彼女はきっと女神の様なそんな女性なのだろう。手に持っていた鎌を此方にも近づく愚かなもの達に遠慮のなく突き刺しながら血塗れになった先端を振り回し彼女の元へと跳躍する、「…ねぇ、グールなんかに言葉を掛けても意味なんてないんじゃないの?どうせ此奴ら消えて無くなるんだし…、」と辛辣な言葉にも聞こえるがその表情は子供のあどけなさと相まって、キョトリとしており。彼女の背後に近づく最後の1匹を無言で切り刻めば、頬に飛び散った血を少し舐め取り、「まずい。」と顔を顰める。)
(/なんとも美し過ぎるお子様に絡ませて頂きました!失礼な子ですが宜しくお願い致します。)
>バルド・ロウセンベルク様
「……凄いんだね、人間の首がボールみたいに飛んでるとこ初めて見た。もしかしてシューティングゲームの才能とか有るんじゃないですか?、あ…、でも…頭じゃ上手く転がらないや。」
(何気ない散歩道、人間が多く立ち並ぶその店前でお菓子なんかにこうも並ぶその風習みたいな面倒の臭い事をやり遂げる彼等に疑問の目を向けていた最中。何かが千切れる音と高く飛び上がる丸いものにそれが首だと気付いた矢先、飄々と店内へと進む彼の後を追った。座っている席の丁度真横に我が物顔で腰を下ろしていたが、時折聞こえるゲーム音を辞めること無く上記として話掛け。その足元に転がるのは勿論先程の可哀想な彼の後頭部部分、それこそ本当のボールの如く足でつついたり少し転がしたりを繰り返しながら血を地面に擦り付けてはいるがそんな事等気にせずに。己より上位の彼の手前ゲームの電源を下げて次に目にしてるのはその店のメニュー、失礼極まりないその行動に周りの人間も子供だと思っているのかはらはらとした目線を向けてはくるが、「…僕も頼んでいいですか?」一応の敬語は挟みそう問いかけた。)
(/初っ端から失礼な子ですが、どうぞ宜しくお願い致します!)
>ノヴァー・トンプソン様
(月の光に照らされて、夜空を見上げているその普通の動作さへも何処か美しく。その美し過ぎる余りに同じ吸血鬼な筈なのに背中にぞわりと嫌な風が吹き抜ける、…まるでゲームのラスボス見たいだ。大体の雑魚キャラは言動が稚拙で横暴な基本的早死キャラなのだが目の前の彼はどう見ようとも最後の城で待ち受ける最強的キャラにしか見えない、きっと周りの風景も加担して神秘的に見えるが余りそう錯覚しているだけなのだろ。森の端で木の影に己の身体を隠しながら頭だけを出した状態で気配を絶ちそっと観察する事で相手のこの後の行動を、と思っていたのに刻々と時間が過ぎる中なかなか行動を起こす気配が見当たらない。「…まだ、ステータスもスキルも足りない。」残念そうに項垂れて頬を明らかに膨らます不機嫌の表情に、予め音量を遮断してあるゲーム機に打ち込むことしか出来ず夜の冷たい空気に少しだけ身震いをした。)
(/遠くから見守ることしか出来ず…、ですが絡ませて頂きました!宜しくお願い致します。)
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