真夜中の車掌さん 2019-06-29 06:07:22 |
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>車掌さん
いつの間に……
(切符の存在を指摘されて、ハッとしたように手の中を見ると確かに黄泉世界行きの切符を持っていて、まじまじと見つめて)
あの、いつ発車するんですか?
>車掌さん
あ、あのっ!ってことは私、その……○ぬんですか?
(黄泉、という言葉の意味を今理解したようで興奮気味に問いかけて)
>車掌さん
えっ!なっ、えっ!
(男の言動に言葉を失い混乱したが、滅多にない機会ではと思い、未だに何かのアトラクションではという思いはあったがこのまま帰るよりは何かの気分転換になるかもしれないと、考え)
わ、分かりました。出発してください。
(匿名さん
はい、大丈夫ですよ。
乗りたい列車とpfお願いします)
>根来様
「………黄泉世界行き列車、発車します」
美しい【車掌】は冷淡に言葉を紡ぐ。
陰気な音楽と共に黒い列車は発車した。
>夢見川様
「…終点、逆転世界です。
お忘れ物のないよう、ご注意くださーい。
なお、現実に戻りたくなりましたら…
五日毎に来ます、【現実行き列車】に
ご乗車して頂ければ戻れますのでー」
車掌の声が終点を告げる。
>車掌さん
で、結局黄泉世界ってどんな所なんですか?
(出発したのを確認して適当な座席に座って、さっきよりは落ち着いた様子で窓の外を見ながら質問して)
(/ありがとうございます)
名前:鶴橋 冬紀 (つるばし ふゆき)
性格: ゆるめの受け答えでゆるめの雰囲気を醸し出しているマイペースな性格。ごく自然と笑みを出すやわらかい空気を出している為、表向きに陰を見せることはあまりない。その実、内心では絶妙な線引きをしている。
容姿: ふわりとしたライトブラウンの髪、横髪に少しだけ癖があり後ろはセミロングで流している。
所謂『森ガール』に属するファッションで、全体的に落ち着いた色合いのゆったりとした服装。ロングスカートにブーツ。身長は平均的。
年齢: 23歳
性別: 女
血液型: O型
この世界に疲れた理由: 特に大きな変化のない日常の中で慢性的な人間関係の気だるさ、不信感、はっきりとしない不安を感じ、次第に自身の内の不安定さに自己嫌悪した結果、ある時を境に吹っ切れる。
何事も悩みのないように日常の中で振る舞う様は自分でも滑稽で、しかし自分の周りの生活や世界は何ら歪むことなくいつも通り進んでいく様子に時折発作のように嫌悪してしまう。
自分のコントロールが上手いため、今のところ自分を物理的に傷付けることや人前で崩すことはない。
だが自分が開き直って思考停止していることは自覚しているらしい。
持ち物: 本デザインのカバーつきスマートフォン、電源の入らない赤の旧型携帯、小型のトラベルケース、レースのついた財布、絵本のような手帳、紅茶の入ったタンブラー、パイン飴
指定列車:海底世界行き列車
(/抜けがありましたらすみません)
不備はありません。よろしくお願いします。
>鶴橋様への絡み文
現実に疲れた貴女の目の前には、
青を基調とした落ち着いた雰囲気の駅が
広がっていた。
いつの間にか貴女の手にある切符には、
【海底世界行き列車 乗車券】と刻まれ、
クジラの刻印があった。
>根来様
「…………説明しかねます」
車掌は頑として語ろうとしない。
(/ありがとうございます、よろしくお願いします)
「……あれ?」
(ふと顔を上げるとそこは見慣れない駅。落ち着いた青は不思議と不安を抱かないものだったが、先程まで自分が何をして、何故ここにいるのか思い出せず)
「どこだっけ、ここ」
(癖のように頬に手を当てようとするが、その自分の手に見覚えのない切符が握られていることに気付き、不思議そうにまじまじと描かれた刻印を眺め)
>鶴橋様
ホームにオルゴールのような音楽と共に、
車体にクジラやイルカの描かれた列車が
入ってくる。
ドアが開き、車掌室の窓から青年が顔を
覗かせる。
「……乗るの、乗らないの?乗らないなら、
閉めるけど」
>車掌さん
(切符から顔を上げると目の前には一本の列車。描かれている絵を見て海みたい、と思ったが、それと同時にどこかこの世のものではないような不思議なものを感じた)
「……うん? わたし? えーと、そうは言ってもこれ、どこに行く列車なの?」
(車窓から顔を覗かせた人物の方を見、自分に話しかけられているのだと分かるとゆっくり首を傾げ )
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