主 2018-10-10 18:20:57 |
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別にそうしても良かったんだが、それで後日お前に問い詰められる方が面倒だと思ったというだけのことだ…とにかく移動するぞ、お前が騒ぐせいでいらぬ注目を浴びた
(声をかけられれば足を止め、あくまでも仕方ないから付き合ってやるというスタンスを貫き通し。周囲の目線がこちらを向いていることに気づけばまずは移動を促し)
え、先輩ひどいですよーっ。可愛い後輩置いてけぼりにしたら先輩の評判もっと下がっちゃいますよ?
(悪気はなく失礼な事を言ってしまうが謝ることもなく←)
もしかして周りの人達から見たらあたし達ってカップルって思われてるんですかね?!そうだったら嬉しいなあっ…って先輩待ってくださいよーっ!
(そんな呑気なことを考えているうちに先輩は先に歩いて行きあとから追いかけていき目的の図書館に辿り着いて)
くだらん、周りの評判など俺には心底どうでもいい。今回はちゃんと約束を守ったのだからそれでいいだろう(何気にかなり失礼なことを言われている気がしたが、彼女の発言がいちいちウザいのはすでに織り込み済みであるためそれをいちいち咎めるのも面倒だと思えば平然とそう返し)
冗談も休み休み言え、せいぜいうるさい犬の散歩に付き合ってるぐらいにしか思われてないだろう…とにかく図書館に入ったらあまり騒ぐな
(無駄に人懐っこく騒がしくつきまとう相手を犬と揶揄すれば、相手の希望的観測を容赦なく切り捨て、図書館の入り口へと向かい)
先輩ってどうしてそんな性格になっちゃったんですか?あたしは先輩の評判下がるの嫌です!だって先輩口は悪いけどほんとはいい人だし。それにずっと先輩の事見てきたからなんか悔しいです…(なんとか先輩の評判を良くしたいと思いそう伝えるが自分の事はウザがられてるのだろうと思いそれ以上は言わないようにして)
うるさい犬って、、先輩はあたしの事犬って思ってるんですか?(そんなことを話していると図書館の入口に着いてそこからは大人しく先輩に着いていき)
…全く、お前はどうしようもないバカだな。お前がそんなにムキになってどうする
(自分よりもずっと此方の境遇について怒ってくれているのを見て、何故そこまで他人のことに本気になれるのだろうという疑問と理解出来ない感情を抱き、ただただ呆れたように呟き)
実際似たようなものだろう、キャンキャンうるさいところも鬱陶しいぐらい忠実なところなど特にそっくりだ
(皮肉たっぷりにそんなことを語りながら他に人のいない大きな机へと向かえば椅子を引いて腰を下ろし)
だって…それは…先輩の事が、、やっぱなんでもないです!!(危うく告白しそうになり今言った所でまた小馬鹿にされからかわれると思い辞めて)
でも、可愛い所だってありませんか?先輩に近付いてるのって基本あたしくらいだし。(そんな事を小声で話しながら先輩の隣に座って鞄からノートと教科書を取り出し1人勉強モードに切り替え←)
…一人で勝手に慌てて騒いだり、相変わらず落ち着きがない奴だ
(此方が何か受け答えをしたりする間もなく、一人で忙しなく表情や態度を二転三転させる様子にやれやれ…と小さく息を吐き)
俺は別にそうしてくれと頼んだ覚えはない。…無駄話はこれぐらいにして始めるぞ、科目はどれから始める?
(あくまでも他人との馴れ合いは好まないとばかりにあっさりとそう言い捨てれば相手が鞄から取り出したノートと教科書を見やり、何から手をつけるか問いかけて)
あたしのこと落ち着きがないようにさせたの先輩ですからねっ、、(勝手に先輩のせいにしてなんとか平静を保とうとして)
…先輩はあたしのこと嫌いなんですか…?(あれだけ自分の事を苦手としている先輩が勉強に付き合ってくれている事に少しだけ期待をして聞いてみて)
えっと…数学が1番苦手なので…お願いします、、(勉強モードに切り替えて遠慮気味にお願いして)
何故そうなる…お前が騒がしいのは初めからだろう…少なくとも俺が知る限りではお前はそういう奴だ。そして何よりバカだ、お前は嫌いな人間のためにこうしてわざわざ時間を割くのか?わかりきった質問をするな
(普段の相手の様子からして騒がしいのも元気過ぎるのも元からだろうと、完全に言いがかりとしか思えない相手の発言に対し静かに抗議をすれば、投げかけられた質問には眉根を寄せながら面倒そうに言葉を返し)
わかった…まずはお前がどの程度出来るか確認させてもらう。……この問題を解いてみろ(教える教科が決まればまず手始めに、とノートへと何問か力試しの問題を書き写して手渡して)
そんな言い方しないでくださいよーっ、自分でもバカなの知ってますよ…でも先輩に言われるとすんごく傷つきます、、え…じゃああたしの事好きってことですか?(先輩の言葉に少し考えて自分なりに良いように解釈をして先輩を見つめて)
……え、なにコレ、、暗号?訳分かんない…(ノートに問題を書いてもらいいざ解こうと試みるも見るもの全てが暗号に見え何から手を付ければいいのかわからずパニックになり←)
ふん…お前でも1人前に悩んだり傷ついたりするとはな…嫌いでなければ好きとは短絡的な考えだな。お前には1か10かしかないのか?
(普段とは違うしおらしい相手の反応に一瞬だけ戸惑ったような表情を浮かべるも、すぐにそんな憎まれ口を叩き肩を軽く竦め)
どうした?まさか一問も解けないとは言わないだろうな?
(問題に全く手をつけようとしない相手にまさか…とは思いつつも問いかけて)
一応あたしにだってそういう気持ちくらいありますよ。やっぱり先輩ってあたしの事は女として見てくれてないんですね、、(先輩の答えにため息を漏らして)
……えっと、、先輩の仰る通りです…全く分かんないです。これほんとに数学ですか?あたしには暗号にしか見えないんですけど、、(「もう訳わかんない…」と机に突っ伏し「バカは勉強しても無駄なんですかね…」と呟いて)
だから前から言っているだろう、そもそも俺はそういった話しに興味はない。それは別にお前だろうと他の女だろうと変わらん
(つまりは相手の言うような恋愛に結びつくような感情は誰に対しても持ち合わせてはおらず、決して相手だから悪いという訳ではないと暗にそう伝えて)
まあ、そうかもしれんな。ならばもう諦めるか?
(やるだけ無駄かもしれない、という発言については否定はせず、改めて相手の意志を確かめるよう問いかけ)
なんでですか、、先輩の事を好きな人いるかもしれないのに?(先輩の言葉を聞いてどうやったらそういう感情を持ってもらえるのか考えたが思い浮かばず兎に角今は勉強に集中しなくてはとノートに目をやり)
……やっぱり諦めたくないです。うーんと、ここがこうでこうなって…あれ、、こうだっけ…あの、先輩…(できる所だけやってみようとシャーペンを走らせたが答えにたどり着かず中途半端になり先輩に助けを求めて)
それは俺にも相手を選ぶ権利はある…とでも言えば良いのか?
(好意を向けてくる人間、それは本人の口から直接言われずとも明らかに相手のことだとわかりきっているのだが敢えてそれについては触れずにおき)
どこだ、見せてみろ…ほう、バカなりになかなか足掻いたじゃないか
(お手上げといった風に此方を見てくる相手の視線へと応じれば手元を見やり、何だかんだでもう少しで解けそうな惜しいところまで進んでいるのを確認すれば感心して)
え…選ぶ権利……まあそうですよね、、そうなりますよね…(先輩の言葉にしゅんとしながらも渋々受け入れている自分がいて「はぁ」と小さくため息をつき)
あたしにはここまでが限界でした…。どうやったら答えが出るのか全く分かんないんです。これってちゃんと合ってるんですか?
(少し褒められたような気がしたが気のせいだと思い恐る恐る先輩に聞いてみて)
何を当たり前のことを…よく考えろ仮にお前のことを見ず知らずの誰かが好きだとして、それをお前は手離しで受け入れたりはしないだろう
(落胆を隠すことなく目に見えて落ち込む相手へと逆に自分の立場に置き換えて考えてみろと理詰めでそう言ってのけ)
いいか、一度しか説明しないからよく聞け…
(相手の解きかけの問題の書かれたノートを此方へと引き寄せ、シャーペンを手にそう前置きをしてから解き方をゆっくり一つ一つ説明をしていき)
それを言われるとそうなりますね…あたしにも選ぶ権利は一応あるし。(先輩の理にかなった言葉に納得しつつ改めてこの人はホントに恋愛に興味がないんだなと思って)
え、1回しか教えてくれないんですか?(そう文句を言いつつも先輩のわかり易い説明に耳を傾けひたすら頭に叩き込んで)
……なるほど、、先輩の説明ってわかり易いから馬鹿なあたしにはとっても助かりますっ!
これでわかったろう、一方的な感情を押し付けるなど愚かだということが…もっとも、お前に説教などしたところで聞かんのだろうがな
(遠回しに自分のことは諦めるよう言いながらも、何となく相手の性格上この程度のことではへこたれたりはしないのだろうなとわかってしまう自分がいて、諦め半分に小さく肩を竦めて)
…お前のことだから泣き言の一つでも言うかと思っていたがな、本当に今ので理解出来たというのか?
(先ほどまであれだけ弱音を吐いていたのが嘘のように、こちらの説明にあっさり理解を示す相手に半信半疑で問いかけて)
先輩なんだかんだ言ってあたしの事よくわかってくれてるんですね。あたしはどんなに先輩に説教されても絶対諦めたりしませんからねっ!(先輩が自分のことをちゃんと分かってくれていることに嬉しく思いながらもそう伝えて)
なんとなくですけど分かったような気がしたんですけど、、これがこうなってるからこうなるんですよね?、、あれ?どうだっけ…(先輩の説明は理解したつもりでもう一度聞いてみるが混乱してしまい)
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