零れそうな月*〆

──……。(　唇を離すもこちらもぎゅっと強く抱き締めながら再び唇を重ね　)


本当か？じゃあ……唐揚げと甘い卵焼き。(　嬉しそうに目を細め、はにかみつつも好きなおかずを呟き　)ああ。そうしよう。


そうだな。結婚は今後に関わるから真剣に考えたい。(　共感しこくこくと頷き　)……正直、俺が結婚している姿はあまり想像がつかない。ただ、結佳とならいずれかは結婚したい。凄く結佳は安心する。一緒にいると、満たされるんだ。(　顎に手を当てて考えるとゆっくり口を開き、柔らかな表情で述べ　)

──…ん、ちーくん。(　少し唇を離し相手の名を呼ぶと再び唇を重ねて。軽く啄むように何度も口付けを交わし　)

私も唐揚げと甘い卵焼きは大好きだから喜んで！唐揚げと卵焼き以外もおかずをたくさん作るね！(　唐揚げと卵焼き以外にどんなおかずを作ろうかとワクワクしながら考えて　) お土産はやっぱり百貨店とかで買う？色々と揃ってそうだし。


千隼くん！ありがとう。(　相手の気持ちが嬉しくて涙が頬を伝うと泣きながらも笑顔で　)結婚は大切な事だから焦らずに。お互いの気持ちが強く固まって、千隼くんが私と本当に結婚したくなったらプロポーズして欲しいな。

──……結佳。(　名前を呼ばれれば胸が高鳴り、愛おしげに名前を呟くと自分から深い口付けをして唇を離し　)

…よかった。あと、おにぎりが食べたい。中身は鮭がいい(　頬を緩ませて　) そうだな、百貨店が適任じゃないか？種類もあるしな。


……いや。結佳が嫌じゃないならよかった。(　近付き相手の涙を指先で拭い　)わかった。プロポーズ、その時はするから、待っていてほしい。(　相手を見つめ、席を立つと会計を済ませて　)

は、恥ずかしいね……嬉しかったけど。(　名前を囁かれ深い口付けに驚いて目を見開くと口付けに応えるように此方も深い口付けを交わして。名残惜しむ様に唇は離れるが恥ずかしいのか頬は紅潮しており　)


鮭のおにぎりだね？わかった！ 明太マヨやツナマヨは食べられる？(　おにぎりの具材を色々と提案するとお土産のお煎餅はどうしようか考えて　) 百貨店でお煎餅とおかきの詰め合わせとかあればいいなぁ。お煎餅以外に洋菓子か和菓子を一緒に買ってもいいかな？ お煎餅以外に甘味もお土産に買いたくなって！


私は千隼くんが大好きだから、いつまでも待つよ。(　何回も頷くといつの間にか相手は会計を済ませていて。椅子から立ち上がると後を追い、隣に並ぶとお店を出て　) 千隼くん、ご馳走様でした！ 次は私に奢らせてね！

……俺はあまり結佳に素直に気持ちを伝えられてないから、つい。(　こちらも照れくさくなったか軽く頭を掻き、それを見られないようにと抱き締め　)


ああ、食べられる。焼きおにぎりとかも好きだな。(　問いかけに頷きながら相手のお弁当をたのしみにしているのか、ふっと微笑み　)……楽しそうだな、結佳。甘味…水羊羹やあんみつはどうだ？(　相手の話に相槌を打ち、こちらまで楽しい気分になり。甘味といえば、と顎に手を当てて　)


……ありがとう。(　外に出ると手を取り繋ぎ、感謝の言葉を述べて相手を見つめ　) …わかった。奢って奢られてでいいか？…なんとなく結佳と対等の立場みたいでいいかもしれない。(　相手と一緒にいる時間は愛おしく、優しい時間が流れているように感じて小さな笑みを零し　)

誤字脱字発見してしまい、訂正しました！連投ごめんね(　申し訳なさそうに手を合わせて　)


そんなことないよ？ 千隼くんは私に対して抱き締めたりして気持ちを伝えてくれるし、顔を見れば気持ちが解るから！(　突然抱き締められると驚くも強めに抱き締め返して　)


良かった……じゃぁ、焼きおにぎりも作るね！ 公園デート楽しみだなぁ。(　お弁当についておかずも含めて大体決まれば、次はお土産の甘味について考えて　) 千隼くんのご両親に喜んでもらいたいからつい、気合いが入っちゃって。水羊羹と餡蜜がセットになったのがあればそれを買おうかな？ ご両親は甘味とか、甘い物は平気だった？


お互いに奢って奢られるのは普通だよ？ 対等の立場とか、そんなのは関係ない。私は私だし、千隼くんは千隼くんだから！(　相手の発言に首を傾げると対等や立場等の発言には驚かされ慌てた様子で　) 私は……出掛ける度に当たり前の様に奢ってもらうのは嫌なんだよね。あ！奢るのが嫌な訳では無いよ？ 誰かに奢ってもらったら、次は奢るのが私の中で当たり前になっていて。

誤字脱字は俺もよくするから、気にするな。お互い様だ。( 頭を撫でて柔らかな微笑を浮かべ )


……そうか。お見通しなんだな……。(　身体を離すと頭をぽんぽん叩き　)


そうだ、結佳はいつ休みなんだ？俺は…日曜日になってしまうな。(　相手と予定を合わせられたらと考えて問いかけ　) ああ、両親甘すぎなければ甘いものも食べる。


……変な言い方してしまったな。なんというか、一方的になるのが嫌なんだ。お互いの気持ちを尊重していきたいというか。結婚するなら、尚更2人で幸せな気持ちにならないといけないな…とか。それくらい真面目に考えてたりはする。(　頬を掻きながらも自分なりの考えを相手に伝えて　)
……そうだな、結佳の考え方も共感できる。結佳のそういうところが凄く好きだな。( 相手を見つめて微笑みながら頷き。部屋に着くと鍵を開けて中へ入り )

お休みは火曜日なんだよね……中々休みが合わなくてごめんね！(　相手と中々休みが合わなくて申し訳なさそうに謝って　)お互いの休みが会う日に公園へ行ってまったりして、お土産買えたらいいな。

うんうん……彼氏が千隼くんで私、とても幸せ。ありがとう！(　相手の気持ちを改めて知るとありがとうとお礼を伝えた後、後を追うように我が家と帰宅して　)デート楽しかったね！ あ、そうだ。千隼くんお風呂入る？ 入るならお湯はりしてくるね！

ああ、でも火曜日は早めに帰れるかもしれない。それでもいいなら、来週火曜日行くか？(　気にするなと首を振り顎に手を当てると提案し　)

……そうか。(　熱く語ってしまったことに照れくさそうに頬を掻くが、目を細めふわりと微笑み　)ああ、入る。ありがとう。(　リビングへ向かうとソファに腰掛け　)

お待たせしてしまってごめんね！(　申し訳なさそうに謝って　) 私は元気だけど、千隼くんは体調は大丈夫？ 毎日暑いから熱中症とか気をつけてね！


火曜日はお土産買うだけにする？(　首傾げ　)
公園はやっぱりお互いが休みの時にまったりしたいから！

これはその……千隼くんが嫌でなければだけど、また抱き合ったりしてたくさんキスできたらいいな……あの時、嬉しかったから！(　思い出すと恥ずかしそうに頬は紅くなって　)

大丈夫。気にするな。(　頭ぽんぽん　) ああ、元気だ。ありがとう。結佳こそ体調には気を付けてな。


そうか、わかった。確かにゆっくり昼寝がしたいな。お互い休みが合えばいいが。(　目を細め微笑を浮かべ　)


……たまになら。毎日は少し厳しいが、結佳が望むなら…するし、したくないわけじゃないんだ。(　頬を紅潮させる姿に愛しさを覚え、相手の手を握り　)…あまり器用じゃなくてすまないな。ただ、結佳のことは大切に思っている。これは本当だ。(　相手をじっと見て手を繋ぎ　)

毎日雨で憂鬱だけど、千隼くんとお話できるから幸せです！(　にへら　) 今日はお休みだから比較的早めにお返事できるよ！

お土産は今日でも、お互いに都合の良い日で私は平気だからね！(　にこにこと満面の笑みを浮かべ　) 千隼くんも毎日忙しいだろうから！


毎日は求めていないよ！千隼くんが私に触れたくなったり……した時にでも。(　自身で言って恥ずかしいのか相変わらず頬は紅くて　) 器用じゃない千隼くんが大好きで、大切なので……これからもよろしくお願いします！

そうか。(　照れたように視線を逸らし　)俺もちゃんと来てくれて嬉しいんだ。結構、結佳には癒されてる。

わかった。…雨だしな。今日はゆっくり家で過ごすか。ゆっくりDVDでも見るか？(　相手の気遣いにふっと微笑み、ソファに座り　)隣空いてる。(　隣をぽんぽん叩き　)


じゃあ、結佳もしたくなったら我慢しなくていい。(　頷き、相手の頬に優しく口付けると頭をぽんぽん叩き　)
こちらこそよろしくな。……ほんとにありがとう。(　眩しそうに相手を見つめると手を握り　)

私も千隼くんには毎日癒されているよ！ありがとう。(　照れたように視線逸らす相手が愛おしく両手でぎゅっと握り締めて　)やっぱり千隼くんはかっこいいね！


観る！観たい！(　隣に腰掛けると笑顔で観ると連呼し、何か食べるか尋ねて　)食べたり、飲みながらDVD観る？――お菓子あったかな？


わかった！我慢しない。その代わり、千隼くんも我慢しないでね？(　こくこく、と頷くと手を握り返して　)あ、そうだ。千隼くんはお盆休みあるかな？

(　きょとんとしつつ頷き　)かっこいい？……ありがとう。結佳も可愛い。(　照れることはなく真っ直ぐに視線を向け　)


ああ、お菓子なら…ここに。クッキーとチョコレートならある。(　戸棚を開けると、甘いものがたくさん入った箱を取り出して　)結佳は好きな映画あるか？(　相手の好みを知りたいのか問いかけ　)


…ああ、そうする。(　頬を掻き　)一応休みはあるが、日によっては仕事だったりするな。結佳は？

千隼くんは世界一かっこいいよ！大好き！(　普段は中々言葉にできないのでここぞとばかりに　)千隼くんに可愛いと言われると恥ずかしいけど、その分嬉しい！


お菓子ありがとう！飲み物は何飲む？(　お礼の言葉を告げると飲み物についてどうするか尋ねて　)千隼くんが平気だったら恋愛映画でもいいかな？


私はまだわからないから何とも言えず。(　申し訳なさそうに告げて　)来月、休みが合ったら千隼くんのご実家へ挨拶も兼ねて行っても平気かな？

………。結佳、それは言い過ぎじゃないか？(　照れくさくなり口を手で覆ったが、相手の大好きという言葉には幸せそうに顔を綻ばせ　)結佳が嬉しいならよかった。(　ふ、と小さな笑みを見せて相手の頭を撫で　)


クッキーだから紅茶の方がいいだろうな。結佳にお願いしてもいいか？(　顎に手を当てて少し考えると相手に頼み　)恋愛映画……あった。泣ける話みたいだな。(　DVDを手に取りセットし　)


そうか。…いや、無理のない範囲で構わないんだ。でも、来月も結佳に会えるならとても嬉しい。(　小さく首を振り気遣いながら　)ああ、それが一番いい。ゆっくり、のんびりでも来てくれるだけで嬉しい。

そうかな？普通だよ、これくらい！(　言い過ぎと言われるが首を傾げて　)あ、そうだ！夕飯は何食べたい？


わかった。ちょっと待っていてね？(　キッチンへと移動するとアイスティーを用意して。再びリビングへと戻ればテーブルへアイスティーが注がれたコップとガムシロなどをテーブルへ置いた後、隣に腰掛けて　)泣ける恋愛映画は楽しみ！私が号泣しても気にしないでね？


千隼くんのご両親に挨拶はちょっと緊張するね……結婚の挨拶ではないけど、ご両親に気に入ってもらえたら嬉しいなぁと。(　嬉しそうに笑うもやはり相手の両親が気になるのか心情を吐露して　)

そう、なのか…？しかし、世界一と言われると…恥ずかしい。嬉しいが。(　目を見開き、首を傾げ　)夕飯は…カツ丼だな。結佳の料理、楽しみにしてる。


ありがとう。…やっぱり、結佳って凄いな。(　相手の言う通り待ち、置かれたアイスティーやガムシロップを見て気遣いのできる相手に感謝の言葉を述べ　)ああ。でも、涙が止まらなくなったら胸を貸すくらいはするから…たくさん泣いていい。(　感情豊かな相手のことを考えて微笑むと映画を再生し　)


多分、大歓迎だと思う。……今まで、親に紹介とかしたことないから、俺も緊張はしてる。(　同じ気持ちなのだとわかると安堵しながら、指を絡めて握り　)

カツ丼だね？ すぐに作るからちょっと待ってね！(　献立が決まると気合いを入れ、キッチンへと移動して　)来月は花火大会やお祭りもあって、予定が合えば浴衣着て一緒に行けたら良いなぁ。


凄い？普通だよ～！(　凄いと言われると不思議そうに首を傾げ　)千隼くんありがとう！泣きたくなったらその時はお願いします。(　泣く気満々なのか期待しており、再生されると画面に集中し　)


大歓迎ならちょっと安心した。(　大歓迎と言われるとほっと安心した様子で　)お母様と料理作れたらいいなぁ。それか、お礼に私が作ったり！