案内人 2018-11-24 14:43:16 |
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>ベル/[フィーユ]
(まるで全て分かりきっているかのような呟きに相変わらず冴えない表情を浮かべながらチラリと見遣り。例えそれが合ってようがそうでなかろうが口止めをする程この列車に関与していない己としては見逃す決断を取る事とし。柔らかくとても良い香りのする彼女の胸元へと飛び込んだ張本人も状況が理解出来ずに身体を支えられた事で徐々に理解してゆくと、顔面を蒼白させて顔も上がる事も烏滸がましいと瞳を瞑り。然し温かな掌が頭部を撫でていると分かると狼狽えながらも緩んだ腕の間から顔を上げて「ご、ごご、ごめんなさい…っ!!ごめんなさい、私…あっ!」ほんの少し彼女の熱を味わっただけなのにも関わらず菓子で出来たその身体は密着した部分少々溶けて彼女のニットを汚しており)
あああ…ごめんなさい…今拭くものを…いや、お着替え、お着替えからしましょう…
>アリス/[ディユ]
…なら一緒に探しましょう。もしかしたらそれ以外にアリス様の心惹かれるものが出てくるかもしれませんしね。
(確信を持てずにやや顔を顰めていたものの彼女は覚悟を決めたようで、その様子を見れば僅かに彼女の心の強さを感じられ、少々控えめに微笑み、慰める手付きで頬を一撫でして。「それでは紅茶を飲んでから行きましょう、立てますか?」先程出された紅茶はもう冷めてしまったようで、新たにティーポットから注いでやれば飲み終えるのを待ち)
>ディユ
……はい。探しましょう。
(彼の言葉に頷き、慰める手付きで頬を撫でられれば少しの不安も消えるような気がして、スティックキャンディが見つかることを祈りつつ小さく笑みを浮かべ。「………はい、立てます。」と新たに注がれた紅茶を飲みそう言って)
> フィーユ
そんな謝らなくても……あ、
( 恐らく然程年は離れていない気がするが予想よりも遥かに子供っぽく見えるのは彼女のもつ性格や雰囲気が関係しているのか、なでなで、まるで母親が我が子を愛でるそれのように優しく優しく繰り返し頭を撫でていたも、腕の間から顔を出した相手がこの世の終わりかの如く謝罪を並べてくればそれを静止させる意をもって首を横に振り。されどそれも束の間、落とされた一際焦った声に視線を下へと下げれば今まさに相手がくっついていた箇所に飴か何かが溶けたような痕が。ぱちり、これまた不思議な事があるものだと瞬きを一つでその身を解放すべく両腕を下げては「今日の夜にでも洗濯するからいいよ。大丈夫。__顔、溶けるの?」ニットから視線を相手に向けつつこんな痕の始末よりも何よりも相手の不思議が気になると明らかに好奇心を含んだ眼差しを向けて )
>アリス/[ディユ]
では行きましょう、手を。
(紅茶を飲み終えるまで見守ってからはっきりとした返答を受ければ目を伏せるようにして頷いてみせ、己から先に立ち上がれば相手へと片手を差し出し。ふと先日相手へ見せた小瓶の事を思い出せば残りの小瓶の中身はどうなっているのかと疑問を持ち「アリス様、赤以外の光で他に何色がありましたか?それと…その光を飲んでから身体に何か変わった症状は現れたでしょうか。」記憶以外に、と意味を込めて語りかけながらも歩みを進めて四号車のクリスマスツリーの前まで到着し)
>ベル/[フィーユ]
あ、ぁあの…やっぱり、そのままは…虫が集ってきますし…お洋服を…。
(撫でられながらも考えるのは汚してしまった彼女の服の事ばかり、甘い匂いに惹きつけられて虫が集ってくるのも時間の問題だろう。余り気にしない性格なのかと考えるも、今迄に虫に襲われる悲惨な者を見てきた故にやはりそのままでは宜しくないと下がる両手の右手の掌を両手で包み込み「と、溶けるんです…だからあの、お着替え、行きませんか…?」身体の事に興味を惹かれているようだが食べられでもしたらたまったもんでは無く、受け流すためにも彼女の着用した服を交換を提案。好奇心に輝くキラキラとした瞳を避けるように片手でワゴンを押しながら一号車への業務員の自室の方へと歩みだし)
> フィーユ
虫は困るね。うん、行こうか。
( 不思議な列車、不思議な乗務員、窓から見える景色も不思議。その不思議で溢れ返ったこの場所で“虫”と言う響きは何故だか妙に現実帯びて聞こえ。それはちょっと嫌だな。そう心の奥で思った矢先の再びの提案に今度は素直に頭を縦に動かしては片手を確りと相手と繋いだままに歩みを進めて。「…手、溶けちゃわないといいね」ちらり、落とした視線は繋がれた手。あの僅かの時間でさえ溶けてしまった相手なのだ、今度はきっとさっきよりも範囲が広くなるだろうと予測しつつも一応の心配を掛けて )
>ベル
あっ…あの、もう…頬っぺた溶けちゃったので…作り直してもらいますし…
(歩いている内に手への心配に少しばかり眉を下げ、確かに彼女の体温でじんわりと溶け始めているものの既に溶けて外気によって固まった僅かに簾のようになった頬は自己では修正する事は出来ず、よって料理人に新たに作ってもらう他手段が無い今は何処が溶けたとしても被害は変わらずにいて。夜行列車etoileの虫は少々通常の虫とは異なる。普通の料理やデザートには寄り付かないものの彼女の甘い匂いにだけは群がってくる、それは腐った肉片に集るシデムシのようなもの。下手すれば本物の肉までかぶりつくため非常に厄介極まりなく、自室へと到着すればまずはシャワーを浴びてきて欲しいとバスタオルを渡して)
必ずお湯ですすいで来て下さいね…、口以外の身体に少しでも甘い匂いが残ってたら飛んでくるので。
>ディユ
……はい。
(相手の言葉に頷き、椅子から立ち上がり、差し出された手を握り。彼に小瓶の中身について聞かれ「……赤以外では青と黄色の光がありました。それと、光を飲んでから……身体が怠いような……重いような……そんな気がします。」と答え、その後に再び少し暗い表情で「……後、眠っている時に嫌な悪夢を見ました……」と言い、この症状は小瓶の忠告を無視した罰か何かだと思いますと呟き、クリスマスツリーの下に視線を移して)
>アリス
まだそんなにも光りがあったとは…、他のは飲んではいけませんよ、何があるか分かりませんからね。
(やはり己が11月末に見たそれと同様のもので、この列車に業務員と乗客以外の何者かが存在しているのかと考え始め。だとすればとても不気味な事であり、更に身体への異変があると分かれば片手で口元を押さえながら眉を顰め「身体が…重い、ですか。…悪夢は蘇った記憶に影響しているのかもしれませんね。毎夜見るのですか?」夢への影響は別の可能性も考えられるものの念には念をと調査し、転がるプレゼントを拾いあげれば)
…と、探しながら話しましょうか。
(/背後の眠気が限界に来ましたので今日はここで落ちます。主様、お相手、ありがとうございました。
それと、皆さん、お祝いの言葉ありがとうございます。では、お休みなさい。)
>アリス様の背後様
(/アリス様の背後様、今夜も遅くまで有難う御座いました!毎度ディユの相手をして下さり有難う御座います、またお時間が出来ましたら遊びに来て下さいませ!素敵な夢を、お休みなさいませ!)
> フィーユ
今度私も作ってあげる。
( 頬が溶けているからもうこの際何処が溶けても一緒と言う訳か。確かに互いの掌から伝わる熱によって何やらベタベタとした感覚を覚えるがそれよりも相手が作られ人とは。ますます興味が湧いたとばかりに僅かに口角持ち上げると本気か冗談かそんな言葉を返しつつ手を離し。不躾なまでに部屋の中をぐるりと見回してから差し出されたバスタオルを“彼女”がついていない方の手で受け取れば「うん、シャワー借りるね」と一言の断りを入れた後に脱衣場へとその姿を消して。甘い匂いを漂わせるニット、ズボン、そうして下着と順々に脱いで近くにあった籠へと放り込んではシャワー室へ。言われた通りお湯の出る蛇口を捻って大粒の雨のように降ってくるお湯を頭から全身に浴びボディーソープで体を念入りに洗って終了。ぽたぽたと雫を垂らしながら脱衣場へと出てくれば先程受け取ったバスタオルで髪と体の水気を拭い、取り敢えず下着とズボンだけを着用し再び部屋へと姿を表し「上の服、着れそうなのある?」と問い掛けて )
>ベル
(部屋には数が多過ぎて引く程の大量のお菓子の山が積まれており、代わりにカーテンはビリビリに裂かれ虫が食ったような穴が空いており、シャワー室にも浴槽には溶けて限界があやふやなペロペロキャンディが棒付きで散乱し。一見メルヘンチックなパステルカラーのコテコテした室内だが二階だけはやけに清潔で真っ白で何も無い部屋がポツンと一つあり。シャワーから上がってきた相手へ視線を向ければ同性同士とはいえ上半身が下着の差にカッと頬を赤く染めて慌ててよそを向き「ご、ごめんなさい…ッ!!待って下さい、ね…用意しますからあ…!」溶けた部分を切っていた部分をハサミで切っていたがそれを止めてタンスへと駆け寄ればシックな使用人のワンピースか寝巻き代わりのシルク下地の付いたシースルーのワンピースしか無く、恐る恐る二つを差し出し)
こんなものしかありませんが…如何でしょう?
> フィーユ
( 己の姿を見て頬を赤く染めるその可愛らしさと初心さにここ最近得る事の無かったほんわかとした気持ちを抱けば、燻る火のようにそれが消えてしまう前にと差し出された二つの服を交互に見て。「__こっち」選んだのはシックなワンピース。若干丈が短くなりそうな気がしないでもないが折角出してくれたのだ、下はジーンズのままにワンピースを頭から被れば「どうかな?」と見た目の印象を問うた後「それにしても凄い部屋だね。甘そう」と再びぐるりと部屋全体を見回して若干の興味を音に素直な感想を )
>アリス
……お、お似合いです…。
(少なくとも不釣り合いなジーンズを除けば更に似合うだろうが元より端麗な彼女がどんなに地味な服を着たとて輝くものは失わないだろう、局所が隠れればほっと息を吐き、胸を撫で下ろし。室内を見渡す様子に再び何か言いたげにもごもごと黙る事数十秒「……こうしないと、いけないのです。」しっかりと拭き取っていない髪からの水滴が床を濡らすのを眺めては、新たにふかふかのバスタオルを取り出して“失礼します”と一言添えてから胸元までの髪の毛を背後から掬い取りバスタオルに包みながら優しく拭き「甘い匂い…取れましたね…。」然りげ無くすんっと鼻を近付けて匂いを確認、仄かに香るボディーソープのフローラルな香りに瞳を細め)
> フィーユ
フィーユがついたニットって普通に洗濯して大丈夫?
( 相手にとったらどんな格好であれきっと下着姿よりは良くなるだろう、褒め言葉に返すのは“ありがとう”ではなく独特の言い回しを交えた疑問で。“こうしないといけない”と言う事はつまり自分の意思で好きにやっている訳では無いと捉えられる。「決まりでもあるの?」此処は彼女の部屋の筈なのに何故選択肢が与えられていないのかと疑問は風船のようにぷくぷくと膨らむばかり。その短い返事ではわからないと先を促す沈黙を作るも背後に回った相手により未だ確りとは乾ききっていない髪の毛を掬われれば「誰かに髪乾かしてもらうのって久し振りな気がする。多分」記憶は何も無いが覚えている。矛盾する中で最後に曖昧な言葉を付け足して小さく笑い )
>ベル
あ、う…ダメです。私の部屋で洗わなければ落ちないのです。
(自身がついたニットと聞くと不覚にも非常に的を得た発言だと感心なのか困惑なのか何方とも取れる声を漏らして再び下唇を噛み締め。正確にはあの浴室で、身体を洗った時と同様のボディーソープを使用しなければ落ちることは無い、少量であるため長年使い続ければいずれ落ちるには落ちるが汚してしまった以上早急に対応するのが筋だろうと。まるで初めて外に出た子どものように次々生まれる豊かな疑問にはどこまで答えるべきなのかと案内人の顔が脳裏にチラつき、鈍間な己は言葉を選ぶだけで随分と時間がかかり「…一応…、業務員は皆さん、あるような、ないような。」絞り出した言葉だったがまたもや彼女の興味をそそるものでは無いかと心の中で己を一喝し、ある程度髪を拭き終わればドライヤーを出して)
あの。なら、よかったら…これできちんと乾かしましょうか?
> フィーユ
特殊なんだ。じゃあお願いしようかな、脱衣場にあった籠に入れてある。
( 洗濯の一つや二つくらい纏めてぱぱっと。と思ったがよくよく考えればあの付き物は単なる汚れやシミではなく彼女自身だと思えば素直に任せる事にしたらしくニットの置き場所を伝えるだけで終え。時間を掛けて絞り出すように放たれた言葉はどうしたって好奇心を擽って来る。それを相手が気付いているかいないかはさて置き、此処で働く業務員皆にあるとしたら聞かない訳にはいかない。「フィーユの決まりって何?部屋にお菓子置かなきゃいけない理由は?」遠慮と言うものを知らない無知な子供の如く年下の少女相手に質問攻めを行った後は“お願い”の気持ちを込め頭を縦に揺らし、乾かしやすいようにとその場で膝をついた半立ちの体勢をとって )
( / そろそろ眠気が来てしまいましたのでここらでおやすみをしようと思います…!あまりに可愛らしいフィーユちゃんにほんわかしておりました。遅い時間まで交流して下さりありがとうございました。主様にいい夢が訪れますように。おやすみなさいませ…! )
>ベル様の背後様
(/ベル様の背後様、本日も夜分遅くまで有難う御座いました!此方こそ他の乗務員としてベル様とお話しする事でベル様の可愛らしさを再確認する事が出来ました…!またお時間が空いた時にでも遊びに来て下さいませ!有難う御座います、素敵な夢を!お休みなさいませ!)
(/コメントのみで失礼します。主様、お祝いのお言葉をありがとうございました!是非後日によろしくお願いします。本日は皆様と絡めず残念でしたが、後日またお邪魔しますのでタイミングが合いましたらよろしくお願いします。それではお休みなさいませ。)
ベル、アリス…今日もどうも有難う。
ラスカルも顔を覗かせてくれて有難う、ジェラルドはおめでとう…って昨日も言っちゃったけど。
ディユもフィーユも楽しくて仕方なかったってさ…また、遊びに来てね…。
それじゃあ、
Bonne nuit, fait de beaux reves.
(おやすみなさい、良い夢を)
*
過去に作ったキャラクターに再び息を吹き込む場所。
過去半年以上一度も使用していないキャラクターor新規作成キャラクターの出逢いの場。
指名制で不思議な従業員と戯れるのも良し、新たな物語を求め出逢いを探すのも良しとするトピック。
>2 同意書/ 楽しみ方/規約
>3 乗務員
>4 etoile内部
>5 消滅の駅
※初回の指名制を任意に変更致しました。参加希望の方はプロフィールを提出後ご自由に参加して下さいませ。
*イベント開催中
[Black Santa Claus-黒いサンタクロース- ]
>256 詳細
【5日の呪い】
>447 詳細
* 2018/12/06にお見えになったお客様
>207 ベル・フローラ
>56 アリス・ロラン
※二日目以降の方は主の合図が無くともご自由に参加して下さいませ。
※指名ではご新規様に続き、あまり話す事の出来ていないお客様も優先させて頂きます。
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ベル:http://uppli.jp/index.php?id=8GPiwL3O
ジェラルド:http://uppli.jp/index.php?id=CzgJkQkp
ラスカル:http://uppli.jp/index.php?id=biyhJyIS
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