刀剣乱舞でなりきりチャット(オリキャラ、恋愛OK)

美月）私の前で緊張したり、敬語を使いそう、あるいは使ってしまったら、こうするといい。人を飲むという、古くから伝わるおまじないだ。

麗奈:ありがとう
岩融:では、飯までこの猫を可愛がるとするか(膝の上に乗せて)

その様子を見ていた鶴丸が拡声器を使い
鶴丸）夕餉だぜーーー！
キーーーン
全員が耳を抑えた。
三日月）全く驚かすのが好きだな。
小狐丸）懲りませんね。
美月）おのれ、鶴め！

麗奈:鶴丸のバカ！
和泉守:うるせえぞ！

太鼓鐘）鶴さん、みんなの顔が
鶴丸）え？あっ...
全員が、激怒していた。

麗奈:バカ……
和泉守:れ、麗奈…？(猫耳にびっくり)

美月）麗奈、猫耳まだつけておくのか？しばらくしたらあちこちに血だまりが出来そうなんだが？
美月は和泉守ににっこり笑って言った。

鶴丸）悪かった。今夜、なんか甘いデザート作るから、それでチャラにしてくれ。麗奈の好きなもん作るぞ。

(落ちます)

和泉守:な、なんだよ
麗奈:わかった…

美月）麗奈の可愛い姿で血を流したのはお主だけだぞ。和泉守。
美月はニヤッと笑った。
鶴丸）麗奈、なんか作って欲しいでざーとあるか？

和泉守:ぐっ…(図星)
麗奈:ならショートケーキがいい
五虎退:あれ…こんな虎くんいたっけ？
麗奈:私だよ
五虎退:す、すみません！

美月）五虎退が虎と見間違えるとは、麗奈は虎猫とやらか？
鶴丸）ショートケーキ...確かレシピ本にあったはず。山姥切が付箋張って...あったあった。これか。
太鼓鐘）鶴さん、手伝うぜ。
美月）焼く以外なら、私も手伝う。
三日月）俺も手伝おう。
小狐丸）三日月は、私と一緒にいてください。それより、席に着きましょう。夕餉が冷めてしまいまする。
鶴丸）そうだな、明日でいいか？今日は、洗い物も多いし。
太鼓鐘）明日は非番だから、手伝える。
美月）洗濯物を干した後に、手伝うとしよう。
小狐丸）三日月は私と馬当番です。
三日月）あいわかった。

麗奈:うん

三日月）今日は海鮮丼か。
小狐丸）きつねうどんもありますね。
美月）どっちもおいしそうだ。
鶴丸）どっちも和風だが、味は違うぜ。
太鼓鐘）しょうゆ足りなかったら、各自自由にしてくれよ。

麗奈:わーい！(猫耳つけたまま食べる)

美月は麗奈とはあまり目を合わさなかった。夜になったと言えど、一緒になるのは、麗奈が湯あみを済ませてからだからだ。
美月）おいしいな。和風だしにしっかり浸かっているから、米もうまい。
太鼓鐘）そりゃ、一生懸命作ったからな。
鶴丸）本当は辛味にしたかったんだがなぁ。和泉守に止められちまった。
小狐丸）それは良かったです。
三日月）俺は辛いのは苦手だからな。

麗奈:(もぐもぐ)

小狐丸）やはりうどんはきつねうどんですね。
三日月）相変わらずだな、小狐は。
美月）全くだ。
鶴丸）辛味にすれば、三日月の驚き顔を今度こそ、拝めた...
太鼓鐘）まだ言ってるのかよ。

麗奈:ごちそうさま！ お風呂入るね
堀川:うどんおいしいです

美月）ごちそうさま、私は部屋に戻るよ。
太鼓鐘）はぁー美味かった。片付けもしねぇとな。
三日月）美味かったぞ、鶴。また、作るときを楽しみにしている。麗奈が入った後、俺たち刀剣男子も入るとするか。
鶴丸）あ、ああ。また作るときは、今度こそ驚きをもたらすからな。
小狐丸）三日月に伝えておきますよ。