進撃の巨人 - attack on titan -

＞エレン
……、ならお前の顔面に水をぶっかけてやる。冷水でも被ればその情けなさも少しはマシになるだろう。…丁度水浴びをしようと誘われた所だしな。(歯切れの悪い相手に苛立ち、腕組みしつつ提案して。)

＞兵長
…　(察してくれたことにほっとするも、エレンをベシッと叩く様子に肩を震わせ怒りを堪え)
兵長、水…かけてもいいですよね　(桶を用意すると川の水を兵長にかけようかと)

＞エレン
ぎゃふんと言わせたい　(普段エレンを苛める兵長にいい仕返しはないかと、本来の目的である水浴びから本題が変わっていき)

>リヴァイ兵長

え…？！り、リヴァイ兵長に水ぶっかけられたら顔飛びますよ！(人類最強の男に水をかけられたら顔が飛ぶ、と大袈裟なことを言って。)

>ミカサ

逆にぎゃふんって言わされるオチだと思うが…ミカサならいけるかもしんねえな(腕を組んでブツブツ独り言を言っていて。)

＞ミカサ
…チッ、(分かってはいたが此方に狙いを定める相手に堪らず舌を打ち、エレンの首根っこを掴むと彼を盾にして。/←)やれるもんならやってみろ。

＞エレン
…エレンよ、そんなに心配なら先ずはミカサで試してみるか？(大袈裟な言い方に少し呆れるも相手の首根っこを掴んで引き寄せれば有無言わさず盾にしてミカサと向かい合わせに。)

>リヴァイ兵長

ぅえ…！？ちょ、兵長！俺まだ死にたくないです！(首根っこを掴まれて盾にされれば、また大袈裟なことを言いながらジタバタ暴れて。)

＞エレン
…先に言っておくが俺は濡れてやるつもりはねぇ。(暴れる相手を押えながら耳元に顔を寄せてきっぱりと。)

>リヴァイ兵長

な、なら俺濡れる意味ないじゃないですか！(小柄な相手なのに力の強さに驚きながらも、懲りずにジタバタと暴れて逃れようとして。)

＞エレン
何をブツブツ言ってるの？　(不思議そうに)
大丈夫、エレンが濡れたら私が温める　

＞兵長
わかりました…　(エレンを盾にする兵長を睨み)
遠慮なく　(勢いつけて樽の水を二人に投げかけ)

＞エレン
……、お前の事情なんか知るか。──っ、！？(相手の言うことが正論故に一瞬黙り込むも自分勝手を押し付ける事にしたその瞬間、相手と共に水を被ってしまえば驚いて動きは止まり。)

＞ミカサ
……、(暴れるエレンを押さえる事に気を取られてか、僅かな油断が生まれるとエレンと一緒に濡れる結末に。濡れた前髪を掻き上げもせず、鋭い視線を相手に向けて一言。)…てめぇも濡れる覚悟は出来てるんだな？

＞兵長
その前にエレンを離してください　(樽を持ち兵長を睨んだまま)
水浴びなら濡れて当然です

>ミカサ

…っ！？(何処かで相手はかけないと信じていたので、遠慮なくかけられれば呆然としていて。)

>リヴァイ兵長

へ、兵長…大丈夫…ですか？(まさかの相手まで被ってしまったので恐る恐る尋ねるが、怖くて顔を見ることが出来ず。)

＞ミカサ
あー……ったく、(ちらりとエレンに視線を向けた後、仕方ないと離れてやれば転がっている桶に水を汲み、振り向き様に相手目掛けて水を投げ掛け。)

＞エレン
全く役に立たねぇ盾だったな、エレンよ。(少し不機嫌そうに相手の質問に答えつつ解放してやるも背を向けたまま気にするなと付け足し。)……なんてな。洗濯物が少し増えただけだ。

＞エレン
こうなったらやるしかない　(エレンの分の桶を投げ渡し)
思う存分、水遊びしよう

＞兵長
…　(ここは濡れるべきと判断し避けようとせず全身で水を被り)
これでお相子ですよね

＞ミカサ
嗚呼、俺達だけが濡れるなんざフェアじゃねぇ。(濡れた髪からボタボタと滴り落ちる水が悲惨さを物語っており、平然とした態度で頷けば桶に水を汲みながらも心配はしているようで。)お前…と、エレンもだ。風邪なんか引くんじゃねぇぞ。

＞兵長
…　(桶にたっぷり水を汲み兵長に狙いを定めては、少しだけ笑みを浮かべ)
兵長も、風邪ひかないでください。エレンが悲しむ。

＞ミカサ
悲しみはしないと思うが、……善処する。(先程とは違い幾分か穏やかに見える笑みに相変わらずの無表情で頷き、桶を持ったまま近寄ると身長差故に高い位置にある相手の頭上で桶を引っくり返して頭から水を被せてやり)

＞兵長
…ありがとうございます　(素直に水を頭から浴びながら至近距離の相手に容赦無く桶の水をかけ)
後で洗濯、手伝います

>リヴァイ兵長

…。(何だかんだで心配してくれる相手にジーンと感動しつつ、絶対この人のように強くなる！と心の中で決意して。)

>ミカサ

ここまで濡れたら楽しむしかねえよな(桶を受け取ると水を溜めてうきうきした様子を見せて。)

＞ミカサ
？！…～ッ、げほ、(勢いに乗った水は顔面に直撃し、鼻から吸い込んでしまったのか何度か咳き込むと会話を続けながら直ぐ様桶に水を汲んで。)そりゃ当然だ。やるからには適当な洗濯は許さねぇぞ。

＞エレン
…何黙ってんだ、てめえ。(無言で此方を見つめる相手に構って欲しいのかと勘違いすれば勢いよく桶の水を顔面目掛けて投げ付け。)

>リヴァイ兵長

え、違…？！(否定した頃にはもう遅く、顔面に水をかけられれば当たり前に水浸しになってポカーンとして。)