(　紫のライラック. /　無登録　/　短期間　/　ハーレム　 )

>一見様

( / 僭越ながら説明させて頂きますとロルと言うのは台詞の後ろにくっついてる()の中の行動描写のことです。基本的にキャラの台詞はロルに含まれません。
一見様の文ですと>6は（首の後を掻きながら） の部分が、>12は(腕をぐいと引かれ、諦めに混じった親愛の情が顔に浮かぶ) (腕をぐいと引かれ、諦めに混じった親愛の情が顔に浮かぶ) の部分がロルとなります。ご理解頂けたでしょうか？分かりづらい説明でしたら大変申し訳御座いません…！)

　

>一見様、匿名様

( / まずは御二方、このようなトピに興味を持って下さり有難う御座います…！重ねてお礼申し上げます。
選定の結果この度は>8の匿名様に1回目のお相手をお願いしたいと思います。>6の一見様、真っ先にお声掛けして下さり大変嬉しかったです！
当トピは短期間制の為、１週間でお相手様をリセット致します。ルールに記入してある通り連続でなければ何度でもいらっしゃって構いませんのでお手隙の際には是非またいらして下さい…！ )


>匿名様

( / 愛らしい娘様を提供して下さり感謝です…！果たして相手が愚息達で本当に良いのか恐々としておりますが、これから一週間( 3月31日 )宜しくお願い致します！後ほどお返事しますので、もう少々お待ち下さいませ。 )

　

シキ：───誰かいる。
( 大小様々な木々が伸び伸びと息衝く森の中を歩き続けること数刻、辿り着いた先には青々とした苔に覆われた一際大きく立派な大樹と見知らぬ女性が1人。思わず歩みを止め、深い森の中で1人何をするでも無くただそこに座っている貴女に丸い目を更に丸めては、ぽつりと呟きを落とし、 )


スティト：本当だ。あの子こんな所でなにしてるの、かな。
( シキが歩みを止めれば、それに倣うかのように足を止め。聳り立つ大木の大きさよりも突然現れた貴女の姿に驚き、同時に不審感を覚えこれまたシキと同じように目を丸めて。遠過ぎずかと言って近過ぎない距離から其方の様子をじぃ、と伺い、 )

　

>14、15
(/詳しい解説ほんとうにありがとうございます……！また、次の機会があれば意識させていただきます。お手数おかけしました……！ロール開始後にコメント失礼いたしました。また機会がありましたら、どうぞよろしくおねがいいたします！)

っ、…だ、誰かいる…。
(現状が夢でないなら一体なぜ自分はこんな場所に、と頭の混乱が止まらないなか、ふと視線の先に人影のようなものが二つ見えて思わず体強ばらせ。一瞬恐怖さえ過ぎるも、今はとにかく此処がどこなのか、どうすれば帰れるのか、誰かに助けを求めたい気持ちが強くなり「あのっ…すみません。此処って一体どこなんでしょうか…！」少しばかり声震わせながらその人影に精一杯問い掛けて)



(／記念すべき第一回目の相手をさせて頂けるとの事で大変光栄です！こちらこそ、素敵なお二人に見合う振る舞いが出来るか少し不安ではありますが…とりあえずは一週間、宜しくお願い致します！／蹴推奨)

>一見様

( / いえいえ、一見様のお役に立てたようで何よりです。此方のほうこそ、ご縁がありましたらその際は宜しくお願い致します…！ )


>ハル様

シキ：どこってココルネの森だけど…もしかして迷子か？
( スティトの問いに「さあ？」なんて小首を傾げていると不意に投げ掛けられた問い。その口振りから遭難者だろうか、とそんな意味合いを込めてスティトと暫し視線を交わし逡巡した後、些か迷いながらも口を開き、 )


スティト：だったらあっちの道を真っ直ぐ行くと出口に出れるよ。
( 現在地を聞いてくる辺りおおよそ遭難してしまったんだろうと察しがつき、先程よりかは彼女に対しての不審感が幾らか和らいで。顔を綻ばせ笑い掛ければシキの言葉に続く形で上記を。自分達がやって来た道を指差し、 )

　

ここるね…？日本じゃないのかな…。
(二人の人影をよく見てみると、何やら自分の居たはずの日本では見掛けないような何処か異質な雰囲気を醸し出しているように感じ。此処がどこであるかとの問い掛けに返ってきた答えはあまりにも予想から外れたもの。全く聞いたことの無い名称であり、どうにも国内とは思えず眉を顰めてしまい。ならば森の出口を示されたところで家に帰れる保証など無い。二人へ恐る恐る視線を向けつつ「えっと…私、迷子というか、日本にいた筈なんですけど…此処は日本じゃないですよね？」となんとか情報を集める為続けて問いを投げかけ)

シキ：ニホン…？聞いたことないな。
( 聞き馴染みの無いそれにピンとくるものは無く、より一層深まった疑問が体を渦巻くのみ。スティトを一瞥するも隣で小首を傾げている様子からどうやら彼も＂ ニホン ＂のことは知らないようで、 )


スティト：うん、僕も初めて聞いた。
( 世界の広さを感じる一方で、無知な己自身に少し肩を落とし。気を取り直し現在地すら把握出来ていない彼女の為に「取り敢えず此処はカンパニュラって大陸で、森を抜けるとトランテスタって言う王国がある。僕達は王国から来たんだ。」手振り身振り、簡単ではあるがそう説明して、 )

　

え、嘘……。
(少なくとも、日本という国名を聞けば分かるだろうかと軽く考えていた為、予想外の回答聞いて思考が一瞬止まってしまい。此処が日本でもなく、そもそも日本という存在すらも知られていない場所なら一体自分はどうやって帰れば良いのか。クリーム色の髪を持つ彼の説明を何とか脳内に詰め込み自分の頭叩いて「かんぱにゅら…、とらんてすた……王国…。…うん、うん。分かりました。分かった事にしておきます。それで、あの…もし良ければなんですけど、その王国に私を連れて行ってくれませんか」現時点で帰れないことを理解し、とりあえずその王国に行ってみようという考えに至って)

シキ：俺は良いけど、スティトお前はどうだ？
( 辿々しい発言の仕方から今まで王国どころか大陸の名前すら知らなかったことが伺えて思わず眉間を寄せつつ、連れであるスティトに目配せし。自分同様承諾するだろうと予想していた為、口角を緩ませれば「…ん、そっか。なら一旦街に戻ろう。」2人にそう告げ、体を方向転換させ、 )


スティト：うん。そのくらいならお安い御用だし良いよ。
( 決して無教養と言う訳では無さそうだが、それでも無知な面が目立つ彼女は側から見ていて危なっかしく少し心配で。何より困っている人を捨て置いたりすることは出来ない。胸をポンッ、と叩き二つ返事で了承、 )

　

─ありがとうございます！
(お願いしてみたは良いがもし断られたら自分はどうなるのだろうか、と期待より不安が大きく膨らみつつあったところへ想像以上に前向きな答えが返ってきた事で自然と笑顔になり、ぺこりと礼をして。二人の後ろへ付いて歩き始めると、少し心に余裕が出てきたのか「折角なので…その、改めてお二人の名前とか聞いておいても良いですか？…あ、ちなみに私はハルっていいます！」と問い掛けをして、恩人である二人の事だけはせめてよく理解しておこうとし)

シキ：俺はシキ。これから宜しくなハル！
( 小鳥達の囀りに混じってソプラノの声が聞こえてくれば歩調を緩くしていき。機会に恵まれず、また必要性も感じでいなかった為今まで名乗らずにいたが、既に彼女は赤の他人では無い。ならば名前ぐらい言ったほうが良いだろう。スティトに続いて、 )


スティト：そういえばまだ自己紹介してなかったね。えっと僕はスティトです。
( 首を回し背後にいる貴女に小さく苦笑いを向け。握手の代わりに宜しくお願いします、と軽く会釈したものの「うわっ…初対面でいきなり呼び捨てとかきみ馴れ馴れしいよ。」目を細めシキを窘め、 )

　

スティトさんに…シキさん、ですね！
(伝えられた名前をしっかり頭に入れ込むように自身でも復唱して確認して。スティトと名乗る彼の方を向いては「良いんですよ、多分見た感じ歳も近いですし…！敬語とか使わない方が喋りやすいのは私も同じなので…。もしお二人が良ければ敬語は外してお話したいんですけど」頭をかりかりと掻き少し言いづらそうにしつつ、歳が近いなら気楽に話したいという気持ちもあり)

シキ：相変わらずお堅いなぁスティト君は。
( 気安いと窘められ若干狼狽えていたのも束の間。本人から直々に許可が降りた途端、口角を悪戯に持ち上げにまにまとしながら上記を。一通り揶揄った後、 )
ああ、俺も堅っ苦しいのは苦手だからお互い様ってことで。


スティト：む、堅くて悪かったな。
( すぐ隣で揶揄ってくるシキにはキツく眉を寄せ、ふてくされた様子で。一転して貴女には「僕も大丈夫。名前も呼び捨てで大丈夫だから。」ふわり微笑んで、 )

　

はぁ、良かった。こっちの方が気が楽だから…。
(許可が降りると緊張が幾分か解けたような感じがして少しリラックスした表情になり。ただでさえ理解の追いついていないこの状況、最初に出会った人がこの二人で良かったと思いつつ「そういえば、これから行く王国…っていうのは、どんな所なの？」日本で暮らしていた以上、王国、と言われてもいまいちどんなものなのか想像が出来ずにいたので、更に問を重ねて)

シキ：どんな所…？んー…、
( 一体どんな所か、改めて聞かれると何だか難しくて悩んでしまい。腕を組み暫し唸った末「…大きな城がある。」まずは一番の特徴であり、王国の象徴とも言えるお城のことを話し、 )


スティト：あはは…まあ王国だからね。
( 王が住まう地に城があるのは当然のこと。眉尻を下げシキの返答に苦笑いを零せば「レンガ造りの綺麗な街だよ。後大きい国だから人も多い。」補足を入れることで先程よりは街並みがイメージ出来るだろう、と思いつつ、 )

　

へぇ…、お城…レンガ造り…本当に物語の世界みたい。
(王国、と聞けば大方の人はファンタジーな物語の世界観を想像する。自分もそれは同じで、特徴を一つ一つ聞いていくと王国の街並みを容易に思い浮かべる事ができ。先程までは混乱と緊張感で心の中に不安ばかりが渦巻いていたが、今はすっかりこれから向かう場所に対しての期待感の方が大きくなっていて。「ってことは、お姫様とか…王子様なんかも居るのかなっ？」なんて段々と興味が湧いてきたのかキラキラとした目で見て)

シキ：というか、そういう時以外ほとんど見ないよな。
( 途切れた言葉を繋ぐように台詞を紡ぎ。王族と言う立場上当然と言えば当然のことなのだが。「中には入れないけど、城の前までなら案内してやれるぞ。」城に興味を惹かれている貴女に提案してみて、 )


スティト：大きな祭りがあった時とか時々姿を見掛けるけど…、
( 祖国を物語の世界に喩えられ首を傾げるも、一先ず己の疑問より相手の疑問を解消することを優先し。先月の祭典の際に見た煌びやかな衣装と装飾を見に纏った両名を思い出しつつ、言葉を紡ぎ出し、 )

　

やっぱり居るんだ…！
(完全に脳内には物語の美しい世界が広がっていて、お姫様と王子様がこの場所に実在しているという事が分かると、夢見る子供のような表情になり。シキからの提案を受けると食い気味に近寄って「ほんと…！？行きたい行きたい！」とはしゃぎ。もはや日本に帰る事よりも王国への期待ばかりが募っていて)

シキ：分かった、分かったって…！
( まるで夢見る少女だ。好奇心に満ちた顔が間近まで迫ってくれば、その距離感に耐えられず堪らず一歩だけ後退り前に出した両手で隔てりまで作って。「城なんて別に珍しくないだろ…。」頬をぽりぽりと指先でかきつつ、 )


スティト：ふふ、それじゃあついでに街も案内しようか？
( ハルに迫られ分かりやすくたじろいでいるシキが面白くて、自然顔が綻んでしまい。微笑みながらお城を見に行くついでに王国の観光も提案し「どう？」軽く頭傾け貴女の返答を待ち、 )