光を僕にください(非募)

……
(これは酷いなと思いつつも口には出さず、触れる事なく傷を確認してはありがとうと礼を言って服を着るように話しながら立ち上がり)
それじゃあ、薬研に伝えてくるから少し待っててくれ

うんいっ
(相手からそう言われれば服を着直しては少し傷口に触れていたくてつい声に出してしまって

！？…大丈夫か！
(慌てて近づき声かけて、しかし今の状態では何もしてやれないしと急いで部屋を出て、すぐに戻ってくるからなと

(服の糸屑が傷口に辺りまたじわりとじわりと血が出てきてはこれは戒めなのではないのだろうかと思いながら相手を待つことにして)

薬研
(相手が戻ってくるのに気づくといち早く部屋から顔を出してはどうだったと聞いてみては)

薬研！痣と刀傷が……
(すぐに顔を出してくれた相手に感謝しつつ今の主の状態を説明しては、取り敢えず自分が手当てをすることになったことだけは伝えて)
だから、救急箱を貸してくれ

薬研
了解ほいこれに全部入ってるぞ
(相手から説明を受けては微笑みながら相手に救急箱を私ながら説明して)

感謝するぜ！
(ニッと笑って受け取ってはそのまま離れへと急いで、失礼するぞと声かけてから部屋に入り)
待たせてすまない…！ すぐ手当するからすまないが服を…

うんわかった
(相手が入って来てそう言われると再び服を脱いでは改めて自分の傷を見ると苦しくなり)

…辛かったら俺の服でも腕でも髪でもいいから掴んでいるといい
(呼吸の仕方が変わった相手に過呼吸とやらになっては大変だと優しく頭を撫でてはそう言って。取り敢えず出血してしまっているところを止血して

うんありがとう鶴丸
(相手からそう言われるとそう返しながら手当ての間相手の服をつかんで傷を見ないようにしていて)

……よし、終わったぞ。よく我慢したな
(優しく頭を撫でては立ち上がり、御膳と救急箱を持ってはさすがにそろそろ一人になりたいだろうと思いへやをあとにしようとして

待ってまだ側にいて
(相手が部屋を出ていこうとすると相手の服をつかんでそう言いながら引き留めて)

！……俺がいても平気なのかい？
(驚いて固まるもののそっと手に持っていたものを邪魔にならないように置いてから傍に座りそっと問いかけて

ぅん今は一人になりたくなくて
(相手からそう聞かれるとそう言いながら答えてはだから側にいてほしいと伝えては)

分かった…何かして欲しいことは？
(相手の言葉に緩く微笑んでは適度に距離は保ちつつ怪我は幸い化膿しているものはなく良かったと安心していて

少しお話してほしい
(相手からしてほしいことはと聞かれるとそう答えてはここに来て数日間まともに話したことはないのて話したくなって)

そうだな、きみだけに話させたのは不公平だな。何が聞きたい？ここのほんまるについてか？他の子らについてか？
(相手に聞くだけ聞いて此方は何も、なんておかしいなと笑っては。なんでも答えるぞと笑っては落ち着くなら服でもなんでもつかんでてもいいぞ！なんておちゃらけて

鶴丸やみんなは子の本丸長いの？
(みんなほとんどカンスト済みだから長いんだろうなと思いながらそう聞いてみては前の主さんとは仲良かったのかなと思い)

そうだなぁ…ここに来て30年…か？……前の主は老衰でな、とはいえ長生きしたなぁ、確か106歳だったか
(カンスト勢はまた主が元気だった頃の結果だが新参もの達は練度が低いものもいて。懐かしむように目を細めて思い馳せて

そんなに僕なんかまだ二年もいってない
(３０年と聞けば前の主さんも審神者歴30年くらいなのかな思いながらそう話して)