案内人 2018-11-24 14:43:16 |
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>星天
人形だったのですか、てっきり生き物かと。
(驚きも束の間それが命を持たぬただの綿であると分かれば見開いていた瞳も元へと戻り、嫌々ながらにこの悪臭に慣れてきてしまったようでハンカチを鼻から外せばその手を下ろし、一旦客室係へと視線をやり。大分片付いたようで未だ漂う残り香は当分消える事は無いだろうと、私物の香水を内ポケットから取り出せば乱雑にに暖炉あたりを目掛けてプッシュ。小瓶、彼も持っていたのか、別の乗客がこれをきっかけに記憶の蘇りや悪魔などに魘されたという不吉な物、直ぐに相手の小瓶を持つ手へと隠すように掌を添え)
それはあまり良くないものです、成る可く目のつかない所に置いとかないといけません。
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