恐竜博士 2018-08-22 19:01:10 |
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(ビールにチキンもつけてくれたら許してやるよ。あぁ、それならよかった。続きでもいいし、改めて回し直すでもいい、希望はあるか?)
(分かった、チキンに更にお代わりのビールも付けるわよ。続きから書かせてもらったわ。改めて宜しく)
…ご馳走さま。それにしても不思議よね、貴方とこんな風に旅するとは思ってもみなかった(具材たっぷりサンドイッチに熱々のコーヒーというオフィスで採れば普通の食事でも野原で食べるとご馳走に感じられ、両手をしっかり合わせた後ちらりと相手を盗み見て)
(早々に遅れたな、悪い。あぁ、此方こそ改めて宜しく頼む)
…それは此方のセリフだ、あのお堅いアンタがこんな風に野性味あふれる旅に付き合ってくれるとは思ってなかったしな(空腹が満たされて満足したのか欠伸を軽く噛み殺しては大きく伸びをし、隣からの言葉に目を細めると少し冗談を交えて笑い)だが、今は…居てくれてよかったと思ってる。
(私が待たせた時間に比べたら一瞬じゃないの、気にしないで。ありがとう)
歩いて食べて寝ての繰り返しも悪くないと感じただけよ(歩き疲れた後の夕食は眠気を誘うもので、つられて出そうになった欠伸を噛み殺し。今までラプトル四姉妹にのみ向けられていたであろう微笑みに改めて元恋人に再び惹かれているのだと、肩に頭を乗せて甘えモードになってみたり)
それこそが、生きる基本だからな…(二人でのんびりと過ぎる時間の大切さを噛み締めつつふと肩に掛かる温もりに視線を向けると何も言わずに前を向き直し、相手側の手を上げると肩をそっと掴んで)
…さてと、あとは明日の計画を立てて寝るだけね(肩に触れる彼をとんと触れた手をリュックへと伸ばし地図を広げ指で円を描いて現在地を示し、そこから近い街並みや森へ指をずらし)
あぁ、そうだな…明日はもしかしたら雨が降るかも知れない(出された地図を見ると顔を空に向けて、微かに風が冷たくなったのを肌で感じると反対の手で街を指さし)天気が悪い時に森に入るのは危険だし、それこそブルーも移動をしない可能性が高い。明日はひとまず街で休むのもいいかもな。
言われてみれば月が曇ってるわね(気付けば空を見上げ時間や天気を読み取る事もお手の物に、満月に近い月がぼんやりと輝くのを指差し。夜空を眺めたことで増幅した眠気に欠伸が誘発され)…とりあえず今日はもう寝ましょ。
ん、あぁ……寝るか(地図を畳んでしまってから相手の様子に目を細めて笑いながら肩を軽く叩くとバンに戻って、運転席側に座ると自分の腕を見せ)今日の枕はどうしますか?お姫様。
(おちゃらけた口調が何とも腹立たしいから今日は一人で寝ると決心、助手席に座り込んでシートを倒し運転手側に背を向けて寝転がり)硬くて使い心地が悪いからいらないわ、親切にどうもありがとう
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