それは俺にも相手を選ぶ権利はある…とでも言えば良いのか?(好意を向けてくる人間、それは本人の口から直接言われずとも明らかに相手のことだとわかりきっているのだが敢えてそれについては触れずにおき)どこだ、見せてみろ…ほう、バカなりになかなか足掻いたじゃないか(お手上げといった風に此方を見てくる相手の視線へと応じれば手元を見やり、何だかんだでもう少しで解けそうな惜しいところまで進んでいるのを確認すれば感心して)