美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月)麗奈、あとで私の部屋に来てくれ。話したいことがある。
美月は麗奈に微笑むと小狐丸に運ばれていった。
太鼓鐘)俺も行くぜ。布団ひかなきゃならねえぇから。
鶴丸)さて、残った俺たちはどうする?
三日月)そうさなぁ。
椿:いいえ、元はといえ私が危機感がなかったのが悪いのですからお気になさらず!( 桜を舞わせて )
美月さんの方こそ太鼓鐘さんのこと……( にやり )
美月)ああ、実際腰をやったのだ。動きたくても動けん。すまんな。主。
太鼓鐘)俺と、美月が何だ?椿。
小狐丸)ゆっくりしといてくださいよ。美月殿。
三日月)俺たちは風呂に行くか?
鶴丸)そうだな、行こう。
美月)頼んだ...
美月は笑って言った。
小狐丸)では、私も湯浴みに行ってまいりまする。
美月)ああ、運んでくれてありがとうな。
美月)すまんな、主。ああやって懐いてくれるのは嬉しいが、私の体のことも考えてほしいもんだ。身長のせいか、やはり同じようにしか見られていないのだな。
美月は困った笑顔で言った。
美月)主が謝ることではない。しかし、何とか終わってよかった。暫くは、ゆっくり過ごしたいものだ。流石に、出陣続きで疲れた。人の姿とは不思議だな。長く動くと疲れるとは。
三日月)いい湯だったな。
鶴丸)疲れた後の風呂は格別だ。
小狐丸)麗奈殿は大丈夫でしょうか?
三人は麗奈の部屋に行ってみた。
三日月)眠っているな。
鶴丸)まるで天使みたいだな。
小狐丸)妖精にも見えますね。
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