零れそうな月*〆

ああ。(　頬を緩めて相手を見送り、カレンダーを見て　)そうか、もうそんな時期なんだな。……行くか、花火大会。


…結佳は凄く気が利くし、やっぱり優しい。なんだかいいなって…思う。(　穏やかに微笑み　)……。(　映画はよくある純愛もので病弱な女性と男性の話だが、切なさもありながら最後は温かい気持ちになれる内容。気付けば自分も感情移入しながら映画を見ていて　)


(　母親と相手がキッチンに並ぶ姿を想像すると柔らかな笑みで　)いいな。……母もそういうの好きみたいだから、そうしてくれると嬉しい。

花火大会行こう！その前に……新しい浴衣欲しいので買いに行ってもいいかな？(　花火大会を楽しみにしていると浴衣について思い出し、買う提案をして　)


これくらい普通だと思っていたから、改めて千隼くんに言われると恥ずかしいね。(　改めて言われると恥ずかしそうに頬を紅くして　) ラストは絶対に涙が止まらなそう……。(　映画の内容に序盤から泣きそうになるのを堪えて　)


良かった！あ、そうだ。ご両親の好きな料理はわかるかな？ 特訓しないと！(　料理するからには御両親の好きな料理を作ろうと気合いを入れて　)

ああ、行こう。結佳は浴衣、どんなのが欲しいんだ？あまり詳しくはないんだが……(　相手の浴衣姿を楽しみにしているのか尋ね　)


………。(　頬を赤くする相手の頬に口付けを落とし　) そうだな……。(　涙ぐみながらも映画を見ながらアイスティーを飲み　)


そうだな……やはり和食だろうか。筑前煮とか。(　両親を思い浮かべながらぽつりと零し　)

どうしようかなぁ……紺色とかも大人っぽくて素敵だけど……千隼くんに選んでもらえて嬉しいな！(　浴衣の柄や色で悩みつつもしっかりと手を動かして　)


千隼く～ん！(　中盤に差し掛かると絶えきれなくなり涙が溢れ、思わず相手に抱きつくと胸元に顔を埋めて　)


和食や煮物、と。よしっ！(　好きな料理をメモしてはさらに気合いが入り、どんな和食料理を作ろうか悩んで　) 千隼くんの好きな料理も作るからね！

結佳は暖色が似合うと思うが…わかった。一緒に浴衣選ぼう。ちょうどここにカタログもあるしな。(　カタログを見つけてペラペラと捲り　)


よしよし。ほんと泣けるな、この映画。見たことなかったが……いい話だ。(　抱き着く相手を抱き締めながら優しく頭を撫で　)


ありがとう。じゃあ……肉じゃがと切り干し大根とか作って欲しい。(　相手の様子に微笑ましくなりながらも、好きなおかずを思い浮かべ　)

ありがとう！嬉しい！(　カツ丼の他に何品か作り、完成してはテーブルへ並べて。並べた後すぐに戻るとエプロンを着たままカタログを見て　) 色々あって迷うなぁ……みんな素敵だね？


純愛だね……もっと感動する。(　頭を撫でられると泣き止み、くっついたまま見続けて　)



料理は任せて！ お会いする日までもっと上手くなるように特訓するから！(　献立が決まるとふと、相手の姉の存在を思い出して　) 千隼くんの実家に行く日は千歳さんはいない……よね？

レス遅くなってしまったな。ごめん。(　申し訳なさそうに眉下げ　)


(　カツ丼や副菜などを見て頬緩め、再びカタログを相手に見えるようにして　)確かに悩む。結佳は何色が好きなんだ？


……そうだな。あまりこういう系は見ないが、いいな…(　頭を撫でる手を止め、あまり表情は変わらないが映画をしっかり見て　)



わかった。何か手伝えることあれば言ってくれ。(　小さく微笑むと頭をぽんぽん叩き　) そうだな、いないとは思う。今年は義兄さんの方の実家に行くって聞いた。

私も遅くなってしまってごめんね！お互い様、ということで！(　にこっと笑顔で　)


暖色系も寒色系も好きだから迷うけど……赤とかはどうかな？ 派手すぎる？(　カタログの頁を捲って眺めては　)


最後はハッピーエンドになって欲しい！(　ストーリーに感情移入しすぎているのか再び涙が溢れそうになって　)二人とも幸せになれないと悲しいよ。


千歳さんが選んだ人だから、きっと義兄様はかっこいい人だよね！(　義兄という言葉に反応示すと楽しそうに想像して　) 理想の夫婦みたい！ お二人の姿はみたことないけど……。

大丈夫だ。…ありがとう、結佳。(　頬に口付けて　)


赤……か。似合いそうだな。浴衣には詳しくないが、これとか可愛いんじゃないか？(　赤い浴衣の写真を指差し、カタログから顔を上げて相手を見つめ　)


…そうだな。(　ぎゅっと相手を抱き締める腕はそのままで、目を離すことなく映画を見続けて。クライマックスに差し掛かると、病弱な女性が亡くなり男性への感謝や想いを綴った手紙を読む場面へとなり、男性のモノローグで終わりを迎え　)


そうだな。優しくて、素敵な人だ。(　相手に姉と義兄の写真を見せて　) 写真ならある。こっちが姉で、こっちが義兄。義兄さんが姉より4つ年上なんだ。

土日は忙しくて返信は難しいので、ご報告を！(　申し訳なさそうにソワソワとした様子で　)お返事が報告だけでごめんね！

月曜日になったらお返事できそうなので、それまで待ってもらえたら嬉しいな！

わかった。忙しい中、連絡ありがとう。(　頭を撫で　)のんびりと待ってるな。

返事は気長に待っている。最近気温上がったから、体調には気をつけて過ごしてほしい。

千隼くん……遅くなってしまってごめんなさい！(　ペコペコと頭を下げて　) 千隼くんのお休みを聞いてもいいかな？ 休みが合えば公園へお出掛けできると思って！(　じっと顔を見つめて　)

気にするな。忙しい中来てくれてありがとう。(　頭ぽんぽん　)

そうだな…遅レスにはなるが、水曜日、土曜日か。日曜日は休みだな。午後なら返事できる日もある。
リアルタイム形式は今回やめて、期間決めて公園デートでもいい気がする。結佳ともう少し話したいしな。…どうだろうか？(　顎に手を当て提案し　)

千隼くんありがとう！！(　頭ぽんぽんに笑顔となって　)

お互いのペースでゆっくり進めようか！私は火曜日はお返事が難しいけど、火曜日以外だったら一日一回はお返事できそう！(　予定を聞くと色々考えて　)リアルタイム形式はちょっとお休みして、期間決めての公園デートは賛成だよ！その時にお土産も買いに行く？

……結佳の笑顔好きだな。(　両手を相手の頬に添えると軽く唇に口付け　)

そうか。火曜日は難しいんだな、わかった。俺は基本毎日いる。時間帯によってはレスが難しいが、結佳を急かさない程度にレスしていくつもりだ。(　壁にかかったカレンダーに視線を向け　)じゃあそうしよう。水曜日から一週間くらい公園デートするのはどうだろうか？お土産も…そうだな。もしもの足りなければ期間伸ばしてもいいしな。


あと、今更なんだが結佳は下げ進行の方がいいとかあるだろうか？どちらでも構わないんだが…。何か希望あれば話してくれ。

千隼くん……お待たせしました！(　再び遅れてしまったので慌てた様子で　)早速公園デート始める？


私は進行は下げでも下げずにこのままでも大丈夫だけど、千隼くんは下げ進行の方が良いかな？(　首を傾げつつじっと顔を見遣り　)

(　頭を優しく叩き　)おかえり…か？あまり気にするな、遅くても待ってるから。そうだな。とりあえず1週間様子見て、延長しても構わないから、置きレスでも来てくれると嬉しい。(　出かける準備をし　)


そうか。じゃあ、このまま上げにしよう。単にどっちのが負担じゃないかなと思ってな。上がってると焦らせるかなとか(　両腕組み考えながら答え　)

中々お返事ができなくてごめんね！(　しゅん　)一週間様子見ては賛成だよ！先に千隼くんから始めてもらえたら助かるな。仕事の日は疲れて寝てしまう時があるので！(　仕事の日の帰宅後の自身を想像しつつ伝えて　) 様子見てお返事するね！


徐々に暑くなってきたので、千隼くんも無理せず熱中症に気をつけてね！(　心配そうに見詰めて　)

大丈夫だ。俺も遅くなってすまないな。(　頭ぽん　)わかった。俺もよく寝落ちするから気にするな。(　気遣うように相手へ視線を向け　)

ありがとう。結佳も体調大丈夫か？気を付けてな。(　相手の額に口付け、頭を撫でて　)


(　公園デート当日になり、身支度を整えてリビングへ向かい　)……結佳、準備はできたか？

埋もれていたから上げておくな。忙しいだろうから、もう少し待ってる。( ソファーに座って読書しながら相手を待ち　)