私立暦学園と十二月家［学園系/御曹司&御嬢様/NL/人数制限あり］

>97
(/一般女生徒ですね。希望ありがとうございます！プロフィールお願い致します。)

「もしや、それ、新商品！？やっぱり、お金持ちは違うな~」

「あたし、なんも取り柄ないけど、それでも君のことすきだよ……？？」

名前/相馬夏希 （あいま なつき）
性別/ 女
学年/ 2年
クラス/D組
年齢/17歳
身長/ 152cm
体重/ 45㌔
容姿/ 髪は茶色がかっていて、肩につくくらいの長さ、前髪はぱっつんおん眉 色白でいつも頬がピンクがかっている 目はぱっちり2重 制服はきちんと着こなしているが、スカートの中にジャージを着ている カバンにはキーホルダーがたくさんついている
性格/ 明るい おっちょこちょい 鈍感 天然 ばか 普段はどんな人にもフレンドリーだが、恋愛に対しては消極的
備考/サッカー部のマネージャー 委員会は学級委員長をしており、先生からも暑く信頼されている 家族構成は兄と父の3人暮らし お金持ちではないが祖父がこの学校の卒業生だったため、一般クラスに入学した 運動音痴だが、勉強はある程度できる 甘いものと食べることと寝ることが大好き
ロルテ/ あ、ネクタイどこやったっけ？？
（朝、普段は6:00に起きるがそれよりも30分遅刻して起きてしまい、焦ったまま学校に来るとネクタイをしていないことに気づき、カバンの中を正門のど真ん中で広げながら探し始め）

（/不備はありますでしょうか？なにかありましたらなんでもお申し付けください！）

>霜月くん

それが弥生なんだよ！！誉め言葉だね、
（　次を期待するツッコミとは違った発言は逆の意味で彼の言葉を鸚鵡返しで返答しそうになるも、少しの躊躇いで止めてはどや顔混じりけに。己の位置はベットの上、兎に角寝たいなんて思考が埋め尽くされ今にも睡魔が襲われかけた時、彼の言葉が途切れ途切れに聞こえ。半目で懸命に開けるも途端横に違和感を感じて。ふと我が身に戻るは髪に違和感、何も動かずにいるも瞬間耳に違和感以上の何かがあるのかぴくひと肩を震わせ。僅か赤らめた頬を隠すように側にある枕を掴むと、感覚が分からずも相手の方へ偶然にと投げ。若干疑い又警戒を持ち無理矢理顔を向けると直ぐ側には彼。先程の囁きは未だ焦りは隠せず、何かを探り当てるように視線を彷徨かせ。変態と一緒、その台詞は少し突っかかる所があったのか其処にも思考を回し、ああ何て雰囲気の潰す大声で叫ぶと同時に上半身を起こし。「霜月くん意外と子供だね、変態で怒るなんて‥！それに私は一人で寝るの！」真剣なのか冗談なのか相手の視線を見据えても理解出来るわけもなく、あは何て吹き出した笑いの後ぽつりと呟き始めつつも、後半に呟かれた言葉はどうにも納得が出来ないように告げ。色気男め、口が避けても言えはしないが黙々と心情で叫んでいれば今頃ながら先程された光景を思い出すと口を慎むようなり次第に身体をまたベットに預け倒れ。顔だけ相手に向け満更でも無さげにピースサインを作りながらにこりと笑顔を向け、ムードすら感じられないまま言葉を繋げていき終いに小さく唇尖らせ。　）
うわああ！！変態王のファンにいじめられたら霜月くんが止めてよ、あ‥その前に霜月くんの騎士さん悲しませたら私が怒るからね！！

(/王様まじ王様！！スイッチをないような態度で行う雛なんですが、うわああ何かこう求めるようなものあれば言ってくださいね！絶対やばい‥やばい、（　個性的すぎた学園ですね、私も是非入りたい皆さんの写真を撮って飾ってたいです（本音）)

>99
(/遅れて申し訳ありません。不備ありませんよろしくお願いします！絡み文お願いします。)

>all
【暦学園学生名簿】

《十二月家枠》
・睦月家
・如月家
・弥生家 >19 弥生 雛 2年A組 ♀
・卯月家
・皐月家
・水無月家
・文月家 >18 文月 雨竜 3年A組 ♂
・葉月家 >28 葉月 海浦 2年A組 ♀
・長月家
・神無月家 >24 神無月 彩羽 3年B組 ♀
・霜月家 >3 霜月 蛍 2年A組 ♂

《一般生徒枠》
・>99 相馬夏希 ♀

蛍君
……また泣いて差し上げましょうか？
（うまい棒をくわえ、上から目線で言ってくる蛍に対して、ならばまた泣いてやろうか、とひそかに思いながら。まぁ、うまい棒を食べ始めたならば少しは授業に集中出来るだろう、と思ったが、何か嫌がらせをしてくると面倒くさいのでぽそっと『授業時間、あと20分だから集中させてね。』と蛍に言い放って。）

彩羽先輩
うーん、後輩には結構慕われてるんですけどね…
（何か自分をかえたら友達増えるかもよ、と笑いながら言えた相手に『彩羽先輩、モテそうですよね。美人ですし。』と頬を膨らませながら話して。おすすめだよ、とメニューを指差しながら行った相手に『モンブランかぁ。私、大好きなんですよ!』とにこっと笑って述べて。『王様Jr.…暴走…あは、想像すると可愛いですね。』と突然蛍の話題に戻し、蛍の小さい頃を想像して、クスリと笑いながら。）

雛ちゃん
うーん、おすすめねぇ…あ、なら季節の花のところ行こうか。私、あそこ大好きなんだ。
（マップを見ながら改めて現在の位置と季節の花のところの場所を確認し、大きく伸びをして『じゃ、行こっか』と手を差し出して言って。『他に行きたいとこあるなら付き合うし、何でも言ってね!!』と笑いながら。すうっと息を吸い、深呼吸をすると振り向き、昼休みが残り少ししかないことに焦りを感じながらも、焦りを感じさせないように『走って行こっか』と駆け出しながら誘って。）

>all
ん〜。はぁ〜今日も１日頑張ろ〜
（呑気に上記を言いながら、あくびと伸びを一緒にし女子を捨てたような大きな口を開けたまま学校に入ってくると、「お嬢様クラスみたいなのなってみたいな〜そしたら、登校すんのも楽なのに〜」と周りを見渡しながら呟き）

夏希さん
あら、夏希さん…よね？学級委員長の。良かったら、A組に来てみる？
（ぽそっと『お嬢様クラス、行ってみたいなぁ…』と言っていた相手の肩を叩き、休み時間に来るなら大歓迎よ、と笑顔で言いながら。『あぁ、そうそう。明日、学級委員と生徒会で集まりがあるから、忘れないでね？』と唇に人差し指をおいて笑顔でウインクして。）
（/初絡みです！宜しくお願いします！）

>海浦ちゃん
そうだよ！海浦ちゃんだよね！！え！？行っていいの？？
（相手から笑顔で「大歓迎よ」と言われると嬉しそうに笑顔で上記を言い、集まりなんかすっかり忘れていたので「ありがとうございます！」とぺこっと会釈をし）

夏希ちゃん
大歓迎よ。あぁ、でもうちのクラス、変な…んん、個性的な人達が多いから…
（別に来てくれることは問題ないのだが、A組の面々が何を言うか分からないので、大丈夫かな…と思いながら。一瞬、『変な人達』と言いそうになるが、頑張って堪え、『個性的な人達』と言って。恐らく集まりの話を忘れていたであろう夏希さんに向かって、『集まり、忘れてた？』と柔らかく笑って述べて。門をくぐり時間を確認すると、始業時間40分前で、まだ余裕があるな、と思い、『せっかくだし、来てみる？』とA組に来てみるかと誘って。）

>海浦ちゃん
そんな感じは、するよ〜だって、あたし達とは比べ物にならないことばっかあるし！！
（微かに笑いながら上記を言い、あたし達のクラスは平凡すぎるなとクラスのことを考え、相手に集まりのことを言われると、「忘れちゃってた！」と照れ笑いをし、相手に誘われると一気に嬉しそうにしながら「いきたい！」と言い）

夏希さん
ふふ、面白いわね。それじゃあ、行きましょうか。
（門をくぐると 、夏希さんの行っているD組とは別の方向のA組の教室に案内し、教室にすこしばかり生徒がいたが、黙って自分の自習学習のために準備をするか、友達と話すかしていた為、特に何も言われなくて済むだろう、といながら。『は別に、貴女のクラスが平凡な訳じゃなくて、うちのクラスがおかし…んん、個性的すぎるだけだから…』先程と同じように「おかしい」と言いそうになりながらも耐え、「個性的」と言葉を変えて述べて。）

>海浦ちゃん
うわー……やっぱりなんか、雰囲気が違うよね！！
（あまりA組の方に行ったことがないので物珍しそうに周りを見渡しながら上記を言い、「やっぱお金持ちは持ってるものも何もかも違うな……」と呟き、相手がおかしいといいかけるとくすっと微笑し）

夏希さん
そう？一般生徒と変わらないと思うけど…
（あまり気にとめていなかったことを言われたため、そうかな…？と首をかしげて言って。確かに、財閥クラスにあまり一般生徒は来ることがなかったな…と心で思いながら。一瞬、『おかしい』と言いそうになったところを相手が笑ったのをみると、恥ずかしそうに頬を掻いて。そうそう、と手を合わせて『私、D組に行ってみたいな。良いかしら？』と首をかしげ、合わせた手を顔の横に持ってきて、片目をつむって述べて。駄目なら大丈夫よ？と慌てながら言って。）

(　／ はじめまして。此方に参加を希望しておりまして御連絡を致しました。十二月家につきまして、“ 睦月 ” の枠は空いていらっしゃいますでしょうか？御手隙の際で結構ですので御返事を頂けましたら幸いで御座います。尚、許可が頂けました暁には、男性キャラでの参加を予定しております。それでは、どうぞ宜しくお願い申し上げます。　)







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（ / 忙しのと色々あり来れなく申し訳御座いません。夜に掛けて返答お返しさせていただきますので、宜しくお願い致します。 ）

>葉月ちゃん


　--　あ、わかる！弥生も大好き、いこいこ！
（　マップで調べ始めた手順の良い彼女、己にはない行動力に瞳を輝かせ何か手掛かりと周りを見渡していると相手のお勧め。花自体好きな上退屈になると良く行くことをお互い都合のいいこと、嬉しげに表情を明るめていき。女子独特な小さな手を差し伸べられ掌を痛くない程度に握りしめ、走り出したリズムが一歩合わず一瞬ぐらつくも転けることは無く、その状況ですらスリル、何て周りにドン引きされそうな発言を。「走ろ走ろ！！っしゃあ、おりゃああ！」まるで何事もなかったかのよう空いている片手を上に突きだし、最後の言葉と共に風の感覚を味わいながら先頭に走り。　）




>相馬ちゃん


　--　頑張ろー！おっと、私は弥生雛。弥生でもなんで呼んでね！
（　学校の門を潜ると何時もより早く着いたみたいで人は勿論少なく、殆ど一人に近い場はなかなか無く一度外に出て車を見送り。気配がなくなれば一層早く門を通り真っ直ぐに繋がる道の途中教師の姿。教師の名を叫びながら突撃するよう抱き締めるもすぐに離されることを惜しく、手を振り周りを見渡すと段々人が増える中見たことの無い人物に笑みを溢し。独り言が耳に入り背後に周ると、上記を元気良く発言してはあはは何て惚け笑い自己紹介を加え。後から付いた台詞に思考を回転させた結果、おふざけな口調を元にただ冗談ではないらしく自信気に口許を上げ。　）
天才的な弥生が君の願いを叶えてあげよう！

(/絡みにくければ申し付けください。宜しくお願いしますね！)

>111
(/初めまして！参加ご希望ありがとうございます。睦月で男の子ですね！keepしておきます、提出期限は一週間となりますのでよろしくお願い致します。プロフィールお待ちしていますね。)

>all
(/遅れてすみません。ご返事は順次返して行きます！)

【暦学園学生名簿】

《十二月家枠》
・睦月家 >111 keep ♂(期限:17日まで)
・如月家
・弥生家 >19 弥生 雛 2年A組 ♀
・卯月家
・皐月家
・水無月家
・文月家 >18 文月 雨竜 3年A組 ♂
・葉月家 >28 葉月 海浦 2年A組 ♀
・長月家
・神無月家 >24 神無月 彩羽 3年B組 ♀
・霜月家 >3 霜月 蛍 2年A組 ♂

《一般生徒枠》
・>99 相馬夏希 ♀

雛ちゃん
あっちょっ、待てー!!
（差し出した手をぎゅっと握られ、自分が先頭に立って走って居たのに、すでにあとから走り出していた彼女に追い抜かされ、自分が引っ張られるような体制になったことにこれはこれで楽しそうかも、と微笑みながら。彼女が突き進んだところは、人の通りがぱったりと途絶え、自分たちがものすごいスピードで進んでいることに気づき、あは、と声を漏らして笑いながら。その後、すぐに目的地に着いた為、この後はどうしようか、とおもい、何か見たい所、ある？と彼女に問いかけて。）

>all

（ / 返答返すと言い伝えたのに、レス流れてしまって居たので新しく出させて頂きます。レス蹴りごめんなさい。 ）


──これ可愛い。
( 街を歩いてるとアクセの路面店を見かけ珍しそうにひょこひょこと立ち寄って一言述べれば、見入った兎のチャームの赤い石付いた物を手に取ると気にっていたが現金を余り所持していない為諦め店を後にし。いつものカフェテリアに入り専用のテラスへ行き席に着けば、オススメを頼み来るまでの間１人暇そうに窓の外を見つめ。)

＞ 主様


( ／ こんばんは。＞111です。参加許可及びkeepを誠に有難う御座いました！早速ですがキャラクターの作成をさせて頂きましたので御確認頂ければ幸いです。何か指摘事項がありましたら遠慮無くお願い致します。 )



「　アッハハ！それいいねえ…もっともっと僕を楽しませてよ！　」

「　…僕の事、こんなに掻き乱しておかしくさせるのなんてあんただけなんだから今すぐ責任とってよ。ほら、早く。　」

名前/ 睦月 央 ＿ むつき なかば
性別/ 男
学年/ 3年
クラス/ B
年齢/ 18
身長/ 183
体重/ 60

容姿/ 透けるようなピンクアッシュの髪はローライトが全体的に入り派手過ぎないように見せている。手触りの良い艶やかな髪は一本一本が細く柔らかいが、くせ毛な外国人風にパーマを掛けている。耳にほんの少し掛かる長さのショートマッシュ。前髪は眉毛より少し下の上瞼程の位置迄あるがパーマが掛かっている故に鬱陶しさは感じさせない。二重の幅がくっきりと広く存在感のある大きな瞳は猫目で長く濃い睫毛に縁取られている。瞳孔の色は紫みの濃いグレーで光に当たるとアメジストのような輝きを持った紫色が際立つ。真っ直ぐ通った控えめな鼻に耳の先端が少しばかり尖った特徴的な耳にはピアスが左右に三つずつ。ゆうるりとあがった薄い唇は親しみ易さも胡散臭さとも取れる印象を植え付ける。白い肌に細身で薄い身体つき。然れどしっかりと鍛えている為、背筋はスッと伸び腰の位置の高いモデル体型。腹筋は残念ながら割れておらず薄らと筋が入っている程度。制服の下は肌触りの良い白に黒のワイシャツやカラーシャツ。冬はカシミヤやアルパカのセーターを合わせてと様々だが基本的に身に付ける物はセンスの良いものばかり。スキニータイプのスラックスがお気に入りで此方も毎日飽きずに違う物を着用している。ネクタイは緩めだが締めているのが常だがシャツに合わなければ締めなかったりと自由にしている様子。私服は己の家のブランドの服や海外製品が多め。モノクロのジャケットやシャツで纏めたモードなスタイルからパーカーやジーンズ等カラフルでカジュアルなコーディネート迄なんでも着こなす。スーツは体型に合うものがなかなか無い為、己の家やイタリア社のオーダーメイド品。濃紺のピンストライプのスリーピーススーツが最近のお気に入り。装飾品は毎日気分によって変わるピアスの他にネックレス、ブレスレットにリングまでその日のコーディネートに合わせて数多く所持する高価なアクセサリーの中からセレクトして身に付ける。ネイルも毎回しているわけではないが好んでおり爪の手入れは欠かさない。

性格/ 誰に対しても一線引いた飄々とした性格。落ち着きがなく退屈することが大嫌いで常に新しい事や面白い事、閃きを探している。それ故好きなタイプは“ 己を楽しませてくれる子 ” であり嫌いなタイプは “ 何の面白味もない奴 ” と公言している。人と話すのが好きだが、一人でいるのも苦では無い様子。人前に出るのが好きであり少しばかり頭が可笑しいようにも見えるが女性に対しては非常に紳士的。然し深く踏み込んでくる者に対してはお決まりの笑顔でやんわりとソフトに突き放す。他人に己のリズムを崩されるのは苦手。家を継ぐのは必然的に己であるが為に権力云々には全く興味が無く、自由に学園生活を謳歌する事をモットーとしている。権力に対する執着のみならず、その他のものにも余り執着を持っていないからか必要無いと感じたものに関してはそれが人であれ物であれ容赦無く切り捨てる。その反動か気に入って囲み入れたものに対しては酷く執着し絶対に離そうとしない。

備考/ 一人称「僕 」、二人称「あんた、名前や苗字にちゃん付け」。
総資産数兆と稼ぐ世界の総資産ランキングに食い込む睦月グループの一人息子。祖父は世界で知らないものはいない全国展開の有名なファッションブランドの創始者であり、現会長。会社を動かす実権を握るのは父であり、母は現役の人気モデルでファッションデザイナー。衣服のみならず靴に化粧品、バッグ、香水にアクセサリー、果ては時計と様々に展開。ヘアサロンやネイルサロン、美容機器等男女双方をターゲットとしとことん美しさを追求する他には無い独自のセンスを持って大成功した。己もその容姿から幼い頃から人気キッズモデルとして活動しており、成長した今でもその人気は不動で衰える事はなく毎月のように何かしらの雑誌に登場している。細身の体型はその為であり、己もストイックに食べ物に気を遣ったり運動をしたりと体型維持に努めている。父母の血を引くそのセンスはめきめきと才能を開花させ、デザイナーの仕事を請け負ったり自ら身に付ける物の製作をしたりと家を継ぐ気は大いにある様子。仕事の際は化けの皮を被って好青年を演じているようだがそれも徐々に剥がれてきてしまっている。しかしながらウケは悪くないらしくテレビ出演の話も出ているとかいないとか。
実家は高級マンションの最上階。セキュリティ万全な500平米を超える広い一室に父母と最低限の使用人とで暮らしている。基本的に父母は仕事で海外を飛び回ったり帰宅時間が合わなかったりと3人集まる事もそうそう無い。自宅には専用の衣装部屋があり、それでも足りず仕事部屋と称して与えられた別邸が存在する。其処で一人仕事をこなしたり、会社まで出向いたり撮影所に行ったりと様々だがお付きの車が常にいる。それ故に電車やバスに乗る方法が全くわからない。護衛は幼い頃から年の近い睦月家と主従関係にある家の息子が勤めており、仲は良い様子。護衛役に習って簡単な護身術も嗜んでおり、そう簡単に拉致されたりはしないが個人的に余り暴力の類は好きではない。
十二月家のメンバーの存在は知っているが特に何の感情も持ち合わせていないらしく、普通の友人として振舞っている。運動神経も良く馬鹿なように見えて成績も常に5本指には入る学年上位者。授業は仕事の関係もあって真面目に出たり出なかったりと模範生とは言い難いがやる事はこなす為口を出すものはいない。出席日数に関しても父が口を利いているので支障は無く昼から登校もざらにある。学園内には密かにファンクラブなるものがあるようだが黙認。特に何かしてやるといった様子はない。中庭や空き教室によく出没する。部活委員会生徒会いずれも無所属。

ロルテ/

あーあ。……5限はじまっちゃった〜
(　“キーンコーンカーンコーン”。この学園に入学してから何千回。否、何万回と聞いている授業開始を知らせるチャイムが遠く響くのをそよそよと心地よい風の吹き抜ける中庭のベンチに仰向けに寝転びながら聞き流して。仕事があり登校したのは昼休みでそのままこの場所へと来たわけだが、今日の仕事は何と無く気が滅入ってしまうような内容であった為に授業に出席するつもりなど微塵も無いがその癖わざとらしくぼんやりと呟けば風で目に掛かった柔らかな前髪を鬱陶しげに右の手で払い。授業真っ只中で非常に静か且つこの時間帯は丁度日陰になる中庭はお気に入りの場所の一つであり、口許に手を当てて欠伸をひとつ遠慮も無く零しては気分を入れ替えようと仕事の振り返りからはじまり請け負っている服のデザインを捻り出したりと頭をフル回転させて。良いアイディアが思い付けばサッと勢い良く起き上がり背凭れ側に立てかけておいたタブレットにサラサラとメモをしてゆき満足気に口元を緩め　)






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