私の兄達はオタクです！（人数制限有、NBL）

＞百合菜
…もう、そのくらい椿たんがやってあげるよぉ。良く出来た妹で嬉しいけど、少しくらいお姉ちゃんぶらせて？
(良く気づく相手の気遣いにより差し出された飲み物を受け取りはするものの余りに甲斐甲斐しく動いてくれる相手を見ていると何だか此方の居心地が悪くて、困ったように笑みながら相手の鼻先を軽く突き。貰った飲み物は自分用にと受け取りつつそっとその場を立ちあがるとキッチンの方に歩いていき、明らかに己の趣味が全開になった一部の棚に置いていた花柄のティーセットをいそいそと取り出すとダージリンの茶葉の缶をかぽ、と開けて。)
椿たんの分は百合菜が用意してくれたからねぇ、百合菜の分は特別に椿たんが用意してあげるぅ！美味しい紅茶淹れてあげるからちょぴっと待っててねぇ？

＞桔梗
――ッんん…さっぱりしたぁ、色々整理も出来たし…やっぱりお風呂はいいよねぇ。
(相手との空間に耐えきれずリビングを逃げだした後、どうやらそのまま風呂に入っていたらしく大分時間を置いてからほこほこと湯気を纏いながらリビングに戻って来て。濡れた髪を片手で拭きながらキッチンの方まで歩いていくと冷蔵庫から牛乳を取り出し、白のふりふりとしたネグリジェの裾を揺らしながらソファの方に歩み寄っていくとそのままゆっくりと腰を下ろし、出してきた牛乳を一度マグカップに注ぎそこから口に含んで。風呂に入ったことで先程までの弟との一件に少しだけ冷静になれたのか出て行った時より大分落ち着いた様子でテレビに何気なく視線を投げて。)

＞秦兄さん
…んふふ、椿たんの紅茶代はたっかくつくからねぇ？覚悟しててよっ！
(正直相手の反応はまだ不満の残るところだがどうやら仕事で疲れているらしい相手の様子もあって小さく溜息をつきながら今回は折れることにしてやれば、それでもしっかり後から報酬は貰うつもりのようでその旨を強調しつつ相手の分の紅茶を用意し始めて。完全に自分の趣味で揃えられたレースの様な青い模様が特徴的な繊細な柄のティーカップに紅茶を注ぎ、ついでにと自分が摘まんでいたナッツのクッキーも小皿に取り分けてトレイに乗せると、自分が先程まで飲んでいた紅茶ごと相手の方に運んできて。)

>百合菜

そうだな、中に入るとするか
(そういえば寒いなと思い、家のドアの鍵を閉めて相手の提案に賛成して)

>秦

マジか、サンキュ
(相手の言葉にベランダへと向かおうとしていた足を止めて感謝の意を述べて今度はワシャワシャと撫でて。煙が充満しないよう窓を薄く開けて、ボックスから煙草を一本取り出し煙草に火を点けると窓のそばで吸い始めて)

>椿

お前はまた………、俺をからかうのはいいが下のをからかうのはやめておけよ、いつかやり返される
(相手に唇を押さえられ、あざとーい‼︎だがそこが良いッ‼︎と心の中で叫ぶ反面小さい頃から似た様な悪戯を仕掛けられているし実際は行動に移さないことを知っている為、自分の唇から相手の指を離し弟達や妹の顔を思い浮かべながら相手に注意するように言い。相手の言葉に甘え、薄く窓を開けポッキーを食べる相手の横で窓の方を向いて煙草を吸い始めて)

>巧

うーん、グロとセクシーを混ぜ込んだゾンビゲームだな
(自分の手を振り喜ぶ相手を、小さい頃のように抱っこして高い高いしてやりたいという衝動に襲われるが、そこをグッと堪えて頭を撫でるだけにして。相手の質問に首を捻り考えながら言い)

>桔梗

その通り、さすが桔梗。
(真面目に考える一番可愛げのないといわれる弟のこういうトコが可愛いんだよなぁと思い、顔に出さずほのぼのしたまま相手の問いに答える褒めて。恥ずかしいのか頬を引きつらせて言って、目を泳がせる相手に本日一番萌えるが「駄目だ、お兄ちゃんの目を見てもう一回言いなさい」と真顔でダメ出しして、相手を更に追い詰めようとし)

＞伊織
ッ、げほ！げほっ…も、そういうのいいから早くゲーム始めてよ！
(相手の言葉で思い出されたのはつい先日あった桔梗とのある出来事で、思わずかっと頬が熱くなるのを感じたと思えば口に含んでいたポッキーがおかしなところに入ってしまったのか噎せこんでしまい。普段から他人をからかっている反面こういった状況には弱いのか頬を赤く染めたままふるふると唇を震わせると傍にあったクッションで相手を叩きながら話をすり替える様にゲームをするよう促して。)

>>百合菜

正解。最近見に行けてなかったからね、今日百合菜が付き合ってくれて助かったよ。(人差し指立て片目を開くという変わったウィンクをしては嬉しげに握ったままの相手の手を顔まで挙げ、そっと手の甲に口付けて。)

>>秦兄さん

…っ！？…ぷっ、俺が撫でられるなんて珍しい事もあるね。(頭を撫でられた事など小学生の頃以来経験が無く、驚きから目を見開き暫し呆然とするも小さく吹き出すように笑えば感想述べて。「優しいよ、少なからず俺はそう感じたよ？ＯＫ、じゃあもう少し待ってて。」カップに湯を注ぎ暫く温め湯を捨て、再び注ぐとティーバッグを入れ蓋をし蒸らし。)

>>椿兄さん

兄さんの髪は甘い香りがするね…。(相手が去った後高ぶった気持ちを落ち着ける為かベランダに出て星を見ていたが時期的に流石に外気に体が冷やされ微かに震いながら室内に戻って来てみれば髪を濡らした風呂上がりであろう相手の姿、ソファー越しな為か首辺りに後ろから抱き締めては耳元で感想囁いて。相手の持つカップ見れば「一口頂戴？」と了承得ずに相手の手に己の手添え口を宛がい一口飲み下して。)

>>伊織兄さん

兄さんは本当、妹も弟も貶さないね…でも可愛くないとか変態とか言われないのは、凄く心地良いかな。(普通ならば可愛げないと言われてしまう己の言葉にも流石と褒めてくれる相手に小さく笑み零し、薄く目を開くとソファーの背凭れに凭れ掛かり少しばかり幸せそうに呟き。「……ふう。俺、伊織お兄ちゃん大好き！」好きと自分から言った事などかつて無く躊躇いはあるも意を決した様に深く息を吐き出し、珍しく目を開いたままで明るく笑むと相手の目を見詰め言って。)

＞桔梗
ッ、な！お、ま…っなぁに、随分甘えたちゃんじゃなぁい？さっきまで余裕かましてたくせに、一旦崩れたら甘やかされたくなっちゃったぁ？
(不意に耳元に感じた吐息にびくりと肩を跳ねさせると共に背後を振り返れば、囁かれた言葉に反応するより早く手にしていた牛乳を攫われてしまい。やっと収まったと思っていたのに再び胸がどくどくと鼓動を速めていくのを感じ、思わず相手から距離を取る様にソファから立ち上がり。色々と言いたいことはあったが頭の中で言葉が混線している時点で既にペースは相手のもの、それに気づき一度息をついてからからかうような言葉で自分を落ち着けると強がりにも相手を鼻で笑って見せて。)

>椿

...あー、はいはい
(自分で言っておきながら、嫌な予感がして、失言だったかと思ったが、取り敢えず淹れてくれるみたいなので、まあいいかと考えるのをやめて、相手の趣味の可愛らしいカップが運ばれてきたので、一旦作業はやめて、相手に向き直り)

>伊織

...外、寒いしね
(風邪を引いてしまうかもしれないなどと考えながら言い、窓を少し開けて吸う相手を眺めて、どうもタバコの香りは悪くないが、いざ吸うとあんまりなんだよなあと思い出して)

>桔梗

...笑わなくてもいいでしょ
(そんなに頭を撫でられたのが気に入らないのかとむぅっとして、「...うるさい」と顔を近くにあったクッションに埋めて、照れ隠しに言い)

>>椿兄さん

逃げなくても良いのに。ふふ、甘えてる…俺が？俺は人に頼るのが苦手なんだよ、だから甘えてはあげられないな。(勢い良くも己を避ける様な相手の態度、離れてしまった相手の目を見ては相変わらずの糸目で笑顔浮かべ冗談混じりの不服を述べて。甘えるという言葉にスッと目を開けては自嘲する様な笑みを一瞬浮かべ、再び掴めぬ笑みを貼り付けては相手に背を向けソファーの背凭れに尻を宛がい体支えカップに入った牛乳をもう一口飲み。)

>>秦兄さん

違うよ、笑ったのは俺は普段撫でられる事なんて無いから。兄さんは珍しいなって。(明らかに感じた兄の手の温もりは胸を温かくし、目を閉じて微笑めば相手の顔覗き込んで。「ふふ、可愛いね兄さんってば。はい、熱いから気を付けて？」自身にはカフェオレを、相手にはリクエスト通りにミルクティーにしてミルクティーの入ったカップを相手のＰＣの隣に置いて。)

>桔梗

そう？ならいいけど
(まあ、この歳にもなれば撫でられることなんてあまりないかと思い納得して、顔を覗き込まれるとぺちぺちと頭を叩いて「な、かわっ、バカにしてるでしょ...」と相手が可愛いなどというので恥ずかしくなり、持ってきてくれたﾐﾙｸﾃｨｰに気を紛らわすように早々と口をつけ)

>椿

いって、おい叩くな！
(むせる相手の反応にまさかと思い質問攻めしようとするが、その前にクッションで叩かれ念の為に煙草を持った手を高く挙げて避難させて言い。まだよく味わっていない煙草をテーブルに置いてあった灰皿に押し付けて火を消すと、「はいはい」と言って、ゲームの電源を付けて誰に仕返されたのかを予想し始めて)

>桔梗

当たり前だろ、俺の弟や妹を貶すのは自分を貶すのと一緒だからな
(相手の言葉に下が生まれる度に親に言い聞かせられていた言葉を復唱するように言い。相手の珍しい開眼とレアな明るい笑顔と今まで聞いたことのなかった"お兄ちゃん大好き"の言葉を聞き、プルプルと震えしばらく黙っていたが握っていた相手の手首を勢いよく引っ張り)

>秦

確かに
(相手の言葉に頷き、窓から枯れ葉が舞い散る外を眺めて。煙草を深く息を吸いゆっくり吐く、この動作を何回も繰り返して味わっていると咥えたまま「秦、机に灰皿ないか？」と聞いて)

＞秦兄さん
はぁい召し上がれぇ！一応紅茶の淹れ方には気遣ってるからねぇ、味わって飲んでよ？
(相手の前に紅茶のティーカップと小皿に盛られたクッキーを置いてから自分も先程まで飲んでいたカップを手に相手の隣、ソファの空いたスペースに腰を下ろすと片手で紅茶の方を差しながら相手に声を掛けて。普段から男児らしからぬ少女らしさを追求することで同人誌の糧にしている己、勿論紅茶の知識もそのために頭に入れており自信ありげに相手に勧めるとその反応を窺って。)

＞桔梗
…なにそれぇ、なんか頼りにならないって言われてるみたいでむかつくぅ。
(相手に乱されていたペースを取り戻すために口にした言葉に対する相手の返答が何だか少し寂しく感じられてしまい、思わず困ったように表情を歪めるとネグリジェの腹の辺りをぎゅっと握りしめて。少しだけ考え込む様な間を置いてからソファに乗り上げ、牛乳を口にする相手を後ろからそっとおぶさる様に肩に腕を回して抱きしめて。相手がどんな性格、考えを持っているにしろ兄として甘えてもらえないのは寂しいもので、後ろから抱いたままぽんぽんと頭を撫でてやるとため息交じりに言葉を続け。)
…まあ、甘えられないなら椿たんが勝手に甘やかしてあげるからいいよぉ。ほぉら、よしよし良い子ちゃーん。

＞伊織兄さん
…もし、さ。もしそういう…仕返し？じゃあないんだけど…弟と、ちょっとあった時ってどうするのが正解だと思う？
(相手の制止により漸く叩く手を止め、そのまま叩くのに使っていたクッションを胸に抱え込むようにしながらソファに膝を抱えて座ると相手が起動させたゲームのタイトルが浮かぶテレビの画面を見つめて。そんな中あくまでそれとなく、を心がけながら所々あやふやに暈した言葉で"弟に悪戯してひと悶着あった場合"なる状態の対処法を相手に相談すると、話せば話すほど鮮明に思い出される状況にクッションに口元を埋めながら顔を紅潮させ。)

>>秦兄さん

ん…でも兄さんの手温かかった、寒さなんて忘れたよ。(ニッコリと微笑み浮かべ一つ頷いて見せ、自身のカップに入ったカフェオレに二度程息を吹き掛け軽く冷まし。「尊敬に値する兄さんを馬鹿にする筈が無い、俺は百合菜も兄さん達を馬鹿にする事なんて無いよ。」相手の言葉に目を閉じたままだが少しばかり真剣に声音を静かに自身の気持ちを述べて、ミルクティーに早々口を付けようとしている相手に再び下記の忠告をし。)
熱いから気を付けて？

>>伊織兄さん

自分を貶す事と同じ…か、でももしこの先俺が間違った選択をした時は、ちゃんと叱ってくれる？(甘やかされる事を愛情だとは思えず。やはり本音をさらけ出し叱る事を愛情だと、そう自身の中には思いがあるのだが相変わらずの冗談混じりの口調で問い。「うわっ？！」手を引かれてしまえば力の抜いていた体は呆気なく相手へと倒れ込み、驚きから声を上げながらも間近に迫った相手に不思議そうに片眉下げ。)

>>椿兄さん

頼りにならないんじゃなくて頼るのが苦手って…兄さんから逃げた癖に今度は自分からくっつくの？(相手の言葉に自身の考えと違いを感じ訂正しようと口を開くも先程己から逃げる様に離れた相手の温もりを背中に感じ、次いで肩に回された女性の様に細い腕。俯いて小さく笑い零せば相手の片腕に手を添え冗談混じりのおどけた口調で返し、しかし頭を撫でられてはまるで子供扱い。小さく溜め息を吐くと少し振り向き目を開けて相手の目を見据えては下記を述べて。)
兄さんは本当に見ていて飽きないね、可愛くて…純粋で。苛めたくなっちゃう俺の気持ち、分かるでしょ？

＞桔梗
…まあ椿たんは可愛いし？可愛いもの弄りたいってのも分かるかもだけどぉ…でも弟に苛められるとか、お兄様としてあり得ないから却下ー。
(冗談っぽい相手の指摘にぐ、と言葉を飲み込むと少しだけ拗ねたように視線を逸らして。間近にある相手の顔、特にどうしても唇に視線がいってしまいそうになるのを堪えながら相手の言葉に対する不服を連ねると目を合わせずとも分かるほど注がれる相手の視線から逃れるように相手の首筋あたりに額を押し付けて。まだ仄かに熱を帯びた頬を隠そうとするように相手の首に巻き付けた腕を僅かに強めると腕の隙間からちらりと視線だけ相手の顔の方に向けながら囁くようなか細い声で言葉を続けて。)
…桔梗のそういう…可愛いものを可愛がるじゃなく、苛めるっていう発想がやだ。

>椿

俺なら、自分が振り撒いた種だったら俺から謝る。んで、速やかにその場から離れて後はいつもと変わらない様に接してやる、兄貴の俺がいつまでも意識してたら弟も気まずいからな。
(相手の横顔を見れば頰が赤く染まっており、さてはまた何かやらかしたなと思い苦笑いを浮かべるが、対処法に関してはあくまで"自分は"という前置きをして真剣な顔で相手の参考になるか分からない話をして。最後に「んで、誰に何をやられたんだ？」と相手の頭を軽く撫でて悪戯っ子のような笑顔を浮かべて言い)

>桔梗

当然だろ、兄貴なんだから。
(なんでこうも兄を信用してないのかねと感じ、少し不機嫌な声ではっきり言い。相手を引き寄せ相手の顔を両手で包み込むように添えると、興奮している為か吐息交じりの声で「俺の弟最強に可愛い目に入れても痛くないくらい可愛い食べちゃいたいくらい可愛い」とうっとりしたように言い)

＞秦お兄ちゃん
お兄ちゃんは眠くない？大丈夫？
（相手の視線に気づき、今の時間帯が深夜であり通常ならとっくに寝ている時間ではあるがまだ起きているので少し心配そうな表情をしながら上記を訊き）


＞椿お姉ちゃん
ありがとう　
（鼻先を突かれ少し驚き。キッチンにてティーセットとダージリンを取り出す女子力が高い相手を見ながらお礼を伝えればほんとうの姉のような存在に見えてきてこんな姉がいれば・・・もっと楽しいのかなと考え始め）


＞伊織お兄ちゃん
お兄ちゃん今日私がご飯作るよ
（キッチンに向かいながら上記を述べ。到着し微笑みながらエプロンをつけ「何食べたい？」振り向けば相手に訊き）


＞桔梗お兄ちゃん
いつものことだよ　お兄ちゃん・・・？
（いつも兄に巻き込まれているせいか、巻き込まれないほうが寂しいと思っていてそれが普通の日常化してきた為お礼を伝えられるなんて思ってもいなく驚くが素直に受け取り。手の甲にキスされれば一瞬固まった表情になるがふと我に戻り驚いた表情で見つめ）



（（今日もよろしくお願いします！））

>>椿兄さん

それは残念、でもそれにしては顔…紅くなってたけどね？(相手の言葉は普通に考えれば最もな話、吐息を漏らす様な笑みを零しつつおどけた様に肩を竦め思ってもいない言葉を呟いて。しかし先程の相手は明らかに頬を赤らめていたという事実は己の中では変わらず、小さく笑い声上げれば天井を見上げ改めてからかう様に指摘し。続けられた言葉はか細く消え入りそうで、喉奥をクックッと鳴らす様に笑い。)
それって…兄さんは俺に可愛がられたいって事？

>>伊織兄さん

ふふ、それなら安心だ。良かったよ、俺には優しい兄さんが居て。(相手の不機嫌な声音を聞くも顔色変えず只笑みを柔らかいものに変えれば嬉しげに一つ頷いて、長男である相手の優しさに胸が温かさに包まれる様な感覚を味わいながら告げて。吐息の混じった声は明らかに興奮した様子で、目を数回瞬かせては「可愛いって…俺を可愛いなんて、兄さんも物好きだね？」小さく吹き出した様に笑い内心の嬉しさ隠し冗談混じりに言って。)

>>百合菜

そうだね、百合菜は何時も俺に優しい。(相手の言葉は当然だという様なもので、その言葉が嬉しく自然と笑みが零れては握ったままの相手の手を引き寄せ優しく抱き締めればそっと頬に口付け「ふふ、今度俺のウサギさんになってね？」やはり未練があるのはバニーガール、相手の耳元に顔寄せれば囁く様にお願いし。)

＞桔梗お兄ちゃん
絶対にならないんだからっ
（手を引き寄せ抱き締められ頬に口づけをされるとさらに驚いた表情で見つめ実の兄に頬に口づけされることは2回目だが驚きは隠せない。耳元でバニーガールをねだられ耳が真っ赤になりながら目を逸らし拒否し

＞伊織兄さん
やられたっていうか…ちょっとチョッカイ出し過ぎてから、なんかこう…もやもや？みたいな、気持ち悪いのが溜まってく感じがしてて。
(珍しく真面目な相手の助言に思わず苦笑を漏らすものの、長男らしい頼もしさに口許を緩めるとクッションを抱いたまま隣の相手に軽く寄りかかって。それから何となく話しにくい話題ということもあってか随分と歯切れ悪く言葉を紡いでいくと、先日桔梗に悪戯紛いの行為を仕掛けて以来胸の中で燻る違和感を自らの胸を指先で軽く叩きながら説明して。)

＞百合菜
――はぁいお待たせぇ、椿たんが心を込めて淹れた紅茶だよぉ！ケーキが甘いからねぇ、少しだけ渋めにしたけど苦手だったらミルク足してみてね？
(暫くして紅茶を淹れ終わったのかトレイに紅茶のポットとティーカップ、それと一応ミルクや砂糖の用意もして運んでくると相手の前でカップに紅茶を注いでいき。湯気と共に香りがふわりと広がるそれを相手に差し出してからテーブルに頬杖をつき、頬に両手を添えるような体勢で相手の様子を窺って。)

＞桔梗
…人を欲求不満なメンヘラちゃんみたいに言わないでもらえますぅ？別に弟に可愛がってー、なんて頼まなくとも人気者の椿たんを可愛がりたいって人はいっぱいいるもん。
(確かに先程の自分の言葉はまるで相手からの愛玩を求めているようで、今更気付いたその事実にばつが悪そうに眉を寄せると相手の頭を軽く叩いて。弟は甘やかすもの、という習慣から刷り込まれた意識により相手に甘やかされるなどとてもじゃないが精神的に無理だと感じられ、相手に抱きついていた腕を解きながら見栄か真実か判断つかないような自賛を口にするとソファに立っているため相手よりやや高くなった視点から胸を張ってみせて。)