キスは、とろけるように甘い物

解っているよ、春香。
別に良いよ。
春香がしたいのならば私は、別に断る理由もないしね。
言い伝えは……気にならないって言ったら嘘になるけれども……私は、そう言うあやふやな事は、信じない事にしているもん（内心凄く気にしているけれどもわざとらしくらい明るくふるまって気にしていないから結婚式をあげても構わない事を述べて

ふーん
優ちゃんって意外とオトコマエなんだね？
見直しちゃった

(感心したように、胸の前で手を合わせて熱い視線を注いで)

でも、優ちゃんが引き受けてくれてよかったよ
うちのお母さん、強引だから
言い出したら聞かないんだから

(お母さんへの言い訳を考えなくて済んだ、とホッと胸を撫で下ろして)

そうなんだよ。
私は、オトコマエなんだよ（春香にオトコマエって言われると単純な優は、自慢するようにオトコマエだと伝えてでも男みたいって言われてもいる事を気がつかずにいて

春香のお母さんらしいね。
春香のお母さんって強引なところがあるもんね。
そう言えば春香のお母さんならば私のお母さんにもなるのかな……？（苦笑いを浮かべて春香のお母さんは、意外と強引だと思いふといずれ春香と結婚をしたら私のお母さんにもなるのかって小声で呟いて真剣に悩んで

そうだよ？
いずれ優ちゃんのお母さんにもなるんだから、今から点数稼いでおかなきゃね？

（悩む優ちゃんを見てニッコリ笑い、あっさりと肯定して）

じゃあ今度の連休、空けておいてね？
詳しい時間とかまたメッセ送るから

（忘れずに予定を空けておくことを念押しして）

うん、そうだよね……
今から春香のお母さんに良い印象をもってもらわないとね……（考え事をしながら春香の言葉を聞いていた為に事の重大さに気がつかずに小声で呟いて

解ったよ、春香！
えへへ～～旅行楽しみだなぁ～～（大きく頷いて春香の約束に答えると春香との結婚式よりも春香との無人島への旅行が楽しみでニコニコ笑顔になり

うん、楽しみだね！

あ、海で泳げるみたいだから水着も用意しておいてね？

じゃあ、また明日
学校で

(優ちゃんの嬉しそうな笑顔を見て、誘ってよかったと思い
こちらもほっこり笑顔を浮かべて)

うん、解ったよ、また明日、春香！（春香の水着を用意している事を指摘されると大きく頷いて解った事を伝えると旅行が楽しみでニコニコ笑顔で大きく両手を振って春香にお別れの挨拶をすると走って春香と別れて家に向かい

(優ちゃんと手を振りあってお別れして家に帰り
寝る前の時間に優ちゃんにメッセを送って)

『優ちゃん、明日学校が終わったあと、お買い物につきあってくれないかな？』

んっ……？春香からLINEだ……えっと……『優ちゃん、明日学校が終わったあと、お買い物につきあってくれないかな？』っか……解ったと返信っと（家に着くとお風呂と晩御飯をすませると春香から来たLINEを見ると解ったとLINEを返して寝見たそうに目を擦り

(──あっという間に次の日の放課後)

優ちゃん、ゴメンね？
ちょっとデパートに行きたいんだ

(ふたりで電車に乗りながら
済まなさそうに両手を合わせて)

うん、良いよ、どうせ旅行の準備でしょう。
私も旅行の準備をしたいと思っていたしね（次の日の放課後に二人で下校の電車の中でデパートに行くことを提案されると大きく頷いてデパートに旅行の準備に行くと思って私も旅行の準備をしたかったから二つ返事で春香のデパートの買い物に付き合う事を即答して

……実はね

（恥ずかしそうに顔を赤くして優ちゃんの耳元に小さな声で囁いて）

去年の水着、胸がキツくて着れなくて……

そうなの？
春香の胸は、何処まで大きくなるのさ……
良いよ、春香の水着選びを手伝ってあげる（小声で春香の胸の大きさの妬みを呟いてすぐに何もなかったかのように春香の水着選びを手伝う事をこれでもかってくらいニッコリ笑顔で伝えて

ありがとう、優ちゃん～♪

(優ちゃんの心の声にはまったく気づかず
彼女の優しさに感激して、その胸にぎゅーっと抱きしめて)

わっ!？もう春香は、しかたがないなぁ～～（春香に抱き着かれると驚きの声を出すとすぐにしかたがなさそうに苦笑いを浮かべ春香を抱き締めかえして

（デパートに着くと水着売り場を確認してふたりでエスカレーターに乗って）

ゴメンね、優ちゃん
先に水着を見ていいかな？

（エスカレーターに揺られながらフロアを上がっていき）

うん、良いよ、先に水着を選ぼう。
でも私の水着も今回もスクール水着で良いかな？（春香と優がエスカレーターに揺られながらフロアを上がっていき先に水着を選ぶ事を賛同をして今年も自分の水着は、スクール水着で良いかなって考えて無意識に呟いて

え～～～

どうせなら優ちゃんもいっしょに水着買おうよぉ～
わたしが可愛いの、選んであげるから

(優ちゃんに自分が選んだ水着を着せるチャンス！
と思い、懸命に説得しながら彼女の腕を掴んでゆっさゆっさと揺すぶって)

解った、解ったよ、水着を買うから落ち着いてよ、春香（春香に私の腕を掴んでゆっさゆっさと揺すぶされると声をふるわせて水着を買う事を賛同して

やたっ！

えへへ～
可愛いの選ぼうね♪

(優ちゃんの腕を取るとぴっとりくっついて
水着売り場にやってきて)