Shall We Dreaming ? / 非募集

Shall We Dreaming ? / 非募集

フラミンゴ  2017-03-30 08:35:20 
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フラミンゴにとって特別な元アリスがだけが
鍵を持つ

純白を多色に染めて

>Candy flossのような髪を持つ少年以外入室禁止



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  • No.381 by リュカ/ソヨン  2018-01-22 19:50:49 


リュカ:(彼の作業の邪魔をせぬよう、厨房の片隅に置かれている椅子へ座し。コポコポと立つ音に耳を傾けながら、尋ねかけられた質問に思案するように瞳伏せ。自分のことを人に説明する事ほど難しい事はない。何せ自分以外の他人には有り余るほどの愛を持って接しているが、自分自身に対してはどうか。トントン、と顎先に当てた人差し指を数度動かし「そうだな…強いて挙げるとすれば甘い物が好き、でしょうか。でも、貴方と一緒に食べたらどんな物でも美味しく感じる事でしょう。今度二人で何処かに食事にでも行きませんか?」これが好きだ、と自信を持って名を言える物がない。苦い笑みが溢れそうになるも表面上は取り繕い、逃げる様に常の甘ったるい言い回しで締め括ってしまい。それとなくハードルを下げてくる彼の言葉に喉を震わせクツリ、と笑って「私にとっては貴方が私の為に淹れてくれた、その事実が最高のスパイスですよ。ミルクは結構です、その代わり貴方の愛情をたっぷり注いでくださいね」恥ずかしがることもなく口説き文句を囁き、パチリとウィンクを一つ。彼が珈琲を準備して持って来てくれたならば、座っていた椅子から一度立ち上がり彼の為にもう一つの椅子をひいては"さぁ、どうぞ"と声を掛けて)



ソヨン:分かった!けど、何落としたらええやろ?湖汚さんようなヤツがええよな。これ落としても大丈夫?(彼の言い分も最もだ、と納得したように頷くも一つの疑問が生じ。彼の生きる湖なのだ、下手な物は落とせないと腕を組み眉間に皺を寄せぐぬぬ、と悩んでみせ。腕を動かす際、キラリと光ったのは星型を模ったブレスレットで。これならば着色料も環境に悪いものは使っていなかった、とブレスレットを付けた方の手を彼に見え易いように持ち上げては問い掛けを。「へへ、人魚ちゃんだぁい好き」額に触れた刺激に肩を竦め、べぇ、と悪戯がバレた子供のように舌先をちろりと覗かせ。彼の雰囲気から断らないだろう、と打算的な考えを見抜かれたようで、ご機嫌を取るように言葉続け。駆け足気味に彼の手を引きつつ目指すはお菓子屋。途中背後を振り返りながら「大丈夫?バテてない?しんどうなったら言ってや」と声を掛け。お菓子屋の店主の特徴を復唱しながら、その人物を目印にキョロキョロと目立つ髪色を探してみて。「どんな人なんやろか。その人がお菓子作ってるのん?あー、今からどんなお菓子が並んどるか楽しみやね!」ワクワク、と弾む声音でポンポンと会話を続けながら、其れらしき店が見えれば"あ!あそこちゃう?"と人差し指で指し示し)

  • No.382 by 赤の騎士/人魚  2018-01-22 22:41:13 



赤の騎士:(意図した訳では無かったが、すぐに戻らなかった返事が彼女の人間らしさと言うべきものか自分の事は二の次で有ると言う証明のような物を導く結果となり。最後に残された冗談めかす甘い言葉に耳を傾けながら「飛びっきりのスイーツを食べられる素敵な店に連れて行くと約束する。沢山の場所へ連れていくから、今度また同じ質問の答えを聞かせてれ。____今はその時を楽しみにするとしよう」落とし終えた珈琲をマグカップに注ぎ、折角彼女から貰ったデートの誘いを無下にすることなくその上で彼女自身が好む物を見つけてやりたいと言うある種エゴでしかないそんな企みを持ちつつ片方の瞳をすっと閉じる静かなウインクを行って。珈琲の入るマグカップの1つには彼女のオーダー通りのブラックを、もう1つには柔らかい色合いになるまでミルクの入るカフェオレとなったそれを。引いてもらった椅子に″ありがとう″と礼を述べてから「熱いから気をつけてくれ」なんて注意を添えてミルクの入らない珈琲を差し出し「俺の愛情を沢山と言われたら、珈琲を淹れる場所が無くなるな」くすりと小さく笑い声を零し、先のオーダーをからかうような言葉を添えて)


人魚:___こんな素敵なのを失くすなんて出来ないね、俺も真剣に探さなきゃ(迷子がグリフォンの名を呼ぶように、湖に何かが落とされれば己にとってインターフォン代わりの連絡になる。文字通り、その切っ掛けになる物は何でもいいのだが、何がいいかと悩んだ結果見せられたのは明るい彼女とどこか雰囲気が似ている綺麗な星型のブレスレット。それを数秒ほど見詰めれば「これが落ちてきた時、ソヨンちゃんが上にいる。……絶対見付けるよ」誰かが呼んでいる、だなんて漠然とした呼び鈴ではない。このブレスレットが落ちてきた時、待っているのは彼女であると記憶するように呟いてから約束するように最後に一言を。他意無き告白に微笑ましさを抱きつつ、ふ。と表情を和らげて「俺も大好き」好意を向けられてその好意に応えないなんて事は出来ない。今の上機嫌が彼女の計らいによるものだとは気付かずに口にして。途中気遣うその言葉に合わせて頷いてから指の向く方向へ顔を向け「そう、正解。___やぁ、ハンプティ」最初は肯定、近くまで歩み寄った所で当の本人へ挨拶を)

ハンプティ:あッれえええええ!バカ王子が来ンの珍しいぢゃん(真剣な勤務とは言い難い雰囲気で店に立ち、不意に現れた客人にギョロりとした眼を開けば″ひゃひゃひゃひゃひゃ″と笑い声を高らかと上げて、ビッシィと指をさせばその存在を口にして。もう一人アリスが一緒にいると気が付くと遠慮なく覗き込むようにその姿を見やり「いらッしゃいアリスウ!色々あるぜぇ。気になるのあッたら試食させてやるよう」ずらりと並ぶ菓子を手で示してから気前の良いそんな言葉を掛けて)

  • No.383 by リュカ/ソヨン  2018-01-23 13:53:22 

リュカ:(突然の課題にパチリと数独瞬きするも、その言葉の中に含まれる優しい響きにふはり、と思わず破顔してしまう。「ふふ、貴方をデートに誘ったつもりが、どうやら自分探しの旅に付き合わせてしまう事になりそうです。でも沢山の場所に連れて行って下さる、という事はデートは一度ではないと考えて良いのですよね?」どうしても緩む口許を片手で覆うように隠すも、声音には笑気が混じり。少し話しただけでも彼の真面目で誠実な人柄がよく分かる。そんな彼を振り回そうというのだから、己も大概だ。揚げ足をとるような言い回しをするも、気軽に断れるように声は明るく冗談とも取れるような軽やかさで。手渡されたマグカップと気遣いの言葉に"thank you"と礼を述べ、そっと両手で包むようにマグカップを持っては温もりをじわりと掌で感じる。「amazing!貴方から愛を注がれる人はきっと満ち足りた人生を歩めますね。私も今度、その言葉を使ってみようかな」素晴らしい、と拍手を送り、彼の言葉を賛美して。今迄似たような場面があれば惜しげもなく愛を込めていたつもりだが、彼の様な返し方もあるのか、と勉強になったと言わんばかりに軽口で最後の一言を付け足して。冷めないうちに、と湯気を立てるマグカップをくちびるを近づけ、軽くふーと息を吹きかける事数度、飲めそうな温度になった頃合いに口を付け、一口二口と嚥下して。「…あぁ、とても美味しい。貴方が淹れてくれたからかな?心まで温まるようです」香ばしい匂いもさる事ながら、心に染みる様な味が、身体をリラックスさせ、深く深く呼気を吐き出す。ふわり、と口角を上げ思わずといった風にポソリと空気に溶けこますように感想を口にして)





ソヨン:なんや、ウチと人魚ちゃんだけの秘密の合図みたいでワクワクするな(このブレスレットの合図が自分と彼にだけ伝わる魔法の合言葉のようで何だか子供心を擽られて。くすくす、と肩を揺らすように笑いを漏らせば、小声で思ったままを囁いてみて。素直に鸚鵡返しのように好意が返ってきては、己の企み通りではあるものの、些か心配になってくるのは身勝手だろうか。照れ臭げにぽりぽりと人差し指で頬を掻き、純粋な彼を謀っているようで居心地悪く、あまりこの手は使わないようにしようと胸中で決め。肯定の言葉に視線を其方へ向けては説明通りの印象的な髪が目に鮮やかな人物を発見。二人を交互に見やり「え!?人魚ちゃんそんな渾名で呼ばれとるのん?王子は分かるけど…うーん、愛すべきおバカキャラなん?」バカ王子とは誰のことか、率直に聞いてしまう辺りまだまだ子供で気遣いが足りぬというもの。スッパリとした口調で聞いた後、今度はハンプティダンプティへ視線向け「初めまして、ウチはソヨン言います。宜しゅう。わぁ、いっぱい種類あって悩むわー。オススメを試食させて欲しい!どれが人気なんやろ」遠慮することもなく気前の良い太っ腹な言葉にちゃっかり乗っかってはキラキラした瞳は周囲のお菓子へ釘付け)

  • No.384 by 赤の騎士/人魚  2018-01-23 14:54:19 



赤の騎士:俺はそのつもりだった、__一度きりのデートで案内をし尽くせるほど単調な世界ではないし、アリスの魅力も一度のデートだけじゃ知り得ないだろ(端からその心積もりだった其れを確認取る様に食い下がられれば当然のことと語る言葉同様に表情は依然変わらぬ凛々しさを保ち、断るはずも無く確りとした肯定の言葉を送り。軽口の一つに拍手が送られるとは予想だにしていなかった、流石に驚きを含んだ色を目に浮かべれば込み上げてしまう笑い声を抑え込むべくカップへ口を付け、一息を付いてから「それは如何だろうか。俺とアリスは似ていると思う、__皆まで言わないが、俺たちの愛は人を寂しくさせると思うよ」自惚れを元に語るのは彼女と言う存在がメイドにまで平等な愛を与える博愛主義者だからこそ、己のように誰かを特別に扱うことが出来ないだろうと言う指摘。少しだけ頭を傾ければ悪戯を目元に含ませて目尻の辺りに皺を作りくしゃりと細ませ"違うか"とからかいを含ませた軽い口調で語尾を上げた一声を添え。慣れない環境下で落ち着きを持ち人を気遣う等、生半可な神経では出来た事ではない筈。カップ一杯の珈琲がもしかすると自分でも気づかぬうちに張り詰めているだろう彼女の不安や緊張の糸を解してくれることを願いつつ「俺が淹れて、アリスが一緒に飲んでくれるからだろうな。俺が淹れただけなら眠気を覚ますだけの効果しか無かった」届いた返事にくつりと小さく微笑んでから戻す軽口一つ、「折角だ、珈琲を飲めば部屋まで案内しよう。此処からアリスの部屋まではそう遠くないんだ」時折カップに口を付けつつこの後のスケジュールを伝え)


人魚:秘密事、って特別な感じがしてドキドキする(囁くように伝えられた言葉の内の単語一つ、秘密と言うその言葉が特別感を煽ると途端嬉しさと同等の気恥ずかしさが生まれてその囁きに頷いてから同調するように言葉を真似つつ感想を伝えて。目の前の落ち着きのないジャンキーが己の事を説明するのを聞けば途中でその口を塞ぐように己の手の平をハンプテイの口に宛がって、半ば強制的に黙らせてから「ソヨンちゃんに変に思われたらどうするの、__今日は俺のお姫様にこのシーズン限定のお菓子でオススメを見繕って」最初は遠慮のないハンプテイの言葉に対して咎める様な注意を一つ、次にはオススメに頭を悩ます彼へ選択肢を狭めるべく普段森のお菓子屋にて取扱いの無い品をと範囲を決めて)

ハンプティ:あッれえ、知らねぇの??水ン中にばァっか居るから常識知らずのバカ王子で有――もがもがッ(誰を示しているのかを尋ねる直球な彼女に対しゲラゲラと笑い声を纏いつつ遠慮のない答えを綴っていた途中で口を抑え込む様に力強く塞がれると、ただでさえギョロつく眼を更に大きく開き。少しの衝撃でも眼球がポロンと飛び出してしまいそうなほど大きく開けば漸く離れた手に安堵しハアハアと呼吸を数回、「俺はハンプティダンプティ、あッちのメリーと一緒に住んでンだ」人懐っこさを持ちながら人好きするような丁寧さを含む挨拶を愛ければそんな気品なんて欠片も持たない馴れ馴れしい雰囲気でわっしゃわっしゃと力加減も無く彼女の頭を撫で回し。オススメをと尋ねられれば困難に陥り、頭を抱えぐぬぐぬと唸る中で人魚より持ち掛けられた発言で「今の俺がオススメなのはこッれえ!」と結局は常のオススメでは無く今自分が食べたい物、と言う意味でフリーズドライのストロベリーをホワイトチョコで包んだチョコレートを示し答え)

  • No.385 by 赤の女王  2018-01-24 13:06:22 



(/連続投稿をすみません…!この度、ずっと出したい出したいと思っていたフラミンゴの本名を小噺にしてHPに挙げさせて頂きました…!少しなのですがテファン君もお借りしておりますのでご報告をさせて下さい…!/蹴り推奨)

  • No.386 by リュカ/ソヨン  2018-01-24 19:38:30 



リュカ:駄目元で食事に誘ってみるものですね。一度ならずこの先のデートの約束まで出来るなんて今日は幸せな日です。是非貴方の好きな場所も教えてくださいね?(毅然とした表情でしっかりと肯定されるとは思っておらず、パチパチと瞬きし。直ぐに喜びに表情は蕩け、彼の両手を包むように握っては真っ直ぐな眼差しを向け"楽しみだ"と気持ちを伝える。的を得ている彼の発言に、思わずふはり、と噴き出し、笑いの衝撃で肩は軽く揺れて。「成る程、私達は似た者同士、というわけですか。人格を形成する上でそうなるように、貴方にも私にも何かしらあった、という事かもしれません」からかい口調で尋ねられた質問に、違いない、と大きく肯定の意を示し。己にとってその感情は、本当の意味では欠落してしまっているのだろう。どこか客観的に自身を捉えつつ、目の前の彼も彼で何がしかのしがらみを抱えているのだろう、敢えて踏み込む事はせずオブラートに包むに留め。「…私の愛は広い故に浅い。愛の形には色々有りますが、深い愛というものにも興味があります」妬みや嫉みではなく、ただ純粋に一人を愛し抜く人達へは尊敬や経緯を抱く。穏やかに目元を緩め、"きっとその愛も素敵なんでしょうね"とどこか老成した風体で語り。珈琲を味わいながら、この後の予定には了承の意で頷き。「oh!それは楽しみです。貴方が一晩側に居てくれれば更に言うことなしです」テーブルの上に両肘付き、組んだ手の上に顎を乗せては上目に見詰め、懲りる事なく甘ったるい言い回しを。ただ瞳に浮かぶのは悪戯げな光であり、相手が彼だからこその気軽な言葉遊びで)


ソヨン:なーんや、そんな事!これからいっぱい陸に連れ出したるから、そんなんチャラチャラ(つるり、と口を滑らせるハンプティダンプティにも、その口を急いで塞ごうと動く人魚にも、笑いが込み上げてくる。遠慮なく言い合える気安い仲に見えて楽しく、ケラリと常識知らずとの言葉を吹っ飛ばしては、片手をヒラヒラと振り、ニンマリ笑顔で案に此れからも人魚を連れ出すつもりである事を示唆して。自己紹介と共に頭に伸ばされてくる手にアハハと声上げ、「ハンプティちゃんね!もう髪の毛ぐしゃぐしゃなってもた」口では抗議を述べつつも目は笑っており、お返しとばかりに自分も同じくハンプティの頭に浮かんで手を伸ばしてはわしゃりと撫で、ついでに人魚の頭も同じく撫でては"こうなったらみんなお揃いや!"と二パリと悪戯げに頬を持ち上げる。おススメされた商品に顔を近づけマジマジと見詰め、ピクリと鼻を動かす。何とも美味しそうな見た目にコクリと喉が鳴り、試食として一つ取り出しては二人に向けて差し出し「一口ずつ齧っていく?流石に三つも取り出したらハンプティちゃん怒ってまう?」そんな提案を行って。己の好物のストロベリーが偶然にもおススメされ気分は上々。他のストロベリー商品を探すように視線を動かしつつ「うち、ストロベリー大好きやねん。二人は何が好き?」二人の好物がもし此処にあれば探してみようと)


(/ご報告有難う御座いますっ‼︎拝見して参りましたっ。是非とも今度フラミンゴ君の名前のくだりをお話しさせて頂ければと!テファンも出して下さり感激ですー‼︎息子娘たちで良ければ遠慮なく使ってくださいませ)

  • No.387 by 赤の騎士/人魚  2018-01-25 16:43:17 



赤の騎士:(向けたデートの誘いに照れるような仕草を見て可愛いと思うことは有るが、真正面切って隠す事無くストレートな言葉で"楽しみ"だと言う事を伝えられるのは経験に無いこと。何処までも真直ぐすぎる彼女の物腰に"くく、"と喉を鳴らして小さく笑みを零し「そんな口説き文句は俺に向けちゃいけないな」己の無骨すぎる手を包むのは傷一つ見えない綺麗で細く繊細な手である、触れればこそ凛とした青年にも見える相手が本当は女性なのだと改めて実感し。カマ掛けの様に行った指摘は強ち間違いではなかった、ある種で答えが無いからこそ正解が見つけられない愛の形を哲学のように綴る彼女が、とても綺麗な存在に思えて。"あぁ、"と同意の相槌を落とした上で「俺も、アリスも、お互いが特別な愛を持てたら。その時は一番に教えるって約束しようか」真直ぐに立てた小指を向けて、彼女が同じ性分の愛の定義を持つ人物だからこそ持ち掛けれる約束を。送られる甘い言葉に其れが己じゃ無ければ危なかっただろうと危機を持ち「そうしてやりたいのは山々だが、俺は未だ仕事を無くしたくないから我慢するとしよう」ストップを示すべく片手をピと広げて彼女へ向けて述べる表情は業とキリっとするように澄ますような真面目顔で)


人魚:(名誉ではない呼び名が今後は無くなるとばかりに言い切ってくれた発言の心強さとは測りきれず。じ~ん、と心を震わせるその思いに表情は自然と和らぎ笑みに形を変えて「そう言うことだから、今が言い収めだよ」なんて彼女の言葉に乗りかかり単純にもどやぁとハンプテイに言い退けて。先ずはレディの髪型を乱したハンプティに驚きのままポカンと唖然の表情を、そして続く驚きはその行為に対して彼女が起こるのではなく寧ろ仕返しに距離を詰めていた事。そして最後に畳み掛けて来た驚きが同じように己の髪型もぐしゃぐしゃと乱された"お揃い"の状態になった事で、驚きに固まるのはほんの数秒、直ぐに”あははっ”と吹き出す様に笑い声を上げて「本当だ、お揃いだね」と笑いの余韻を引きつつ頷いて。自らも並ぶ商品を覗くと迷わずに「ホワイトチョコかな、ミルク感の強い奴ならもっと好き」ストロベリーと聞けば自然と目はストロベリー商品を追掛けつつ、尋ねられたそれにパっと答えて)

ハンプティ:ひゃっひゃっひゃ!バカ王子がアリスに面倒みられてらッ(もうやめてくれとばかりに笑い声を上げ、ひいひいと肩で呼吸を繰り返し。アリスを導くのではなくいい年をして若きアリスに導かれるとは、情けないにも程が有ると考えが巡ればめぐる程に笑い声は堪えることが出来ず。"ハア、笑ッた"と息を整え、そんな事をしていれば己に降りかかる彼女の悪戯を避けるには時間が足りず、見事にぐしゃぐしゃ頭になってしまえばバチバチと大きな瞳を瞬かせて「アリス面白エなあッ」とあっと言う間に三人がみだれ髪になった事を楽しんで、髪型を直す事無く確認をする控えめな様子は今し方人の髪を乱した豪快さとは別人の様で、差し出されるそれを大口にてパクリと食べ「べぇつにい、最後に何か買ッてッてくれンならイイよう」細かい事は気にしない、そんな様子で答えを述べ。何が好きかと尋ねられれば答えは全て、嫌いな菓子が無いのだ。ンンンと梟のように頭を深く深く捻り落とすと「ドレも好きい」と欲張りな返事を続け)


  • No.388 by リュカ/ソヨン  2018-01-26 23:20:58 

リュカ:(握っていた手を離す際、彼の手の甲を思わせぶりに人差し指で擽り「どうして?貴方みたいな素敵な方が目の前にいるのに口説かないなんで、其れこそ失礼ですよ」態とらしくすっとぼけた様に小首を傾げてみせるも、心の底からそう思っているのは事実で。約束を持ちかけられる様に向けられた小指、すっ、と視線を指先へ向けるも、むむむと眉間に皺を寄せ小難しげな表情をとる。ひどく憂鬱だとばかりに溜息を一つ、「貴方からの約束だと思うと受けて差し上げたいが、貴方に大切な方が出来たと知ったらヤキモチを焼いてしまいそうだ」渋々、と己の小指を彼の小指に絡め指切りを行いつつ"そうなってもどうか嫌わないで下さいね"と言葉を付け足し。だが彼の好きになる相手のこと、きっと素敵に違いない、紹介された次の瞬間には重い気分もふっ飛んで二人まとめて愛していそうな気もする。そう思い至っては寄っていた皺を消し、ゆうるりと口元に笑み浮かべ「約束が成就された時は是非その相手を紹介して下さい」と締め括って。澄ました真面目顔も彼がすると格好良いだけ。拗ねるどころか、甘く目元を細め「そんな顔も素敵ですね」と調子は変わらず。無理強いするのは趣味じゃない、残念、と軽く肩を竦め「確かに貴方を一晩独り占めしてしまえば、メイド達から嫉妬されてしまいそうだ」潔く諦めよう、と引き下がって。その代わり、と持ち出した提案は「ではディナーは一緒に摂っていただけます?」ランクを下げた要求)





ソヨン:そんなん言うたかて、水の中に入ったらウチらの方が常識知らずかもしれんで?あ、泳ぐ練習するとき変な事しとったら、コソッと教えてな?(ハンプティがケラケラ笑う様子を宥め賺すように、"めっ!"と人差し指を立てて注意を促し。住む所が違えば生活様式も異なるのだ、逆にすす、と人魚に近寄っては耳元で今度約束した泳ぎの練習をした時の憂慮を耳打ちして。差し出したチョコは大きく開口されたハンプティの口の中へと溶けては消え。丸々と瞳を見開き、豪快な食べっぷりと寛容な言葉にニンマリと笑って。二人の手を其々片手で握っては、客で繁盛する店の中へとぐいぐい引っ張っていき。「買う買う!帽子屋邸のみんなに買っていこう思うねんけど、美味しそうなやつ一緒に選んで?」買い物は最初からするつもりであったため、勢い良く買う!と返答し。途中ホワイトチョコを見付けては試食に一つ取り、人魚へ向けて"あーん"と差し出して。自身も先程ハンプティからおススメされたチョコを見付けては一欠片試食を。「ん〜!めちゃうまっ!これ作った人、天才やね!」頬っぺたを蕩かせつつ、己にとっての最大級の褒め言葉を述べて。「せや、うちドードーちゃんも探しとるんやけど、ハンプティちゃん今日見かけんかった?」お菓子もさる事ながら、本日の目的であるドードーの風船なるイベントの情報収集も同時進行で行なって)

  • No.389 by 赤の騎士/人魚  2018-01-28 14:23:02 


赤の騎士:(聞き流すラジオの様にただ何となく聞くだけでも照れてしまいそうな魅惑の甘い言葉を、綴るのは多くの人の目を無意識の内に集中し集めるのだろう彼女と言う花のある人物である。もしも、己がうら若き乙女であるならば言わずとも照れる事だろう。現に、年を重ねた男である今でさえ胸を焦がすような甘い台詞の一人占めが優越感に浸らせるのだから。甘い言葉が浮き立って不釣り合いじゃないからこそ、困る。正に麗しの麗人と呼べる彼女が綴る台詞、その台詞にすら恋をしてしまいそうになるのに当の本人は決して驕る事も鼻にかける事も無く、渋めた表情が出会ったばかりにも拘らず彼女が己に気が有るのではと思わせるに十分の焼き餅に見えてしまうのだから仕方がない。それがこの場限りの場を繋ぐためのお世辞、若しくは意味の分からないこの世界を生き抜くための無自覚の処世術なのかもしれない。澄ました顔は美しく、帽子屋邸に住まう兎が作り上げた芸術品のような彼女が子供のように嫌がる素振りとは希少とすら思わせる、「余りおじさんをからかってはいけないな。君に口説かれて落ちない程、枯れて無いんだ」一級品の口説き文句の数々に少しだけ肩を竦ませてからゆるりと口元に笑みを含ませてから指切りをした手を引きつつ告げて。代案として持ちかけられた可愛らしい申し出を断る理由なんて無い、頷きを一つ「アリスが嫌でないのなら、喜んで」測らずとも夕飯の約束が付けられれば彼女の様な人を一人占めする優越に浸る、そんな己を律するべく「部屋まで案内しよう、」と言葉を送ってから立ち上がり)

人魚:__。(悪気を持っての事じゃ無く、単純に楽しくて仕方ないから笑いが収まらないと言うハンプティの性分を知っているからこそ強く怒ることが出来ず、代わりに注意をしてくれる彼女の様子を見ればパっと瞳を明るく光らせて。耳打ちを行われたその申し出が無自覚の内に間接的に己をフォローしてくれているのだろうと察すると”もちろん”と和らいだ雰囲気の返事が自然と口を通り。己が好きだと言えば自分が好きなストロベリーを差し置いてホワイトチョコを探し、己に差し出してくれるその気配り上手さに”ふふ、”と息を零すように小さく微笑んでから顔を寄せ「これ、俺が好きな奴。だからソヨンちゃんに食べて欲しい」差し出されるそれを己の指先で受け取り持てば、ふっくらと柔らかそうでそれこそストロベリーの様にほんのりと色付く彼女の唇へそっと宛がうように差し出して。)

ハンプティ:(思いがけずに叱咤を受ければチェーっと拗ね腐る様に唇を尖らせてBooBooと文句を立てる様に親指を付きたてたそれを地面に向けて、そんな拗ね腐る事に対する興味も長くは続かずに直ぐに興味が消えて"ひゃひゃ"っとした軽い笑い声に姿を変えて。お土産用のスイーツを買って行ってくれると聞けば立派なお客様である、好きに見て行ってくれと腕を広げてその買物ぶりに付き添いつつ、試食したそれを褒める言葉を聞けば己が作っていないとはいえ鼻高々になるのに十分な要素であり。ふてぶてしいほどの表情でドヤァと胸を張りつつ「だッろーーーッ。此処に有ンのはぜぇぇんぶ美味ェんだ!」ブイ、と得意げなピースサインを向けた所で続得られた質問に"ハテハテ"と目を白黒させる様に考えこんで。己の記憶の中を辿る様に探りつつ唸り声を幾度か零し、「今日はメリーゴーランドの方にいるッて言ってた気ィするケド、わッかんねぇや」教えるのは何とも頼りなくあやふやな情報で)

  • No.390 by リュカ/ソヨン  2018-01-29 14:19:36 


リュカ:(彼がオジサンなど面白い冗談だ、とばかりに上品に片手を口元に当てクスリ、と笑いを一つ。美辞麗句を述べ過ぎても効果はないと知っているが、彼の勘違いだけは正そうと。「貴方は魅力的な男性ですよ。私と未だ見ぬ恋に落ちてくれるのなら、願ったり叶ったりだ」引かれた手、その指先に触れるだけの口付けを送り。彼のような魅力的な人物は引く手数多、きっと城のメイド達の視線を奪っている事だろう。立ち上がった相手につられ、己も席から腰を上げ、自分達が使用したカップを手に持てばシンクへと足向けて。「珈琲を淹れてくださったのだから、洗い物ぐらいは私にさせて下さいね?」お茶目に片目を瞑り、先に言葉で釘を刺しては、泡立てたスポンジでカップを丁寧に洗い、冷たい水で濯ぐ。設置されている食器乾燥機へカップを入れスイッチを押す。そこまで終われば待たせていた彼の元へ向かい、「待たせてすみません、案内をお願いします」待たせていた詫びと案内に対する礼に軽く頭を下げる。こんなに広く立派な城のこと、さぞやこれから紹介される部屋も立派なのだろう。「部屋は此処から近いのでしょうか?慣れるまでは暫く迷子になりそうだ」特に方向音痴とまではいかないが、こうも似たような通路、扉が続くと頭が混乱しそうだ。「迷子札でもつけるべきかな」クスクス、と軽口を交えながら、入ってきた扉を今度は己が支える様にして開き"どうぞ"と声掛け)



ソヨン:(差し出したつもりが、逆にオススメする様にチョコを口元に運ばれ。残念ながら遠慮したり、己の手で受け取り直すような上品さも持ち合わせていない。ぱくり、と口の中へ彼の指ごと招き入れる。滑らかで蕩けるような口溶け、絶妙な甘さに目尻にくしゃりと笑い皺が出来る。「へへ、人魚ちゃん有難う!先ずはこれを一箱お土産にしよーっと!」ホワイトチョコの箱を、傍に積んであったカゴの中に一つ入れ、ピースサインを向けてきたハンプティに同じくピースサインを返し「ハンプティちゃんも甘いお菓子が好きなんやね」自慢げに並ぶ商品を誇る様子に微笑ましさを覚えて。こんなに美味しいのだ、日頃お世話になっている帽子屋邸のみんなにもう少し何か買っていこう、とストロベリーのチョコはもちろん、クランチチョコやこの季節限定の商品を何個かカゴの中へ。あやふやな情報でも一歩前進、此れから向かうところは決まった。「おおきに。これ買ったらメリーゴーランド向かってみるわ。人魚ちゃん、ドードーちゃんがそこ居らんでも一緒にメリーゴーランドには乗ろうな?」さらり、と話の流れのままに勝手に約束をして取り付けてはレジへと向かい商品の購入手続きを行って。「あ!二人は何か要らん?今なら一個ずつサービスしたるで」背後にいるであろう二人を振り返り、パチリとウインクを一つおくって。と言ってもハンプティの場合は自身のお店である為、食べようと思えばいつでも食べられる。プレゼントにもならないか、とぽりぽりと頬掻いて)

  • No.391 by 赤の騎士/人魚  2018-01-29 16:35:39 



赤の騎士:(嗚呼、困った。紡がれる言葉の甘さが耳に絡み消える事無くその存在を主張し影を残す、お互いが仮初だと前提に置いた甘い睦言だと知っているのにその言葉が重さを含んで心に巣をつくり残ってしまいそうな錯覚に、止めを刺すような紳士的な指先への口づけまで。「ストレートな賛辞を否定するのは失礼だな、__有り難く受け取ろう」口付を受けた指先を曲げて緩いながら閉じ込めるように拳を作りつつ恥噛むように微笑つつ受け取って。今日ばかりは客人のつもりで構わないのに、そうは思えど手際よく食器を洗ってくれるその様子を見てしまえば止める事などできるはずも無く「いいや、助かったよ。ありがとう」と遅れた事を詫びる様な言葉を否定すべく頭を軽く左右に揺らしてから浅いながら一礼を交えて他ならない感謝の気持ちを言葉にし。軽口に釣られるように短く笑みをこぼしてから「慣れるまでは迷ってしまうかもしれないな。似たような部屋が多い上に、広い城だ。もいも迷ってしまったら歩いているトランプ兵かメイドに尋ねると良い、此処の住人はアリスと接点を持てることが嬉しいんだ」"俺も含めて"と暗に濁しながら仮に迷子になった際の対処法を伝え、到着した一つの部屋へ彼女を誘導し「此処がアリス、君の部屋だ。部屋の中は自分の好きなようにレイアウトを変えて構わない。自分が過ごしやすい部屋作りを行ってくれ」静かに扉を開けば今は未だ個性の一つも覗かないその部屋を一瞥し、シンプルだからこそアレンジの生きるそれを思えば言葉を付けたしつつ「それでは、夕飯時にまた迎えに来る事にしよう。暫くゆっくりすると良い」己を気遣わせないと共に居る事を促すこと彼女は述べてくれるのかもしれない、それでも慣れない環境で彼女が心配や疲れを抱いていない事は無いだろうと想定しては暫し一人で落ち着ける時間を贈り)


人魚:(差し出した白いチョコレートが彼女の口へ姿を消すと思っていたよりも好反応、自分が好きな物を彼女も好きで好きの共有が出来る事が何でこんなに楽しい気分になるのだろうか。同調意識による嬉しさを胸にしっかりと残しながら購入するうちの一つに選ばれたそれを籠から抜き、己用にもう一つホワイトチョコの箱を手にし「これはデートのお礼に俺からプレゼントさせて、帰ったら少しで良いから俺のこと思い出して食べて」ふ、と静かにウインクを一つ行って二つのホワイトチョコをハンプティに渡して支払いを。この後の予定として持ち掛けられたそれに"楽しみ"と短い返事を送る事で約束を取り付けて、遠慮なくチョコレートを選ぶハンプティに眉間に皺を作ると「レディに支払いをさせるなんて恥ずかしいと思わないの」ジトーっとした眼差しで其れを見やりつつ注意の小言を)

ハンプテイ:___(一つ好きなのを買ってくれると聞けば遠慮なんてこの方一つも持ち合わせておらずアレにするかコレにするかと値段など一つも確認せずに大きく捲るような瞳を一層とギョロギョロとさせて店内の商品を吟味し、選ばれたのはオレンジピールの刻んだものが入るビターチョコレートで「アリスウ!これッ。これ買ッてくれよう」ひゃひゃ、とご機嫌に小さな箱の其れを彼女のカゴの中へぽーんと投げ入れて、自由気儘であれば人魚からの小言何て右から左へ留まる事無く綺麗に落ちて。ア!と思い立ったように声を上げれば彼女の耳へ顔を寄せて内緒話でもするように潜めた声で「ドードーのヤツ、コレ好きだからこれ差し入れたらゲーム失敗でも内緒で人形くれるカモしんねぇぜ」ジャーンとチョコの掛かるクッキーをチラつかせながらちゃっかりと売り上げを伸ばすような悪巧みを添えて)

(/何時も素敵なお時間を有難うございます…!赤の騎士とリュカさんの方が区切り良さそうなので一度回収をさせて頂きますね…!立ち振る舞いがとても素敵なリュカさんで絡む度に私がドキドキとしてしまいました…!)

  • No.392 by イ・ソヨン  2018-01-29 18:38:13 


ソヨン:(此方が御礼のつもりで提案した事が、まさかのあれよあれよと言う間に逆に奢ってもらう展開に。あまりのスマートさにパチパチと瞬き繰り返し、告げられた言葉にはワンテンポ遅れてコクリと頷きを。「ビックリしたー。人魚ちゃんイケメン過ぎやろ。でも有難う!これ食べて人魚ちゃんの事、いーっぱい思い出すわ」ニィ、と両口角を持ち上げ、「やから人魚ちゃんもこのブレスレットの形忘れたあかんで?」キラリと星型のブレスレットを光らせ、再度の念押しを行う。ハンプティに追加されたチョコはもちろんのこと、こっそりと付け足された情報は願ってもないもの。身内贔屓でちょっとオマケしてくれないかな、と思っていたのは確か。其れに駄目押しするような貢物、グッと立てた親指を彼に向け「ナイス!ハンプティちゃん、最高やな」喜色満面で褒め称え。ホイホイと彼の策略にのり、クッキーも購入すれば気付けば片手には大量のチョコ。その中からハンプティが選んだチョコを探し出して彼に向けて差し出せば「はい、どーぞ。美味しいチョコ教えてくれて有難うな。うちら、ドードーちゃん探しに行ってくるわー!やからまた今度一緒に遊んでな?」お礼と御別れの挨拶を。ハンプティにバイバイと片手を振り、自然に人魚の片手に己の片手を繋いでは「さ、行こか!メリーゴーランド向かってもええ?他に行きたい所ある?」ハンプティの店を後にしながら彼の意向を確認して)


(/回収有難う御座います‼︎此方こそ魅力的な赤の騎士さんと初めてお話出来て感激ですっ。ならびに一度に三人もの素敵な住人の方々を提供して下さり感謝の気持ちでいっぱいです。ソヨンの方ですがドードー君に出会うまでもう暫くお付き合い頂ければ幸いです‼︎/蹴り推奨)

  • No.393 by 人魚  2018-01-29 19:37:40 



(好きな物を一緒に好きだと言ってくれ、プレゼントしたそれを喜んで貰えればプレゼントのし甲斐が有るという物で。見てわかる喜んでくれているその様子に瞳を緩めれば"如何致しまして"と此方が照れてしまう程の言葉の数々に小さく笑い声を零し。念押しのように向けられたブレスレットが陽によって一層キラリと輝くのを目に焼き付けて「大丈夫だよ、ソヨンちゃんとの約束なんだから。俺は絶対忘れない」人差し指の先でトンと可愛らしい星形を突っつきながら確りと答え。大量のチョコの入る袋を持つ手に気付けば自然と其れを受け取りながら、もう片方の手にてこちらも自然と繋ぐように彼女と触れつつまた仕事に戻るハンプテイへ"おつかれ"と挨拶を残してメリーゴーランドへ向けて歩みを進ませ。「先ずはドードー鳥を探して風船を貰わなきゃ、後回しにしていなくなったら大変だから」他の回りたい場所と確認を受ければ頭を左右に揺らして否定を示してから同じ場所に留まっていられるのか怪しいその住人を頭に浮かべて、折角ハンプティを通して貰った情報だからとそれを活かすように進めた足先にて、正にメリーゴーランド傍の日陰になる所で沢山の風船を持つその人物を見つけるとつなぐ手をクイと引いてから「ソヨンちゃん、ドードー!ほら、あそこ」と発見を彼女と共に喜ぶべくパと表情を明るくしつつ声を掛け)

  • No.394 by イ・ソヨン  2018-01-29 20:37:09 


(手に持っていた袋を彼が持ってくれる事に何だか胸がムズムズとする。普段は持ってあげる事が多い世話焼きのため、こんな機会など滅多とない。「人魚ちゃんと居ったら楽してまいそうやわ」持て余した片手をぷらぷらしながら、隣を歩く彼に戯れるようにトンと軽く身体当て「あんま甘やかすと我儘怪獣になってまうねんからな」クスクスと楽しげに肩を揺らしながら、責任転嫁するような言葉を述べ。彼の意見に同調するように頷き、トントンと軽やかな足取りでメリーゴーランドまで歩き。きょろり、と視線を周りへ配らせていると、彼と繋いでいた手を引かれる。自ずと目は彼が顔を向ける方向へ動き、視界に移ったのは見覚えのある長身でハットの似合う人物。金の目をパァと煌めかせ、一度人魚の方へ顔合わせニンマリ笑った後、ドードーを呼び止めるように"おーい!"と大きく片手を振って声を掛けて。「ドードーちゃん、風船貰いに来てん!」人魚の手を引きながら二人でドードーの元へ近寄っては挨拶もそこそこに"ちょーだい!"と片手を彼に向けて差し出して)

  • No.395 by 人魚  2018-01-29 21:30:55 



人魚:女の子はお姫様なんだから、我儘だって許されるんだよ(荷物を持っただけで我儘とは、甘やかしたつもりが無いからこそふざける様にして告げられた指摘に疑問符を持ちつつ訂正を行う様に「俺と一緒の時はたくさん甘えてくれた方が俺も嬉しい」弟がいると言っていた。それが彼女の甘えられないに繋がっているのでは、と推測を行うからこそ気休め程度では有るがそんな事を添えて。ドードーを見つけた事で生まれた親しい雰囲気とは流石一緒に居た時間が長いのだと思い知らされるようで、ペコリと軽く一礼を行ってドードーに挨拶を。)

ドードー鳥:――!やあやあ!久しぶりだなあ!(呼び止められた声、その声こそ最近サーカス小屋を巣立っていった存在であると直ぐにわかり。にーっと歯を見せる様に笑みを浮かべると風船を持たない方の手をヒラヒラと揺らし「今日は人魚と一緒に来たのか!帽子屋邸の皆は元気にしているか?」元気である事が一目で伝わる彼女の様子を見れば百聞は一見にと良く言ったもので安心する気持ちに浸るばかり。笑みに目元をきゅうと細めて「そら、人形が入っているだろうか」赤色の風船を一つ手に取るとそれを彼女に向けて握らせて)

  • No.396 by イ・ソヨン  2018-01-29 22:26:10 


(まさかのお姫様呼びに丸々と瞳を見開き、次にはアハハと笑い声上げ、片手はお腹に当てて。彼といると確かにお姫様になれそうだ、と胸中で零してはニィと意地悪げに口端持ち上げ「って事は王子様は人魚ちゃん?」彼の腕をツンツンと突きながら揶揄うように言葉を続ける。彼ならば王子様という肩書きを持っていても何ら可笑しくない。近寄ったドードー鳥の顔を見上げては「帽子屋邸のみんなは相変わらずやね。元気やけど、創作に引っ込んでもたら其れこそ中々会わへんかも」近況を報告しながら、差し出された風船を受け取って。その際、ハンプティに植え付けられた悪知恵を思い出しては、一度人魚と握っていた手を離し、持ってもらっていた袋からドードー宛に買ったプレゼントを差し出し。無論、ほんの少しオマケしてくれたら嬉しいな、と下心はあるものの、大半は純粋に彼へのバレンタインのプレゼント。プレゼントを贈る前に風船を受け取ったのだから、邪な気持ちはチャラチャラ、と心内で言い訳しつつ、お目当ての風船を割ってみて。果たして中はどうだろうか。結果を見るように瞳をパチリと開いて)

  • No.397 by 人魚  2018-01-30 01:49:32 



人魚:(意地悪さを含んだ笑みで伝えられた"王子様"と言う単語にからかわれていると言う事を察すれば少しだけ顎を引き背を伸ばしてから姿勢を正し「そう、ソヨンちゃんが困った時に助けに来る王子様だよ」少しだけ瞳を伏せて微笑みを浮かべながら冗談を軽口のように返し。風船と言えばランダムにぬいぐるみが入っている筈、割った風船より兎の縫いぐるみが姿を現すと分かり易い程に明るい表情で笑みを、反射的にパチパチと喜ぶように拍手を行えば"やった"と堪え切れない喜びを自分の事のように漏らし「当たりだ!やったね、」と年甲斐も無くはしゃいでしまった己を抑える様に落ち着きを取り戻しつつ、表情には変わらずに笑みを浮かべ喜びを共有するように寄り添って)

ドードー鳥:さあ、中身は――!!流石、持ってるなあ(風船を渡す瞬間とはいつだって楽しみである、もしも風船の中身が空っぽだとしてもこっそりともう一度チャンスを上げようと考えてしまっていた辺り、結局は身内に甘く。そんな心配は余計だったと言う様に割った風船の中から小さな兎の縫いぐるみが姿を現すと"おお"と感嘆の声、人魚の行った拍手に釣られるように風船を持つ手の手首をパチパチと叩いて「その縫いぐるみを渡せばどの住人でも好きに使えるぞ、魔法の縫いぐるみだ。使うタイミングを間違わないで大事に使うと良い__なぁに、今俺に使ってくれても構わんよ」ははは!と高らかに笑い声を交えながら冗談を零しつつ、受け取ったプレゼントに「良い物まで貰ってしまったな、ホワイトデーに期待しておいてくれ」にい、と口角を持ち上げ貰ったそれを大事そうに懐へしまい)

  • No.398 by イ・ソヨン  2018-01-30 20:33:06 



ふぅん?なら人魚ちゃんが困ってたらうちがヒーローのように助けたる。お姫さんなん、柄やないもん(彼は人に気を遣ってばかり、伏せた瞳と頬に落ちる睫毛の陰影が綺麗で思わず、目を惹かれ。彼の方こそお姫様のように綺麗だ、不意にそんな感想を抱いては笑った口元から八重歯覗かせツンと顎を尖らせ、生意気にも上記を述べてみて。割った風船の中から現れて来たのは兎の縫いぐるみ。誰かに特権として使ってしまうのが勿体無いほど可愛らしく、ぎゅ、と胸元に抱きしめ二人と喜びを分かち合う。「さっすが、うちやわ。これも日頃の行いがええからやね」先程までの殊勝な顔はどこへ行ったのか、当たればこちらのもの、とばかりに調子良く口はペラペラと回る。天に向け兎を持ち上げては「うーん、使うより部屋に飾っときたいわ」円らな瞳が愛くるしい人形を繁々と眺め。当初の予定としてはフラミンゴに使おうか、と考えていたものの、暫くは自分の手の中に持っていても良いかもしれない。決断は先延ばしにし、ドードー鳥へ一度ハグを贈り「へへ、うーんとホワイトデー楽しみにしとるな」父母に甘えるように子供染みた願い事を零し、ヒラリと離れ人魚の手を握り引っ張っては「じゃあ、うちらメリーゴーランド乗ってくるからドードーちゃんはお仕事頑張ってなー!」と言い残してメリーゴーランドの方へと駆け出し、自分は遊園地を楽しもうか)


(/今回も楽しい時間を有難う御座いました、長々とお付き合い頂き有難う御座いますー‼︎無事にイベントに参加出来たので、一先ずこれにて終わろうかなと思いますっ。次ですが、何かやりたい展開などが有れば是非教えて頂ければと‼︎)

  • No.399 by 人魚  2018-01-31 10:27:21 



(/回収を有難う御座います!此方こそとても楽しかったです…!あっという間の時間でした!ソヨンちゃんのニパニパと明るい雰囲気にとても元気を貰いつつ毎日を過ごすことができ、感謝の気持ちで一杯です!次ですが、背後様の扱って下さるキャラクターが皆さん素敵すぎて迷ってしまって…!もし背後様の気分さんのペアやシチュエーションが有れば是非お伺いしたく!)

  • No.400 by イ・ソヨン  2018-01-31 19:41:51 


(/新キャラのどちらかで不思議の国を回ってみたいのはもちろんのこと、テファンでフラミンゴ君にバレンタインのチョコを渡したいなーとも思っておりますっ。魅力的な方が多く、やりたい事がいっぱいですが、現在開催されているイベントを存分に楽しみたく…‼︎如何でしょうか⁇毎回優柔不断ですみませんっ)

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