神田ユウ 2016-07-24 11:03:15 |
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(任務を終え教団に戻り自室に戻ると、手元の小さな包みをベッドに置き)…あいつ、まだだろうな(アレンが戻るのは深夜になるとコムイから聞いており、とりあえず包みを枕元に置き直しベッドに横になり)
あー…、なんか頭痛いし寒い…(任務先でひと段落つき近くのベンチに座ってぽつりと呟いて)ー…(小さく息を吐けばマフラーに口元を埋め神田を頭に浮かべて)
…ん、今、何時だ(僅かな眠りから薄い意識を取り戻し、時計に目線を向ければ真夜中であり)外に行くか(ベッドから起きあがり、上着を着、マフラーを巻きながら部屋を出て)
今日は冷えるな(月明かりに照らされた廊下を、アレンへの土産の包みを手に歩き)ん、あれは…(廊下の先にアレンらしき人影が見え、その包みを片手に持ち近寄り)
…、あれ?神田…?(目の前から歩いてくる神田が見えればゴシゴシと目を擦り確認して)神田!おかえりなさいっ(近くへと駆け寄れば嬉しそうに笑みを向けて)
はい、神田はなにしてたんですか?
…というかそれ、なに持ってるんですか?(神田から包みに目を移せば不思議そうに首を傾げて )
散歩だ、あと、これはお前にやる(外に行こうと思っていたが、アレンにあったならもう用はないし、包みに包まれた十字のピアスは揃いの物でアレンの土産だと渡し)
わ…、いいんですか?これ僕がもらっちゃって( 包みを開け十字のピアスを見ればもらっていいのかと聞きながらも早速耳につけて見せて)どうですか?似合います?(嬉しそうに神田に見せて)
神田とお揃いですし、また宝物が増えました(任務の疲れも吹っ飛んだように笑みを向けて)神田もう部屋にもどりますか?(付いていきたいと神田を見つめて)
はい…、神田僕があげたマフラー使ってくれてて嬉しいです(部屋に向かい足を進める途中マフラーに目をやればそう述べて)
あぁ、悪くないからな(マフラーに埋めた口元には笑みが浮かび)着いたぞ(自室のドアを開け、中に入りイスに上着とマフラーをかけ)
お邪魔します、(部屋に入れば荷物を置き、部屋の空気を吸い落ち着くと言うように目を細めて)神田、任務お疲れ様です( ベッドに座り笑みを向けて)
はい、でもやっぱり冬の任務は痛いほど寒さが身に染みますね(掛けられた毛布に安心するように)神田は足の怪我だいぶ良くなったみたいで安心しました(隣に座る神田の膝にも半分こと毛布を掛けてあげ)
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