フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
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リュカ:(突然の課題にパチリと数独瞬きするも、その言葉の中に含まれる優しい響きにふはり、と思わず破顔してしまう。「ふふ、貴方をデートに誘ったつもりが、どうやら自分探しの旅に付き合わせてしまう事になりそうです。でも沢山の場所に連れて行って下さる、という事はデートは一度ではないと考えて良いのですよね?」どうしても緩む口許を片手で覆うように隠すも、声音には笑気が混じり。少し話しただけでも彼の真面目で誠実な人柄がよく分かる。そんな彼を振り回そうというのだから、己も大概だ。揚げ足をとるような言い回しをするも、気軽に断れるように声は明るく冗談とも取れるような軽やかさで。手渡されたマグカップと気遣いの言葉に"thank you"と礼を述べ、そっと両手で包むようにマグカップを持っては温もりをじわりと掌で感じる。「amazing!貴方から愛を注がれる人はきっと満ち足りた人生を歩めますね。私も今度、その言葉を使ってみようかな」素晴らしい、と拍手を送り、彼の言葉を賛美して。今迄似たような場面があれば惜しげもなく愛を込めていたつもりだが、彼の様な返し方もあるのか、と勉強になったと言わんばかりに軽口で最後の一言を付け足して。冷めないうちに、と湯気を立てるマグカップをくちびるを近づけ、軽くふーと息を吹きかける事数度、飲めそうな温度になった頃合いに口を付け、一口二口と嚥下して。「…あぁ、とても美味しい。貴方が淹れてくれたからかな?心まで温まるようです」香ばしい匂いもさる事ながら、心に染みる様な味が、身体をリラックスさせ、深く深く呼気を吐き出す。ふわり、と口角を上げ思わずといった風にポソリと空気に溶けこますように感想を口にして)
ソヨン:なんや、ウチと人魚ちゃんだけの秘密の合図みたいでワクワクするな(このブレスレットの合図が自分と彼にだけ伝わる魔法の合言葉のようで何だか子供心を擽られて。くすくす、と肩を揺らすように笑いを漏らせば、小声で思ったままを囁いてみて。素直に鸚鵡返しのように好意が返ってきては、己の企み通りではあるものの、些か心配になってくるのは身勝手だろうか。照れ臭げにぽりぽりと人差し指で頬を掻き、純粋な彼を謀っているようで居心地悪く、あまりこの手は使わないようにしようと胸中で決め。肯定の言葉に視線を其方へ向けては説明通りの印象的な髪が目に鮮やかな人物を発見。二人を交互に見やり「え!?人魚ちゃんそんな渾名で呼ばれとるのん?王子は分かるけど…うーん、愛すべきおバカキャラなん?」バカ王子とは誰のことか、率直に聞いてしまう辺りまだまだ子供で気遣いが足りぬというもの。スッパリとした口調で聞いた後、今度はハンプティダンプティへ視線向け「初めまして、ウチはソヨン言います。宜しゅう。わぁ、いっぱい種類あって悩むわー。オススメを試食させて欲しい!どれが人気なんやろ」遠慮することもなく気前の良い太っ腹な言葉にちゃっかり乗っかってはキラキラした瞳は周囲のお菓子へ釘付け)
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