光を僕にください(非募)

ははは、審神者界隈ではベテランだと喜んで話してくれていたからなぁ……懐かしいなぁ……
(相手の言葉にきみはまだ若いからなと笑いかけては俺も人型になってもうそんなかぁなんてしみじみ思っていて

(相手の言葉を聞いては自分はまだまだ未熟なんだなと思いながらいろいろと考えるもすぐにやめてしまい)

前の主の事なら幾らでも話せるがつまらんだろう…
(黙ってしまった相手に苦笑しては他には何か聞きたいことはあるかい？と

ううんもっと聞きたいけどちょっとみんな僕なんかで満足してくれるのかなって
(相手の言葉を聞いてはもっと聞きたいとはなしたあとにそう続けて)

心配する事ないさ…確かに、練度は最大な奴らが多いが皆いいやつさ
(けらりと笑ってはまぁ前の主の影響で君の事を孫扱いするかもなぁと苦笑しては)
要するに過保護ってことさ

うんありがとう
(相手からそう言われると少し笑顔になり微笑みながらそう言い孫確かにそうかもしれないなと思い)

まぁ、いい者たちばかりだから。その辺は安心するといい
(優しく微笑んでは前の審神者が残した資料ならたくさんあるだろうしそれを見て学ぶのもありだろうと

(ほんのちょっと元気になったのか相手に見せたいものがあったので立ち上がろうとしたら片足のが不自由なのを忘れていて力が入らず倒れて

！？…っと、大丈夫かい？
(倒れそうになる相手を慌てて支えてはそっと声かけて何かあったのかい？と

鶴丸、僕ね脚が片方動かないんだ
(相手が支えてくれたお掛けで怪我はせずにすんでは相手にそう話して

ぁぁ、聞いてる。それも……
(相手の言葉に苦々しい表情で話せばそのことは知っていたが原因は聞いておらず恐らく虐待によるものだろうと眉を寄せて

以前のようにはもう歩けないのかな
(動かない足を撫でながらそう呟いてはするとまた思い出しては怖くなり震えだして)

！…落ち着け、ここには…そんなことをする奴はいない
(震えだす相手に慌てて抱きしめては大丈夫、大丈夫だと呟いては背を撫でて

(相手がそう言いながら撫でてくれるものの心の傷は深く癒えるには時間がかかりポロポロと泣き初めて)

よしよし…俺でよければ胸を貸そう。きみの気が済むまで泣くといいさ
(よしよしと頭を撫でてはすり寄って大丈夫だと呟き続けて

(相手の腕の中でポロポロと泣いていては相手にしがみついて、しばらく泣き続けていて)

(相手が落ち着くまで背や頭を撫でては大丈夫だと囁き続けていて、時折涙を拭ってやり

(ポロポロと泣いていてはやがて泣きつかれて眠ってしまい、白夜の心が弱っているのを察知したのか霊やらあやかしやらがよってきて)

ゆっくりおやすみ……お呼びでないな、去れ
(優しく頭を撫でて抱きしめていれば、ザワザワと離れの外からする気配に気付いては一気に神力を発して離れ周りを浄化して近づかないようにしては

(相手の腕の中ですやすやと眠っていてはあやかしや霊は雑魚ばかりだったので相手の神力のせいで離れには近づけなくなりその場を去って)