天の声 2018-12-12 01:35:06 |
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>湊くん
……はい。
(商店街を二人で歩いていると、相手の知り合いが多く、囃し立てられ相手の照れた表情に視線を向け。別に悪いことをしているわけではないが、何だか申し訳ない気持ちになり、眉を下げていれば、相手が手を繋いでくれて。それが嬉しくて笑顔を咲かせてはキュッと握り返して返事をし、一緒に商店街を抜け。「…お土産、買いすぎたかな。」と呟くも、言葉とは裏腹な満足そうな微笑みを浮かべていて)
>綾愛
……楽しんでくれたなら、よかった。
(満足そうな笑みにほっと安堵のため息を漏らしつつ、柔らかな笑みを湛えて駐車場へ歩いていき。「思い出話もたくさんできちゃったな。惚気みたいだって言われそうだけど。」と話して。車の鍵を開けお土産を後部座席に置くと、相手の分も置こうと手を伸ばし「一旦お土産置いて、お昼食べよう。」と話して)
>湊くん
……いっぱい惚気てくれると、嬉しいです。
(はにかんだような、しかし小悪魔的にも見える笑顔で言葉を返して。少し歩いて車の傍に着き、相手が手を伸ばしてくれると、ありがとうございます、とお土産を相手に手渡して後部座席に入れてもらい。「商店街を歩いてたら、お腹空いちゃいました。」と照れたような微笑みを見せて)
>綾愛
……。
(困ったように笑いつつも満更ではない様子で、相手の頭を軽く小突いて。車に荷物を置くと商店街とは逆方向の海沿いを指差し、「おいしい定食屋あるから、ちょっと見てみよう。」と柔らかな笑みを見せて歩き出し)
>湊くん
へぇ… 楽しみです!
(相手の話を聞いてはニッコリと笑んで、同じ方向へ歩き出し。今度は自分から相手の手を取り、指を絡めて繋ぎ。風が心地好く頬を撫で、潮の香りもしていて。暫し歩いていれば、それらしい定食屋さんが見えてきて、あれかな、とチラリと相手へ視線を向けてみて)
>綾愛
(ごく自然な仕草で繋いだ手を握り返しそのまま進んでいくと、定食屋が見え。「そうそう、ここだよ。」と軽く頷いて定食屋の暖簾を潜り抜け、ドアを開け中に入り。外観は普通の定食屋ではあるが、地元の客がカウンター席に座る馴染み深い店となっていて。座敷席に上がって座ると、メニューを見開き魚を使った料理に目を向け)
>湊くん
……何にしようかな。
(相手に続いて店内へと入ると、昔ながらの地元に愛されてる定食屋さんといった雰囲気に、店内をくるりと見回して。座敷に座ってメニューを見れば、焼き魚も煮魚もお刺身もいいし、どうしようか迷ってしまい。干物を買ったし、煮魚にしようかな、とメニューの煮魚定食を指差して、「私、これにします。」と笑顔で)
>綾愛
あ、おいしそう。俺は…カキフライ定食だなぁ。
(相手が指さしたメニューに相槌を打つと、「おばさん、煮魚定食とカキフライ定食お願い。」と片手を挙げて注文をして。懐かしい雰囲気を感じつつ、「旅行も終わりだね。海ばかり見てた気がするけど…。」と苦笑し。しかし、充実した時間を過ごせていたのは事実で、満足していて)
>湊くん
カキフライも美味しそうですね。
(相手の注文を聞き、羨ましそうに笑んで。「どこからでも海が見えますもんね。…素敵な場所に連れてきてくれて、ありがとうございます。」と、相手との会話を楽しみ、たくさんの思い出が出来た二日間を思い出して愛しそうに微笑んで)
>綾愛
こちらこそ、ついて来てくれてありがとう。一人だとこんなあちこち回ったりしないから…楽しめたよ。
(相手と一緒にいるからこそ、街の良いところや好きな場所を共有したくなり自然と足が向かっていることが多いことに気付けば嬉しげにゆるりと目を細め。思い出に浸っていると、注文したメニューが置かれ、「いただきます。」とカキフライ定食を食べ)
>湊くん
美味しそう。 いただきます。
(定食が運ばれてくれば顔を綻ばせ、両手を合わせて食べ始め。「…ここのお魚は、本当に美味しいですね。」と、煮魚を一口分とって口に運ぶと頬に片手を当てて幸せそうに。あ、と閃いた表情になり、「湊くん、今度、私の料理を食べに来てくれませんか? …誕生日のお祝い、したいので。」と、照れと不安と入り交じった微笑で尋ねてみて)
>綾愛
…覚えてくれてたんだ。ありがとう、わかった。楽しみにしてる。
(美味しい、との言葉に自分まで嬉しくなり、穏やかな笑みを浮かべていると自分ですら忘れてい誕生日を覚えていたことに驚いて。断る理由もなく、二つ返事で受け入れると「何作ってくれるの?」と気になる様子で尋ね)
>湊くん
うーん… 何がいいですか?
(快く受け入れてもらえたことにホッと胸を撫で下ろし。何を、と聞かれると、やはり相手の食べたいものを作りたいと思って、相手を見つめながら首を傾げて尋ね。見つめつつも、頭の中では色々なメニューが浮かんでは消えを繰り返していて)
>綾愛
そうだなぁ…あ、とんかつ。カツ丼もいいな。
(カキフライを頬張り視線を上向けて悩みつつ、以前話した好きな食べ物についてのことを思い出せばすぐに答えは出て答えて。意外と揚げ物が好きなんだろうか、と自分のことに気付きながらも、「でも、綾愛が作ってくれるならなんでも嬉しいよ。その気持ちが凄く嬉しいから。」とにこやかに微笑んで、食べ終わると手を合わせ)
>湊くん
…どっちも作ってみます。
(相手の答えを聞いては、とんかつを作ればそのままカツとじにも出来るかな、なんて考えては微笑んで。作ってくれるだけで嬉しいと言われると、胸が温かくなり、ほんのり頬を染めつつ「美味しくできるように頑張りますね。」と、はにかみ。自分も定食を食べ終え、ごちそうさまでした、と手を合わせて)
>綾愛
ありがとう。
(毎年家族で祝っていたが社会人になってからは恋人と祝うことが増えて。しかし、相手に自分の誕生日を祝われることがとても嬉しくなり感謝を口にして。相手の誕生日に自分は何ができるかと思考を巡らせつつも、お冷やを飲み。少しゆっくりすると、「そろそろ帰ろう。」と立ち上がって会計をして店を出ていき)
>湊くん
ごちそうさまです。
(会計をしてくれた相手にお礼を伝えて自分も店を出て。隣に並んで歩きつつ、自然と車の方へ歩いていたが相手へ視線向けては、「…帰りますか?」と尋ね。相手はまだ寄りたいところがあるかもしれない、と思い、見つめたまま返事を待って)
>綾愛
…うん、帰る…の前に、じいちゃんに挨拶してから帰りたいんだけどいい?
(頷きつつもふと祖父たちの住んでいる家がある方向へ視線を移し、再び相手へと戻し。昨日はゆっくりと話すというより、お昼を食べにという感じだったため少しでも話したいと思ったらしく、首を傾げ)
>湊くん
もちろんです。
(にっこり笑んでから車の方へ。また運転席に乗り込み、ナビと相手の助けでおじいさんのお家を目指して車を走らせ。お家の近くに着くと車を停め、「…どうしましょうか。…私は車で待ってましょうか?」と、相手はおじいさんと水入らずで話したいかもしれない、と思えば、シートベルトを外してから首を傾げて)
>綾愛
ありがとう。…綾愛が嫌じゃないならまた一緒に来てくれると嬉しい。
(快く祖父の家まで運転してくれたことに感謝をし。緩慢な動作で首を振り、シートベルトを外す手を取って自分の気持ちを告げて。車のドアを開けて祖父の家の前に立つと相手はどうするか窺うように、視線を向け)
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